2011年11月19日土曜日

デルモニコキャットの10見学 2011.11.14

いよいよ今回の牧場見学では最後になったデルモニコキャットの10。

同じ厩舎の他の馬と一緒で、この仔も最近コースに入って乗り出したそう。

ということでやっぱり冬毛が目立ちまくり。


上の2頭とはまた全然違った雰囲気で、牧場の方はレッドシェリフとジョングルールの同じ時期のこともすごくよく覚えてらして、立派な馬体を持て余し気味だった上と比べると、牝馬なこともあって現時点では仕上げやすそうとのことだった。

前のスティンガーの10よりはおとなしく歩いてくれる。


上と比べると母系の感じが出てないけど、父似ってわけでもないですよねぇ、、と呟いてたら、いや、これはディープが出てるんじゃないですか?とのことで、毛色もあってあんまり父には似てると思ってなかったので少し安心した。

顔も適度に気が強そうでいいじゃないですか(耳が揃ってなかった、、orz)。


後は厩舎だよな。

同じ社台ファーム厩舎で同じ厩務員さんが引いてくれてた馬がひどい目に遭っているので、今度は逆に馬が多すぎる厩舎でその辺がどうなのかはちょっと気になる。

矢作厩舎がどうこうって文脈じゃなくて、一般的に牧場側としても、入りにくい厩舎の場合は早めに函館競馬場とかでゲートだけでも受からしてもらって、秋に厩舎が混む前に入りやすい状態を作っておく、みたいな配慮は考えてるって聞いたことがあって、この仔もなるべく早く1回は入れてもらいたいですね、とおっしゃってたってことは、牧場側としても入りにくい厩舎であることは認識してるみたいだった。

例の6月に書いたやつと今年の管理頭数を見ても、また渋滞しそうなのは明らかだから、どうかその辺は牧場と厩舎で上手くやって欲しいと思う。


これで今回の見学は終了。

目玉の1歳馬が3頭とも見られなかったのは痛恨だったけど、それでもこの時期の1歳馬に会っておけるのはやっぱり楽しいし、2歳以上もまぁ状況なりに順調で良かったと思う。

あと、最後にレッドバリオスにまた会えたのも本当に良かった。

外国産馬に会おうとして北海道行きを延期してたらもう会えなかったかと思うと、これが最大の幸運かもしれない。

次に行くのは春かなぁ。

また楽しみ。


今回はおまけ画像を載っける代わりに、社台スタリオンステーションの話を時間ある時に書こうと思ってます。

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