2012年10月28日日曜日

レッドマニッシュ直線一気で勝ち上がり!

相手が強くて今日は馬券圏内ぐらいを、、と思ってたレッドマニッシュは、そんな事を考えてたのが申し訳なくなるぐらいの競馬で3戦目にして見事に勝ち上がってくれた。

まだ緩めできっちり仕上げてはいなかったにしても体重は絞れてたし、いいレースは期待したんだけど、、新馬戦なんかと比べると正に「馬が違う」感じだったなぁ。


揃ったスタートから今日も出脚が遅くて下がったけど、これまでよりしっかり出てたし、騎手が下げただけかもしれない。道中は抑え気味に後方2番手から3番手ぐらいでじっと我慢して、3コーナーでもまだ後方。4コーナーでは外に出した分、一時は最後方ぐらいの位置取りになったけど、直線に向いて残り600mぐらいからすごい脚で上がって来て、この辺で一気にテンションアップ!大外を通って残り200m辺りで先頭に立つと、勢いが違っていたのでもう追わず、差を保ったまま0.2秒差の1着でゴール。

これはかっこいい。


後の競馬を見てないから分からないけど、今日の新潟芝はこのレース以外みんな先行馬が勝ってるから特別外が良かったわけでもないだろうし、そんな馬場を直線一気で勝ち切ったのはなかなかいい勝ち方だったと思う。

かなりペースは遅かったし、波乱になってるのでイレギュラーなレースになってたのかもしれないけど、それにしてもカーヴィシャスハッピーポケットも強い馬だと思うから、その辺に勝てたのはそれだけで誉めてあげてもいいんじゃないかな。

これなら、下手すりゃレッドジャイヴとレッドセシリアと3頭で被っちゃうかもしれないベゴニア賞に向かっても結構面白いと思う。

やっぱり直線が長い競馬場が合ってるのは間違いなさそうなので、府中開催のうちに使っておきたいしね。

まぁレッドジャイヴは強そうだから関西馬らしく関西でおとなしくしといて頂きたいものだけど。。


とにかく超久々の2週連続勝利で、まずは勝ち上がり馬が増えてくれて良かった。

先週はパヤドールの引退と言う悲しいニュースがあって、これぐらい嬉しい事があってもバチは当たらないでしょう。

初めての母がG1勝ってる出資馬って事で、まだまだこれからの伸びを期待してますよ。

2012年10月27日土曜日

レッドマニッシュ新潟に戻って3戦目

さて、色んな事があっても時間は普段通り過ぎて行くもので、パヤドールが引退して最初の週末は、レッドマニッシュの未勝利脱出を懸けた3戦目。

新潟の芝1,600m戦は、新馬戦で7着に負けてるけど、腰に力が入らないシンボリクリスエス産駒としては本来得意条件のはず。

ここまで出脚が上手くつかなかったり直線に向いて加速が遅かったりと、典型的な力不足の負け方をしてるので、少しずつでも「トモもしっかりして来ています」と言ったコメントを頂けてるのは好材料。

前走直後に調教師が「とにかくひとつ勝たせたい」のでダートも視野に入れると言ってたように、未勝利戦云々の馬ではないと思ってくれてるはずなので、そろそろ目途を立てて欲しいところ。


ただ牝馬限定戦にしてはか割にか相手は揃ってて、カーヴィシャスハッピーポケットは、前走でそれぞれ別の角居厩舎の超良血馬と僅差の競馬をしていて、未勝利クラスで能力上位なのは間違いないと思う。

うちのレッドマニッシュも上位のはずではあるんだけど、、完成度ではまだ譲るような気がするからあんまり強気にはなれないなぁ。


まだ時間のある時期だし、ここで勝ち上がれなくても進歩を見せてくれればとりあえず十分。

まずはスタートしてからの出脚に注目だな。

初の馬券圏内ぐらいを期待しながら、、丸田騎手よろしく!

2012年10月24日水曜日

パヤドール引退

嫌な予感はあったので今日の更新が遅くてすごく不安だったんだけど、、悪い予感ばっかり当たってしまうな。

社台で初めての出資馬だったパヤドールが、残念ながらここで引退する事になった。


ここまでやれる事は全部やってくれた感じは全くないし、まだこれからでもしっかり調整してダート戦に出れば入着ぐらいは余裕だと思ってるけど、でも正直この厩舎じゃもう先がなさそうだったのも事実。

この決断は受け入れるしかないと思ってる。


新馬戦を1番人気で2着した時はこれなら行けると思ったんだけどなぁ。

でも、最後の未勝利戦に負けて1回終わったところから、園田に行ってまた中央に戻って来てくれた時は本当に感動したし、社台ツアー中に見た初めての芝でいい走りを見せてくれた時はすごく勇気を貰った。

この仔に出資してたおかげで、そうじゃなきゃ出会う事はなかったかもしれないアサイチバンさんやえむさん、ポラリスさん、Shoo-kunさんとの素敵な出会いもあった。

最初の出資馬で自分にこんな色んな物を与えてくれるパヤドールと巡り逢えたのは幸せだったよ。


出資者仲間の皆さんとウィナーズサークルでお会いする夢が叶わなかったのだけが残念。

同じ馬に出資した人とはまた他の馬で会う事も多いみたいだし、またいつかその馬に夢を叶えてもらう事にしましょう。


あ~ぁ、、

何かポッカリ穴が空いちゃったよ。

ここまでの一口馬主人生でパヤドールが占めてた場所って本当に大きくて、彼女がいない一口馬主生活ってのがまだ想像出来ないんだよな。

今年の7月頭には4頭いた社台の出資馬があっと言う間に1頭だけになっちゃったし、、潮時なの??

辞めるつもりないよ?


これからも色んな馬や人と出会って、まだまだ色んな体験をするつもりです。

その中でもパヤドールの事はちょくちょく思い出すと思うけど、とりあえずこれで一段落。

いつか会いに行けるようなとこにいてくれるといいけどな。


お疲れさまでした。

素敵な時間をありがとう。

また会える日が来る事を祈ってます。

レッドサイファー早過ぎる引退、、

すごく残念なニュースが2つ。

まずはこちらから。

不運の頓挫が重なって僅か2戦目にして迎えたスーパー未勝利戦で奇跡の勝ち上がりを見せてくれたレッドサイファーだったが、3戦目の直後に重度の屈腱炎を発症し、残念ながら僅か3戦での引退となってしまった。


牧場時代はほとんど藤沢調教師に目をかけられず、やっと入厩したと思ったら出走直前のアクシデントが重なったりと、とにかく不運の一言だったこの馬。

それでも数少なかったチャンスを自らの手でモノにして、やっとこれから運が向いて来るかと思った矢先に屈腱炎に侵されてしまった。

何と言うか、本当に苦労ばっかりして終わってしまった競走馬人生だったよな。。


恐らくまだ馬自身には伸びしろがあったと思うし、厩舎でも1度もしっかり仕上げられてなかったはずなので、こんな終わり方で本当に無念だと思う。

言ってあげられる事は、どうか幸せな余生を送って下さいぐらいしかないんだけど、、本当に、こんな報われないまま彼の人生が終わっちゃうのはかわいそうなので、これからきっと何かいい事があるように祈ってる。


意地で勝ち切った9月のスーパー未勝利戦は本当にカッコ良かった。

あの勇姿は忘れないから、どうかゆっくり休んで下さい。

お疲れさま、、!

2012年10月23日火曜日

パヤドール芝の4戦目は競馬にならず15着

直前のレッドルイーザでずっこけたので逆にパヤドールは、、!なんて期待も空しく、残念ながら相手が強かったここは内に包まれて窮屈なだけの競馬で終わってしまった。

相手関係と乗り方と、今回に関しては両方ともかなり問題があったと思うので、出来ればこの結果は度外視して頂きたいのですがいかがでしょうか、、?


揃ったスタートから押して押して先行集団の後ろへ。2ハロン目から3ハロン目で前の馬がちょっと下がって来ると一瞬怯んだような感じになって、そこから外からじゃんじゃん来られると後はもうずるずる位置取りを下げて、3コーナーでは既に後方5番手辺り。4コーナーから直線はひたすら内を回って追い込むも、この日の新潟は内が伸びなかった事もあって、ただ流れ込むだけの0.8秒差15着で入線。

前にレッドルイーザに乗ってくれた時は▲3kg分ぐらいの騎乗っぷりかな、と思ったけど今日のはちょっと残念な乗り方だったように思う。


恐らく「ダートで差してこその馬」って発言が出る時点で調教師も過去のVTRを全部は見てないと思うんだけど、横山和騎手も過去のVTRを見てたら「前へ行って粘り込む形が合っている」なんて当然レース前からそう思うはずなので、前半の位置取りがどれだけ重要か注意して乗れたはず。

親父の横山典騎手が乗って好走してた時とか、善臣先生が福島で先行して粘ったレースとか見て、最初の2ハロンぐらいでいい位置を取るのにどれだけ気を使ってたか気付いておいて欲しかった。

分かってはいたけどまだ技術が足りなかったのかなぁ。。

でもそれならやっぱりしばらくは先行馬には乗らないで欲しいってなっちゃうよ。


今回はついに134.8倍のシンガリ人気って事で、まぁ落ちも落ちたって感じになっちゃったけど、それでも人気以上には走ってるし(!)着差もそれほどないし、もうしばらく様子を見てもらえないものかしら。

久々にダートで走ればまた芝を経験した事で違った面が見られるかもしれないしね。

諦めないで欲しいな。


今回もグリーンチャンネルのパドック中継でアサイチバンさんの横断幕が見えたのは本当に元気が出ました。

えむさん、ありがとうございます!

ちゃんと見てましたよ!

、、と言おうと思ったらクラブの写真でも大写しになってますね。

まだまだガッツを見せてくれないと困ります。

レッドルイーザの10戦目はちょっと酷かった

この日はここまでデビュー戦の2頭が素晴らしい結果だったので、やっぱりパヤドール以外パーフェクト!?と思ったらここで落っことされた。

ここで2勝目を!と入れ込み気味で臨んだレッドルイーザの10戦目は直線に向く前に競馬が終わってなんと12着。


最近は癖になっちゃってる出負け気味のスタートでいきなり後方2番手から。そのまま後方を進んで、3ハロン目から4ハロン目で一気にペースが落ちると、行きたがって行きたがって思いっ切り首を上げたまま3コーナーから4コーナーまで最後方。画面に映ってないので分からないけど、恐らく直線に向いて残り600mのところで大外に進路を変えて、残り500mぐらいまでまだポツンと最後方。そこからなんと上がり32.6秒の脚を繰り出して(!)追い込んだけど前は遥か彼方で、全然届かず0.6秒差の12着。

まぁ体重がマイナス6kgのデビュー以来最低体重だった時点で勝ち上がりは厳しいな、とは思ったけどこんな競馬になっちゃったのは不本意。

騎手だけのせいじゃないにしてもちょっとこの乗り方は酷いと思う。


このスローペースで直線に向いて先頭と1.7秒も離れてて、しかも大外ブン回しなんてディープだって勝てないよ。

いや勝てるか。。

まぁ少なくともこのレベルの馬には勝てないでしょ。

実際32.0秒で上がってやっと勝ち負けになるぐらいだったんだから。


しかもこれで無駄にすごい脚を使って負担かけちゃってるのがもったいないと思う。

典ちゃんのアレは馬券を買ってる人からしちゃ失礼だと思う時もあるけど、ことあそこに至って思いっ切り追うのってどうなんだろう。

出負けしたり道中流れに乗れなかったりするのは馬のせいって部分が大きいはずでも、今回みたいな乗り方はちょっとないんじゃないかなぁ。


とりあえず優先出走権もないから今度こそしばらく放牧になると思うので、どうか疲れを取って、馬体も戻して、また改めて勝ち上がりを目指して欲しいと思う。

でも、相変わらずしっかり伸びて来る姿はカッコいいと思いましたよ。

レッドジゼルのデビュー戦は凄い馬の2着

直前にレッドセシリアが牝馬で初のデビュー勝ちを飾ってくれたのでこの仔も続いて!と思ったけどそこまで「伝説」は甘くはなかった。

危うい気性が心配だったレッドジゼルのデビュー戦は2着。

ただまぁ、もう巷で言われてる通り勝ったエピファネイアは明らかに一流馬だと思うので、これはこれで上々の結果と言ってもいいでしょう。


心配されたうるささも特に見せず揃ったスタートから気持ち手を動かして先行集団へ。そのまま2ハロン目ぐらいのところで2番手に上がると、道中ずっとその位置をキープして柔らかく柔らかく追走。4コーナーの途中で合図を出して、直線に向いて追い出すとすぐに先頭に!手応えも十分でさぁ強敵の追撃を振り切って、、と思ったら、道中から異常に大きいストライドでどっすんどっすん追走してた勝ち馬が加速すると一瞬にして置いて行かれてしまいました。。結局その他の強敵は抑えて0.5秒差の2着。

危ういところのある馬を四位騎手が完璧に乗ってくれたんだけどあんな勝ち方をされちゃ勝ち馬を誉めるしかない。


ただ、それでもチャームドヴェール始め手強いところを抑えてくれたのは十分な収穫だし、パドックを見てもまだまだ良化の余地は十分残る状態だったと思うから、負けたなりにはいい結果だったと思う。

ここからは、変にテンションを上げ過ぎないように気をつけた上でどこまで仕上げられるかってのが難しいところかな。


特に問題なければ11月18日(日)の牝馬限定京都芝1,600mで勝ちに行くか、場合によっては厩舎に置く時間を短くする意味でちょっと短いけど11月4日(日)の牝馬限定京都芝1,400mを狙う感じでしょうか。

気性さえ変な事にならなければこの仔も安心して見ていられそうで良かった。

でも心配だから次で決めてね。

レッドセシリア牝馬で初のデビュー勝ち!

期待以上の1番人気で臨んでくれた縁の一族レッドセシリアのデビュー戦は、更に期待以上のレース内容で、うちの出資馬としては牝馬で初のデビュー勝ちを決めてくれた。

あまりに危なげなく勝ってくれたので、爆発的な喜びじゃなかったけど本当に嬉しい。

やっぱりきねうちさんがブログで大喜びしてるように、狙った配合で生まれた仔が勝ってくれるのは馬に携わる人としても冥利に尽きる感じだよね。

重ね重ね、最初ちょっと怪しいと思ってしまった事に申し訳なく思う。


揃ったスタートから出脚でちょっと遅れて先行集団の後ろから。道中は少しずつ気合いをつけてたかな?ごちゃっとした先行集団の真ん中辺りをキープして、前に5頭ぐらいいる状態を保ったまま外目を通って3コーナーへ。4コーナーを回り切るぐらいのところで手綱を動かすと、直線に向いたところでは4番手。すぐに3番手に上がってからは内の馬を交わすのに苦労するように見えたけど、残り200mの辺りで先頭に立つと一気に抜けて、最後は2馬身差をつけて0.3秒差の1着でゴール!

もう最後の10秒ぐらいは勝ちを確信して抜け出す脚に惚れ惚れしてしまったよ。


前半めちゃめちゃ遅かっただけに、道中速く流れてどうかとかまだ色々あるんだけど、相手はそれなりに揃ってたと思うので、これならもうちょっと先も期待していいんじゃないかな。

体型的にこの距離がいいのかまだ分からないし、最初ちょっと出脚が遅かったようにまだ非力だと思うので、とりあえず同じ条件のアルテミスSを使ってからしばらく放牧かな、、

と思ったらもう放牧みたいなのでさすがに来週の出走は無理で、11月25日(日)のベゴニア賞辺りかねぇ。

成長するまでは牝馬限定戦で戦って欲しい気もするので場合によっちゃ京都でいきなり重賞のファンタジーSとか?


年内走るにせよ年明けから改めてにせよ、ここで勝っておけたのは本当に大きいので、これからも活躍期待してます。

これでサセッティ4兄弟の上から3頭は新馬戦1着、2着、1着。

下の弟も頼むよ。

2012年10月21日日曜日

パヤドールは横山和騎手と再会

明日の4頭出しのラストを飾るのが御大パヤドール。

実は明日の4頭は全頭牝馬なんだよね。

新馬戦2つに始まって、勝ち上がった3歳馬がいいところを見せて最後に1番上のお姉さまパヤドールが締めると。

美しい出資馬のコンビネーションじゃないですか。


とか言えるのも出馬投票当日に陣営がここを選んだからで、、

なんでわざわざ相手が揃ったレースを選ぶんだろう。

どうしても直線芝1,000mって思ってそこを目指すんならまだ分かるんだけど、出られないかもしれないなら直前で目標レースを変えるぐらいの柔軟性を持って考えてたなら、当日も前日もダート1,200mで出られるレースがあったし、そこの方が相手はかなり落ちると思うんだけどなぁ。

せっかくパヤドールはダートも走れるんだから、相手次第ではダートに行けばいいのに。

強い相手にぶつけて、、と考える段階は残念ながらもう過ぎちゃった事は出資者みんな覚悟してるんだから、なりふり構わず少しでも勝てる可能性が高いところを選んで欲しかったな。


ここは、やっぱり芝で良かったって思わされるような結果で納得させてもらいたいところだよね。

安定感がすごいケイアイユニコーンを筆頭に、崩れずにしっかり力を出す上位人気馬が多いので、パヤドール自身も前進を見せないとここで好勝負は難しいはず。

強い馬に囲まれて気合いを見せてよ。


鞍上の横山和騎手は、震災5日前の2戦目でパヤドールの鞍上だった典パパと初めて一緒のレースに乗って下位人気馬で競りかけてしまった事を覚えてるかしら。

初めて憧れの親父と同じレースに出た時なんだからきっと覚えてるよね。

実は彼もパヤドールの運命を動かした人の1人かもしれないし、今度は彼女の運命をいい方向に動かしてみて下さい。

相手は強いけど、思い切った騎乗に期待してますよ!

レッドルイーザ10戦目は更に前進を期待

明日の3頭目は新潟に移動してレッドルイーザの10戦目。

前走はとんでもない時計で2着だったので、持ち時計はここに入れば1位。

戦績的にも、明らかにクラス上位ってのはハッピーアビラとうちの馬ぐらいだと思うので、勝機も十分あると思って見守りたいところ。


問題は、前走で少しマシになったとは言えパドックで入れ込む癖があるのと、上手くレースの流れに乗った競馬が出来てない事。

気性的な部分は経験で良くなるのか悪くなるのか難しいところなので、応援してる方としてはなんとか全力を出してくれって祈るしかないんだけど、そこさえ上手く行けば勝利に1番近い馬なんじゃないかな。

体重も減っていて、決して詰めて使っていい方ではないと思うけど、それなりにこの間隔でも結果を残しているので、なんとか順調なうちに結果を出して欲しいなぁ。


昇級初戦でちょっとアレな騎乗になってしまった柴山騎手も、新潟に移って改めて上手くエスコートしてくれれば嬉しい。

精鋭揃いなのにいつの間にか3歳馬で中央に入厩してるのはこの馬だけになってしまったので、、エース達の不在を忘れちゃうような活躍に期待してますよ!

レッドジゼルが強敵相手にデビュー!

明日の2頭目は、レッドセシリアの10分後に京都でデビューするレッドジゼル。

なにげにまだこの仔について記事を書いた事なかったんだな。。

気性的に特徴のある仔だったので子連れでは見学に行かない方がいいと思って会いにも行ってないし、これもちょっと申し訳ない事をした。

これからたくさん記事が書けるようにいい走りを見せてね?


ただ、明日に関しては「伝説の新馬戦」と言われる事もある菊花賞当日の京都外回り芝1,800mなので、牝馬でいきなりここを勝ったら驚いてしまうような状況ではある。

育成時代にノーザンファーム空港では「モノが違う」乗り味って言われてたぐらいだから、実は実戦に行ってすごいところを見せてくれるかもって期待してないわけじゃないんだけど、繊細なところのある仔だし、まぁ何はともあれ次に繋がるレースをしてくれればと思ってる。


相手は注目の新馬戦だけあって良血馬が揃ってて、角居厩舎のシーザリオ産駒エピファネイアは世代でも最上位人気馬の1頭だし、牝馬で3,000万円のチャームドヴェールも超良血馬。

特にチャームドヴェールは調教の時計もいいのでここに勝つのは結構難儀なんじゃないかな。

一方でエピファネイアの方は中間に熱発があったみたいだし、最終追い切りも角居厩舎なのに坂路なので全力を出して来る感じではない気がする。


まぁ何にせよ3月まで気性面に配慮してコースに入れてなかったような仔がこの時期にデビューしてくれるんだから、それだけでも関係者の方々に感謝でしょう。

万が一ここで結果が出なくても、1つ使えた事はきっと大きな意味があると思うので、変にパニックになっちゃったりするのだけ気をつけて、伸び伸び走ってくれればと思う。

四位騎手お願いしますよ!

2012年10月20日土曜日

レッドセシリアが意外と人気でデビュー!

明日は初めての1日4頭出しで、しかも新潟でパヤドールとレッドルイーザが走るので当然新潟遠征と行きたいところなんだけど、、残念ながら用事があって家での観戦、、(涙

そんな出走ラッシュの最初を飾ってくれるのはサセッティ4兄弟の長女レッドセシリア。

この仔は恐らくサセッティを買って来たきねうちさんが1度はつけてみたかったハーツクライ産駒で、日本に散々活躍馬を送り込んだ一族の元になるMy Bupersの牝馬クロスがあるって面白い血統。

私も血統だけでこの仔は出資するつもりだったんだけど、どうしても動画が気に入らなくて最初は応募しなかったんだよね。

でもしばらく経ってからの動きを見たらあんまり問題なさそうになってたので出資したって経緯があって、実はちょっとその辺は申し訳なく思ってるんです。

代わりに?弟には先行で出資したので許して下さい。


ここまでノーザンファームでの育成も厩舎に入ってからの調教も頓挫らしい頓挫なく進める事が出来て、何はともあれハーツ産駒得意の府中でだらだら稼いでくれれば、、と思ってたんだけどさっき新聞を見てびっくり。

なんかやけに人気になってるじゃないっすか。

どうなんでしょうね、新馬戦は基本的に人気はあんまりあてにならないと思ってるんだけど、この派手さはない血統で人気になるんならそれなりに馬自身を見て評価してくれてると思うので、本当にここでは上位って事なのかな?

鞍上にも蛯名騎手を確保してくれたんだから素直に期待馬って事でいいのかしら。

なんか意外でよく分からん。


とりあえずライバルは同じハーツ産駒のサンタクローチェとかGallopでも注目されてたヴァレンティーネ辺りでしょうか。

まぁ走ってみないと分からないんだけど、、せっかく人気なのでいいレースを見せてくれるといいな。

兄は新馬勝ちと新馬2着なので、順番で3着とか余計な事は考えずに、うちの世代初勝利を目指して府中の直線を突き抜けて下さい。

府中ぐらい行きたかった!

レッドアリオン3戦目は痛恨の4着

超良血馬との一騎討ちをなんとかモノにして欲しかったレッドアリオンだったが、、残念ながら今日は走る前に勝負が終わってたような感じで痛恨の4着。

なんかこの流れは前に体験した事があるなぁと思ったら、橋口厩舎の先輩レッドブレイゾンの2戦目も、脚の心配をしながら必勝を期したレースで「痛恨の4着」に敗れてた。

ご存知の通り先輩はその次で勝ち上がったけど、トライアルを目指してる途中に骨折していまも北海道で休養中。

いやぁ参ったなぁ。。


らしくなくゲート入りをごねた影響が心配されたけど、そこは問題なく揃ったスタートから、前走前々走と最初が遅かった分、気持ち気合いをつけて先行。3番手ぐらいに上がったところから上手く抑えが効かず、口を割りながら4番手ぐらいの内から3頭目辺りをなんとかキープ。そのまま3ハロン近く口を割ったまま走ってやっと落ち着くと、3コーナーはじっと我慢して4コーナーを回り切る手前で大外から進出。前走みたいに一気に弾けるかと思ったら残り300mぐらいのところで既に脚色はリジェネレーションより明らかに劣って、、がっくり来てたらなんと内の馬にもそのまま粘り切られてしまってまさかの0.2秒差4着。

負けたら2着も8着も同じって位置づけのレースだったので結果自体は仕方ないけど、まぁしかしひどい止まり方だった。


今日はこれまでいつも落ち着いてたこの仔がパドックから半分パニック状態になっていて、終始チャカチャカして汗もだらだらかいていたところを見ると、きっと内面で何かあったんだと思う。

これまでアグネスタキオン産駒がこんな状態になって結局故障みたいな例をいくつか見たことがあるのでとにかくまずはそれが心配。

問題ないといいんだけど。。


どちらにしろこれで続けて使ってく事はあり得ないと思うので、年明けぐらいまで休んで改めて出発って形になるんでしょう。

まだ年明けでもNHKマイルカップとかは間に合う時期だから難しいところだけど、、ここで3回も使っちゃった負担は結構あるはずだから、これから上は目指しながらも大事にするって言う難しい調整が必要になって来るはずで、正に調教師の腕の見せ所。

そもそも上を目指すのかってところまで含めて、橋口先生のジャッジに期待したいと思う。


しかし今日みたいになっちゃうと、距離が長かったのか精神的な問題だけだったのか分からなくて難しいよね。

個人的には、今日はパドックから半分諦めざるを得ないぐらいひどい状態だったので、これだけで1,600mまでとは言いたくないんだけど、、どうなんでしょ。

とにかく残念。

まずは無事に休みに入ってくれる事を願うしかない。

2012年10月19日金曜日

レッドアリオン今度こそ頼む!

いやぁパヤドールは簡単に目標レース変えられるなら相手見てダートにすればいいのに、、と思いますが、、なんか黒岩調教師は彼女を追い込み馬だと思ってみたりダートばっかり走らせたかと思ったら今度は芝ばっかり走らせてみたり、どうも分からないな。。

まぁそれは明日また書く事にして、、


今週は大挙5頭出走で、明日はそのうちの1頭レッドアリオンが今度こその初勝利を目指して走る。

前走を見ればさすがに次は確勝と普通は言っていいところだけど、今度は世代でも最上位の可能性がある相手とぶつかることになって、全く予断を許さない事になった。

こないだは上がり33.6秒なんて脚を使ってもう蓄積疲労も限界だと思うので、本当は休んで欲しかったぐらいの中、どうせ出るなら確実に勝てる相手を選んで出て欲しかったのが本音だなぁ。


強敵とはもちろん角居厩舎の超良血馬リジェネレーションで、怪我さえなければこの馬以外に負ける事はあり得ないと言っても差し支えないと思う。

しかしそのただ1頭がどんだけ強いか分からないからなぁ。。

社台TCで1億円で募集された馬って言ったら当然G1クラスの馬なわけだからね。

こちらも高かったけど、1億円の前には4,800万円なんて半額以下。

なんとか勝って欲しいと祈るしかないけど、こればっかりは相手がとてつもなく強い可能性があるので、負けたらもう相手を誉めるしかないよな。

今度こそ安心して休めるように何としても勝って欲しいので、どうかお願いします。

それより何より、どうか無事に回って来てくれ、、!

2012年10月14日日曜日

レッドサイファー3戦目はかなり酷い競馬

前走で初勝利を上げて意気揚々と昇級戦に挑んだレッドサイファーだったが、、残念ながらここは騎乗ミスと言っていいぐらいの酷い競馬になって掲示板も外してしまった。


初めての揃ったスタートから気合いをつけて前目へ。道中かなり前向きさを見せながらもしっかり抑えて、5番手ぐらいをキープしたまま完璧な雰囲気で3コーナーまで進む。4コーナーで仕掛けると直線は内へ!この頭数でわざわざ狭いところに行かなくても、、と思ったら前が詰まって怯む感じに。外に出して改めて伸びそうになったらもう1回詰まって更に外へ。そこからは既にやる気を失っていたのか全く伸びず、むしろ離される感じで1.0秒差8着。

今日はスムーズに行っても勝ち負けは厳しかったかもしれないけど、、無念。

この面子で8着はきっついなぁ。。


前にレッドルイーザに乗ってもらった時も1回かなりちぐはぐな競馬になっちゃったことがあるけど、今回は少頭数だっただけによりもったいなかった。

こんな競馬になっても次でしっかり修正してくれるのが内田博騎手!と言うことにして次にまた乗ってくれる日を楽しみにしていようと思う。


まだしばらく適性を探る日々は続くな。。

今日はパドックから返し馬にかけてかなりカリカリしてたし、まだ内面がしっかりしてないならノーザンファームで成長放牧でもいいかもね。

もし続けて使うならもう1回だけ同じ条件で見てみたい気はするけど。

あぁ~残念でした!

2012年10月13日土曜日

レッドサイファー連勝目指して3戦目

奇跡のスーパー未勝利勝ちから1月経って、レッドサイファーが改めて3戦目を迎える。

前走の後は12秒台とかの速い時計は出してないものの、この馬としてはここに来てやっと普通の調整過程を踏めている感じなので、是非いい走りを見せて欲しいと思ってる。

恩人である後藤騎手は復帰直後に残念ながらまた大怪我をしてしまって再び休養中なんだけど、内田博騎手なら文句のあろうはずもない。

後藤騎手の手術も幸い成功したみたいで、彼への文字通りはなむけの為にも連勝を決めて欲しいなぁ。


少頭数とは言えそれなりに手強い相手も多くて、このクラスには完全に目途がついてるプリュキエールと休み前に同じ府中ダート1,600mで現級勝ちしてるマコトローゼンボーは安定していいレースをして来るので、この辺りとどれぐらいの競馬が出来るか見られるのは興味深い。

まだレッドサイファー自身3戦目だし、ダートは2戦目で前走を勝ってるので軽々ここを突破してもおかしくないと思うし、本格化はもう少し先かな、、と言うレースになっても不思議ではないところ。

とりあえずここまで2戦ともスタートで遅れてるので、まずはそこが改善してると嬉しいなぁ。

後ろに力が入らなくてあんな感じなら、馬体がしっかりして来れば遅れないようになるはずなので、その辺の成長も見てみたい。


いつも最後の直線はいい伸びを見せてくれるし、府中の長い直線ならここでも内田博騎手の手綱に応えて少なくとも見せ場ぐらいは作ってくれるはず。

用事があってリアルタイムで見られるかギリギリなんだけど、そろそろ初の中央連勝も体験してみたいよ。

2012年10月7日日曜日

レッドマニッシュ2戦目は最低限の5着確保

どれぐらい成長してるか期待の良血馬レッドマニッシュは、最低限の前進は見せてくれて何はともあれの優先出走権確保。

この時期の2歳馬で優先出走権って言ってもあんまり意味ないとは思うけど、確実にレースを選んで出走出来るのは確かなので、まずは一安心。


揃ってゲートは出たけどまるでダッシュがつかず後方から。押し気味にポジションを上げて、中団の後ろを追走。トクラットリバーが暴走を始めると少しだけついて行く形でちょうど真ん中ぐらいの位置取りで3コーナーへ。4コーナーを回るところで外に出して追い始めると、最初はズブさを見せたけど直線に向いて残り500mぐらいのところからやっと加速を始めて、最後はそれなりの脚を見せて0.8秒差の5着確保。

満足では決してないけど最低限の前進は果たしてくれたって感じかな。


勝ち馬のジーニマジックにはどうやっても敵わなかったので、相手が揃ったここでは着順的にはこれで十分っちゃ十分なんだけど、やっぱりスタートと4コーナーで全然加速が効かないのはいかんなぁ、、と。

強くなれないシンボリクリスエス産駒ってみんなこんな感じじゃない?

この弱点を抱えたままだと、相手を選べば勝ち上がり自体に問題はなくても頭打ちになっちゃうからなぁ。

前走よりは加速した後にしっかり脚を使えたし、収穫としては十分にあったんだけど、この仔に求めるものと比べるとちょっと物足りないのも確か。

血統的に母のスティンガー以外は成長がゆっくりな一族なので、これからの成長に改めて期待かな。


次走は中2週の新潟で牝馬限定芝1,600mがあるのでそこに向かう気がする。

天皇賞の裏でも国枝厩舎ならいい騎手を確保してくれるでしょう。

大体この厩舎は叩いて劇的に良化する事も多いし、、とりあえず勝ち上がりだけでもまずはお願いします。

レッドマニッシュ2戦目は府中で改めて

血統もあって期待されたデビュー戦が案外だったレッドマニッシュは、7月以来の休み明けでシンボリクリスエス産駒得意の府中芝1,600mに登場。

前走はそもそも馬体がゆるゆるでスタートもダッシュがつかない典型的な成長途上のレースだったので、得意条件で(まぁ新潟芝1,600mも得意条件ですが、、)改めて期待。

今回は調整過程でも何度かトモに力がついてきたような話が出てるし、ここで勝つまでは行かなくても前進が感じられるレースにはなってくれるんじゃないかと思う。

まずはスタートでしっかり出られるかどうかだな。


周りを見ると実はかなり相手が揃っていて、前走馬券圏内が3頭。特にトクラットリバーの前走はいい内容だったし、コスモサンチャンが2着に負けたレースの勝ち馬マンボネフューは世代でも上位の馬で、この2頭は相当な強敵だと思う。

他にもアドマイヤイチバンミラクルアスクはいつもいいレースをしてるし、正直こう並べてみると今回はキツいような気がして来た。。


今日のパドックで見て判断したいところだけど、恐らくこの仔にしても本格化まだまだ先だと思うので、まずは前進が見られるかどうかに注目かな。

前走の直線で一瞬だけ見せてくれた脚を、今度はしっかりモノにしたところを見せて欲しい。

レッドルイーザ9戦目は見事2着

強敵相手にこれは頑張ってくれたんじゃないでしょうか。

改めて古馬として力試しと言う感じの1戦になったレッドルイーザは、勝ち馬からは離されたものの好タイムで2着。


また1馬身半ぐらい出負け気味のスタートから無理せず抑えて後方2番手。道中ちょっとペースが緩みかけた4ハロン目から3コーナーにかけてもしっかり抑えて後方2番手をキープ。4コーナーにかかったところで進出を始めると、外に出さず内を突いて直線へ。狭いところが多かったけどしっかり伸びて、残り300mぐらいで一瞬詰まりかけたように見えたけどそれでも怯まず馬群を突き抜けて、抜け出してた1着馬と0.4秒差の2着で入線。

出負けがなければ勝ちまであった可能性はあるけど、それにしても勝ち馬のローズノーブルは強かった。

完璧にやっても微妙に足りなかったかな。。


何にせよこのクラスでは同期でトップクラスのシャンボールフィズゴールデンナンバーにしっかり先着出来たのは大きい。

時計も1分32秒台で心配になるぐらい速いし、これならこのクラスも目途が立ったって言えるレースになったと思う。

こないだファンタストクラブの方とも話したけど、スムーズに走れればもっと上まで行ける馬のはずだから、どうか順調に進んで欲しい。

ただ、体重が減ってたのが相変わらず心配なのでその辺ももう少し強くなってくれると嬉しいなぁ。

今日はパドックで「これで落ち着いてるんですか?」と言われて笑ったけど、確かにこれまでよりずっと落ち着いていたし、この感じならもっと安定して力を出せるようにもなるでしょう。


あと今日に関しては内田博騎手が上手くやってくれたと思ってて、もちろん出負けしちゃったのは残念なんだけど、前に乗ってもらった時はそこからポジションを取ろうとして引っ掛かっちゃった結果めちゃくちゃなレースになっちゃったので、今回はそれを活かして無理せず脚を溜めるレースで結果を出してくれて、さすがトップジョッキーと言う感じ。

経験を活かせない某騎手様に是非これを見て頂きたいね!


次は中1週の新潟で牝馬限定芝1,600mか、来月の府中で牝馬限定芝1,800m辺りかな。

どっちにしろ、今度はもっと上位人気で臨む事になるはずだから、是非もう1回内田博騎手に乗ってもらって結果を出してもらいたいな。

収穫のあるいいレースでした。

2012年10月5日金曜日

レッドルイーザ9戦目は3度目の府中1,600m

同世代の未勝利戦が終わって、改めて古馬として出発と言う感じのレッドルイーザは、6月以来の府中に戻って9戦目。

とても500万下とは思えない重さの同期が2頭いて、力を見極めるには望むところと言う感じ。

前走ではかなり厳しい競馬に競馬になってしまった上でアナスタシアブルーと0.6秒差だったわけで、内外の馬場差とか展開を考えればもっと接戦になってたはずと考えれば、いくら強くても同期の1勝クラス牝馬とならいい勝負になるはず。

そんな意味で、明日はすごく楽しみな1戦。


素質なら同期でもトップクラスのはずのシャンボールフィズと、春は一流どころと差のない競馬をしていたゴールデンナンバーがその相手で、この2頭は調整さえ上手く行っていれば秋華賞に出ていても全然おかしくない2頭だと思う。

こことどれぐらいの競馬が出来るか、本当に楽しみ。


前に内田博騎手が乗った時を除けばこれまで府中の芝1,600mではすごくいい競馬をしてるし、その鞍上も1度失敗?したのを活かして今度こそ力を出し切れる競馬をしてくれるはずだから、舞台としても文句はない。

久しぶりに丸々1月休んでコンディションもいいはずだし、よろしくお願いしますよ。

2012年10月3日水曜日

レッドヴェレーナとレッドガナドーラ現役続行!

去る者がいれば来る者も、、と言うか去らずに済んだ者もいて、最後のスーパー未勝利戦で共に2着だったレッドヴェレーナとレッドガナドーラの現役続行が決まった。


条件が合えば上のクラスでも十分にやって行けそうなレッドヴェレーナは500万下の格上挑戦から。

何もかもが向いてなかった前走で2着に来られた事から考えれば、シンボリクリスエス産駒が向いてそうな新潟の芝外回りコースなら、すぐにでも通用すると思っているのでこの選択は大賛成。

でも3週目って言うとダート1,200mを考えてるのかしら、、?

可能なら芝で見てみたいものだけど、何はともあれ馬体を戻すのが1番大事なので、馬に合わせて進めて頂ければと思う。


まだ身体がしっかりしてないレッドガナドーラの方は、最後の2着が効いてなんと大井への移籍となった。

これで、社台で地方馬に出資しなくても大井で出資馬に会えるかも!?

まぁ早い時間だろうから結局厳しいんだけど、これはなかなか嬉しい選択だった。

厩舎も山本オーナーの力か荒山厩舎って超一流の厩舎だし、身体さえしっかりして来ればすぐにでも結果を出してもらえそうな気がする。

この仔に関しては、すぐに引退させて繁殖に上げちゃうって誘惑もかなりあったと思うので、現役続行の決断には関係者の方々に感謝したいと思う。


まだまだ2頭とも伸びしろ十分な馬だと思ってるので、ここからの飛躍が楽しみ。

大井にも行きたいぞ!

改めてチャッターリップスの11

あれからすっかりクラブのサイトを見るのがトラウマになってしまい、いちいち妙な緊張感と共に更新をチェックする毎日ですが、そろそろ切り替えて行かないといけないので、改めて彼について書いておいて、とりあえず一段落にしようと思う。

この仔は、出資が決まってからも父ハーツクライの過去の映像を見返したり、母系ガーサントからノーザンテーストにトニービンなら、大好きだったエアグルーヴ的な要素もあったりするのかな?とか妄想しちゃうぐらい気に入っていて、なのでそんな楽しみ方が急に終わってしまったのは、スポっと何かが抜けちゃったみたいで本当に残念だった。


長いこと一口馬主を続けていれば、いつかこんな事も起こるって覚悟はして始めた趣味だけど、まさかこれまでで1番期待していた仔でこんな事になっちゃうとはね。。

去年の1月にレッドディアーナが亡くなった時も相当悲しかったけど、今回は昔競馬を離れるきっかけになったサイレンススズカの天皇賞と同じぐらい心にザックリ来るものがあった。

大金を払ってこんな心の修行までさせられるなんて因果な趣味ですな、、


まだ傷は癒えないけど、とにかく1番大事なのは続けて行くことと決めたので、ここから改めて楽しくやって行こうと思う。

なので、あんまり筋は良くないと分かった上で、改めて社台TCの11産駒に出資しようかな、と思ってる。

本当なら戻って来ないはずの出資金も返してもらえるようなので、今回ばっかりはえいやっと、、と言ってもあんまり候補は残ってないですが、、結局4年連続の栗毛か、旬な種牡馬の仔か、もう少し考えて決めるつもり。


いつかG1?まぁ重賞でいいか、、を勝って、彼の事を思い出して感謝する日が来るまで、楽しみながら長く続けて行こうと思います。

と言うことで、ここを読んで頂いてる皆様におかれましては、今後とも変わらぬご愛顧の程、どうぞよろしくお願い致します!