2011年9月30日金曜日

ダブルプライム連闘で初ダート

いやいやいや、、久々に今週は出資馬の出走なしと思ってたら、あれよあれよという間にダブルプライムの連闘が確定してしまった。

やっぱり2歳牝馬にこんな無理をさせるのは不安なんだけど、、一昨日書いた通り調教師がこれでも大丈夫と判断したんだから大丈夫と思いましょう。


ただ、そこで書いたような「ここで勝っておけば」なんて簡単に言える面子では全然なくて、前走混合戦2着馬が2頭もいるし、特にサクセスフルビッドは前走で同じコースを好タイムで後ろを離した2着に入ってて、相当な強敵。

しかも明日はそのサクセスフルビッドの前走と同じ小雨予報なので、普通に実力を発揮されたらちょっと厳しいような気がする。

勝てないんだったらやっぱり無理してこの時期に使うのは、、という話になるんだけど、ただダブルプライムもダートはめちゃめちゃ得意そうな血統だし、実際社台ファームの方も「ダートでしょうね」と断言されていたぐらいなので、ここで一変があれば勝負になってもおかしくないと思っている。

そういう意味では、現在時点の単勝20倍ぐらいなら少し買ってみてもいいぐらいの魅力はあると思うよ。

買わないけど。


何にしろ明日は期待よりどうしても心配の方が先に立ってしまうので、とにかく無事に回ってくることを第1に、適性が合えば勝って欲しいってぐらいの感じで見守ろうと思っている。



ところでもう1頭の前走2着馬はこの名前で牝馬なんですね。

ということはこの馬がコワイんでしょうか。

なんかよく分からないけど小田切さん以外にもこういう馬名をつける方が出てきたのは喜ばしいことだと思う。

東京TCの10産駒検討中

外国産馬の動画も揃って、いよいよ明日から東京TCの先行応募期間が始まる。

今年は欲しい馬に全部行こうとすると予算を倍くらいオーバーするので、どうにか減らそうとしてはいるのだけど、、苦しみながら1頭諦めるとまた別の馬が魅力的に見えてきたりと、、大苦戦中。

とは言っても、そんなことをしてるうちにもう明日から先行応募期間が始まってしまうので、そろそろ本当に決めないと。

ここで出資しないともう出資できない属性を持ってる仔を中心に選ぼうと思う。

いまのところの最終候補として、ここから減らすかこのまま応募するかっていうのが以下の9頭。
  • デルモニコキャットの10 動画を見るとちょっと怪しいような気もするんだけど、、恐らくそこまで含めてのこの価格で、ディープ産駒はなんだかんだ走らせてみると良かったりするのでお兄ちゃんの縁もあって応募。
  • エリモピクシーの10 今回の募集の目玉だし、ストレートに行っておこうと思う。写真を見ても動画を見ても特に問題はなくて、気になるのは蹄ぐらい。恐らく相当人気すると思うので外れたら外れたで仕方ないけど、この血統に出資できるチャンスはそう多くないと思うのでぜひ欲しい。
  • アドヴァーシティの10 この兄弟にはずっと出資するつもりなんだけど、それを置いても好みの馬体なので文句なく応募。アグネスタキオン×Mr. Prospector系はなぜか大物があんまり出ないんだけど、まぁ大物じゃなくても準オープンぐらいで走っていてくれれば嬉しいな、という感じ。
  • キャスケードブーケの10 この仔は動画が案外だったんだけど、硬さに関してはダートとか短距離なら問題ないかな、と。何よりウォーエンブレム産駒に出資する機会ってこれから本当にあるのか分からないので、それを重視して応募することにした。
  • スティンガーの10 これは単にミーハーです。G1牝馬の仔に出資する機会ってあんまりないと思うし、シンボリクリスエス牝馬にしてもそれほど惚けてる訳でもなく、悪くなかったので応募。
  • リビングデイライツの10 割と血統的には悪くないんじゃないかと思ってて、馬体にも明らかに嫌われる部分があってこの価格にも納得なので、試しに行ってみようかと。今回唯一の採算重視で選んだお手頃馬。
  • オールザチャットの10 動画がちょっと微妙だったからまだ迷ってるんだけど、、丈夫そうだし角居厩舎なら上手いこと適性を掴んでくれるんじゃないかと思って。厩舎以外に満口になる要素がないので本当は様子見したい。
  • ウーナマクール(Oonagh Maccool)の10 例え育成がファンタストクラブでも応募するつもりだったので、ノーザンファームならもう行かない理由は全くない。本気で種牡馬を目指せる1頭として、どうしても出資したいところ。しかし去年も思ったけど、この動画撮影場所って傾いてない、、?
  • ベルヴァ(Belva)の10 こちらもミーハーです、、ってそれで4,200万円は高すぎるんだけど、ここまで外国産馬で内国産馬ほど結果が出てない角居調教師がわざわざ選んでくれたんだから、その心意気に乗ってみようと思った。Breeders' Cup勝ち馬の全妹に出資する機会なんてもう2度とないでしょう。円高万歳!と言ってみたいのです。。
ということで総額なんと77万円、、!

やっぱり無理なものは無理だと思うんで、本当は運悪く今年の09産駒の補償が出ちゃったりしたら出資って形にしたいとこなんだけど、どうしようかね。

無理して絞ってるはずなのにシンボリクリスエス産駒全部に行ったりしてるからおかしいんだよね。

さぁどうしたもんか。。

2011年9月28日水曜日

パヤドールは園田で再出発

日曜日のラストチャンスを残念ながら勝ち上がることができなかったパヤドールだったが、嬉しいことに園田競馬に移籍してもう少しだけ勝ち上がりのチャンスをもらえることが決まった。


これは本当に本当に嬉しい。

前走の内容を見ると、本調子じゃなかったとは言え引退ってことになっても仕方ないかなぁと思っていたので、もうしばらく応援することができるのは本当に嬉しい。

以前、レッドステラーノが屈腱炎みたいな症状で休んでたとこから復帰できた時に、涙が出るほど嬉しいってことを書いた記憶があるけど、今回はそれ以上に嬉しくてやっぱり涙が出そうなぐらいだった。


ちょっと落ち着いて社台同期の未勝利馬の成績を見てみると、実はパヤドールは社台TC所属の3歳未勝利馬の中では2番目に賞金を稼いでるんだね。

これはサンデーTC含めても4番目で、これなら確かにもう少しだけ現役続けるのを認めてもらっても許されるかな?と思った。


もちろん地方競馬だからって簡単に勝ち上がれると思うのは大間違いで、そもそもこの時期は社台系の未勝利馬がこぞって地方に移籍してるので、結構苦労することだってあると思う。

でも、やっぱりまた走ってるところが見られるってのは嬉しいなぁ。

これで時間もできたので、社台系の強い未勝利馬とかが勝ち上がる頃までゆっくり休んで、またデビュー戦前後の調子が良かった頃ぐらいまで回復した頃に復帰してくれればいいかなぁと思う。

そしたら年内に社台ファーム行けばまた会えるのかな、、??

なんて余計なことを妄想しながら、今日はパヤドールの現役続行に乾杯!

ダブルプライムは連闘?

日曜のレース後の更新を読んで、すっかりしばらく立て直しだなぁと思って油断していたダブルプライム、なんと今週も走ることになりそうな雰囲気。

まぁ馬によってはレースに出ても調教程度にしか負担がかからない馬もいると思うので、連闘=脚に負担ってわけではないと思うんだけど、、いくらなんでも2歳牝馬をデビュー1月半で4回も使うのってどうなんでしょ。。

これで今まで結果を出してきた調教師の判断だから全然問題ないはずなんだけど、さすがにちょっと心配ではありますな。

もう最終週だから強い相手も残ってないだろうし、ここで勝っておけば下手に後で無理するよりずっと楽だと思うので、これはこれでいいのかな。

とりあえず明日の出走確定を待ちたいところではありますが、、ダートの方でいかがですかねぇ、、?

いやぁしかしこのスピード感、本当に凄い。

2011年9月25日日曜日

パヤドールのラストチャンスは5着

パヤドールのラストチャンスが終わった。

結果は、先行して抜け出しを狙ったが残念ながら余力なく1.1秒差の5着。

今日はプラス10kgとは言え、久々に良い雰囲気で出てきてくれたし、松田騎手の乗り方もあれで仕方なかったと思うので、もう何の悔しさもなく、素直に残念だったなぁという感じ。

最後に全力を出してレースができたのは本当に良かった。

まだ引退が決まったわけじゃないので最後と言うのは早いかもしれないけど、とりあえずこれで一段落だなぁ。

正直、前にも書いたけど最近パヤドールのラストチャンスまでを見守るのがなんか辛くて、こういう思いをするんなら、1頭に思い入れが強すぎる社台では、勝ち上がりの心配はなさそうなところに行くか、そういう馬に出資するお金がない現状ではしばらく東京TCの1本で行くのがいいのかなぁとまで考えてたので、なんか今日のレースが終わって、すごく残念だったけど少しだけ肩の荷が下りた気がしてるのも事実。

でもとりあえず今日のレースが終わってみて、やっぱりパヤドールのおかげでこの1年間すごく競馬を楽しめたことを思い出したし、こういう苦しさを乗り越えてもう少し続けてみようかな、と思った。

この馬に出資してて良かったよ。

関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

ま、もう少し地方で粘るならいくらでもついて行きますけどね~!

ダブルプライム3戦目は詰めて4着

うぅむ、、実はマイナス体重の良い仕上がりで出てきた時はちょっと期待しちゃってたんだけど、、残念ながら今日も勝ち上がることはできなかった。

今日は好スタートから先行して、ペースが緩みそうになったところで一瞬かかりかけたけど、概ねスムーズに追走。4コーナーで勝ち馬が加速したところでついて行けず、そのまま流れ込んで0.5秒差の4着。

これでも人気以上には走ってるんだけど、特に馬場的にも乗り方的にも何も問題なかったと思うので、ちょっとまだ力が足りない感じかなぁ。。

切れる脚が使えないから伸びないのかこのペースだとちょっと早いのかまだ分からないなぁ。

どっちにしろ、これは長い目で見守る必要があるかもな。

まだダートを試すって選択肢、、というか個人的には早くそうして欲しいのだけど、、があるので勝ち上がりには特に心配してないけど、ちょっと残念な敗戦だった。


しかし勝ち馬の松田騎手は1ヶ月ぶりの勝利なわけだけど、、なんか直線とか危なっかしいなぁ。

この勢いで4Rも勝ってくれ~(涙

2011年9月24日土曜日

パヤドールいざラストチャレンジ!

というわけでいよいよ、パヤドールのラストチャレンジが明日に迫った。

これまで牝馬限定戦ばっかり走ってきて、目立った時計もないこの仔にとって、この相手にラストチャンスを迎えるというのは本当に厳しいところだと思うけど、、なんとか勝ち上がってくれと願うしかない。

好材料としては、3月以降まるで調整ができなかったこの仔にしては、今回はすごくいい感じの調整ができていると思うので、ここまでに比べると体調は良さそうであること。

あと、真面目に走り過ぎるところがあるこの仔にとってはダート1,000mはもしかするとベスト条件の可能性もあること。

そして、個人資産がめためたになる中、うちの出資馬は9月に入って5戦2勝2着1回にG2で15番人気7着と、みんな(除くダブルプライム)期待以上の走りを見せてくれていること。

この流れなら、奇跡の未勝利脱出だってあっておかしくないっ!と思いたい。

ここで鞍上が1ヶ月近く勝ってない松田騎手ってのは痛恨っちゃ痛恨なんですけど、、それぐらい引っくり返してなんとか勝ち上がってくれ、、!

泣いても笑ってもラスト、奇跡を見せて欲しい。

ダブルプライム同条件で3戦目

そろそろダートで見てみたいという出資者の方も多いと思いますが、ダブルプライムが前2走と全く同じ条件の牝馬限定札幌芝1,500mで早くも3戦目を迎える。

ここは前2走一緒に走ってる相手が3頭いて、その中でも特に両方とも2着してるメイブリーズが明らかに強敵。

ただ、今回に関してはあっという間にせよ放牧が入って一休みしたダブルプライムの方が体調的には有利だと思う。

疲れが出ての放牧ならマイナス材料の可能性もあるけど、一旦気分転換してすぐ戻ってきた後は、入厩僅か10日での出走なのに2回強い追い切りをかけられてて、しかもタイムもすごく陣営の思い通りの調整ができてることが分かる調整過程になっているので、今回の短期放牧明けは明らかにプラス材料。

ということで、ここは4番人気ぐらいだと思うけど、前走以上に期待して応援したいと思う。

強敵の鞍上も松田騎手ということで、、1ヶ月ぶりの勝利は4Rまでとっておいてもらいましょう、、!

レッドシェリフ勝ち上がり初戦は上々の2着

これは上々の結果だったんじゃないでしょうか。

未勝利戦からの勝ち上がり初戦だったレッドシェリフは、7番人気ながらゴール前で勝ち馬と一緒に追い込んで2着という結果。

隣が暴れてたにも関わらず好スタートから中団の好位につけて、差し馬有利の流れを4コーナーまで我慢して直線一気に追い込んでクビ差2着ということで、先行できるこの馬としては、展開の助けという見方もあるにせよ、レースの流れに乗る形で好勝負できたのは本当に大きいと思う。


これなら得意の先行策でも勝負になるし、ペースが速ければ中団から行くこともできるし、ということで、いわゆる目途が立つ競馬になった。

ここで一旦はお休みということになるはずだけど、この感じならこのクラスも慣れれば近いうちに抜けてくれるでしょう。

まだStorm Catっぽい体型からダートで新境地っていう可能性もあるし。


未勝利戦を勝っただけで一気に先々の可能性が開けてきて、本当にいい馬だと思うよ。

小牧騎手も、最初からこういう競馬ができるはずと思って何度も試してたと思うんだけど、1つ勝って余裕ができたから改めて控える競馬を試してみたら上手く行ったってことだと思う。

そういう意味では、小牧騎手の見立ては正しかったけど執拗に試すにはまだ早かったってことかな。。

何はともあれ今日も鞍上とすごく息が合った感じだったし、一休みした後はまたこのコンビでいい競馬を見せてもらえればと思ってる。

小牧騎手にも感謝だし、レッドシェリフのいいところを引き出してくれた上村騎手にも感謝。

いいレースでした。

レッドシェリフ11戦目は休み前の力試し

いやぁ、、レッドシェリフの名前が未勝利戦以外で見られるなんて感慨深い。


ここは山本オーナーのテンペルが人気になってて、他にも2頭か3頭ぐらいこのクラスで安定して好勝負できる馬が出てるので、力試しにはちょうどいいレースになったと思う。

このレッドシェリフ自身、まだ小倉以外では5着が1回あるぐらいで好走したことはないわけだけど、1つ勝って自信をつけたところはあると思うし、相手なりに走るところもあるので、ここは馬券圏内ぐらいは入ってもおかしくないと思ってる。

いま朝8時30分時点で単勝オッズは11.1倍と微妙なところで、やっぱり見てる人も同じぐらいの見立てっぽいかな。


いつも社台の出資馬と同じ週に走って、私がめちゃめちゃ落ち込んでる中を好走してきたこの馬だが、、今週ばっかりはこちらが先に走るということで、明日喜ばせてもらう布石を打ってくれればと思う。

何はともあれ、ここが終われば一休みということなので、目一杯いまの実力を出してきて欲しいな。

2011年9月22日木曜日

パヤドールでずっとそわそわ

ここんところ、東京TCの募集馬について考えたりレッドアーヴィングが世代の期待馬の1頭みたいになってくれたり、スーパー未勝利戦もあと少しになって2歳馬の入厩がすごい勢いで始まったり、、色々と楽しいイベントが多くてそれなりに充実した一口ライフのはずなんだけど、どうしても心の底から楽しめない部分がありまして。

それはプライベートがどうこうとかじゃなくて、何より1番の期待馬というか初めて社台で出資したパヤドールが崖っぷちまで追いつめられてるのが気になって気になって仕方ないから。

水曜日は社台も東京TCも厩舎にいる馬の近況更新があるのでいつもなら楽しみな日なんだけど、最近はもうパヤドールがどうなってるかばっかり気になってしまって。。

どんないい馬に出資する幸運に恵まれてたとしても、やっぱりあの仔がこのまま未勝利で引退することになったらめちゃくちゃ沈むと思うんだよね。

去年の今頃までの進みのひどさから考えればデビュー戦を1番人気で迎えることができただけでも幸運っちゃ幸運なんだけど、あそこまで行って、以降どんどん着順が下がったまんま引退とかになったらホント無念で仕方ない。

幸い、先週や今週の調教タイムなんかを見てると、復帰してからの3戦と比べればだいぶ「いい感じ」の調整ができてると思うので、今回も十分勝機はあると思ってる。

しかし結構前から出るって決めてたレースでいきなり松田騎手ってのは、、この厩舎はすごく温かさを感じる半面、どこか行きあたりばったり感を感じてしまうことが多いんだけど、今回はそれも極まれりという感じ。

ちょっと残念。

何にしろ、泣いても笑ってもラスト、悔いが残らないようなレースになることを祈ってる。

枠順が決まったらまた相手関係とかについても書きます。



東京TCの10産駒については、まだ調教師のコメントを楽しみにしてるので固める段階には至ってないんだけど、ちょっとキャロットの応募状況なんか見てるとこっちに猛烈に溢れてくるような気配があるよね。

もちろん新規会員さんよりは我々の方が優先されるわけだけど、元々かけ持ってる人がかなり多いような気がするので。。

もしそうだとしたら先行応募の段階で後悔しないように決めとかないとなぁ。


改めて、今月になって動きがあったレッドルイーザ、レッドシャンクス、レッドガナドーラの近況を見ていると、ファンタストクラブで育成された馬は基礎のどこかに問題を抱えたまま本州にやってくる馬ばかりで、こうなってみるとやっぱり高い馬でファンタストクラブ育成は相当慎重に考えないとなぁと改めて思う。

もちろんOonagh Maccoolの10のことを言ってます。


あと厩舎については、色々考えてみたけどやっぱり藤沢厩舎だからって敬遠する必要はないと思ったのでマンダララの10辺りは応募したいと思ってる。

確かにもっと早く使えそう、、と思いながら入厩できない馬も多いけど、なんだかんだ生涯で馬が勝てる回数なんてせいぜい3回か4回なんだから、ちょっと遅くてもあれだけの勝ち上がり率があれば問題ないと思う。

逆に、今年は預かってもらう厩舎に入ってないけど、全然牧場に行ってる気配がない調教師とか馬房の回し方が下手な調教師は、なるべく敬遠しようかなと思ってる。

いまのところ、ここなら大幅ポイントアップと思える厩舎は、角居厩舎、浅見厩舎、橋口厩舎(ハーツ産駒)ぐらいかな。

角居厩舎はチャンスがある限り大きいレースを目指してくれる貪欲さがすごい。その分、ぽんぽん勝つ馬以外は使い過ぎるけど。

浅見厩舎はスピ-ド感が凄まじい。入厩したらあっという間にデビューしたダブルプライムは、あっという間に2戦して、すぐ放牧に出たら1週間で帰ってきてぴったり10日でまたレースとか尋常でない。しかも日曜と今日で連続で強く追っててやっぱり尋常でない。すごいと思う。

橋口厩舎は、骨折したレッドシェリフをすぐ手元に戻して調整して勝ち上がらせてくれたあの愛情だけでもう十分すぎるぐらい満足。こういう調教師に預かってもらえるのは馬主冥利に尽きると思う。

国枝厩舎もレッドアンジェリカを勝たせてくれた時の、馬券作戦から逆算したようなローテーションの組み方は素晴らしいと思ったので、今後の彼女とレッドガナドーラ次第ではいいかも。


今年は矢作厩舎と橋田厩舎と松田博厩舎辺りには、、初めて預かってもらえるといいなぁ。

いつか、誰かがやってた調教師格付けみたいのも整理の意味でやってみようかな。

2011年9月18日日曜日

レッドセインツのセントライト記念は7着

う~ん、、あんなハイペースのスタミナ比べになっちゃうとちょっと厳しかったな。。

勝ち馬はあの流れで上がり34.0秒の脚を使ってんのか、、

それにしてもこの相手に7着は大したもんだと思うし、牧場ではピッチ走法で短距離向き?なんて言われてたこの馬が、2,200mでここまで頑張ってくれたのは本当に良かった。

これだけの面子を相手に中山の直線であんな後ろじゃ勝つ気がなかったと言われても仕方ないけど、でも無理にこのペースを前に行ってたらもっと遥かに後ろでゴールしてたと思うし、直線ではしっかり追ってくれた石橋脩騎手の騎乗も良かったと思う。


今日はスタート直前にゲートで暴れるような素振りを見せて、1馬身ぐらい?出遅れ。

逃げ宣言してたロイヤルクレストが前半1,000mを57.5秒のすごいペースで大逃げして、レッドセインツは3コーナーぐらいまでぽつんと最後方。

前がバテてきた4コーナーで位置を上げて行って、直線大外から追い込んで7着と。


好勝負するにはスローを先行して切れ味勝負しかないと思っていたので、この流れになってしまうときっと全てが上手く行っても掲示板ぐらいだったと思うから、今日はこれで満足しておきましょう。



春までは続けて使うと全然走らなかったこの馬だけど、ここからはどうしましょうかね。

上手く使って行ければオープンまで行ける馬だと思っているので、次は京都開幕週の清滝特別辺りを目指してもらえないもんでしょうか。

京都の芝1,800mってのはやっぱりディープ産駒だけに向いてると思うんだよね。

どうか角居先生よろしくお願いします!

ちょっとだけ残念だったけど、いいレースを見られて良かった。

2011年9月17日土曜日

レッドセインツ菊花賞出走を目指して復帰戦!

ここまで出資馬が全頭合わせて60走ぐらいしてるはずなんだけど、実はこれが初めてのG2挑戦、、と思ったら前走京都新聞杯はG2じゃないかっ、、!春に移ってからG3に格下げされたままだと勘違いしてた、、orz

という感慨を味わえなかった憤りから今日は始まった。。


それはいいとして、明日はレッドセインツが菊花賞出走を目指してセントライト記念に挑戦する。

本当は予定されてた札幌で1つ使って欲しかったんだけどねぇ、、移動中のアクシデントばっかりはもう事故と思うしかないので仕方ない。

そんな経緯もあって、春から4ヶ月の休み明けでここに出てくることになった。

この馬は休み明けは苦手どころか、勝った2戦は新馬戦と4ヶ月の休み明けということで、フレッシュな状態が1番走るので、ここもこの馬なりにベストに近いパフォーマンスを見せてもらえるはず。

しかも今回の調整過程なんかを見ていると、はなみずき賞を勝った時に雰囲気が似ていてそれ以上という感じなので、ここは相当期待できると思う。


ただ、、

いくらこの馬のベストパフォーマンスを披露できても、普通に世代トップクラスの相手が揃っているここは、3着でぎりぎり菊花賞出走権獲得ぐらいまでを期待するのが丁度いいような気がしている。

何せダービー3着馬やら皐月賞1番人気の馬が出てくるようなレースなんだから。

ここまで新潟2歳Sで3着したり、京都2歳Sで不利があって0.2秒差の5着だったりと、世代トップクラスとそれほど変わらない力を持ってる馬だとは思うんだけど、だからと言ってトップクラスなわけではなくて、この面子で勝てるかと言うと、やっぱり厳しい気がするんだよなぁ。

なので元々馬券は買わないんだけど、もし買うとしても明日は複勝で、という感じで見守りたい。


有力馬に差し馬が多いので、少しでも上を目指すにはここは先行した方がいいはずだよね。

その点、石橋脩騎手って結構ソツなく先行させると上手い騎手だと思ってるから、明日は鞍上の力も借りて少しでも上の着順を!と期待している。

なんとか菊花賞出走権を勝ち取ってもらいたいと願いながらレースを迎えようと思う。

東京TCの10産駒カタログ到着

昨日カタログ発送ということで、いつも通りだったら連休明けに届くことになるんだろうなぁと思ってあんまり期待してなかったら、なんと今年は「速達」で送ってきてくれたため、もう今日の午前中にカタログが到着していた。

もちろん中身は公開済なのでさほど新しい発見はないけど、この心意気はすごく嬉しいし、DVDはこれが届いて初めて見ることができるので、連休中に見ることができるのはとても助かる。

ここは素直にありがとう東京TCさん!というところ。


早速全馬のDVDを見てみたら、、どうも候補馬の動きが微妙だったり既に外した馬の動きがかなり良かったりでどうしましょ。。

普通は踏み込みの深さとか気にするんだけど、今回の動画って全馬ベストの状態で撮影してるわけじゃないような気がするので、悪く見えた仔でもちゃんと見ると大丈夫だったりすることがあると思うんだよね。

そんなことを考えると、もう少しじっくり見る必要があると思うので、とりあえず今日は良く見えた馬だけ挙げとこうと思うと、マンダララの10エリモピクシーの10マンボスルーの10チャールストンハーバーの10リビングデイライツの10マジックコードの10ぐらいかな。


候補が増えただけじゃんね、、orz

しかも絶対応募しようと思ってた8頭のうち1頭以上が???な感じだったのでちょっとどうしようか考えちゃうところ。

とりあえず外国産馬もあるのでもう少し考えます。

この感じならマンダララの10とか行っちゃいたいところなんだけど藤沢厩舎バランスとかもあるので、外国産馬というかOonagh Maccoolの10の厩舎によってはもう少し悩む必要があったりするのでね。

次は厩舎コメントかな?

楽しみだ!

2011年9月16日金曜日

東京TCの10産駒外国産募集馬も決定?

さてさて、この株安で所得を増やすどころか更に出資馬を絞らないといけないような雰囲気さえ漂ってきたが、、

これまで発表された32頭に加えて、外国産募集馬の4頭がどうやら決まったみたい。


この散々苦しめられてる円高に仕返しするためにも、Keeneland Salesで安く買ってきてくれた外国産馬に出資しない手はないと思う一方で、内国産があれだけ高いと外国産馬に回すお金はないなぁとも思う。。

やっぱり日本の競馬で走らせるなら現実的にはSS系の血が入ってないと相当難しいからなぁ。

あくまで外国産馬は、世界的良血に出資するっていうミーハー気分と海外遠征に対する夢を見て出資するもんだからね、、お金が足りない時は出資できないっす、、本当は。
  • Smart Strike×Belva 40万ドル いきなりEnglish Channelの妹だそうな、、募集価格は4,000万円ぐらいかな?Smart Strike産駒って日本でもかなり成績いいからねぇ。魅力的なんだけど、、高いだろぉやっぱり。Mr. Prospector系×Theatricalだと牡馬って感じだよね。血統のポテンシャルがハンパないから何が起きてもおかしくないんだけど、現実的にクラシック期待できるような仔じゃないとこの金額はキツイです。。
  • Unbridled's Song×Cat Chat 25万ドル こちらは3,000万円ぐらいでしょうか。遠目に見てもすごくいい馬体で惚れ惚れしちゃうよね。。輸入経費とかどうにかならないものかしら。。Unbridled's Songに母父Storm Catと言うとこっちはどうしてもダート馬を想像しちゃう。ダブルプライムもダートのイメージで出資したけど、路線が少ないダート牝馬は2,000万円を超えてくると相当慎重にならないと。あぁ輸入経費。。
  • Smart Strike×Wonder Again 30万ドル お母さんは米国で芝G1を勝ってる上にグラスワンダーの全妹だってさ、、これめちゃ欲しいでしょ。。この仔は3,600万円ぐらい?顔がちょっとアレなのとめちゃめちゃ短距離馬っぽいので恐らく見送るは見送るんですが、、見てるのが辛くなってきた。そして、、
  • Unbridled Song×Oonagh Maccool 58.5万ドル なんなんだこの馬は、、orz 元々栗毛の馬に魅かれてしまう私(何度も申し上げますが栗毛馬ファンとかではない、、)ですが、こんな撃ち抜かれるぐらいいいと思ったのは初めてかもしらん。去年のツアーでグランデッツァを見た時もすごいなぁと思ったけど、映像の時点でそれ以上にいいと思った。米国セール得意のアレですかね?分かんないけど、この仔は安くて5,600万円ぐらいになると思うので本当は出資対象外なんだけど、、こればっかりは例え藤沢厩舎でファンタストクラブ育成でも出資したいです。ノーザンファーム育成で角居厩舎だったらこの仔だけでもいいぐらい。あぁなんてこった。。
という感じで、どうしても欲しい仔を見てしまったんですね。。

いきなり株価爆騰してくれたりしないかなぁ。

でも、こんな馬に出会えるってだけでもこの東京TCの外国産馬募集ってのはいい企画というか形だと思う。

続けてもらうためにも、、なんとか私も努力します。。

2011年9月11日日曜日

レッドアーヴィング人気に応えてデビュー勝ち!

この世代3頭目のデビューとなったレッドアーヴィングが、うちの出資馬と東京TCの一番星として、見事にデビュー勝ちを飾ってくれた。

これで3世代連続1頭は新馬勝ちしてくれたことになって本当に嬉しい。

やっぱり新馬戦ってのは特別なものがあるからね。

直前まで半信半疑とか言ってて、素直に申し訳なかったと思う。


今日のパドックでは最初から歩様が硬くて、四位騎手が乗ってくれてからも返し馬に行ってからもその硬い感じが直らなかったので、どっか筋肉痛でもあるのかと思ってしまったが、人気があまり下がらなかったので心配するほどの違和感じゃなかったのかなぁとも思った。

そして圧倒的1番人気のままレースへ。

少しキョロキョロしていたところでゲートが開いたのであまり良いスタートではなかったけど、すぐに先団にはつけることができたので一安心。

超スローの流れから3コーナーで一瞬置かれるような雰囲気があったけど、4コーナーで鞍上の手が動いたら3馬身ぐらいあった差をコーナーだけで詰めてあっという間に先頭へ。

直線ではあっさり抜け出して、後ろが追いつけないことが分かったらちょっと抑える感じで1着入線、と。


これはねぇ、相当強い勝ち方だったと思うよ。

超スローだったし、アドマイヤムーン産駒得意の洋芝だったこともあるので、これだけで判断しちゃうのは早いんだけど、それでもコーナーでの加速とか直線の伸びとか、その得意さを活かしただけじゃない部分で強さを見せてくれたので、これは競馬場が変わってもきっと期待できると思う。

なんとなく牧場にいる時は、ダートなら大丈夫って感じの雰囲気だったので芝でのこの強さは本当に驚いた。

次走は順調なら札幌2歳Sにそれなりに人気を背負って出てくれることになると思うので、すごく楽しみ。

この世代は08産駒世代以上に期待してるところがあるので、この勢いのままレッドルイーザやら外国産馬やら勝ちまくって欲しいと思う。


もちろん、まずは08産駒のレッドセインツに続いてもらいましょう!

2011年9月10日土曜日

レッドアーヴィングが人気でデビュー!

柔らか銀行の不具合で家のPCがネットに繋がらなくなってしまったので、、携帯から簡単に更新。

後でちゃんと書き直すつもりです。


<以下2011年9月11日一部追記>

というわけで、いよいよ明日は世代3頭目のレッドアーヴィングがデビューする。

当日朝8時の時点で単勝オッズは1.4倍、、!!!

じわじわダートで活躍してくれるイメージが本命だったので正直この時期に芝デビューでこんなに注目されてるのは意外、、というかいまだに半信半疑なんだけど、、何にしろ新馬戦で出資馬が1番人気は何度かあったにしても評判馬としてデビューするのは初めてに近いので、これはこれで嬉しいと思う。

個人的には札幌の芝を最初に使って欲しいって思ってたものあるし。

実際、調教の動きだけ見たら圧勝しても不思議じゃないとも言えるのでね。


周りを見ると、評判馬のジェームズバローズアドマイヤシルク辺りが調教の動きは良さそう。

とは言っても前者は京都芝1,800mが得意なイメージのディープ産駒で、札幌では能力全開とは行かないだろうし、後者もシンボリクリスエス牝馬なので、この中に入って新馬勝ちするイメージはない。

いまの札幌の芝でアドマイヤムーン産駒ってのもきっとうちの仔のアドバンテージになることでしょう。

もちろん勝って欲しいは欲しいけど、何よりまずは無事に、そして今後に期待できるようなレースをしてくれればいいと思っている。

東京TCの10産駒写真発表

ほとんど記事も書かないまま早くもレッドアーヴィングのデビューが明日に迫ったが、募集馬のカタログが発表されて、こっちも本腰を入れて行かないと。。

どう考えても、欲しい馬を全部!とか思うと予算が足りないので、今回から無理して絞るつもりで考える。

  • コートアウトの10 すごくいいんだけど、、ノーブルステラの10と同じお金を出してまで出資するほどかと言う視点で考えると私には分からんので保留。
  • デルモニコキャットの10 お兄ちゃんの栗毛と言いこの仔の青鹿毛と言い、どっから来てるのか分からない不思議なお母さんだなぁ。写真も父系寄りでいいと思う。ほぼ応募。
  • マンダララの10 悪くない。でも藤沢厩舎ってことを考えるとちょっと華奢な印象を受けないでもないんだよなぁ。DVDで動き見るまで保留。
  • エリモピクシーの10 最高とまでは行かないけどこれなら目玉として十分だと思うので応募。
  • ショウダウンの10 この仔もいいなぁ。。高馬で贅沢するならこの仔って意味で、保留の先頭集団。
  • マンボスルーの10 後ろがいいけど前はちょっと細いかなって感じ。普通の年ならこれぐらい気にせず行くんだけど予算の関係で保留。
  • アドヴァーシティの10 お兄ちゃんへの思い入れを別にしてもこの仔は普通にいいんじゃない?応募確定。
  • プラウドビューティーの10 やっぱり意外といいんだよなぁ。お尻が丸い感じ?満口にはならないと思うので様子見。
  • スタイルリスティックの10 よっぽど良くないと、、と思ってたので、かなりいいとは思うんですけど見送り。
  • ガゼルロワイヤルの10 目の周りが真っ黒だけどその他はいいんじゃないでしょうか。母が欧州系なので動きは見てからだけどほぼ応募。
  • アドマイヤリッチの10 この父の産駒ってのはこんな感じが多いのかな。やたら胴が短く見えてちょっとトーンダウン気味。
  • ヤナビの10 相変わらずお父さんそっくりの顔で、、遅生まれなのでまだ分からないけどね、、まぁ見送りでしょう。
  • サンターナズソングの10 母父バクシンオーの方が胴が長くて首が寝てる?この仔も価格面で厳しい。
  • クレイジーフォユーの10 悪くない、、この仔は満口にならないと思うので様子見。
  • サンシェルの10 これはクラシック路線って形じゃないような気がするけどお尻がいいので場合によっては。
  • スターペスミツコの10 微妙な値づけだよなぁ。もう一声だった気がするので恐らく見送り。
  • エナジーストーンの10 母18歳の産駒でダート血統にこの価格ならもう少し惚れ惚れしたいところなので見送り。
  • チャールストンハーバーの10 この価格だけにいいっすねぇ。なるべく絞らないといけないので見送るつもりだけどしばらく余ってたらまた考えるかも。
  • サセッティの10 もう既に応募確定してるけど、、右後脚斜めについてる写真が気になりますよ。
  • キャスケードブーケの10 黒くてよく分からないんだけどいいんじゃないでしょうか。体重とか動きのチェックは必要だけど恐らく応募。
  • グレースアンドグローリーの10 これは何と言うか、、大当たりの可能性があるかどうかの判断って意味では見送り。
  • スティンガーの10 あれ?それほど悪くないんでないかな?言ってもシンボリクリスエス牝馬なので、採算ってよりミーハー気分で出資するかどうか。
  • リビングデイライツの10 腰高な分のこの価格かな。明らかに問題あるところが分かってる分、ありかも。人気次第だけどとりあえず保留。
  • オールザチャットの10 これはいいんじゃないでしょうか!高くてシンボリクリスエス産駒で何もいいところないんだけど、日高の馬も入れたいしこの仔は応援してみたいと思います。
  • ヴィヴァチッシモの10 遅生まれだし人気もないしとりあえず見送り。
  • リンガフランカの10 形はいいと思うんだけど、、有力候補に入れたまま歩いてるとこ見るまで保留。
  • マルカフローリアンの10 むむむ、、これは血統的に欲しいけどちょっと動きを見ないと何とも言えないので保留。
  • マジックコードの10 ちょっと腰が高いな。でも他はいいと思うのでこの仔は応募。
  • ゲイリーレディの10 前の馬に比べるとめちゃめちゃ細い。これは見送り。
  • ダンスオブザマンボの10 もこもこしてていいですな。すぐには出資しないけどしばらく観察。
  • ロリータの10 これいいなぁ。。なんでこの血統でこの形でこの価格?きっと何かあるんだろうけど人気ありそうだったら先行応募まで考える。
  • フレンドリーの10 この仔も悪くないよね。持ち込みでこの価格って大丈夫なのかしら。予算の関係で見送るけどちょっと魅かれる。
ということで、余程のことがない限り応募確定はデルモニコキャットの10、エリモピクシーの10、アドヴァーシティの10、ガゼルロワイヤルの10、サセッティの10、キャスケードブーケの10、オールザチャットの10、マジックコードの10の8頭で計62万円、、っておい。。orz

何だこれは。

無理してデルモニコキャットの10とキャスケードブーケの10を我慢しても49万円っすか。。

そして欲しい仔にガハガハ笑いながら全部行くとあと62万円必要なんですな。

これは馬を選ぶ努力をするより所得を増やす努力をした方が早いね。

やれやれ。。。。

2011年9月7日水曜日

東京TCの10産駒価格発表

やっと旅行中の色々が終わったので、ここから改めて出資馬検討。

募集馬ラインナップだけじゃなくてもう価格と厩舎まで発表されちゃったので、ここからは何頭か切ってく感じで、最終的に写真やDVDを見て応募する馬を決めようと思う。

今回の第一印象としては、、やっぱり高いっ!だよね。

去年ぐらいの感じだったらまた乱れ打ちする気にもなったけど、この価格だとさすがに絞らざるを得ない。

、、って本当にそんな絞れるのか、、??

  • コートアウトの10 高いよこれは。。血統も厩舎もすごく魅かれるけどこの価格はきっついでしょう。G1TCで見たノーブルステラの10と同じ価格を許容できるぐらいの出来かどうかチェック。
  • デルモニコキャットの10 お兄ちゃんが勝ったんだから出資するところでしょう。価格的にも厩舎的にもちょうどいい感じだと思う。
  • マンダララの10 この血統で2,000万円台なら絶対応募と申しましたが、、藤沢厩舎の牝馬と思うとちょっと慎重にならないとなぁ。ちょっとでも華奢な感じを受けたら見送りのつもりで写真とDVDを見る。
  • エリモピクシーの10 思ったより高かったけどこの血統ならこの価格も仕方ないよなぁ。危なそうなところがなければ応募。
  • ショウダウンの10 むぅぅぅぅ、、、割高そうって意味ではこの仔が1番割高に感じる。こういう明らかに高いだろって仔に限ってめちゃ走ったりするのが世の常だけども、、いくら角居厩舎でもタキオン産駒に4,000万円は厳しい。とかお前レッドステラーノに出資してただろって話、、orz
  • マンボスルーの10 この仔もまた偉い高いね。。Unbridled's Song産駒の持ち込みが3,000万円でタキオン産駒で3,600万円ってなるとさすがに躊躇う。実馬次第だけど多分無理でしょう。。
  • アドヴァーシティの10 母の血統ポテンシャルは相当なものがあると思うので、これぐらいの価格は仕方ないでしょう。橋田厩舎なのは少し複雑な心境だけどここは出資確定。父がタキオンになってレッドバリオスと対照的な切れ切れの馬に期待。
  • プラウドビューティーの10 この仔は「2,400万円超えたらやめとく」とか言ったらちょうど2,400万円と言う。。ずっと募集されてるこの母に初めて行くならこの仔だと思うけど、周りがあまりに魅力的なので、、というか予算が足りないので多分見送り。
  • スタイルリスティックの10 あくまで写真を見てからだけど、この血統でこの価格はまぁ見送りでしょうな。
  • ガゼルロワイヤルの10 募集価格はぴったり予想通りだったけどまさかの松田博厩舎。1度出資してみたかったキングカメハメハ産駒でしかも松田博厩舎のこの仔は全てを備えている。。確かこの仔もセレクトセールで良い出来だったと思うので、改めて見て特に気になるところがなければ応募する。
  • アドマイヤリッチの10 あくまで前に書いた通り馬体チェック要だけど、この価格でこの厩舎なら出資意欲十分。牝馬の中では相当上位。
  • ヤナビの10 これは高いでしょう、、アメリカ血統すぎて活躍するとしたらダート路線と思うんだけど、それで2,800万円の藤沢厩舎はちょっと怖い。出来がいいんだろうけど見送り。
  • サンターナズソングの10 興味をそそられる配合ではあるんだけど、2,800万円は出せません。見送り。
  • クレイジーフォユーの10 この仔をマリエンバードの近親と呼んでいいのかどうかは別として、割と好きな血統で1,000万円台なら、、と思ってたのが2,000万円ジャストの国枝厩舎なので、これは実馬次第で考える。
  • サンシェルの10 もう少し安ければなぁ。。先行応募では行きにくいところがあるけど、大物に出る可能性もあると思うので有力候補として様子見。
  • スターペスミツコの10 安ければ、と思ってたので、安いってほど安くないのが残念なところ。。写真を見てみてめちゃくちゃ良ければ考えるけど周りの値づけ的にそんなでもないんでしょうな、、ということで恐らく見送り。
  • エナジーストーンの10 いくら何でも上に中央勝ち馬1頭しかいない母18歳の産駒でダート血統にこの値づけは強気なのでは。。余程いいのかなぁ?まぁ余程のことがない限り見送り。
  • チャールストンハーバーの10 大物が出てもおかしくない血統だけどあんまり好きなタイプの血統構成じゃないんだよなぁ、、って牝馬で2,800万円とは!?これは厳しいでしょうさすがに。すごい大物の可能性があるかどうかだけを見る。
  • サセッティの10 厩舎も価格もちょうどいいんじゃないでしょうか。これは応募確定。
  • キャスケードブーケの10 こりゃあまた絶妙なところをついてくるねぇ、、3,000万円以下だと嬉しかったんだが。。馬体と気性チェックが重要。レッドヴェレーナなんかと似て小さく出る可能性もあって、小さかったら見送り。悪いとこなければ、、多分応募。
  • グレースアンドグローリーの10 前に書いた通り一発が出るかどうかの血統だと思うので、この価格でも相当慎重に考えないと。余程ピンと来ない限り見送り。
  • スティンガーの10 何だ?この安さ。逆に怪しくなっちゃうけどこれぐらいの価格ならお試し出資も全然あり。何かきっと写真見たら納得するものがあるんでしょうが、、いまのところ出資候補。
  • リビングデイライツの10 これは2,000万円台ならってことだったので価格も厩舎もOKで出資候補。逆にちょっと出来が怪しいかもしれないので、その辺だけチェックして問題なければ文句なく出資。
  • オールザチャットの10 これはまた逆に偉い高いなぁ。。いまや一流馬の下ってことになっちゃうから仕方ないのか。厩舎が厩舎なので、雄大鈍重系じゃなければ高いけど出資するつもり。
  • ヴィヴァチッシモの10 うぅぅ、これは鹿戸厩舎で既に1頭確定してると思うと見送りだろうなぁ。。
  • リンガフランカの10 これは怪しい安さ。何も問題なければ即出資で、何か怪しければヒカルカザブエの過去の経緯とか見ながら考えよう。
  • マルカフローリアンの10 相当欲しいのでこの価格ならOK。先行応募で行くかどうかは人気次第だけど、どっちにしろこれはほぼ出資確定。
  • マジックコードの10 相変わらず何でか思い出せないけどこの仔も欲しかったので行く。しばらく様子見できると思ったら音無厩舎になっちゃったので先行で行かないと厳しいかな。。それならそれで先行応募する。
  • ゲイリーレディの10 安いんだけど売りがないからねぇ、、写真見るまでは判断のしようがない。
  • ダンスオブザマンボの10 こちらも写真見るまではどうにもね。。
  • ロリータの10 意外と良心的な価格、、ってことは出来が微妙なんでしょう。ただ血統的に面白いところはあるので、この価格なら馬次第ではありかも。
  • フレンドリーの10 あれ、、急に安くなった。無償返還だし繁殖としての価値を考えても仕方ないんだけど、血統表に残る可能性とか考えればこれぐらいの価格なら場合によってはあり?
という感じで、予想通り全然絞れない。

現状で確実に出資するのは出資馬の下の3頭だけだけど、欲しい馬を全部並べるとそれだけで100万円近くなってしまって軽く社台を超えるので、写真が来たら本気で絞らないと。。

だらだら走ってくれる系はいいとして、本気でクラシック狙う系の馬はエリモピクシーの10だけに絞るぐらいの気合いで行かないとなぁ。

いや、でもこの世代がタキオンのラストクロップ、、う~ん。。。。

2011年9月6日火曜日

レッドガナドーラ(ゾフィーの09)見学 2011.9.3

今回はせっかく北海道に行ったのに社台ツアーのおかげで出資馬には4頭しか会えず少し残念だったけど、会えた面々がすごく濃かったので不満は全くなし。

その中でも特に楽しみにしていたのが、出資して初めて会うレッドガナドーラとの対面。

雑誌やら何やらでやたらと誉められてて気をよくしてたんだけど、やっぱり実際に会ってみないとどういう馬か実感として分からないからね。


走りの良さがよく話題になるこの仔ではあるけど、馬体もすごくいいと思う


適性は、少なくとも短距離は大丈夫そうで、馬体的に2,400mぐらいまでならこなせるんじゃないかなぁという感じだそう。

いつもクラブのサイトにある通り、国枝調教師の評判はすごく良くて、期待しているそうな。

移動はまだ具体的には決まってないけど翌週中、という感じのようだった。

さっき顔のことを書いたけど、この仔は顔に関してはすごくキリっとしていて雰囲気のある顔つきをしていると感じる。


牝馬で3,200万円とかめちゃ高いので、ここは本当に期待してますよ!


という感じで、今回の牧場見学はここだけで終了。

社台ファームに行けない代わりに(ボロ負けだったけど)札幌競馬場でダブルプライムの競馬を応援することもできたし、楽しい北海道行きだった。

また東京TCの新しい出資馬が決まったら年内にもまた行こうと思ってます。

今年は社台ファームとノーザンファームばっかりだから牧場を回るのも楽、、、、ですよね東京TCさん!?

レッドジョーカー見学 2011.9.3

すごい雨で、傘をさしてるのに持ってたカメラがびしょ濡れになるほどだったが、なんとか次の厩舎まで辿り着いて、2戦目に中山で走って以来のレッドジョーカーと再会。

実は3歳秋にして、この馬と牧場で会ったのは初めてなんだな。


前に会ったのが今年の頭だから馬体が大人っぽくなったのかもしれないし、未勝利から1,000万下に出世して風格が出たのかもしれないけど、前に見た時より雰囲気があって、好馬体がより一層よく見えた


芝も行けると思ったんですけどねぇ、と言ってみたら、現状だとやっぱりダートですかねぇ、と。

やっぱり乗っていても、頭が高い感じといいかきこむ感じといい、芝よりダートに適性を感じる馬なんだそう。

芝でも期待してたのでちょっとがっかりだけど、それにしてもこの馬体ならまだまだ期待できますよね!とテンション上がってみたら、黒いからよく見せますよね~と冷静なお答えでありゃりゃ、、という感じ。

でも喉も問題ないみたいだし、調教を進めて行けばすぐに出走体勢も整うようで、予定通り10月の府中で復帰できるでしょうとのことだった。

顔もいい感じですね。


ここまで歩いてる途中の厩舎でペルーサを見かけて、やっぱり2歳馬とは風格から何から顔つきが全然違うなぁと思ったけど、この馬は1つ上だけあって顔つきも良くて、これからも十分期待できると思う。

予定してた出世街道とはいま全然違う道を歩んでるけどね、この馬もまだまだ伸びる余地あると思うんで、来年か再来年にはG1出走ぐらいまで辿り着いて欲しいなぁと妄想している。


最後は同じ厩舎(というかレッドジョーカーは本当は隣の厩舎だけど、見学用に移動してくれていた)から外タレのレッドガナドーラとご対面。

レッドルイーザ(メジロベツァーリの09)見学 2011.9.3

さっき書いたレッドシャンクスと同じ厩舎の牝馬サイドから、今度は入厩前日のレッドルイーザ。

春に来た時はちょうど産地馬体検査のために軟腫から水を抜いたところで、厩舎の中を覗くだけの見学になっちゃったので、ファンタストクラブさんでこの仔の全身を見るのは初めて。

事務所で見学に来た旨を伝えると、藤沢調教師そっくりの場長が「おぉ、ルイーザは明日出発だよ!タイミング良かったなぁ、あれは走るぞぉ!」と話しかけてきてくれていきなりテンションが上がった。

月曜日にも見学の方が来られるそうで、その方はレッドルイーザに会えなくて残念だなぁ、という話だった。


厩舎から出てきたレッドルイーザは体重も500kgを超えて、相変わらずの上背がある雄大な馬体。

元々完成度が高いって言われてきてた仔だけど、一層競走馬らしくなっていて、これなら新馬戦からいきなり期待しちゃいますよ。

脚の長さも相変わらず。


いまから札幌競馬場だとちょっと札幌デビューは厳しいですかねぇ?と聞いてみたところ、さすがに時間ないですよね、とのこと。

この仔もデビューは府中になりそうな感じだった。

芝でマイルから中距離は大丈夫だと思うとのことだったので、王道デビューからG1を目指して欲しいものですな。

顔写真。


相変わらずすごく素直そうな感じで、社台ファームさんで育成されてた時から賢い仔ですよね、と言ってみたら、調教を進めてちょっとカリカリするところがあったんですけど最近やっと落ち着いてきました、と。

あれ、、?(汗

まぁ現状これだけおとなしければとりあえず問題なし。

全体的にゼンノロブロイ産駒はカリカリしてるところがあるそうだからね。

社台SSでいらいらして馬房を周回し続けてたゼンノロブロイを思い出してちょっとおかしくなった。

とにかくこの仔もイメージ通りの成長をしていて、いよいよデビュー体勢も整った感じなので、後はゆっくりデビューを楽しみにしていたいと思う。


次は傘があってもびしょ濡れになりながら厩舎を移動して、中山競馬場以来のレッドジョーカーと対面。

レッドシャンクス(アードブレイレイディの09)見学 2011.9.3

せっかく北海道に行ってきたので、いつも通り東京TCさんのご厚意でファンタストクラブさんを見学させて頂いた。

前回も大雨で厩舎内見学になっちゃったんだけど、残念ながら今回もまた大雨で、やっぱり厩舎内見学になってしまった。

というか社台ツアー含めて北海道出走機会3戦連続雨なんだが、、orz

それはいいとして、ファンタストクラブさんは西欧風のすごくかっこいい雰囲気の育成牧場なので、いつか1回でいいから晴れた時にも来てみたいと思う。。

今回はあまりに雨が強かったので家族を車から降ろせず、写真もほとんど撮れてないので他の出資者さんには大して楽しくない牧場見学シリーズになっちゃうかもしれないけど、どうかご容赦下さい、、m(_ _)m


というわけでまずはレッドシャンクス(アードブレイレイディの09)から。

前回4月に見た時はほとんど止まっていることができず、やんちゃ真っ盛りという感じだったこの仔だが、今回はしっかり止まってポーズを取ってくれて、その辺はすごく精神面での成長を感じた。

馬体もすっかり競走馬っぽくなっていて、変化を感じられるのは出資者としてはすごく嬉しい。

上が今回の写真で下が前回の写真だけど、だいぶ体型が競走馬っぽくなったし、体重は10kgぐらい減ってるはずだけどお尻中心にボリュームアップしてるでしょ。


前回の写真。


見ての通り毛艶はいつ見てもピカピカで、体調優良児とのこと。

事務所でレッドルイーザは翌日の移動と聞いていたので、一緒に移動するはずのこの仔も翌日移動かと思ったら、実はレッドルイーザは札幌に移動で、この仔は外厩経由で美浦に入厩予定になっていて、翌週中のいつかって予定だったんだそうな。

さっきクラブのサイト見たら今日無事にミホ分場に出発したんだそうで。

顔のアップを。


やっぱり欧州血統だから中距離ですかねぇ?と聞いてみたら、そうですねぇ、と。

短距離より中距離、中山より府中って感じの印象らしく、一瞬の切れを活かすというよりは前につけて長くいい脚を使うイメージなんだそう。

こういうコメントって要は脚があんまり速くないってことが多いと思うけど、全然そういうマイナスの雰囲気じゃなくて、期待してくれてる雰囲気がすごく伝わってきた。

出資者としてもGalileo産駒にはそれなりの期待をしているので、イメージ通りでうむ、うむ、と。

もういっちょ斜め前から。


歩いた感じは柔らかいと思うし、何よりこの仔からはいつもすごく元気一杯な雰囲気を感じるんだよね。

何回か会ってると出資馬も元気があったりなかったりあるけど、この仔の場合はいつも弾けんばかりの元気が溢れてる感じ。

このペースなら10月の府中ではデビューしてくれるはず。

是非応援に行きたいなぁ。


続いて同じ厩舎の牝馬サイドからレッドルイーザ。

レッドシェリフ10戦目で悲願の初勝利!!

社台の出資馬がボロ負けすると数分後に好走してくれるのが仕様になってるレッドシェリフだったが、、なんと最後のチャンスになるかもしれなかった10戦目で悲願の初勝利を上げてくれた。

この前レッドアンジェリカが勝ってくれた時も相当嬉しかったが、今回はそれ以上の喜びで、もしかするとこれまでで1番嬉しい勝利だったかもしれない。

大事なところでいちいちプラス体重で出てくるし、控えればゴール板過ぎた後にすごい脚を使い、前で進めれば切れ味勝負の馬に簡単に差される、、そういうこの馬のキャラってのはすごく愛すべきものだったけど、それを微笑ましく見てられるのも下手すりゃ今回までだったわけで、正直この流れでは最後もスーパー未勝利で掲示板に載って終わりとかそんな感じかなぁと、諦めかけてるところがあった。

それだけに、今回意気消沈しながら見てた札幌競馬場のモニターで最後粘り切ってくれた時はめちゃくちゃ嬉しかった。

今回はネットの掲示板でも喜んでくれてる人が多くて、それを見たら本当に泣きそうになってしまったよ。

素晴らしい勝利だった。


前走の出ムチの効果があったのか、今回は珍しく好スタートから気合いをつけたら2番手で追走することができて、そこから油断すると下がりそうなところを小牧騎手が少しずつ気合いをつけながら上手く4コーナーまで持ってきてくれた。

その4コーナーでも、いつも通りめちゃくちゃ反応が悪くて、前について行けなさそうになった時は一瞬終戦を覚悟しちゃったけど、そこから小牧騎手が更に押しまくってるうちになんとか先頭へ。

直線でもいつものパターンで差を詰められたところで更にムチに応えて一伸び。差が3/4馬身になったところで1着でゴールイン!と。

ここまでの過程だけじゃなくて今回のレース内容もすごく彼らしくて、本当にいいレースだったと思う。


同じ日の9Rで前走軽く捻られたフクラムサイフが2着に入ってるぐらいなので、今後もすぐに勝ち上がれるかどうかまではさすがに自信ないけど、すぐに(少なくとも小倉なら)好レースはできるようになるんじゃないかなぁ。

いやぁ、こういうことがあるとこの仕事は止められないっすよね。

妹への出資も前向きに検討しようと思う。

とにかく今回は、最後に自力で未来を切り拓いてくれたレッドシェリフに感謝!

ダブルプライム2戦目はまさかの後退、、

前進間違いなしと思っていた社台の出資馬ダブルプライムの2戦目は、残念ながら大きく着順を落とす結果となってしまった。

今回もまぁまぁのスタートから先行して、包まれたわけではないけど初戦と同様に上手く前につけられず、4コーナーまで前走と似たような感じで進んでしまって、残念ながら今回は初戦のような伸び(周りの失速?)が見られず、流れ込んで0.9秒差の8着。


難しいところだなぁ。。

日曜日は札幌競馬場で目の前で見ていたんだけど、、まずパドックに出てきてからオッズが4倍台から7倍台まで急落して、最終的には6.7倍の3番人気になるんだけど、このオッズの動きで分かる通り、出てきた時の気配がめちゃくちゃ悪かった。

初めてメンコを付けてたから表情は見えにくかったにしても、一目でこれまでとは違う雰囲気で、顔に覇気がないし歩様も元気がなくて、こりゃいかん、、という感じだったように思う。

競馬場ではレース後に三浦騎手に対して「下○く○!!○めちまえ!!」とかすごいヤジが飛んでたけど、確かに道中もスムーズさを欠いてたし直線は狭くなっちゃってたので、好騎乗とはとても呼べないものだったにしても、今回は馬の走る気がなかったってのが最大の原因な気がするなぁ。

だからこれで一旦放牧は仕方ないかもしれない。

改めて調子が戻ってきたところでダート挑戦、とかそんな感じでどうだろうか。

結局、口取りの予約はしたけどスーツは持って行かなかったのでどっちにしろ口取りはできなかったんだけど、勝てないにしてももう少しいいレースが見たかったなぁ、、本当に残念。。


気落ちしているので写真はほとんど並べるだけにしときます。

まずは1周目。


どうも本調子に見えない。。


これは4周目ぐらいかな?少しずつ気合いは乗ってきてた気もするけど、、


三浦騎手が乗って、、



脚慣らし?


騎手が乗ってからはまぁ普通の雰囲気。



本馬場入場。


あ~ぁ、、

2011年9月3日土曜日

ダブルプライムもう1回芝に挑戦

本当は翌週のダートに出て欲しかったんだけど、前走と同じ条件なら学習能力の高いこの仔だけに前進は間違いないので、これはこれで大チャンスだと思う。

というか14頭中8頭が前走と同じ面子というこの時期特有の条件で、予想は割とやりやすい。


前走に関しては、勝ち馬以外の上位馬は大して差がなくて、前に行った馬がそのまま前に残ってる感じのレースだった。

その中で1番スムーズなレースができなかったのに上位に来たのがダブルプライムで、そういう意味では今回早めに位置取りを決めてしっかり追うことができれば、前走より着順を上げてくれる可能性は結構高いと思っている。

まだ切れ味って感じの走りができてるわけではないので、なるべく前にいてくれると嬉しいんだけどな。

三浦騎手ならその辺は安心して任せられるでしょう。


というかよく見ると実は強敵は混合戦で好勝負を続けてるケープジャスミンの方か、、?

まぁどっちにしろ、今回は馬券圏内も十分あると思って応援するつもり。



というわけで、明日からまた北海道です。

社台のツアー中なのでほとんど牧場には行けないんだけど、ファンタストクラブだけは行ってくるつもり。

今回は4頭と会えるはずだけど、もし来週とかだったら1頭もいなかったかもしれないと思うとホント危なかった。。


後は札幌競馬場。

口取りも申し込んだけど、家族旅行だしスーツ着てくかどうかは微妙かなぁ。

とりあえず現地観戦はするので写真撮ってきます。

ここまで一口馬主2年弱やって出資馬7勝してるのに1回も写真撮ってもらったことないので、チャンスあるなら参加したいとこだけど、、どうしたもんかなぁ。。

レッドシェリフ10戦目は小倉のうちに何とか!

明日から火曜まで家にいないので、出走予定も今日のうちに更新。

小倉芝2,000mならレース中に骨折してたかもしれない1戦を除いて馬券圏内を外してないレッドシェリフにとって、ここで走る機会は全部チャンスになる。

ただ、今回はここで大敗するとこれが最後のレースになっちゃうかもしれないレースで、小牧騎手としても勝ちだけを求めて乗るか少し安全策を取るか悩ましいところだと思う。

この仔の場合、小倉以外でまだ実績を残せてないので、実質ここが最後だと思って乗ってくれればそれでいいんだけどな。


相手は前走より遥かに強化されてるけど、じゃあフクラムサイフより強い馬がいるかって言うと恐らくいないので、まぁ前走と同じぐらいのチャンスだと思っていればいいんだと思う。


結局ここまで調教の動きも冴えないまんまで、やっぱり誰か切れる馬にやられちゃう絵は目に浮かぶけど、ここまで負け続けた小牧騎手も、お釣りを残す必要ないと思えば思い切って乗ってくれるでしょうきっと。

上のクラスで通用するかって言うと微妙な気もするんだけど、この仔まだ伸びしろはあると思うんだよね。

なんとか、もうしばらく走っていられるように、ここで決めて欲しいと思っている。

東京TCの10産駒募集馬発表

馬に対する情熱が冷めてるとかそういうことは全然ないんだけど、どうにも時間が取れなくて本当にブログの更新が滞っている。

気付いたら「晩秋」募集のはずだった東京TCの10産駒募集馬が発表されていた。

第一印象は割と地味な面子かなぁと思って、あんまりテンションが上がらなかったんだけど、血統とかをツラツラと見ていたら欲しい馬だらけになってきてしまってどうしよう。。

予定していたG1TCに入会しなかった分こっちで散財してもいいかなぁとか、パヤドールがこの状態で嫁さんを説得するのは無理かなぁとか、色んなことを考えながら価格とか厩舎とか測尺とかの発表を待つことにする。

せっかく名簿だけの発表なので、色々と妄想しながら。。

  • コートアウトの10 上が重賞を勝ってて、きれいなディープ×Mr. Prospector+Nasrullah+Princequillo+Hyperion+Son-in-Low。牡馬ならいくらでもって感じだけど、牝馬だと若干印象落ちるので、2,000万円台なら確実に応募で、それ以上なら厩舎次第。
  • デルモニコキャットの10 明日のお兄ちゃん次第だなぁ。体型を見てすっとしてる感じだったら値段次第で考える。
  • マンダララの10 欧州でチャンピオン牝馬を出した母にタキオンと言われると即出資だなぁ。血統的にも、ディープ産駒の兄より更に日本向きな気がする。この仔も2,000万円台なら絶対応募。
  • エリモピクシーの10 目玉の1頭だよね。血統的にしっかりしてて上もよく走ってるので、文句なく出資候補。タキオンってのを考えると4,000万円超えてくると手が出にくいけど、まぁそれぐらいまでなら行きたいな。
  • ショウダウンの10 母父Darshaanってのが全然イメージつかないけど、AlzaoとかゼダーンとかSS系と合いそうな血が少しずつ色々入ってて面白いので、2,000万円ぐらいなら考える。
  • マンボスルーの10 母父Kingmamboってのは魅かれますぁな。この仔も2,000万円台なら厩舎とのバランス次第で考える。
  • アドヴァーシティの10 募集された時点でいくらだろうが応募しますので、できるだけ安くしといて下さい。
  • プラウドビューティーの10 これまでこの母の産駒にはあんまりそそられなかったけど、タキオン産駒となるとちょっと興味ある。母父デインヒルのタキオン産駒があんまり走らないのはでっかくなっちゃうからなのかなぁ?その辺も考えて決めるつもりだけど、2,400万円超えたらやめとく。
  • スタイルリスティックの10 これはまた全然魅かれないなぁ。。逆によっぽどいいのかしら。写真を見てからですな。
  • ガゼルロワイヤルの10 基本的にSSの血が入ってない仔は敬遠なんだけど、キングカメハメハ産駒に今年こそは出資してみたくて、そうすると母が一流馬のこの仔にはすごく魅かれる。ただ、セレクトセールで当歳の時に3,100万円だったんだから3,600万円ぐらいはするわけだよね。高いよなぁ。
  • アドマイヤリッチの10 血統だけならキングカメハメハ産駒はこっちの方が面白いような気がする。Flower Bowlの牝馬クロスなんて面白そうじゃん。全姉は体重が増えないまま中央では勝ち上がれなかったので、馬体チェック要。
  • ヤナビの10 Robertoにロブロイかぁ、、あんまりピンと来ないなぁ。実馬次第。
  • サンターナズソングの10 こちらも地味だよな。。なんとなく鹿戸先生のところに行きそうなイメージ(謎)。
  • クレイジーフォユーの10 お母さん若いし個人的に好きな母父エンドスウィープなので、上の非社台2頭よりはこちらに興味。1,000万円台だったら検討する。
  • サンシェルの10 ロブロイ×シングスピールって言うとコスモネモシンとかが出てる血統で、悪くない。残った母系もジャングルポケットが出てるわけだし、ちょっとひねったとこではこの辺もありかも?
  • スターペスミツコの10 母父カーネギーとはまた、、実は母が今年社台のドラフトで涙を飲んだフレンドレイの妹だったりするので、何かの縁かもしれないし安かったら考えてみよう。
  • エナジーストーンの10 母の全妹にトップガンをつけるとメイショウトウコンが出ると。久保田厩舎で1,000万円台とかだったら出資してみようかな。
  • チャールストンハーバーの10 代ごとの時間が合ってなくて、あんまり好きなタイプの血統構成じゃないんだよなぁ。実馬を見てからだけどあんまり魅かれない。
  • サセッティの10 待ってましたMy Bupersの3×4。この仔もいくらだろうが応募するので、安いことを祈る。

明日ちょっと早いので今日は半分過ぎたこの辺で。

早く厩舎が知りたい!


<2011年9月6日追記>

北海道から帰って参りましたので、せっかくまだ価格と厩舎もよく見てないからいまの状態で追記しときます。

  • キャスケードブーケの10 これは相当興味あり。ウォーエンブレム産駒が次に出てくるのはいつになるか分からないし、スカーレットインクの一族からはキングスエンブレムなんかも出てて実績もあるので、3,000万円以下なら即出資の勢いで。
  • グレースアンドグローリーの10 東京TCの躍進を支えたレッドディザイアの姪、、いや叔母では??それはいいとして、この血統は難しい。Caerleon×Sadler's Wellsっていう濃い配合にアウトブリード系のマンカフェで爆発ってのはダビスタの考えた配合だっけ?っぽくて再現は難しいんじゃないかなぁ。1,200万円とかが限界。
  • スティンガーの10 これも目玉の1頭だけど、どうせめちゃ高くて藤沢厩舎だと思うので、シンボリクリスエス牝馬ってことを考えると見送りでしょう。よほど馬が良くて気性が強そうなら。
  • リビングデイライツの10 割とコンスタントに走る血統なので丈夫な父と上手く合えば面白そう。似た配合のアリゼオとは母系がNorthern Dancer×Nasrullah+Princequilloって辺りも似てるので2,000万円台なら予算との兼ね合いで有力候補。
  • オールザチャットの10 出資馬の下なので当然候補。レッドマーベルが走る前の1歳時点で同じシンボリクリスエスつけてるわけだから、坂東牧場さんはよっぽどレッドマーベルのことを気に入ってたんだろうなぁ。姉と似た雰囲気だったら即出資。雄大系だったら、、ちょっと考える。
  • ヴィヴァチッシモの10 この母系もコンスタントに走る馬が出るんだけど、サンプル少ないにしても母父サクラバクシンオーにジャングルポケットが全然走ってないのでちょっと厳しいかな。ノーザンテーストもSSも相性良いのですごくいい可能性もあるけど、、馬見てからかな。
  • リンガフランカの10 これはつまりヒカルカザブエと全く同じ血統ってことですな。ジャングルポケットならこっちだろうなぁ。2,000万円台前半までなら有力候補。
  • マルカフローリアンの10 実は相当欲しいのがこの仔。社台SSでメイショウサムソンの評判は良かったし、社台で募集された産駒も値段に見合うすごくいい馬だったので、父のオペラハウスと似て、もしかすると結構優秀な種牡馬になる可能性もあると思うんだよね。コンスタントに走る血統でもあるので、2,000万円ぐらいだったら出資するつもり。(人気なければ様子見るけど、、)
  • マジックコードの10 この仔も是非出資したい。実はなんでか忘れちゃったんだけど、確かセレクトセ-ルの時に見ていい馬だと思ったんだよね。。落札額2,000万円なんで恐らく2,400万円で募集になるんでしょう。そしたら人気もないだろうしじっくり見守る。
  • ゲイリーレディの10 こちらはちょっと地味な印象だなぁ。祖母のGaily Gailyは確かに一流馬なんだけど、その下の代が全然期待通りに走ってないので、、よほど馬が良くなければ見送り。
  • ダンスオブザマンボの10 いやあロックオブジブラルタルって言われてもよく分からないんだけども、、5代血統表にNorthern Dancerが4本とか相当激しいので、出資しないとは思うけど興味はある。
  • ロリータの10 Rahy産駒のお兄ちゃんはかなり出来が良かったはずなので、同じぐらいの出来なら結構高くなるかも?まぁそれなら社台TCで募集するか。。この辺の父にはあんまり興味ないので恐らく見送り。
  • フレンドリーの10 毎年募集されてるけど毎年の通り見送りの可能性は大。Sadler's Wells系に出資するならGalileoぐらいの実績ないとやっぱり厳しいなぁ。。