2011年11月16日水曜日

レッドバリオス本当にありがとう

牧場見学シリーズの途中だったけど、すごく残念なニュースが入ってきたので緊急更新。

自分にとって最初の出資馬にして最初の勝ち馬レッドバリオスが、腱鞘炎の具合が思わしくないという診断から、残念ながら今日の更新をもって引退することになった。


一昨日会った時点では恐らくまだ引退は決まってなかったと思うんだけど、去年「この馬は必ず復帰しますから!」と力強く言って下さった厩務員さんが、今回はどうにも苦しそうな雰囲気だったのが、この馬の現状を物語っていたんだと思う。

牧場で案内してくれた方が「バリオっちゃん頑張ろうな!」と話しかけてくれていて、こいつが頑張ってるならいくらでも待つぞ!と思いを新たにしていたところだっただけに本当に残念。。


実際、年に1走できるかどうかっていう現状で現役を続けるのは、自分にとってはバリオスは特別な馬だからいくらでも待てるんだけど、他の出資者さんにとっては負担でしかないのかもしれないわけで、そういう意味ではこの決断は仕方なかったんだと思うし、この段階で見切ったのはむしろ陣営とクラブ英断だと思う。


でもなぁ、、、


やっぱり悲しいなぁ。。


何度も書いてる通りレッドバリオスは自分にとって初めての出資馬で、夢だった馬主への第1歩として、一口出資でも最初の馬が今後の運を決めると思って気合いを入れて選んだ馬だった。

それだけに2年前の新馬戦ですごい勝ち方をしてくれた時は手の震えが止まらないほど嬉しかった。

あれが最初で最後の勝利にはなっちゃったけど、一生忘れないレースだと思う。

まだしばらく一緒に過ごせると思ってたんだけどなぁ。。


考えてみれば未勝利馬以外の引退も実はこれが初めてなんだよね。

これからの一口馬主生活で出資馬の引退には何十回も立ち会うことになるわけだし、こういうのを1つ1つ乗り越えて、また素晴らしい馬に巡り逢うことになるんだと思う。

その最初の悲しさがやっぱりバリオスだったのは、これはこれで良かったのかもしれないね。


いままで本当にありがとう。

いつかまたバリオスより強い馬に出会って、今度こそ夢のダービーに連れてってもらいたいと思う。

また会う日まで!

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