2011年11月19日土曜日

レッドバリオス見学 2011.11.14

見学した2日後に引退が発表されたレッドバリオス。

引退が発表された時のにも書いたけど、確かにこの時点で相当厳しい雰囲気はあって、見学が終わって次の厩舎に移動する間に、嫁さんに「バリオスはこのまま引退しちゃうかもしれないなぁ、、」と呟いて猛烈に凹んでいたぐらい。


出てきて開口一番「これはちょっと時間かかるかもしれないです。」と言われて、腱のところを見せてもらった。

ちょっと見ただけじゃ分からないんだけど、触ると確かに右の方が太くて、感覚としては2cmと3cmぐらいの差って感じかな。

案内してくれた方によると、かなり状態が悪くても「筆ペンとマッキーぐらいの違いしかない」らしく、これまで腱の炎症って言うとぷっくり腫れてるのかと思ってたので印象が全然違った。

現状でも屈腱炎ではなくて腱鞘炎なんだけど、場所は同じだし傷めやすさも同じなので、屈腱炎と同じ治療法で治療してるってことだった。

前回の休み明けに全然絞れなかったこともあったから体重を増やさないで治療するような方向だと思ってたら、社台クリニックの獣医さんの最近の方針は、栄養をよく採って早く治す方が体重による負担とか今後の調整の負担よりもいいってことだそうで、今回もだいぶ太ってた。


相変わらず雰囲気があってカッコいいんだけどなぁ、、

聞いた情報がすごくネガティブに聞こえたからか前回より覇気が足りなく見えたのも事実。

これでもう会えるのも最後だったんだなぁ。。><


戻ってきた時は軽い症状ってことだったけど診てみたら前回と同じぐらいかそれ以上に重い症状だったということで、「復帰はまた夏ぐらいですか?」と聞いてみたら「その頃が目標だと思います。ただ、また治っても再発するリスクは高いので、その辺は焦らずに見守って下さい。」とのことだった。

脚を持ち上げて腱を触ってみて、痛みはないんだよな、なんて言いながら。

最後に「バリオっちゃん頑張ろうな!」と声をかけてもらって、「よろしくお願いします。」と言ってバリオスの厩舎を後にした。

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