朝のゲットクローサー除外で暗雲が立ち込める中で迎えたレッドアリオンのマイルCSは、素晴らしいレース運びをしてくれたものの力及ばず14着に大敗。
結果的には前に行った馬が総崩れする流れだった(そんな中で前に行ってディープ産駒上位独占に割って入ったグランデッツァは大したもんです)ので、もっと後ろから行っておけばって競馬だったのかもしれないけど、自分もレッドアリオンが勝てるとしたらあのレースだと思ってたので悔いは全くないです。
負けた時に仕方ないと思えるような、悔しさのない負け方をしてくれるのはいい騎手の条件だと思ってるので、今回の小牧騎手には感謝しかないですね。
懸案のゲートでは暴れてたものの、なんとかタイミングが合って揃ったスタートから中団へ。すっと最内に入れて中団をキープ。いいぞ。少しペースが速かったけど、逃げたマイラーズCを考えれば恐らくちょうどいいペース。淡々と入った3コーナーから4コーナーも離されない程度に最内でじっと脚を溜めて、いいぞ!後は内を突ければ本当に行けるかも!!と思ったところで内が開いた!やった!!と思ったのも束の間、ちょっと内に入り過ぎてたみたいで、内回りコースとの合流地点で寄られて狭くなってしまう。それでも脚があれば、、と祈ったもののラスト300mぐらいは脚が上がった感じになってしまって、残念ながらずるずる下がっての1.4秒差14着で入線。
直線は本当にやったかと思ったけどねぇ。
実はパドックとか馬場に入る時にやたら尻っぱねしてる仕草が、意味不明に大敗する時と似ててちょっと気になってはいたんだよね。
だからこれはもしかすると力負けじゃなくて、レッドアリオン自身の問題だったかなって気もするけど、、
まぁでもあれだけ完璧に進められて負けたんだから、あれが実力でしょう。
幸いすぐに去年と同じ暮れのリゲルSって次走予定が出たので、状態も問題ないみたいで良かった。
改めて来年は今度こそ重賞を目指して走ってもらう為にもそこで結果が欲しいですね。
残念だったけど悔いなくG1を楽しめました。
ありがとうございます!
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