いやぁ驚いた。
馬体重が発表されて+12kgってのを見た時には、思わず吹いてしまうと同時に勝ち負けは諦めたものだったが、、
休み明けで得意の小倉芝2,000mに挑んだレッドシェリフは、なんといきなりの勝利で今年の出資馬初勝利を飾ってくれた。
好スタートと言える部類のスタートから、少しだけ押しながら前へ。3番手ぐらいにつけたまま4コーナーまで行くと、周りのペースが上がったところで加速に手惑いながらもなんとかついて行って直線へ。直線ではズブいながらも頑張って、2番手につけていた2着馬との叩き合いで「ここまで来たら交わせ~!」と心の中で叫ぶ。今度は外から3着馬がすごい勢いで追い込んで来て、うぉぉぉ~!とかわけのわからない声が出るうちに、最後の2完歩ぐらいで2着馬を交わして3着馬に差し切られるまでのほんの1秒ぐらいのところがゴールで、なんと幸運にも1着。
とにかく運がいいと言うか、あぁいうのを勝てるのが勝負強さ、と言いたくなるような一瞬だけ先頭に立っての勝利だった。
今日はパドックでも「明らかに太め残り」とか言われてて、実際やっぱり休み明けは走らないからここは一叩きなんだろうなぁと自分自身も思ってただけに、ここで勝てたのは本当に驚いた。
休み明けのこの体型でいきなり結果を残せるんなら、クラスが上がっても即通用とは言わないまでも、慣れれば十分好勝負できるんじゃないかって期待を持たせてくれるレースだった。
小倉専門小銭ゲッターでもいいから、、とか思って自分が恥ずかしいと言うか、レッドシェリフには申し訳なかったと思う。
いやぁ嬉しかったね。
次も小倉の芝2,000mって言うとこのクラスではレースがほとんどなくて、ほぼ2月11日にある高千穂特別の一択って感じだと思う。
そこ一択で狙って除外とかは大丈夫なのかしら、、?
大丈夫なら是非そこに挑戦して欲しいな。
あの初勝利まで10戦もかかった馬が、このクラスでこんな競馬をしてくれるようになるのを見られるってのが、1頭と関わり続けることの面白さだよね。
次もまた驚かせてくれるような競馬に期待してる。
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