2013年5月8日水曜日

レッドジゼルが矢車賞勝ち!

日曜日の2頭目は、初めての牝馬限定戦に挑んだレッドジゼルが見事にいきなりから特別勝ちを決めてくれた。

強敵相手ではあったけど、何度も悔しそうに書いてる通りこの馬自身もエピファネイアと0.5秒差で走ってたような馬なわけで、牝馬相手ならなんとかカッコつけて欲しいと思ってたんだよね。

危なかったけどしっかり結果を出してくれて本当に良かった。

社台初年度に応募した憧れのグルヴェイグと同じレースを勝てたのも何だか嬉しい。

今後も楽しみになるよね。


揃ったスタートから、少し行きたがりそうだったのかな?気持ち抑えて後方まで下げる。1コーナーは後方2番手で回って、2コーナーで前が離しても気にせず淡々と追走。この時点では完全に折り合ってて、前半1,000mが59.9秒でまぁペースも速めだったし、理想的な展開。3コーナーで最後方の馬が上がって行ってもまだ気にせず、4コーナーでは単独最後方になって、ん、、大丈夫、、?と。少頭数なので前が固まっていて、外に進路を探しながら合図を出して、前との差を詰めながら直線へ。さぁ行くぞ!と思ったら内から3頭目ぐらいを狙ったんだけど前が開かず、外から2頭目まで持ち出してるうちに残り200mになって大ピンチ!!それでもなんとか交わせるか!と思ったら今度は残り100m手前でスカイキューティーがヨレて万事休す、、のはずが更に内に進路を取るともう一伸び!正にゴールの瞬間に外の2頭をハナ差交わして、なんとなんとの大逆転勝ち。

これは嬉しかったですね。


四位騎手自身も認めてる通り、これは美しく差し切ろうとした余りの明らかな騎乗ミスで、それでも勝ち切れたのは本当に大きい。

牝馬限定の条件クラスなら抜けた力があるって見せられたし、何よりこれまでの教育の成果で、しっかり交わす競馬が出来るようになってるのが素晴らしい。

個人的には、2戦連続騎乗ミスになってはいるけど、当たりの柔らかい四位騎手が乗ってるからこそこんな大人な競馬が出来る馬に成長したと思ってるので、結果も出たわけだし、続けて乗ってくれて全然構わないと思うけどな。


次は一応オークスにも登録してるので、場合によっちゃ早くも3頭目のG1挑戦まであるかも!?

笹田調教師は慎重な先生だから、出るからには不安のない状態だろうし、何か気になるところがあればきっと回避してくれると思うので、全面的に信頼して来週を待とうと思う。

いやぁとにかく大きい勝利でした。

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