2014年4月6日日曜日

レッドロンメル4戦目は前走の後遺症があった

昨年末のお祭りの露払いを見事に果たしてくれた事で今回も期待してたレッドロンメルだったけど、残念ながら今回は上手く走れなかった。

ちょっとあからさまに前走で無理した後遺症が残ってる感じで、残念だったなぁ。


揃ったスタートから自然に出して行って中団。今日は中団から行くのか、と思わず独り言を言ってたら最初のゴール板を過ぎたところで急に引っ掛かって前へ。1コーナーも外に膨れちゃってこれはいかん、、と思ったら2コーナーで一気に内に入れて前に壁を作る形に。これで一安心、、とは行かず相変わらず頭を上げて引っ掛かり通し。松山騎手の顔が浮かんだのは言うまでもなく。前半900mぐらい過ぎた辺りで周りが動いてやっと落ち着いたかと思ったら今度は手応えが悪く8番手ぐらいまで位置取りを下げてしまう。3コーナーから4コーナーは話されない程度にじっと内を回って、最内を突いて直線へ。全然ダメだろうと思って見てたら意外とじわじわ前との差を詰めていて、外から一気に交わされちゃったものの0.5秒差の7着で入線。

最後よくあれだけ伸びたと思うよ。


近況のトーンが微妙だったので行く気を見せてくれないかと思って心配してたら、逆に気持ちが入り過ぎちゃってたのかもね。

今日みたいな仕草はここまで3戦全く見せなかった馬だし、牧場時代からおとなしい馬って言われてたのであんなんなっちゃったのは前走の後遺症としか思えないよね。

立て直せば治るのかこのままちょっと難しい馬になっちゃうのか分からないけど、改めて馬の扱いって難しいなぁと思った。


まだ3歳交流重賞路線に行ける可能性があったのでトーン上がらない中でも使ってたと思うけど、これでしばらく立て直し放牧だろうな。

この辺の一旦調子を崩しかけた馬を復活させる事にかけては超一流の石坂厩舎なので、休み明け以降また改めて期待ですな。

最後の直線の脚はあれだけ引っ掛かってた割には力強かったし、能力的には大丈夫でしょうきっと。

いやぁ、しかし残念でした。

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