2012年10月20日土曜日

レッドアリオン3戦目は痛恨の4着

超良血馬との一騎討ちをなんとかモノにして欲しかったレッドアリオンだったが、、残念ながら今日は走る前に勝負が終わってたような感じで痛恨の4着。

なんかこの流れは前に体験した事があるなぁと思ったら、橋口厩舎の先輩レッドブレイゾンの2戦目も、脚の心配をしながら必勝を期したレースで「痛恨の4着」に敗れてた。

ご存知の通り先輩はその次で勝ち上がったけど、トライアルを目指してる途中に骨折していまも北海道で休養中。

いやぁ参ったなぁ。。


らしくなくゲート入りをごねた影響が心配されたけど、そこは問題なく揃ったスタートから、前走前々走と最初が遅かった分、気持ち気合いをつけて先行。3番手ぐらいに上がったところから上手く抑えが効かず、口を割りながら4番手ぐらいの内から3頭目辺りをなんとかキープ。そのまま3ハロン近く口を割ったまま走ってやっと落ち着くと、3コーナーはじっと我慢して4コーナーを回り切る手前で大外から進出。前走みたいに一気に弾けるかと思ったら残り300mぐらいのところで既に脚色はリジェネレーションより明らかに劣って、、がっくり来てたらなんと内の馬にもそのまま粘り切られてしまってまさかの0.2秒差4着。

負けたら2着も8着も同じって位置づけのレースだったので結果自体は仕方ないけど、まぁしかしひどい止まり方だった。


今日はこれまでいつも落ち着いてたこの仔がパドックから半分パニック状態になっていて、終始チャカチャカして汗もだらだらかいていたところを見ると、きっと内面で何かあったんだと思う。

これまでアグネスタキオン産駒がこんな状態になって結局故障みたいな例をいくつか見たことがあるのでとにかくまずはそれが心配。

問題ないといいんだけど。。


どちらにしろこれで続けて使ってく事はあり得ないと思うので、年明けぐらいまで休んで改めて出発って形になるんでしょう。

まだ年明けでもNHKマイルカップとかは間に合う時期だから難しいところだけど、、ここで3回も使っちゃった負担は結構あるはずだから、これから上は目指しながらも大事にするって言う難しい調整が必要になって来るはずで、正に調教師の腕の見せ所。

そもそも上を目指すのかってところまで含めて、橋口先生のジャッジに期待したいと思う。


しかし今日みたいになっちゃうと、距離が長かったのか精神的な問題だけだったのか分からなくて難しいよね。

個人的には、今日はパドックから半分諦めざるを得ないぐらいひどい状態だったので、これだけで1,600mまでとは言いたくないんだけど、、どうなんでしょ。

とにかく残念。

まずは無事に休みに入ってくれる事を願うしかない。

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