2013年12月7日土曜日

レッドカイザーのエリカ賞は健闘3着

来年に向けての力試し的な意味も込めてエリカ賞に挑戦したレッドカイザーの4戦目だったけど、まぁとんでもない化け物がいたのはいいとして、結果はそれなりに健闘の3着。

元々バンドワゴンが強い馬なのは知ってたけど、今日はパドックで見てこりゃモノが違い過ぎるとぶったまげて、レースを見てそれに輪をかけてぶったまげるレースになりました。

なんかそっちのインパクトがあまりに強くて、せっかくサセッティ一族の出資馬が出世レースで3着したのに印象が、、(汗

なんて言ってたらせっかく好走した彼に失礼ですね。

直線でめちゃくちゃ狭いところを狙ったのは若干頂けないにしても、相変わらずいい末脚で3着を確保してくれてこれは嬉しかった。


揃ったスタートから気負わないように気を遣ったのか気持ち抑える感じで後方から。最初の直線で最後方まで下げて、内を通ってコーナーを回る。後方2番手から2馬身強離れた最後方を追走してたんだけど3ハロン目からがくっとペースが遅くなって、最初の1,000m通過が62.1秒なのに差が4馬身ぐらいまで開いてて何やってんだ??と。3コーナーに入った辺りから少しずつ前との差を詰め始めて、ずっと最内を通って後方2番手に内から並びかけた辺りで直線へ。外を突くタイミングもあった気はするけど着狙いって意味もあったのかそのまま内に突っ込んで、脚色的にはバンドワゴン以外交わせるけど進路あるのか!?と。少し窮屈になって失速した瞬間があったように見えたけどなんとか抜け出して、追って来たアルティメイタムはしっかり抑え切って1.2秒差、2着からは0.4秒差の3着。

あれでよく3着を確保してくれました。


これで2戦連続でヴォルシェーブに先着された上に差も拡げちゃったわけだけど、今日に関してはちょっとロスもあったしまぁそこは目を瞑るって事で、、

相手が強過ぎて物差しにもならなかった気はするけど、それでも世代の有力馬ヴォルシェーブには連続でアヤだけじゃつかない差をつけられちゃったので、今度こそ自己条件で力を蓄える感じかねぇ。

さすがに角居先生も脚の不安は知ってるはずだからここからバリオスみたいな使い方はしないでしょう。

期待以上とは言えないまでも楽しみは続くレースになりました。

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