その手があったか!という感じ。
前走の敗戦で、レッドバリオスに関してはもう打つ手は全部打ったし、自然な成長を待つ以外ないかと思ってたんだけど、まだ連闘という手が残ってたんだな。
角居厩舎は(ちょっと過剰なぐらい)勝つと決めたら勝つまで諦めない厩舎だってことが、レッドステラーノの使い方と今回の連闘でよく分かった。
馬主さんとしても、悔いが残らないところまで手を尽くしてくれるこの使い方は、本当に素晴らしいと思う。改めて。
いつか社台の馬でも角居厩舎の馬を持ってみたいな。
というわけで若葉Sだが、面子を見ると登録17頭に対して結局10頭立てのレースになった。
少頭数になった理由は恐らくこの馬から逃げたからだろう、という馬がヒルノダムール。
過去のレースVTRも見てみたけど、これは明らかに抜けて強い。
この馬には、レッドバリオスの現時点での能力が100%発揮できたとしても、勝てないかもしれない。とか言うのもおこがましいぐらい強い馬だと思う。
ただ、ヒルノダムールも京都以外では勝ってないので、直線に坂のあるコースなら、もしかすると取りこぼしはあるかもしれない。新馬戦の府中での走りだけで比べれば、レッドバリオスも大差ないんじゃないかな?
そういう意味では、競馬場不問で強いエイシンフラッシュが熱発で回避したのは、レッドバリオスにとっては幸運だったと思う。
他で手強そうなのは、円谷プロまで買っちゃった山本オーナーのペルーサ。前2走がヒルノダムールほどきついレースじゃなかっただけに未知数なんだけど、勝ち方自体はかなり強い勝ち方をしていたように見える。加速が違うんだよなぁ。。
上位2頭が瞬発力勝負で抜け出して、着いて行けずに離されて3着、というのが最近のレッドバリオスの傾向からは1番ありそうなパターン。
ただ、ここはこれまで以上に相手の瞬発力が凄いから、逆に角居調教師の期待通り、びっくりして新馬戦の時みたいな脚を見せてくれる可能性もないではないと思っている。
ここは負けても、少しでも目覚めてくれればそれでいいっていうレースじゃないかな。
突然圧勝して一躍皐月賞の有力候補に!というのを期待してますよそりゃ。でも今年は上位のレベルが高すぎる。。まずは次につながるレースを頼む!
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