2010年3月20日土曜日

レッドバリオス若葉Sは4着

今日も残念ながら「スイッチ」は入らず、勝ったペルーサからは1.5秒もちぎられて、いつも通り流れ込む感じで4着に敗れた。

また体重が減ってたし、パドックではいつもより心なしか顔が前を向いていた気がするので、もしかすると?という期待は持てたんだけどなぁ。。

どうも1頭抜け出せば2着、2頭抜け出せば3着という感じで、今日は3頭抜け出したので4着だった。

最初かなり押して出て行ったから、もしかすると今日は逃げられたら逃げるつもりだったのかな?でもどうにも加速がつかず、結局中団からずるずる下がってく競馬になってしまった。展開的にはかなり理想的な流れだった気はするんだけどね。。

これで今度こそ打つ手は全部打った感じかなぁ。


いつも通り反応が悪かったのは、単にいつも通りかもしれないし、ちょっと連闘の疲れが出た可能性もある。

どちらにしろ、ここでちょっと無理したからしばらく休むのも良いんじゃないかな。

これでもダービー諦めないなら気合いで青葉賞に向かうってのもあるけど、さすがに相手も揃いそうだし、どうなんだろ。個人的にはダービーはもう気にせずにローテーション組んでくれちゃって良いけど。


でもホント、一口馬主初年度に最初に出資した馬でクラシックまで夢見ることができたのは本当に良かった。

こっからまた新たなスタートってことで、今度は角居調教師のコメント通りポップロックデルタブルースを目指してもらいましょ♪(欲深)

2010年3月18日木曜日

連闘で若葉S

その手があったか!という感じ。

前走の敗戦で、レッドバリオスに関してはもう打つ手は全部打ったし、自然な成長を待つ以外ないかと思ってたんだけど、まだ連闘という手が残ってたんだな。

角居厩舎は(ちょっと過剰なぐらい)勝つと決めたら勝つまで諦めない厩舎だってことが、レッドステラーノの使い方と今回の連闘でよく分かった。

馬主さんとしても、悔いが残らないところまで手を尽くしてくれるこの使い方は、本当に素晴らしいと思う。改めて。

いつか社台の馬でも角居厩舎の馬を持ってみたいな。


というわけで若葉Sだが、面子を見ると登録17頭に対して結局10頭立てのレースになった。

少頭数になった理由は恐らくこの馬から逃げたからだろう、という馬がヒルノダムール

過去のレースVTRも見てみたけど、これは明らかに抜けて強い。

この馬には、レッドバリオスの現時点での能力が100%発揮できたとしても、勝てないかもしれない。とか言うのもおこがましいぐらい強い馬だと思う。

ただ、ヒルノダムールも京都以外では勝ってないので、直線に坂のあるコースなら、もしかすると取りこぼしはあるかもしれない。新馬戦の府中での走りだけで比べれば、レッドバリオスも大差ないんじゃないかな?


そういう意味では、競馬場不問で強いエイシンフラッシュが熱発で回避したのは、レッドバリオスにとっては幸運だったと思う。

他で手強そうなのは、円谷プロまで買っちゃった山本オーナーのペルーサ。前2走がヒルノダムールほどきついレースじゃなかっただけに未知数なんだけど、勝ち方自体はかなり強い勝ち方をしていたように見える。加速が違うんだよなぁ。。


上位2頭が瞬発力勝負で抜け出して、着いて行けずに離されて3着、というのが最近のレッドバリオスの傾向からは1番ありそうなパターン。

ただ、ここはこれまで以上に相手の瞬発力が凄いから、逆に角居調教師の期待通り、びっくりして新馬戦の時みたいな脚を見せてくれる可能性もないではないと思っている。

ここは負けても、少しでも目覚めてくれればそれでいいっていうレースじゃないかな。

突然圧勝して一躍皐月賞の有力候補に!というのを期待してますよそりゃ。でも今年は上位のレベルが高すぎる。。まずは次につながるレースを頼む!

2010年3月16日火曜日

東京TCの08産駒3月中旬近況

先週とうとう本屋で2010年-2011年版の血統本を見つけた。

もう少しするとPOG本も出てくるんだろうか。

こういう感じをリアルタイムで体験するのは今年が初めてなので、色々と発見があって面白い。

  • レッドセインツ(サセッティの08) 1月に17秒を始めてから2ヵ月ぐらいで、無事に疲れを見せることもなく16秒をこなせるようになった。同時に微増ながら馬体もちょっと増えてて好材料。レッドデイヴィスとかレッドディーヴァからはちょっと遅れを取ってるようだけど、よく読むとそんなに変わらないし、まだまだこれから。
  • レッドラファール(ロンドンブリッジの08) 年が明けてから全く進展なし。苦しいけど、、時間はまだいくらでもあると思って我慢。
  • レッドディアーナ(ケイウーマンの08) 馬相手に対する気の強さってのは強い馬にとって必要な素養だから、そういう気性も含めて順調。見た目もそうだけど、ディープってよりサンデーサイレンスが強く出てる感じ?
  • レッドシュライン(シャリマーガーデンの08) 非出資馬。線が細いっていうのは、良い意味で言ってるのかもしれないけどあんまり嬉しくないなぁ。というかネオユニヴァース産駒って、細くても体重はある馬が多いような。。
  • レッドマーベル(オールザチャットの08) 既に相当入厩を意識した育成?「スピードを生かす形が合う」感じと父から判断して、夏のローカルなんてちょうど合うような気がする。
  • レッドシュナイト(ベルモットの08) 非出資馬。走る気は東京TC同期でも1番なのかな?なんかパヤドールの「ガッツ」と「肝っ玉」を思い出して、微笑ましいやら脱力やら。。よく見るとこの馬も体重どんどん増えてる。
  • レッドシェリフ(デルモニコキャットの08) 年明けからずっと絞れてきて、ダートに移った今回増えたってことは、この辺が適正体重っぽい。まだ余裕あるとは言われてるから、仕上げにくそうなのは去年の印象通りかな。
  • レッドグランディス(ピサノキャニオンの08) 非出資馬。気性面で進捗あり。この馬はとにかく走ってるとこを早く見てみたい。
  • レッドフィアレス(オレンジブロッサムの08) この馬も負荷を強めながら馬体増で好感。なんとなく終い1ハロンであえいでるところを想像すると微笑ましいのがこの馬。
  • レッドジョーカー(タイフウジョオーの08) 相変わらず文句なし。もうすぐ広い馬場で走れるようになるそうで、次の更新も楽しみ。
  • レッドイデア(クローストゥユーの08) 非出資馬。これだけ走り面で良いコメントが出てこないと、そろそろ厳しいかなぁ。1.5軍ぐらいまでに入れない感じだと、久保田厩舎も減点材料になっちゃうのかも。
  • レッドアンジェリカ(アイシーサイレンスの08) またちょっと増えた。前回の動画でも感じた通りで、社台組では1番苦労してる感じかな。これから国枝厩舎に入るわけだから、ここは順調さより体力つけることを優先で十分。
  • レッドシルフィア(ウィンドサイレンスの08) 非出資馬。前回せっかく減ったのにまた増えて530kg。他馬とコメントがほとんど同じだから判断難しいけど、なんとなく良い感じなような気がする。

前回かなり気合入った更新してくれたので、今回はあんまり書くことない更新になるかと思ったら、社台で一斉にダート調教が始まってて興味深かった。出してる時計だけで見ると社台組が圧倒的に遅れてるように見えるけど、きっと毎年こんな感じで夏には間に合わせてくるんでしょう。

唯一順調に行ってないレッドラファールは相変わらず厳しいなぁ。。

2010年3月15日月曜日

レッドジュリアはもうひと押し

先週の話だが、レッドジュリアも少しずつ進展してるのでフォロー。

最近は久保田調教師が月1回か2回ぐらい見に来てくれているようで、ちょっとだけ安心。


状態は相変わらずかな。

牧場だと15-15までしかできないのか、そういう方針なのかは分からないけど、ここまでのアルカセット産駒の成績を見ていると、焦っても本当に仕方ない感じなので、じっくり進めてくれて良いと思う。

月初の写真を見ると、この馬なりには速い調教にも耐えられる体になってると思うし、いつでも入厩できる状況で少しずつ成長してもらえれば嬉しい。

露骨に放置されてるのは悔しいけど、全然勝てない状態で走っても、馬としても出資者としても何も良いことない。いまは、焦らずとにかくその時を待とうと思う。

2010年3月13日土曜日

レッドバリオス6戦目も切れ味負け、、

体重も増えてなかったし、悪くないんじゃないかと思ったが、、

最大の課題だった切れ味勝負で、やっぱりサンデーサイレンス系のハートビートソングにやられてしまった。


道中のペースをしっかりとはチェックしてなかったけど、逃げた馬以外はスローペースの部類に入る流れだったと思う。

余力十分に4コーナーを回って、逃げた馬は楽に差し切れそうだったから、ハートビートソングとの一騎打ちという感じで直線へ。

この辺での加速がやっぱり違うんだよなぁ。。

直後にいたハートビートソングにあっという間に前に行かれて、そこからは新馬戦の時みたいなのもちょっとだけ期待してみたけど、やっぱりいつも通り、流れ込む形でぎりぎり2着を確保。

どうにもこうにも、どんな相手に当たっても善戦どまりなイメージが定着しつつあって歯がゆい。

角居調教師も言ってたように、馬が競馬をなめちゃってるのかなぁ。

一旦山元トレセンで気分転換しても全く変わってなかったから、今後は一変を期待して何かを試すというよりは、淡々とレースを使って、秋競馬あたりまでに自然な成長で開花してくれるのを待つ感じですかね。。

なんだかんだ心のどっかでガラリ一変も期待してたからちょっとだけ残念だけど、まぁ仕方ない。


次は中1週で毎日杯か、出られなさそうだったら中2週の山吹賞か自己条件の阪神芝2,200mぐらい?

堅実に稼いでくれてるから文句はないんだけど、、歯がゆい。歯がゆい。。

2010年3月11日木曜日

レッドバリオス6戦目はゆきやなぎ賞に出走確定

すっかり3歳は1頭しか持ってないような陣容になってしまったが、相変わらず良くも悪くも変わらず使えるレッドバリオスの6戦目は、ゆきやなぎ賞に出走確定。

強敵の1頭と思われたピサノユリシーズが中山の方に回ってくれたので、強敵はハートビートソング1頭。


とか強気になっても、結局勝てないレースが続いてるのでなんとなく確勝って気はしないのだけど、少なくともこれまでのレース振りや相手関係を見れば、3着を外すことはまぁありえないと思う。

私としてはレッドバリオスは世代トップクラスともいい勝負できる力があると思っているので、実力を100%出せれば楽勝、80%出せれば3着には入るぐらいだと思っている。

ちょっと不吉な名前の馬がいるけど、他は、現時点では、例えば去年の東スポ杯で0.5秒差の競馬ができるレベルじゃないと思う。


で、1頭だけ未知数なハートビートソング。

いつもサンデーサイレンス系に負けるレッドバリオスだが、この馬もゼンノロブロイ産駒でサンデーサイレンス系。

新馬戦は同期のレッドスティングとの叩きあいで3着以下を1秒以上ちぎってるだけに、競馬に慣れた2戦目は相当強い可能性もある。

ただ、不良馬場に泣かされたとは言えレッドスティングの2戦目の負け方や、他の出走馬の2戦目を見ても、レースのレベル自体が微妙だった可能性もある。こればっかりは競馬場も違うしちょっと分からない。

どっちにしろ、ハートビートソングがむちゃくちゃ強かったら仕方ないし、そうでもなかったら結構な確率で勝てるレースなんじゃないだろうか。

ここで勝たないと、本当に今年初勝利はレッドジョーカーのデビューまで待たないといけない雰囲気すらある。

一口馬主初レースで勝って以来、もう5ヵ月ぐらい未勝利だが、そろそろ勝ってほしいなぁ。。

2010年3月1日月曜日

東京TCの08産駒2月末近況

いよいよ馬名が決まって、2歳馬を見る目も鼻息が荒くなってきた。

今月は動画も更新されていて、すごく楽しめた。毎月とは言わないけど、もっと頻繁に動画をupしてくれると、更に追加出資意欲が高まって、お互いにとって良いと思う。

とか言って。

ただ自分の出資馬をもっと見たいだけですよ。えぇ。


今月から馬名で更新。

  • レッドセインツ(サセッティの08) ちょっと疲れが出ているということで、17秒までで一休み。体重が420kgまで減ってしまったが、写真や動画で見る馬体は猛烈に良い。この馬は去年の10月に直に見ているだけに、変わりようが分かって余計良く見える。
  • レッドラファール(ロンドンブリッジの08) 待つしかない状況は変わらず。動画で見ても、確かに他の馬と比べて歩き方がぎこちない。まだ調教できてない分、馬体も段々他の馬と差がついてきちゃってるなぁ、、焦らない焦らない。。
  • レッドディアーナ(ケイウーマンの08) こちらは同じ下河辺牧場でも至って順調。顔が良いし、全体的な形もすごくきれいで、競馬場で見るのが楽しみ。一度ぐらい関東でも走ってほしい。
  • レッドシュライン(シャリマーガーデンの08) 非出資馬。地味にノーザンファーム空港組の中でも順調に来てる印象。ただ、動画にも牝馬みたいってあるけど、やっぱり馬体が華奢なのが気になる。デビュー直前まで様子見たいが。。
  • レッドマーベル(オールザチャットの08) 今回はハロン16秒までで、もう「夏からの使い出しを考えて」の調整。これぐらいの時期に目途が立っちゃった馬っていうのは、以降どう調整してくものなんだろう。こうなったら、是非とも早めデビューに期待したい。
  • レッドシュナイト(ベルモットの08) 非出資馬。動画で「安定感ないけど当たればデカい」的なことを言われてる気がするんだけど、どうなんだろう。実際に動かしだしてからのコメントだけに、ちょっと身構える。
  • レッドシェリフ(デルモニコキャットの08) 前回の動画と比べると見違えるほど良くなってる。この馬に関しては、絞れ方次第でまだまだ全然変わる気がする。今後に期待。
  • レッドグランディス(ピサノキャニオンの08) 非出資馬。ちょっと増えた。歩いてる動画しかないけど、確かに全体的な雰囲気はかなり良いと思う。走ってるとこ見てみたいなぁ。
  • レッドフィアレス(オレンジブロッサムの08) 一旦減った体重がまたちょっと増えた。前回の動画の頃より重くなってるのに、動きや雰囲気はかなりスッキリしてきていて好感。徐々にでも確実に良くなるのが社台ファーム育成の特徴かな?
  • レッドジョーカー(タイフウジョオーの08) 素晴らしい。とにかく素晴らしい。もう何も言うことないと思ってたのに、止まってると口が淋しくなって手綱を噛んじゃうところなんて、むちゃくちゃかわいいじゃないですか。更に一口出資者孝行度アップ。
  • クローストゥユーの08 非出資馬。また体重が増えてて良い兆候。11月末ぐらいの体重まで戻した。でもコメントは相変わらず走り面での良いところについて言及がない。。
  • レッドアンジェリカ(アイシーサイレンスの08) 去年の10月に更新が始まって以来、初めての馬体減。もうハロン18秒まで来てるし、ちょうど良い頃でしょう。調教の動画を見ると動き的にはまだまだかな。ちょっとだけ残念だけど、これからこれから。
  • レッドシルフィア(ウィンドサイレンスの08) 非出資馬。ついに減った!と言ってもまだ526kgもあるから、すぐにどうこうとは言いにくいとこだけど、調教の動画は確かに部長さんが言う通りかなり良い感じ。魅かれる。

この時期になると、牧場によって進み方の違いが結構出てくる。社台ファームはかなりじっくり作っていく方針に見えるし、坂東牧場さんとかは逆に、強めの調教で一旦仕上げてから改めて作りだす感じだったりする。下河辺牧場さんはこの時期でも馬によってかなりメリハリつける感じかな?

去年はもうダービーも近くなってから出資を始めたので、この辺は気付かなかったところで面白い。

どの馬も引続き順調に行ってほしいなぁ。

そしてレッドラファール。半年とか休んでもいいから、どうか普通に調教できる状態に戻ってほしい。。

レッドジュリアはそろそろ移動?

そろそろ移動と「そろそろ移動を考えないと」は似て非なるもの。

出資者としてはちょっと反射的にイラっときてしまう久保田調教師の発言ではあった。


先月にも書いた通り、いま入厩しても勝てない状態なのはまぁ事実なんでしょう。

それにしても、仕方ないから移動させることも「検討」しないと、的な言い方をされてしまうとなんか残念ですなぁ。。

きっとたまたま字に起こしたらこういう表現になっちゃっただけで、実際はそんなニュアンスじゃあなかったんだとは思うけど、なんとなく反射的にどっか引っ掛かるものはあった。


まぁそんなこと言っても仕方ないし、ここまでじっくり育成したからこそ(かどうかは実際分からんけど、、)当初の貧弱な馬体からは比べ物にならないほど成長してきてくれたわけで、これも良い充電期間だったと捉えてデビューに期待しよう。

忙しくなると放置しちゃう厩舎なのかどうかの見極めは、まだまだこれからじっくりさせて頂きます。