2015年9月25日金曜日

レッドウィズダムのデビュー戦は5着

初めての命名馬レッドウィズダムのデビュー戦は、才能の片鱗を見せてくれたものの8頭立て5着に敗退。

まぁそんな思い入れある馬がこれだけの強敵相手にデビュー勝ちなんて、そんな上手く行くわけないってことですなw

結果は完敗だったけど、それはそれでこの仔なりにいいところを見せてくれたと思うので、満足でした。


揃ったスタートから気持ち促す感じで先行。いきなり13秒台とめちゃめちゃペースが遅いと見るや引っ掛かって、頭を上げる感じに。2ハロン目から引っ掛かり通しで、頭を上げては抑えられ、、を4コーナー手前まで繰り返してなんじゃこりゃ??ペースが上がり始めた6ハロン目の4コーナーでやっと落ち着いて、馬なりで直線に向いたところで内からゴーサイン。手応えが凄かったので突き抜けるかと思ったら、外から軽く交わされて全く抵抗できず。。残り200m手前でやっとスピードに乗り始めたものの、切れ味に勝るSS系にスピードで劣ってしまい、1.0秒差の5着で入線。

これは早くもこの条件じゃ厳しいのが見えちゃったかもなぁ。。


勝ったスマートオーディンと2着のレヴィンインパクトはこのレースを見る限り明らかに上でやれる馬で、この2頭に負けるのは仕方ないんだけど、他の馬にも先着されちゃったのは厳しいよね。

急加速で上がりを競う競馬をするにはまだまだ成長待ちで、まずはダートかダラっと流れる小回り中距離辺りで勝っておくべきな気がした。


その意味で、「芝でこそ」とか「もっと後ろから競馬をすれば終いにいい切れを見せてくれそう」とかよく分からないんだよなぁ。

福永騎手の見立てだから何かあるんだろうけど、この内容を見る限り全くそうは思えないんだけどな。。

どちらにしても、陣営の考えてる通りコーナー4つの競馬の方がいいと思うので、距離延長で2,000mに挑むのは大歓迎。

何なら1回後ろからの競馬を試すのもありだと思うけど、せっかく時間があるんだから、なるべく早い段階で色々試して現時点の適性を見つけて欲しいところですな。


あの緩い感じでこれだけ走れるんだから、将来性は十分でしょう。

しばらくはディープ産駒の庭じゃないところで力をつけてくれれば嬉しいっすね。

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