2012年2月28日火曜日

ソロリサイタルの10馬名決定?

あんまり時間がなくても、使ってないIEを毎日立ち上げてはJAIRSのサイトを覗いてたわけですが、、どうやら今日ソロリサイタルの10の名前が決まったみたい。

この仔についた名前はインストアイベント(Instore Event)。


、、、

今年は結構自信があったんだけど残念ながらまた馬名には採用されなくて、でも兄や姉と同じく音楽関連の名前が付いた。

個人的にはまだなんとなくこう収まりが悪いというか、9文字フルに使った名前を考えてなかったので、これから何度か呼んでくうちに慣れて行こうと思う。


これからなんて呼べばいいんだろうね。

途中で切ってインスト!とかかな。

意味違うけど。

イベント!とかインストア!だとなんか収まり悪いもんね。

まぁこういうのは名前を呼べるようになってからの悩みだと思うので、とにかくここからも順調に育ってくれればそれが1番。

この名前にもっと愛着が持てるように、何度も競馬場で会えるような馬になって欲しいと思う。

2012年2月25日土曜日

パヤドールが帰ってくる

水曜日に園田で連勝を飾ったパヤドールが、早速中央に帰ってくることになった。

もう、、感無量ですよ。。


調子がいいうちにまた中央でも使ってみようって判断かな。

この感じなら4月には少なくとも復帰するはずだよね。

福島か府中か、、楽しみ。


預託厩舎が鈴木康厩舎じゃなくなっちゃうのはちょっと淋しいけど、あの厩舎にいる時はどうしても運が向かなかったのも事実なので、心機一転ということでこれもいい判断かもしれない。

鈴木康弘先生ももう67歳で3歳馬を結構な頭数預かってるし、いまから少しずつ負担を軽減して差し上げるって意味もあるのかもしれないね。

流れが好転することは結局なかったけど、鈴木康厩舎はすごくよくしてくれたし、特に震災後のガタガタになってるパヤドールを5月から9月までずっと厩舎に置いてなんとかしようとしてくれたことには本当に感謝してる。

いつか鈴木康厩舎の馬に勝って恩返しと行きたいところだね。


新しい厩舎はどこになるんだろう。

今年からソロリサイタルの10でお世話になる菊沢厩舎も園田経由で復帰した馬を預かったりしてるから、意外とそこもあるかもしれない。

ただあそこは3歳馬が30頭以上いてちょっとこれから大変そうだからなぁ。。


まぁどこに行くにしろ、また中央でレースに出てるところを見られるのは本当に嬉しい。

今度こそパヤドールで口取りさせてもらうぞ!

ダブルプライム7戦目がもう終わった

なしなし。

ダブルプライム初勝利を射程に7戦目

変な事件のせいで遅くなって昨日のうちに展望が書けなかったよ。

前走悔しい2着だったダブルプライムが、今度こその初勝利を目指して7戦目に挑む。

あの時計であの競馬ができて、叩いて2戦目の牝馬限定ダート1,200mなら普通は勝機十分と言いたいところなんだけど、、ちょっとここは猛烈に相手が揃ってて、何としても勝たなくちゃって状況では全然なくなってしまった。

しかも調子が下降気味だったにしても不良馬場でボロ負けしたことがあるこの仔にとって重馬場っていうのもプラス材料ではないからなぁ。。


相手は上にも書いたように揃ってて、タイキシャトル産駒2頭のエーシンルミナスラプターフィリーを始めとして、これに交わされなければ、という相手が絞れない状況かな。

まぁ京都から阪神に変わればタイキシャトル産駒よりゴールドアリュール産駒な気がするから適性でなんとかして欲しいところだけど。


本当はここは確勝で!と言いたいレースだったんだけど、まぁ相手が揃っちゃったものは仕方ないので、とにかく今回もいつでも勝てそうな競馬をしてもらえればいいかな。

体重プラス2kgで気配もいいし、それなりに期待して大丈夫でしょう。

頼みますぜ。

2012年2月23日木曜日

パヤドール連勝で2勝目!!

相手が強化されてどこまでやれるか楽しみにしていたパヤドールだったが、、距離が伸びても期待以上の走りで見事に連勝を飾ってくれた。

いやぁ嬉しい。

めちゃくちゃ嬉しい。


前走よりいいスタートから今回も少し押し気味に前へ。そのまま先行して3番手ぐらいのポジションを保ったまま4コーナーまで行くと、ちょっと外目を回しながら一気に追い上げて直線へ。1ハロンもない直線ながら手応え十分に前の2頭をぐいっと交わして、1馬身差の1着でゴール。

地方競馬ではあるんだけど、出資馬が連勝したのは初めてなので本当に嬉しい。

そしてこれで中央に戻って来られる資格を貰えたのが何より嬉しい。

時計も今日の1,400mでは上のクラス含めて1番速かったし、今日は文句なしの快勝と言っていいんじゃないかな。


返し馬とかの映像を見ても、周りと比べて馬っぷりは明らかに抜けてたし、今日の勝利で今度こそこのクラスでは格上って言ってもよくなったと思う。

東京TCのレッドデセーオが地方から戻って来るのにちょっと時間かかったりしてるので、これですぐに中央復帰かどうかはまだ分からないけど、今日の更新を見た感じではすぐに戻って来てくれるような気がする。

しかし今日の更新って22時頃だったよね?何か心配しちゃったよ。


とにかくこれで一安心。

やっぱりこの時期は体調がいいみたいだから、脚さえ大丈夫ならもう少し使ってくれちゃってもいいと思うけど、やっぱり早くまた中央で走ってるのも見たいなぁ。

まぁ得意の1,400mぐらいを使うなら結局4月の府中開催まで待たなくちゃだし、一旦大井とかも本当にありだと思うな。


こう次のことを考えられるのも前走で勝ったからだし、また今日も勝ってくれたからだよね。

いやぁ本当に良かった。


名門と言われる社台TCで出資してるのに、賞金たった25万円の地方のレース勝ってVTR何度も見直してはニヤニヤしてる人って自分ぐらいのもんだと思うけど、それでも本当に嬉しかったのでもうしばらく喜びに浸っていようと思う。

来年からは社台TCの馬でももっと大きいところで喜びたいもんだけど、、でもこれもこれで1つの幸せです。

諦めないでここまで来てくれたパヤドールに感謝。

一緒に彼女を応援した出資者仲間の皆さまにも感謝です。

2012年2月21日火曜日

パヤドール連勝目指して園田5戦目

前走で10戦目にしてやっとこさ悲願の初勝利となったパヤドールが、連勝を目指して再び1,400m戦に挑む。

距離はちょっと伸びるけど、着順を少しずつ上げてきてるように園田の砂に慣れてきたってのもあると思うので、ここも改めて期待しようと思う。

前走に比べると相手はグッと強くなってるけど、前走同様ここで相手に恵まれただの恵まれないだの言ってるようじゃぎりぎり中央に戻ってもまた厳しい感じになると思うので、なんとか格好をつけて欲しいと思う。

前走とか前々走みたいな競馬ができるなら距離はむしろ伸びた方がいいぐらいだと思うし、元々この時期の府中ダート1,400mで2着したような馬なんだから、どんなに相手が強くても勝ち負けには持って行ってくれると思うんだけどなぁ。


しかしパンテールって馬に乗るの岩田康誠騎手に見えるんですが気のせいですか??

ちょっとずるいよなぁ。

でもうちも2戦目から面倒を見てくれた永島騎手から、園田トップジョッキーの1人田中学騎手に戻って、元トップジョッキー望むところって感じでしょう。


勝ちの味を覚えて、一皮むけてくれてればいいんだけどな。

とにかく1つ勝って即引退の恐怖は遠のいたとは言え、不甲斐ないレースするとすぐまたその恐怖と戦うことになるわけだから、どうか体調のいいうちにもう1つ勝っちゃってくれないかなぁと思っている。

2012年2月20日月曜日

アドヴァーシティの10見学 2012.2.13

昨日帰宅して更新しようと思ったら、レッドブレイゾンがすみれSに登録してないのを見て、またやっちゃったかと意気消沈してそのまま寝てしまいました、、というわけで最後は兄弟3頭目でアドヴァーシティの10。

最初の出資馬だったレッドバリオスの弟なので、この兄弟は思い入れがあって写真もたくさん撮ったんだけど、、なぜかこの仔だけまともな写真が全然撮れてなかった、、orz


相変わらず睨んでくるんだけど元気溌剌で良い感じじゃないですか?


好みが短距離馬寄りになる自分だけど、アグネスタキオン産駒は(故障が怖くて仕方ないからか)どっちかと言うと細めで中距離向きっぽい馬してるのかもしれないな。

橋田調教師はこの仔を当歳の時から見てるそうで、しかも兄の育成時代まで知っていて、その上で兄弟の中でも1番「見やすい馬」だなとおっしゃって下さってるんだってさ。

牧場の方も、上はだいぶ前が重い感じでしたからねぇ、、とおっしゃってた。

個人的には牧場で見たレッドエクスプレスは薄い感じの馬って印象だったんだけど、牧場の方はみんなあれもレッドバリオスほどじゃないけど重かったっておっしゃるので、きっとそうだったんだろうと思う。

もっといい写真が欲しかったなぁ。


この仔はよく睨んでくるし歩く時も元気一杯なんだけど、落ち着いてる時は結構涼しい顔をしてて好きなんだよね。

歩いてる写真もこんなでなんかすいません。。


全然人気ないけど何でだろ。

上が2頭とも腱をやられちゃったからその後に人気が落ちるのは仕方ないと思うけど、募集が始まったのはまだレッドエクスプレスの方は元気だった頃なのになぁ。

どうせこの金額出すならショウダウンの10とかガゼルロワイヤルの10に行くって感じかねぇ。

この仔にも期待してます。


と、今回の牧場見学はこれで終了。

最初のノーザンファームで見た牝馬2頭が思ったように大きくなってくれてないのだけ少し不安だったけど、後は全馬順調だったし、夏からが楽しみだな。

次は6月にツアーで行くと思うからそれまで行かないような気がするけど、、どうだろ。

いつ行っても北海道は楽しいもんです。

というわけで、お付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m

2012年2月19日日曜日

キャスケードブーケの10見学 2012.2.13

こちらが社台ファームでは最後の厩舎で、まずはキャスケードブーケの10。

ちょうど除雪車で除雪作業をしてるところが見られて、そういえば雪まつりには行かれました?とか色々と話を聞かせて頂きながら見学へ、、


前回お邪魔した時より締まってるし後ろの筋肉も付いてて良い感じ。


当日見てて気付かなかったし、近況写真でもそうでもないんだけど、この写真だとちょっとまだ尻が高く見えるかな?

まぁでも着実に良化してるのは確かで、こちらも順調。

ただ目が充血してるのがちょっと怖いんだけどその辺は大丈夫なのかしら。。

会ってる時は特に悪さをする感じではなかったから、この気性を牧場で上手くケアしてくれてるんだと思う。

顔は小さ目でカッコいい。


相変わらず芝とダートについてはまだ分からないって感じだったけど、父と母系とから考えると、この気性だし前に行く馬になるんじゃないかなぁとのこと。

歩かせてもらった。


それにしても改めてすごい雪。。

前回もおっしゃってたけどこの母系で馬体に恵まれたのがいい意味で期待を裏切ってて、お母さんは素質あったはずだけど馬体がついてこなくて残念ながら未勝利。

上の2頭も430kg前後の馬体でまだ期待ほどの結果が出てないと。

そこへ行くとこの仔はもう490kgを超えてて、お母さんの偉大なは両方とも大きな馬だったし、近親のヴァーミリアンも大型馬だったわけだから、大きく出たのは期待が持てると思ってるとのこと。

ちなみにその偉大な3頭がみんな先行馬だから、この仔も先行馬になるとのことでした。。

最後に立ち姿もう1枚。


この仔はサンデーサイレンスの血が4つ上になるから、もしめちゃくちゃ強かったら種牡馬になれるな。。(妄想

見学に伺った翌日に戸田調教師が見に来る予定になってて、そこで今後の方針もある程度見えるんじゃないかなとのことだった。

産地馬体検査は受けることになると思うんだけど、もし早め入厩だったら受ける必要もないしね。

楽しみは膨らむばかり。

続いて最後に、脚元が不安になってくる兄弟3頭目のアドヴァーシティの10。

今日中には書こうと思います。

2012年2月16日木曜日

ソロリサイタルの10見学 2012.2.13

牝馬2頭を見た後は牡馬3頭。

いつも牡馬が先で牝馬が後なんだけどなんで今回は逆だったんだろう、、?

というわけでまずは唯一の社台TCからソロリサイタルの10。


これがなかなかいい感じ。


筋肉のメリハリが出てきた上に落ち着いてて、見た目ではっきり成長してるのが分かって嬉しかった。

まだ緩いは緩いんだけど、それでもこの時期としては東京TCの高馬(ウーナマクールの10を除く)と遜色ないぐらいの感じまでは来てる気がする。

顔はどっちかって言うとかわいい系かな。


近況にもあるけど、この血統の割には意外と短距離以外も行けるんじゃないかって言われてきてるそうで、長めの脚を伸ばした走り方をするんだそう。

前に散々血統のことを書いたように、この仔はブエナビスタに近い配合になってると思うので、見た目は米国系でブエナビスタとは違っても、伸びがある走りをするってのはすごくいいポイントだと思う。

牧場からも菊沢調教師にソロリサイタルだからって何も考えずに短距離使っちゃダメですよ、と釘を刺しておいてくれたそうで楽しみ。


歩いてるとこを見ながら説明して頂いたので何か伸びのある歩き方をしてたような気がしたんだけど、いま見ると写真だけじゃ分からんな。。


菊沢調教師は社台ファームで研修してただけあって牧場の方との意思疎通は相当できてる雰囲気が伝わってきて、話を聞いてると多分いじられ系の方だったんだろうなぁというのがよく分かる。

個人とかクラブとか関係なく馬の状態次第で出し入れしてくれるのも、菊沢調教師のいいところだと思う。


最後に逆行にならない位置に来てくれたので立ち姿もう1枚。


まだ社台TCの馬で中央は勝ったことがない自分だけど、この仔なら少なくとも1勝は大丈夫そうな気がするけどなぁ。

産地馬体検査も受ける予定でいるそうなので、せっかく調教も進んでるわけだし、ダブルプライムに続いてこの仔も是非北海道デビューを目指して欲しいと思う。

大口の馬がいい感じで安心した。

次はまた移動してキャスケードブーケの10なんだけど、、レッドエクスプレスまで腱をやられたそうでショックでかいので、今日は1頭だけにしてまた明日以降に残り2頭は書きます。

スティンガーの10見学 2012.2.13

東京TCの日高ブルーグラスから来た馬はみんな同じ厩舎にいるのかと思ったら、スティンガーの10は別の厩舎に移動してて、前にレッドアンジェリカがお世話になってた厩舎で見学。

こっちは近寄っても大丈夫ですよ、と言われた通り前回ちょっとピリピリし始めてたのがだいぶおとなしくなってて、デルモニコキャットの10とは逆に従順な感じに育ってた。

馬体もふっくらしてて、冬らしくて良い感じ。


やたら寝てた母とは結局似なくて、体型も耳以外は父似って感じじゃないから、どっちをイメージすればいいのか分からないけど、これで進んだ組でやれてるわけだし、何はともあれ順調なのはいいこと。

国枝調教師もちょっと前に見に来てて、しっかりしてきて調教しやすい馬だという感じのことをおっしゃっていたそう。

歩いた感じも特に変わらず。


まぁ何と言うかシンボリクリスエス産駒だけに、ここがいい!と言うよりは恵まれた馬体でなんとなくいいって方向だと思うので、体重を増やしながら順調に調整できてるのが何より。

どうも国枝厩舎の出資馬は頓挫が多いので、そろそろ普通に夏デビューの馬も出て欲しいところかな。

次は、社台TCのソロリサイタルの10をまた明日以降に。

2012年2月15日水曜日

デルモニコキャットの10見学 2012.2.13

社台ファームへの道のりも国道は全く雪がなくて、思ったより遥かにスムーズに着くことができた。

いつもここでは見学頭数が多くなっちゃって申し訳ないんだけど、今回も明け2歳馬ばかり5頭見学させて頂いた。

まずはパヤドールとかレッドスピリッツがお世話になっていたいつもの厩舎でデルモニコキャットの10。


これは前回よりだいぶ筋肉も付いて良くなってるんじゃないでしょうか。


見た目が全然太くないまま体重もかなり増やしてきてるし、意外と進んだ組でやれてるようなので、ディープ産駒だけにまだ小さい感じだと思ってた自分としてはちょっとポジティブサプライズ。

前も聞いた通り現時点でもまだあのジョングルールよりいい感じで進められているみたい。

いかにもStorm Catだった兄とは違って、SSっぽさが出てますねぇとのこと。

実はレッドシェリフの印象とジョングルールの体型の印象のせいでデルモニコキャットの仔ってぼけっとしてるものだと思ってたら、ジョングルールはかなり我が強い感じの仔馬だったらしく、この仔も調教を進めるに連れてかなり性格がキツくなってるようだった。

厩舎の中でも唯我独尊って感じなんだそうで、、(笑

確かにちょっとキツそうな顔になった?


歩いた感じはまぁ普通なんだけど、上の2頭よりは柔らかく歩けてて良い感じなんだそう。


始動に関しては、11月に伺った時とニュアンスは変わらず、仕上がりも早そうだから厩舎が混み始める前に入れてもらってゲートだけでも受かっておくといいなぁという感じだった。

また去年にも増して矢作厩舎が混んでるからなぁ。。

そこはちょっと不安。


何はともあれ馬自身が順調なのはいいことで、この調子この調子という感じ。

一緒に写真を撮ってたら少しイライラされたようで睨まれてしまった。


絶好調のディープ産駒なので楽しみですな。

続いて、同じ厩舎だったスティンガー10が別の厩舎に移動してたのでそちらへ。

ウーナマクールの10見学 2012.2.13

療養中のレッドセインツと別れてテンションが下がり切ったまま、次のノーザンファーム空港牧場へ向かった。

道中ほとんど雪はなくて、牧場構内に入るとさすがに道路は全面雪の上だったけど、それでも全く危険は感じないままスムーズにノーザンファーム空港牧場に着くことができた。

こちらでは、11月の北海道行きはこの仔と会う為ってぐらいだったのに結局会えなかったウーナマクールの10と初対面。

動画と写真で一目惚れだったこの馬だけど、実物と会ってみて改めて圧倒された。


この1頭しか許されなくても出資したいと思ったぐらいの馬だったので元々飛び抜けて気に入ってた馬ではあったんだけど、それにしても本当にいい馬だと思う。

このレベルのオーラを纏ってる馬はスタリオンステーション以外では見たことないよ。

牧場の方はそれほどベタ誉めしてなかったので、きっと何か私の琴線に触れるものがあるんだろうなぁ。

自分としては社台ツアーで会ったような馬まで含めてもこの世代で1番雰囲気のいい馬だと思う。

もちろん素人の感想だからこれで走る走らないは分からないけど、それにしてもこんないい馬は見たことないなぁ、、


顔もめちゃくちゃ好み。


厩舎内が暗くて、歩いてる写真が全部ぶれちゃってるか真っ暗かだったのが本当に残念。

でも歩いた感じも柔らかくて素晴らしかったよ。


既にハロン16秒をやってるぐらいで、性格も扱いやすいそうでとりあえず現時点で問題は何もなさそう。

芝かダートかに関してはいつも通りまだ分からないって言われたけど、血統的にはダートでよりいいタイプだけど、芝も大丈夫なんじゃないかってことだった。

距離適性についても、確かなことは言えないけど跳びの感じからして2,100mまではもつ馬の雰囲気だとのこと。

やっぱりダートだと思ってるんじゃないか、、?


それはいいとして、とにかくいい馬で、ただただ圧倒されたまま見学が終わってしまった。

この仔でいいとこまで行けたら本当に嬉しいんだけどなぁ。

最後に立ち写真をもう1枚。


調教師はいつも通りほとんど来ないそうだけど、仕上がりも早そうだし意外と早い時期から使ってくれたりしないかなぁ。

いまからデビューが楽しみ。

案内してくれた方が前にレッドアーヴィングを見学させて頂いた時と同じ方だったので、最後にレッドアーヴィングについて少しだけ話してノーザンファーム空港牧場を後にした。

次は社台ファームで明け2歳馬ばっかり5頭。

2012年2月14日火曜日

レッドセインツ見学 2012.2.13

向かいの岡厩舎から林厩舎に移動して、屈腱炎で休養中のレッドセインツを見学。

前走で痛恨の3着から、なんか転がり落ちるようにどん底まで来ちゃった感じのあるこの馬。

屈腱炎も損傷率10%超ってことで、ブログ界隈でも言われてる通り復帰までは最低1年半ぐらいかかる状況だと理解した。

軽くて時間かかる馬も重くて意外と復帰が早い馬もいますから、とは言われたものの、やっぱり走れる身体まで戻すことも考えると、最低1年半は見といた方が精神衛生上いいような気がする。

写真はこの1枚だけですいません。


痛みはないそうで、馬房から出て来る感じもこれまでとほとんど変わらなかったんだけどね。。

こればっかりは時間をかけるしかないからなぁ。

この馬の場合、勝手なイメージだけど復帰を望んでる会員さんが多いような気がするので仮に2年とかかかっても待ってくれるような気はするけど、例えば個人馬主さんの馬だったら半々ぐらいでここで引退になっちゃうのかもしれないよね。

小口だからこそ言えるわがままもあるって感じで。

結果として故障しちゃうのは仕方ないことだと思うんだけど、やっぱり怪我は嫌だなぁ。。

幸い復帰すれば明らかに実力上位の500万下からなので、例え2年休んでも、能力さえそれほど落ちなければ現役続行してペイするのはそれほど難しくないと思うってことで、、個人的にはいくらでも待つのでよろしくお願いしますと伝えておいた。

分かってたこととは言え、大変そうなレッドセインツを見てテンションがだだ下がりしたところでノーザンファームを後にして、次はノーザンファーム空港牧場でウーナマクールの10を見学。

続きは明日以降に書きます。

ベルヴァの10見学 2012.2.13

続いてサセッティの10と同じ岡厩舎からベルヴァの10。

こちらは馬体の雰囲気がいいジンジャーミストとは別の意味で雰囲気のいい馬で、去年の社台ツアーでアゼリの10を見た時と似たような良血の気品みたいなのを感じた。


ただアゼリの10を見たのは去年の夏で、それからもう半年以上経ってるので似てちゃ困るんだけどね。。

やっぱり進んでない感じは否めないと思ったなぁ。

でも近況の写真と比べるとなんとなくトモの感じは半月でも成長が見られる気がして、実際厩務員さんも緩い感じが抜けてきたっておっしゃってたので、渡航のダメージが大きかったなりには元の状態に戻りつつあるんだと思う。


雰囲気いいでしょ?

最近、SS系だけかもしれないけど、雰囲気いいけど馬体はちょっと、、っていう馬が3歳になってからめちゃくちゃ良化したりするのを割と見るので、この仔もそういう感じで焦らず良くなってくれればなぁと思う。

顔はすごくいい。


こちらは角居調教師なので割と見に来て下さってるそうで、特にコメントはないみたいだけど、やっぱりそういう方がどっちかって言うと安心するよね。

歩いてる感じは逆光になっちゃいました。。

見えにくくてすいません。


この仔に関しては雰囲気を保ちながらの成長待ちかな。

現時点でちょっと遅めの調整ってなると夏デビューはあんまりなさそうな気がするけど、まぁこういう良血馬は暮れの阪神辺りですごいデビューしてくれればいいので、じっくり待とうと思う。

次は移動して、もう何度お邪魔したか分からない林厩舎でレッドセインツ。

サセッティの10見学 2012.2.13

さっぽろ雪まつりに行く、、という理由を付けて初めて冬の北海道に行って参りました。


市街地はまだしも、冬の牧場地帯を運転するのは雪だらけで相当覚悟が要るっていう話も聞いていたので、場合によっては空港から遠い社台ファームは諦めて、タクシーでノーザンファームだけ回ることにするかもしれないってぐらいの気持ちで牧場見学の予約をさせて頂いた。

幸い、北海道に着いた時点で大丈夫そうだと思えるコンディションだったので、そのまま全行程を決行することにした。


道路事情だけ先にざっと書くと、前日前々日は雪が降ってたけど当日がマイナス3度ぐらいで北海道としては寒くない日だった上に、日中晴れていたので、国道は全部ほとんど雪がない状態で走りやすかった。

札幌市内と社台ファームの近くはさすがに全面雪の上だったけど、それでもアイスバーンにはなってなかったのでスタッドレスならほとんど滑ることもなかった。

時々ずるっと行くけど、恐怖を感じるほど制御不能になったのは社台ファーム内の坂で1mぐらい滑った時ぐらいで、公道は全然問題なかった。

また前日が暖かかった日の翌日とかはアイスバーンが多くて怖いのかもしれないけど。。

とりあえず今回に関してはほとんど不安なく走ることができて、北海道の道路整備技術に感謝。


というわけで、いつも通りここから時間の許す限り1頭1頭レポートしてきます。



まずはノーザンファームでサセッティの10。

たまたま同じ岡厩舎で見学者が重なってしまったそうで10分ちょい待たされるはずだったのだけど、実は寒いのでということで厩舎に入れてもらって、一緒に見学させてもらってしまった。

そこで見たのは一目見ていい馬で、これは出資しちゃおうかと思ったら、その仔はキャロットクラブさんのジンジャーミストって馬だった。

うちのレッドガナドーラと同じBernardini産駒で、これは文句なしにいい馬だと思う。


それと比べると小さいこともあって若干落ちちゃうんだけど、こちらがうちのサセッティの10。


体重は先月末の更新からほんのちょっとだけ増えてるそうだけど、やっぱりまだ小さいかな。。

ただまぁ脚が真下に伸びてる感じは相変わらずにしても、動きは硬くないし、性格的にも以前より従順になってる感じがして好感は持てた。

顔も賢そうな部類だと思います。


歩かせてもらった感じも、なんか首を振りながらフンフン歩くイメージだったけどおとなしくなってる。


最初は前に見たジンジャーミストとの比較でちょっとまだまだかなぁ~とか思ったけど、見てるうちにやっぱりいい雰囲気に見えてきたし、後はハーツクライの成長力に期待かな。

ハーツクライ牝馬は性格がきつすぎて大成できなかったりするって聞くんだけど、この仔は(以前までのイメージを忘れれば)賢そうだし結構いいかも?


鹿戸調教師は冬になるとあまり北海道で見かけないって話は聞いたことあったけど、やっぱりこの仔も最近はそれほど頻繁に見に来てくれてないようなので、その辺は暖かくなったらまたお願いしますね。。

まぁまだハロン17秒とかやってる段階だし春になってからが本当の勝負でしょ。

続いて同じ岡厩舎からベルヴァの10。

レッドシェリフ14戦目は謎の大敗

北海道でレッドシェリフのレース結果を知るってのは縁起がいいサインかと思ったが、、残念ながらこの馬として初めて挑んだ特別戦は敗因不明の14着大敗となってしまった。


好スタートから外目だったので前に出ようとしたが加速がつかず中団へ。そのままなんとなくやる気が感じられない走りで2コーナーを後方4番手ぐらいで回ると、3コーナーでは既に最後方まで下がって、、直線も全く伸びを見せないまま2.0秒差の14着にボロ負け、、orz


なんだろう、、もう陣営のコメントも出てるけどよく分からない。

この馬のデビュー戦とかこんな感じの負け方だったような気がしたけど、いま見るとデビュー戦より今回の方が全然ひどい。

陣営も原因が分からないってことは故障とかでもないんだよな。

どうしたんだろ??


今回は調教もひどかったから何か調子が狂うものがあったはずだと思うので、次走までの調整とかで様子を見て判断って感じかなぁ。

ちょっと不可解なレースになってしまって残念。

2012年2月11日土曜日

ダブルプライム6戦目は悔しい2着

いやぁぁぁ、、勝てると思って力が入ったんだけど、、残念ながらゴールのホント寸前で差されてしまった。。orz

とにかく勝てる時に勝っておくことの大事さは身に染みてるつもりなんで本当に悔しい。

先々に十分希望が持てる負け方だったから、残念なりにいいとするか。。


揃ったスタートから押し出すでもなく自然に加速して先頭へ。先頭に立ってからもスピードを緩めずに1馬身ぐらいのリードを保ったまま直線に向くと、2番手集団の馬達の手応えが怪しくなるのを尻目に2馬身差ぐらいまで突き放す。そのまま粘り切るかと思ったらじわじわ加速した勝ち馬に勝負強く交わされて痛恨の2着。。

直線半ばでは「中央初勝利!」が煌めいてたんだけどなぁ。

あそこで粘れるか交わされるかは勝負強さだよね。


負け惜しみするなら、ここで力上位のエリクサーをしっかり抑えられたのは本当に大きくて、この感じなら勝ち上がりも完全に射程圏内に入ったって言えると思う。

時計的にも先週のレースとか周りの持ち時計と比較すると優秀で、2ハロン目に11.1秒を刻んであの時計で粘れたのは、力がついてる証拠だと思う。

しかもプラス18kgには見えない馬体で、太いと言うよりむしろまだ頼りない感じだったから、これが叩いていい方向に変わってくれば更なる前進も期待できるはず。


と、色々と言うことはあるんだけどやっぱり悔しいなぁ。

勝っておきたかった。

浅見調教師のことだから再来週25日(土)の牝馬限定ダート1,200m辺りで使ってくると思うので、その辺で今度こそ!と行きたいところ。

頼むよ~!


というわけでこれからまた北海道に行って参ります。

天気が許せば牧場にも行くつもりなので、いつもながら何か聞いておいて欲しいこととか撮って欲しい写真とかがある方はコメント欄に書いて下されば出来る限りやってこようと思います。

それではレッドシェリフの好走を祈りつつ、、!

2012年2月10日金曜日

レッドシェリフ14戦目で初の特別戦

札幌競馬場でテレビ観戦した涙の未勝利勝ちから4戦目、、まさかこの馬が1,000万下でそれなりに人気になって出て来られるとはねぇ、、

感慨深い。


今回は調教がひどいのでそんなに期待しちゃいけないと思うんだけど、それを見た上でも競馬記者さん達がそれなりに人気になると見てくれてるんだから、それなりにいい感じではあるんでしょう。

前走はパドック解説でも言われたぐらい明らかに太目だったから、それが少しでも絞れればまた前進する余地もあるのかな。

ただこの馬が好走する時はいつもプラス体重だからなぁ、、実は太いぐらいの方が体調面でいいのかもしれないよね。

でもさすがに明日はマイナス4kgぐらいを希望。。


相手はこのクラスに目途が立ってるマイネマオミヤコトップガンに、キングヘイロー産駒で怪しいけど好走続きのハイタッチクイーンかねぇ。

映像とか見るとマイネマオの前走は半分勝ったみたいなもんだし、斤量2kg増でも相当の強敵なんじゃないかな。

小倉が得意なレッドシェリフ対実力上位の玄人達って感じ。


しかしハーツクライ産駒ってのは味があっていいね。

なんかじわじわだけど確実に成長してくる感じの馬が多い印象がある。

来年のサセッティの娘もこんな感じで頼むよ。。


明日は昼から外出して月曜日まで帰って来ないので、映像を見られるのは月曜日の夜になるんだけど、結果だけ見て映像を見るのが楽しみになるようなレースを期待してる。

ダブルプライムは早速6戦目

猛烈な使われ方をした後にやっと昨年11月以来のこの仔としては長い休みを貰って、、戻って来たと思ったら早速もう出走ですよ。

今回も帰厩してからちょうど2週間での出走で、これまでのぴったり10日よりは余裕があったにしても、やっぱり万全の調整って感じではないよね。


ただ、休んだおかげか成長か今回は調教でもそれなりの時計が出るようになってきているので、意外といいとこまで行ってくれるんじゃないかとも期待してる。

浅見厩舎は坂路でガシガシやれるようになってからが本番って感じもあるからね。

しかもレッドシェリフの方に出てる古馬1,000万下でもこの日は出せてないような上がりで上がれてて、調教タイムだけならある程度やれても全然おかしくないと思う。


まぁエリクサーみたいな明らかに未勝利では格上の馬も出てるので勝利までは難しいかもしれないけど、これまでの最高着順4着を上回るぐらいの走りはいきなりから見せて欲しいと期待してる。


休み前はパドックで一気に人気を落としちゃうぐらいの雰囲気だったからなぁ、、とりあえずいい状態で出て来てくれるのが何より大事。

あんな状態でも全然ダメってほどはダメじゃなかったんだから、体調が良ければもう少しぐらいいいところ見せてくれると思うんだけどなぁ。。

せっかくパヤドールが社台TC初勝利を上げてくれたので、こちらは中央競馬初勝利目指してなんとかいいところを見せて欲しい。

2012年2月5日日曜日

レッドアーヴィングのきさらぎ賞は11着

休み明け初戦をシンガリ負けして、改めて試金石のここに臨んだレッドアーヴィングだったが、、残念ながら今日も11着に敗れ、2戦連続の2桁着順ということになった。

今日ちゃんと実力を発揮できてたのかどうかはコメントを聞いてみないと分からないけど、少なくとも前走よりはマシなレースができて全く歯が立たずの敗戦だったので、残念ながらクラシックの主役を目指すって夢はここで諦めるしかないと思う。

残念。。


概ね揃ったスタートから出して行かず、最初の直線は有力どころのワールドエース達と一緒に後方へ。やや気負った感じにも見えたけど、引っ掛かってるという雰囲気ではなく淡々と後方を追走して3コーナーでは1番後ろ。4コーナーを回るところで有力どころが一気に前に行って、そこで加速しようと四位騎手が合図を出してもデビュー戦みたいな加速は見られず、最後方の大外で直線に向くと後は流れてきただけで、1.9秒差の11着。

勝ち馬のワールドエースは今日は恐ろしく強くて、G1の1つぐらい勝てる器のレースっぷりだったから、1.9秒離されたのは仕方ないにしても、この負け方だとさすがにもう強気にはなれないなぁ。。


ここに3頭出てきたディープ産駒が1着から3着を独占するというしょうもない結果で、アドマイヤムーン産駒は出番もなかった。

やっぱり京都の外回りでのディープ産駒の強さは異常だね。


初戦の強さですごく期待してたんだけど、今日の結果を見るとちょっとこの路線では厳しい感じだなぁ。

元々牧場ではダートって言われてた馬でもあるし、ここから改めてクラシック以外の道で一流を目指してもらえればと思う。

初戦の結果を受けて、しばらく芝の一流どころを試してみるっていう陣営の判断は全くおかしくなかったと思うし、しばらく夢を見られて感謝もしてる。

まだまだ血統的にも色々試す余地があるから、次に改めてだね。

気性的にも、もしかするとダートの短距離路線なんかが意外と合っちゃったりするのかもしれない。


結果はすごく残念だったけど、こういう結果も十分あり得るとは思っていたので、今日である程度現状を見切ることができたのは良かったと思う。

逆に一気に条件を変えた次走以降が楽しみって感じかな。

またすごいレースしてくれる日を待っていよう。

レッドアーヴィングがきさらぎ賞に挑戦

今年の主役になれるかもしれないとイレ込んで迎えた前走をシンガリ負けしたレッドアーヴィングが、改めて主役の座を目指してきさらぎ賞に挑む。

と言っても1番人気だった前走前々走と違って、今回は下から3番目の人気で挑むので、プレッシャー的なものは全くないと言っていい。

これがいいことなのか悪いことなのかは分からないけども。。


今回は大事な京都の中距離重賞なので周りは当然トップクラスの馬が集まってるし、レッドアーヴィング自身、前走掲示板を外してた馬は連対すらないこのレースで、前走2桁着順でシンガリ負けしてしまってる事実は大きいと思う。

ただ、前走であの面子を相手に1番人気になったぐらいで、馬体のアカ抜けっぷりはきっとここに入っても上位だと思うし、四位騎手はまだこの馬で逆転を狙ってるようなコメントを出してくれてるみたいだから、出資者としては掲示板で満足とか言うレベルではなく期待して見守りたいと思ってる。

調教も動かなくなっちゃって不安ばっかりだけど、、この試行錯誤で、また札幌で見せたような競馬ができるようになっていてくれればと思う。


相手は話題のワールドエースはじめ、レッドアーヴィングより人気ない2頭を除いては普通に全部強敵で、いちいち挙げるのも嫌になっちゃうぐらい。


勝つにしろ負けるにしろ、ちゃんと実力を出したレースになってくれれば、この相手にどれぐらいやれたかで今後どういう進路を考えればいいかも分かると思うので、何はともあれしっかり折り合うレースをしてもらえるといいな。

上にも書いた通り、絶対勝てないレースだとは思ってないので、楽しみにレースを迎えたいと思う。

2012年2月4日土曜日

レッドプレイヤーのデビュー戦は2着

兄レッドセインツの無念を晴らしてくれるような走りを期待したレッドプレイヤーのデビュー戦だったが、、残念ながら今日のところは2着惜敗だった。


いいスタートから隣がごちゃっとするのを見て少しヨレながらも先行集団へ。最初の直線では物見をした後にあんぐあんぐで、引っ掛かったのか物見を矯正しようとしたら怒ったのか分からないけどぐちゃぐちゃな走りで1コーナーへ。コーナーで外目を回って3番手につけるとやっと落ち着いて、そのまま先行2頭の後ろで3コーナー。ここで浜中騎手がゴーサインを出したように見えたけど全然進出できず、4コーナーを回るところでやっと加速して外から5番手ぐらいで直線へ。先に抜け出したタムロトップステイを追うけど、交わせる脚色ではなく、3着馬をなんとか交わしたところがゴールで、0.2秒差の2着。


道中の走りを見ればこれで2着に来たら十分と言う内容で、まぁ今日のところは負けはしたけど仕方ないって感じかな。

普段はおとなしい割に道中あんなんなっちゃうのがちょっと意外だった。

この感じなら、ちゃんと走れるようになれば勝ち上がり自体は問題ないでしょう。


いやぁしかし3分前ぐらいまで1.9倍の1番人気でこりゃ買われすぎだろ~とか思ってたら、最終的にその時点で3倍以上ついてたタムロトップステイが2.2倍の1番人気になってるという妙なオッズの動きには驚いた。

ちゃんと見てる人はいるんだねぇ。。

まぁパドックで見ても今日に関しては明らかにレッドプレイヤーの方が緩かったし、大型馬だけど相手の仕上がりが勝ってたよね。


藤原英厩舎だし初戦で勝てなくてもそれほど心配いらないと思うので、次はダイワメジャー産駒が得意な2月25日(土)中山芝2,000m辺りでどうでしょうか。

翌日の阪神外回り芝1,800mでもいいかな?

ただ、今日は直線でじわじわ加速したけど本質的にはやっぱりまくり系の競馬だと思うので、どっちかと言うと中山で先行する方が勝利に近いような気はしてる。


兄の無念は晴らせなかったけど、負けたなりには十分満足できる内容だったので元気にこれから外出します。

2012年2月3日金曜日

レッドプレイヤーが小倉でデビュー!

厩舎と牧場の方針でゆっくりゆっくり成長を待ってきたレッドプレイヤーがやっとデビューを迎える週に、お兄ちゃんのレッドセインツが屈腱炎になっちゃうってのは一体どういう因縁なんでしょうか。

即引退とならなかったので、重傷ではないことを信じたいところですが、、やっと順調に使えるようになってきたところだっただけに本当に無念。。

うちの角居厩舎所属出資馬はデビューした順に腱鞘炎、屈腱炎、屈腱炎とここまで腱をやられる確率100%という恐ろしさ、、orz

来年のシンボリクリスエス産駒ぐらいはなんとか丈夫に現役生活を続けて欲しいものです。。


その兄の弔い合戦と言うか誰も死んでないけど、レッドセインツの無念を晴らすべく明日小倉でデビューを迎えるのが、兄とは似ないおっとりキャラのレッドプレイヤー。

早い時期から厩舎と牧場で相談してデビューは遅らせるって言われてたので、年明け早々デビューでも十分満足できる時期だと思う。

なんとなく見た目と性格と毛色でレッドシェリフに若干かぶるものがあるんだけど、デビュー当初はゴール板を過ぎるまで走る気にならないぐらいおっとりしてた彼とは違って、まだ緩いとは言え走らせればしっかり初戦から走れる状態になっていて、こちらは初戦から期待大。


新聞とかを見ると実質タムロトップステイとの一騎打ちみたいで、調教でコンスタントにいい時計を出せてるのがこの2頭とぎりぎりスズカヒメトマトぐらいのもんだから、この評価も妥当なんじゃないかと思う。

しかもタムロトップステイは調教でやたら動いてるとは言っても550kg級の大型馬だし、初戦ならこっちにチャンスが大きいんじゃないかなぁ。


もちろん初戦だから未知の部分がほとんどで勝てるとか勝てないとかは言えないけど、それなりに期待して見守っていようと思う。

時期が時期だけに、、どうか兄の分まで期待させてくれるような走りを見せて欲しいと願ってる。

2012年2月1日水曜日

パヤドール園田で初勝利

やっと勝ってくれました。

いやぁぁ、、嬉しい。

これでもうしばらく現役を続けていられると思うので本当に嬉しいとともに一安心です。


少し砂に潜ってしまうような感じの若干遅れ気味なスタートからあっという間に2番手につけて、そのまま淡々と回って直線で抜け出すという形で、新馬戦を思い出すような安定感あるレースっぷりで待望の初勝利。

この2月って時期が合うのかなぁ?

使いまくられてるここに来て過去最高体重になって、しかも録画だとちょっと分からなかったけど毛艶もいいそうだし、実際パドックの動きも心なしか元気そうだったから、ちょうどこの時期がいい馬なのかもしれない。


どんどんレースっぷりが良くなっているので、実際はよくコメントを下さっているShoo-kunさんの指摘通り園田の砂に慣れてきたってのが1番大きいんでしょうきっと。

そういう意味では、当日の乗り替わりでたまたま乗ってくれた永島騎手を固定して粘ってくれた厩舎の判断も、きっと初勝利を挙げることができた要因の1つなんだと思う。


今日みたいな競馬ができるなら1,400mでも大丈夫だと思うので、とりあえずもう1つぽんぽんと勝ってもらって、その後のことはそれからまた考えましょう。


まぁ何はともあれ本当に良かったよ。

園田ではあるけどこれが社台出資馬の初勝利。

ここまで頑張ってくれたパヤドールには本当に感謝だよね。

今日は祝杯を挙げたいと思います。