2014年4月14日月曜日

マーブルカテドラルとレッドリヴェールの桜花賞は7着と惜しかった2着

晴れの舞台、桜花賞に挑んだマーブルカテドラルとレッドリヴェールの2頭。

最優秀2歳牝馬の意地でレッドリヴェールが最後の最後までハープスターを追い詰めたものの、僅かに及ばず2着でした。

うちの馬も信じられないぐらい強い競馬をしてくれたんですけどね、、もっと信じられないぐらい強い馬にやられちゃいました。


相手は歴史的名馬なんだから、全力をぶつけ切って及ばなければ仕方ないし、悔いもないでしょうと思ってたんだけど、、

個人的には実力を出し切って負けた勝負はあんまり悔しさを感じない方だと思ってるんだけど、、

正直、思った以上に悔しいですね。

なんかハープスターと関わり出してからそう言うのが多くて、新潟2歳Sの時も完璧にやられたのにすごく悔しかったし、何なんだろうなぁ。

この圧倒的な才能の差ってのがやっぱり応えるんだろうな。

昨日レースが終わった直後は「いやぁ、これでも勝てないのかよ、、w」みたいな感じだったんだけど、時間が経てば経つほどめちゃくちゃ悔しかったんだよね。


もちろんレッドリヴェールが見せてくれた走りは1競馬ファンとして感動するぐらい強い競馬だったと思うし、感謝の言葉しかないです。

これまでの歴史で全然実績が残せなかった阪神JFからの直行で、きっとハープスター以外歴史上どんな馬が相手でも勝ち切れたような競馬をしてくれたんだから、改めてすごいと思う。

あの流れを上がり33.4秒で差し切った後に後ろから差されるなんて私の競馬観にはあり得ない事ですよ。

本当によくやってくれたと思うし、このローテーションを選んで結果を出してくれた須貝調教師も素晴らしい調教師だと思う。

次はハープスターがオークスでレッドリヴェールがダービーなので、順調に行けばリベンジはフランスのロンシャン競馬場になりますか。

絶対に借りを返したいですね!


伸び切れなかったマーブルカテドラルだって、ハープスターからまた差を拡げられたものの0.5秒差だし、アネモネSで先着された面々にはしっかり差をつけて先着してるわけで、大舞台で本当によくやってくれたと思う。

何もかもがハープスターに向いたレースでこれなんだから、他の相手ならまだまだ十分一線級でやれるところを見せてくれたと思うよ。

次はオークスらしいけど、、どうなんだろうね。

憧れのクラシックだからやっぱり挑戦して欲しい気持ちと、距離が合わない上にまたハープスターがいるレースよりはそろそろ他の選択肢を考えても、、って気持ちがある。

どっちにしろ上原先生ならいい選択をしてくれると思うので選んだ道を信じようと思います。


一応レースを振り返ると、ハープスターと一緒に2頭とも出負け。レッドリヴェールは最初ちょっとだけ押して中団へ。マーブルカテドラルはそのまま後方から。逃げ馬がとんでもないペースで逃げるのを気にせず淡々と追走してたんだけど、4ハロン目のところでマーブルがちょっと行きたがる素振りを見せる。それでも抑えて後方一気を決め込む田辺騎手はアネモネSでこの感じを計ってたんだな、と。3コーナーまではじっと動かず、4コーナーではマーブルが先に外に出して、リヴェールはもう一呼吸溜める感じ。直線に向いたところでスムーズにマーブルが追い出すと、リヴェールも追いながらマーブルにぶつけるぐらいの勢いで外に出して残り400mから追い出す。この段階でハープスターと0.3秒分ぐらいしか差がなくて、これじゃちょっと厳しいかな、、とも思いながら、、それでもうちの2頭とハープスターが全部の馬でトップクラスの伸びを見せて、これはこの3頭か!!!と異様にテンションが上がったところでマーブルが少し遅れ出す。それでもリヴェールがものすごい勢いで抜け出して来て、ここでこの差があれば!と思ったところからのハープスターの伸びが凄まじく、楽々交わされる感じをもう一伸びして食い下がったもののさすがにやられて、結局クビ差と0.5秒差をつけられて2着と7着。

改めてこれで差し切られるなんて信じられないよなぁ。。


こんなレースしても勝てると信じて乗った川田騎手は本当に大したもんだと思った。

外に出す不利より真っ直ぐ走って加速する方が大きいと分かってたからやったと思うんだけど、すごい度胸だよね。

完璧にやられました。


これで世の中の評価は完全にハープスター1強になっちゃったけど、そんな最強牝馬から少しでも離されないように、2頭とも食らいついて行って欲しいな。

何度も言いますがめっっちゃくちゃ悔しかったけど、出資馬がこんな素晴らしいレースに参加してくれた事を誇りに思います。

でも次は負けないぞぉぉぉ!!


さて、以下は写真だけ。

相変わらず418kgとは思えない凄まじい馬体のレッドリヴェール。



後はもっと増えてくれればなぁ。

続いてアネモネSより遥かにいい雰囲気でマーブルカテドラルが登場。



正直、調子落ちと言われてた去年の阪神JFよりいいとは思えなかったけど前走に比べてば心身ともに雲泥の出来でした。

一応ライバルの彼女も。



かなり落ち着きを欠いててチャンスだと思ったんだけどなぁ、、途中からそれなりに落ち着いちゃいましたね。


いきなり気合いが入りまくってる。



こちらはまぁいつも通りと言うかもう少し気持ちが入ってて欲しかった気がしないではないけどいい感じ。



我が陣営。



上原先生がマーブルカテドラルを追う視線って、信頼と優しさと心配が混ざっててたまらなく好きなんだよね。


相変わらずのこの目w



なんとなくマーブルカテドラルはやや闘志を欠いてる感じ。



乗って、、



乗って、、



なんかこの収まりが一流馬のバランスってものなのか、レッドリヴェールに戸崎騎手が乗った姿ってきれいだよね。



誰よりもマーブルカテドラルと一緒にいてくれる田辺騎手とは慣れたもの。



臨戦態勢、、と言うかまぁいつも通りw



なんか1発やってくれそうな雰囲気を勝手に感じてたんだけどね。



今日は最初から2人引きでそれなりに陣営も手応えを持って臨んでた気がするんだけどな、、残念でした。

馬場に入ってからはもう人が多くてろくな写真撮れませんでしたw


と、そんな感じ。

健康でさえあればきっとまたリベンジの機会は訪れるはずだから、とにかく2頭とも元気に次走を迎えて欲しいな。

めちゃくちゃ楽しく、そしてめっっっちゃくちゃ悔しかった阪神遠征でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿