2011年11月19日土曜日

レッドスピリッツ見学 2011.11.14

直前のレッドバリオスで意気消沈した後、続いてこっちは逆の意味で意気消沈と言うか何と言うか。。

散々待たされたあげく入厩直後の骨折で牧場に戻ってきた、、と思ったら実は古傷だったと言う何とも不運?が続くレッドスピリッツ。

調教師にはもう期待してないけど、実馬を見るとやっぱりこの仔自身の力でなんとか一流馬に育って欲しいと思ってしまうね。


いつ骨折していたのかは結局分からないみたいで、そしたらその時に気付かなかった社台ファームさんに問題があるのか?って話にもなるけど、当時もいまも歩様に全く見せてないんなら、何の不安もない馬を全頭レントゲン撮影とかしないと気付かないわけで、そこを責めるのは無理筋でしょうって話。

とりあえず現状は腫れが若干残ってる状態で、でもその腫れって骨折と関係あるの?という感じ。

とにかく、状態自体はすぐに運動を開始しても大丈夫な状態のようで、重い骨折とかじゃなくて本当に良かった。


古い骨折線の方は、これぐらいの骨折線だと完全には消えない馬もいるみたいで、実際そういう状態でタフに走ってる馬を何頭か教えてもらったし、社台ファームの同じ厩舎にいる重賞勝ち馬にもいた。

色々とケチがついてしまったこの仔だけど、数え切れない一流馬を見てきた牧場の方に「この仔は走りますよ!」と言ってもらえたのが何よりも今回の救いだった。


自分が写ってない立ち姿の写真がこれしかなくて、、すいません。


春から色々と経緯があった馬で自分としても思うところがあったので、一通り状況を聞いた後はしばらくレッドスピリッツの目の前で牧場の方と話し込んでしまった。


見学した翌日には改めて牧場内で相談して今後の方針について厩舎とクラブに伝えるっておっしゃってたので今週の更新が楽しみだったんだけど、まだ更新されないのでどうなったんだろうなぁ。

雪が積もるような時期に入る前に栗東に戻れるといいんだけど、、とか言ってたらもうこの日の夜には初雪が降ったみたいだし、何はともあれ年内には本州に戻ってきて欲しいな。


今回の社台ファームさんで見学させて頂いたのは1歳馬とレッドバリオスとこの仔だけだったので当然っちゃ当然だけど、この仔が1番良く見えたし、なんとかこの後は頓挫なくデビューして、勝ち上がって欲しいと思う。

ホント頼みますよ庄野調教師!

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