2012年7月18日水曜日

ダブルプライム引退

残念ながらダブルプライムは先週のレース後に屈腱炎を発症していたそうで、無念の引退となった。

右前脚の膝裏とのことなので、以前落馬した時に切ってしまったところのダメージがいくらか残っていたのかもしれない。


本当に残念。

これだけ使われても、体重は減ってもいつもまた頑張って走るところを見せてくれていたので、故障での引退って言うのは正直想定してなかった。

なので今日の更新を見た時はショックと言うよりまず驚いてしまって、さっさと家に帰って食事が終わった頃になってとても悲しくなってきた。

未勝利引退も、実はこれだけ走ってないように見えて去年6月のレッドフィアレス以来1年以上ぶりのことなので、なおさらショックが大きかったのかも。


散々悩んだ末に毎年1頭だけ選ぶ社台の出資馬が未勝利で引退すると、それだけで一口馬主人生を否定されたような気分になってしまいますね。

これも慣れなんだろうなぁ。


やっぱり落馬前に京都で2着になった時と落馬したレース辺りが最大のチャンスで、あとほんのちょっとって言うチャンスを活かせなかったのが全てだと思う。

浅見先生の使い方には賛否両論あると思うけど、あれだけのチャンスがあって活かせなかったんだから、やっぱり馬自身に実力と運が少しずつ足りなかったんでしょう。

今回にしても合わないって分かってるレースを使うんじゃなくてせめて札幌まで待ってたら、、と思わないわけじゃないけど、これも調教師が色々考えてやった末の結果論だし仕方ないと思う。


出資が決まった後に追分ファームの方と話す機会があって、浅見先生は先日亡くなった浅見國一先生のとあるご縁で、この馬にすごく愛着を持ってらっしゃるはずと言う話を伺ったことがあるので、きっと適当に扱ってこのローテーションになったわけじゃないんだと思う。

走って稼がないと競走馬は生きてる意味がないって言う思いを(きっと)大事なこの馬でも他の馬と同じように表現したんじゃないかな。

考えすぎかね、、?


とにかくこれでもう競馬場を走るダブルプライムには会えないので、せめてどこかで繁殖に上がれれば、と言うのが出資者として最後の願いだな。

どうか幸せな余生を送って下さい。

またいつかどこかで会えることを祈りつつ。。

4 件のコメント:

  1. 本当に残念です。 去年のパヤドール以上の調整でしたね・・。

    古馬になってからのダブルプライムを見たかったですけど、こんな終わり方ですか。 
    芝の1800mも見てみたかったです。

    一度現地観戦しておいて良かったですよね。
    自分は一頭目の時、一度も現地観戦してなかったので引退してからものすごい後悔しました。
    この馬は追分に残れるでしょうか?

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  2. 最後は追い切りしないで走ってましたからね(苦笑

    やっぱり関西馬だと現地に行きにくいのは大きいですね。
    大きいところを狙うなら関西馬なんですが、2,000万円ぐらいの
    馬で行くなら会いに行ける関東馬がいいと思いました。

    追分に残れるかは微妙ですよね、、G1TCと言う販路がなかったら
    無理だったでしょうが、あれがあるのでもしかしたら、と
    ちょっとだけ希望は持ってます。

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  3. 残念です。私が悪い運を持ち込んでしまったような。。。ヴィガネッラと同じ屈腱炎での突然の引退。会ったこともないけど、多分馬についての気持ちは一番共有してると思います。社台で初めての出資がパヤドールで2年目がアリュール産駒選んで。この世代はディオベルタを一緒に応援しましょう。そして来年、お互いの愛馬でお手合わせ出来ることを楽しみに。

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  4. そんなとんでもないです><
    (流れと言う意味では完全にハマってるのは私ですし、、汗)

    この世代は残念でしたが、色んな経験を糧にして、またいい馬を
    選んで一緒に応援しましょう。

    その前にまずはパヤドールの初勝利も見てみたいところです。
    来週帰厩ですね。無事に次走を迎えてもらいたいですv

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