2012年6月20日水曜日

社台の11産駒申込み

今年も最終日の今日まで人気状況を見て応募した。

去年と一昨年は、かなりいいと思った仔が直前まであんまり人気がなかったので、その仔を第2希望にして第1希望は人気馬に突撃しようと思ったら、最後の最後ですごい人気になって、直前に希望順位を組み直さなくちゃいけなくなったりして大変だった。

でも今年は実質第1希望の馬が結局人気にならなかったので、割と簡単に第1希望と第2希望が決まってしまった。

予想通りとは言え、サンデーTCの関西馬に人気が集中しちゃって、私の好みが多い社台TCの馬はいい馬がザクザク余ってる状況で、なんかもったいない気がする。


第2希望に書いた実質第1希望の馬は、今年狙っていたハーツクライ産駒。

母は高齢だけど、高齢になってからもプレミアムボックスやらスマートギアやら活躍馬を出せる一族で、ノーザンテーストが入った社台系伝統の牝系に、ハーツクライの牝系とクロスするLyphard、Bold RulerとPrincequilloが入るターゴワイス、Man o'Warがやたらと入る米系血統のSally's Wishを入れた(ちょっと古風だけど)豪華な配合。

最初から有力候補の1頭で、高齢な母とちょっと立ち気味の繋ぎ、あと厩舎の評判がちょっとだけ気になって迷ったんだけど、やっぱりこの血統で、5月生まれでこの馬体なら少しぐらいの不安点は許容する意味があるでしょう!と言うことで、これまでよりはリスクを取ったつもりで応募することにした。


で、いつもの感じだと直前でなんだかんだ人気急上昇になったりするんだけど、この仔がびっくりするほど人気がなくて、いい機会だしせっかくだから人気馬に第1希望で突撃してみることにした。

実はあまりに人気がなくて不安になったと言うものあるんだけどね、、(汗

第1希望に書いたのは、人気馬と言ってもなぜか先週まではほとんど票が入ってなくて、昨日ぐらいから急に票が集まり出したゼンノロブロイ牝馬。

全姉が父の代表産駒の1頭と言えるぐらい走ったことに加えて、DVDより実馬が遥かに良く見えたことと、母父フレンチデピュティと父の相性が抜群だってことで安定性もあると思って、この仔に決めた。

血統については、全姉があれだけ走れば別に理屈こねなくても走る血統なのは間違いないと思って、あんまり深く検討しなかった。

そもそも抽選で結構きつい確率で落とされるんだろうし。。

しかしこんないつもよりミーハーな決め方すると、こういう時に限って第1希望の抽選に通って、本当の第1希望だった馬の方が走るとか言う呪いにかかりそうで気持ち悪い。

というか既にちょっと覚悟してる、、orz

まぁでも第1希望の仔に出資できたらこんな良血馬に社台で出資できることもそうないだろうと思うので、いい経験にはなるかな、と思う。


最後に、第2希望までで通るのがほぼ確実なので第3希望には人気ない中で1番良く見えた馬を書いた。

生まれが早いアドマイヤムーン産駒だから、2歳の夏ぐらいがピークになっちゃう早熟馬だったりするのだけが唯一の心配。

まぁでも人気状況的に、この仔になることはないんじゃないかな。


他に悩んだ馬は、バイザスポーツの11フレジェールの11シーザバッドガールの11ワーキングウーマンの11辺り。

まずバイザスポーツの11とシーザバッドガールの11に関しては、本当にすごく良く見えるんだけど、これまで出資したことないネオユニヴァース産駒で、見た目だけ良く見せる仔も多いと言われる中でどうしても見極めることができなかった。

いまでも顔つきとか馬体に関してはバイザスポーツの11がトップだと思ってるんだけどね。

あとフレジェールの11に関しては、やっぱり気性と厩舎かな。

これだけきついクロスがあって気性が激しいのは、本当に制御不能になるリスクを抱えてると思うし、松田国先生がそういう点はあまり心配いらない調教師だったとしても、これまでアグネスタキオン産駒でダイワスカーレット以外いまいち良績を残してないところを見ると、母父タキオンでハード調教に耐えられるのかちょっと心配になっちゃうんだよね。

厩舎が魅力のワーキングウーマンの11に関しては、実馬から全く覇気が感じられなかったのが全て。

雨がすごすぎて、たまたまそうだったのかじっくり観察する時間がなかったのが残念だけど、まぁこれもご縁でしょう。


と色々と書いてきましたが、最後に私が書いたのは以下の3頭。

 第1希望 111 レーゲンボーゲンの11 牝 2,600万円
 第2希望 19 チャッターリップスの11 牡 3,000万円
 第3希望 77 インターラプションの11 牝 1,800万円

牡馬で取る気が満々だったのに結局2頭は牝馬の名前を書いてると言う。。

もし運良く第1希望が通っちゃったらしばらく複雑な気分を抱え続けることになるような気がして、決めた馬がいるならその馬だけを書けば良かったかなぁ、と思ったりもするけど、でもレーゲンボーゲンの11は本当にいい馬だったし、早生まれだけあっていまの状態だけを見ればあのノーザンファーム牝馬の中に入っても上位の存在だったと思うので、それもそれですごく楽しみ。

去年のユニヴァーザライドとか一昨年のステアトゥヘヴンほど確信度が高くない馬選びにはなったけど、それなりに自信ある第2希望が安全そうってことで、これまででもかなりいい馬を書けたとは思ってる。

後はどの仔に出資できるかも、その仔が走るかどうかも、運だよね。

どうなるにしろ、いい結果が出ることを祈ってます。

4 件のコメント:

  1. 私は41のアンティックオーシャンの11が第一で121のジェシカの11が第二希望で出しました。こうまでも人気がなくCAZさんの眼中にも無かったのですが、まあお楽しみということで。ところでヴィガネッラは休養先で重傷の屈腱炎で突然の引退になってしまいました。残念です。あとは乗馬でいいから生きて欲しいだけです。それで地方でクロフネ産駒を1位にアリュール産駒を2位で応募しました。セグチで故障したのでパヤドールは秋の中山までじっくり社台ファームで整えて欲しいなあ。中山か府中なら皆さんと会えるでしょう。

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  2. ヴィガネッラ、本当に残念でした。。
    能力は間違いなかっただけに、心中お察しします。

    パヤドールは調教師が新潟に向かうと言ってるのでまだ
    休ませてはもらえないみたいですね、、どうせ使いまくるのなら
    函館や札幌と社台ファームの往復にしてもらえればまだしも
    負担が少ないと思うのですがね。

    アンティックオークションの11はすいません、見落として
    ました、、(汗 次々といい仔を出すお母さんですし、無事に
    育って欲しいですよね。ジェシカの11は牧場でも見ましたが
    すごくいい馬で、結局なんでこんなに安いのかわかりませんでした。
    お互い、いい仔に巡り逢えるといいですね!

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  3. パヤドールは休養の必要性だけでなく、暑さに弱い気がします。その意味でも涼しい北海道に一度返して欲しい。アンティックオークションの11は牡馬に関して全てそこそこ勝っているところに良血の父でヘクタープロスペクターの3×4の配合に惹かれました。ジェシカの11は直接見てないのですが、CAZさんのお墨付きなら期待出来そうです。ヴィガネッラの維持がなくなり幾らか返戻金もあるので2頭とも当たるかもしれません。当分はパヤドールとダブルプライムを応援しますが、いつか口取りご一緒して祝杯をあげましょう。

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  4. 私のお墨付きでは相当心許ないですが、、ジェシカの11は
    それなりに人も集まってましたし、他の方々の評判も良かった
    はずです。今週の抽選結果が楽しみですね!

    確かにパヤドールは2歳の時からこの時期は苦戦してる
    印象があったので、本当は涼しくなる9月ぐらいまで休んで欲しい
    気がしますね。府中でパヤドールの口取りがしてみたいです。

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