やっとスーセントマリーが勝ち上がってくれたと思ったら、それからまだ3日しか経ってないのにまたここで2頭の牝馬が競馬場から去ることになってしまいました。
オランジュはもう全て出し尽くして、力尽きての引退。
一方のクラリスはちょっと納得の行かない引退と、対照的なラストになってしまいましたが、これはこれでもう受け入れるしかないですね。
今日のレース結果で進退を判断と言われてたオランジュは、ついに力尽きたかのような、これまででも1番見所のない競馬になってしまって引退が決まった。
この仔って中央にいる時からいつも全力で走ってくれるところが魅力で、それだけに地方に行ってすぐ勝ち上がれなかったらそこでもうすぐに諦めるしかないと思ってたわけです。
だけど園田で出会った渡瀬調教師は本当に一生懸命やってくれて、1番近くにいる人がこれだけ熱意を持ってやってくれてるんだから出資者が諦めちゃダメだって感じで応援してたんですよね。
それもついに燃え尽きてしまったのか、今日はほとんどレースにならず大敗。
全て出し尽くしての引退は、もうすっぱり諦めもつきます。
惜しむらくは明らかに厩舎の都合で休まされてしまった去年2月から7月の5か月間。
入厩してる馬に拘る戸田先生だからこその扱いだったわけだけど、入厩してる馬と同じようにうちの仔にもすごく大事な期間だったわけで、クラブももう少し厳しく言って欲しかったですね。
この辺はレッドエンブレムの扱いを見ても、東京TCはちょっと一部の厩舎に優しすぎるかなぁと感じるところ。
一流の血が重ねられてる馬なので、なんとか繁殖として残って欲しいな。
急な引退になってしまったクラリスは、短い距離で刺激を与えて、、っていう過程の途中だったのでこれは納得できないですね。
進退を判断するなら、父親から1番適性がありそうな芝の長距離を使ってみてから判断して欲しいところで、合うわけない条件を使って大敗したので引退ってのは明らかに変です。
前走後の古賀慎先生のコメントから陣営はまだ引退させるつもりはなかったかも?と感じるものがあって、それならここはクラブに何を言われてももう1回使うぐらいの気概が欲しかったですね。
厩舎都合の長期休養で完全に崩れてしまっただけに、これは意地でも挽回して欲しかったところで、、
なんとも残念の一言です。
姉にあのマニエリスムがいて、調教時計なんかから能力はある馬だっただけに、なんとか繁殖に残ってくれるといいんだけどな。
こちらはギリギリかもしれない。
それでも、形は違えど2頭ともここまでよく頑張ってくれたと思います。
今度は繁殖として、本当は能力ある馬だったんだってところを世間に証明して欲しいな。
またどこかで出会えることを祈りつつ、、
お疲れさまでした!
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