土曜日のレース後に右前膝の骨折を発症したとのことで、レッドセシリアの引退が発表された。
先月ついに念願のオープン入りを果たして、ちょうどターコイズSで重賞でも勝ち負けできるところを見せてくれた矢先だっただけに、とても残念。
これならもしかしたら6歳になっても続けてくれるかな?なんて期待していたところもあって、たった2日で夢が終わっちゃったなぁ。
セシリアは本当にいつも一生懸命走ってくれるところがあって、こういう出資馬がいてくれるのは本当に有難かった。
なんか、変な話だけど土曜日に目の前であの激走を見た時に阪神JFの後を思い出すちょっと嫌な予感があって、残念ながらそれが現実になってしまったみたい。
もっと適当に走る馬だったらこんなところで骨折引退ってことにはならなかったんだろうけど、、
だけど鹿戸先生が言ってる通りで、こうなってみると大きな事故にならなくて本当に良かったと思う。
セシリアって募集の時からちょっと脚が曲がってて、それは自分も気付くレベルで最初応募しなかったぐらいなんだけど、その脚でよくここまで頑張ってくれたよ。
きっと、あの脚じゃ毎回走るたびに少しずつ痛かったんだと思うんだよね。
なのに最後のレースまでほとんど手を抜いて走ることなんてなくて、こっちがそこまで頑張らなくてもって思うぐらい強い心を持った馬だった。
身体が小さくて重賞には手が届かなかったけど、きっとセシリアの能力を受け継いだ子供は凄い馬になってくれるはず。
これだけの馬が、また自分も関われるかもしれない形で繁殖に上がってくれるってだけでも感謝しないとな。
最後のレースで最高の相棒に乗ってもらえたのは嬉しかったんじゃないかな。
一生懸命な走りが大好きでした。
バリオスのお蔭で一口出資を本格的に始めることができて、セシリアのお蔭であの超低迷期も出資を続けることができて、それがいまに繋がってるわけだからね。
あの阪神JFの興奮はリヴェールが勝ったいまでも忘れることができないぐらいだもん。
セシリアへの感謝は重賞を勝ってくれた馬達とも変わらないぐらいだよ。
あれから3年間、本当にありがとうございました。
贅沢かもしれないけど、今度はいいお母さんになってまた長いこと楽しませてくださいね。
ここで一先ず、お疲れさまでした!
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