2012年8月14日火曜日

レッドガナドーラのデビュー戦は8着

こちらはちょっと先が思いやられるレッドガナドーラ。

いきなりから「ウオッカ級」なんてのは全然期待してなかったけど、それにしてももう少しやれて欲しかったなぁ。


予定通り?出遅れていきなり1馬身ちょいのビハインドでスタート。前に行こうと手を動かしたら一気に加速して、今度は手綱を抑えつける感じで頭を上げながら中団へ。そのまま折り合うか折り合わないかのうちに3コーナーまで来て、外から一瞬すごい伸びを見せそうな雰囲気だけ見せたものの、残念ながら伸びず後ろからも何頭かに交わされての1.6秒差8着。

まぁいまさらながらデビュー戦らしいと言うか、、残念な競馬になってしまった。


まず、道中めちゃくちゃだったことを考えればこの距離で慣れてくればもっと善戦は可能だし、勝ち上がりもきっとあり得ると思う。

ただ、体型を見てるとパドックでも1頭だけ違う感じで、どう考えても短距離馬の体型じゃないんだよね。

元々ちょっと胴が長めに見えるところがあって、短距離で戦ってきた歴戦の強者に混じると明らかに体型が違って見えた。


これはここでの勝ち上がりは狙ってなかったんじゃないかなぁ?

前にレッドアンジェリカが意味不明なダート1,700mを使われた後に芝1,200mで勝ち上がった時も思ったけど、国枝調教師はこういうショック療法的なローテーションを結構使う人なんじゃなかろうか。

その意味では、この仔も次の中距離戦でもっといい競馬をしてくれるのかもしれない。


もちろんまだまだレッドスピリッツに比べても明らかに仕草が幼くて、しかも返し馬でラチに寄ってって走りたがらなかったり、コメントにあったように道中ちゃんと走れてなかったり、矯正する必要のある部分が多すぎる。

この時期にこれじゃ前途多難なのは間違いないけど、逆に言えばこれからの良化余地も十分にあるってことだから、なんとか国枝先生には関東トップ厩舎の意地を見せて欲しいな。

と言うか入厩してみて「矯正の余地が多い」馬が多すぎるのがやっぱりファンタストクラブさんの最大の弱点だよな。

気持ちや健康のケア不足はまだしも、こればっかりはもう明らかに社台系との差を感じる。


前のレースを見てたのでパドックは途中から。

ちょっと余裕残しかなぁ。。

さっき見たレッドスピリッツと同じで、特に後脚の脛辺りとかが明らかに周りと比べて緩い感じだった。

でもデカいので威風堂々感は圧倒的トップ。


ちょっと厩務員さんに甘えるように首を動かす仕草が目立ったかな。

これは返し馬に行ってもちゃんと前を向こうとしなかったりして続いてたと感じる。


この辺、やっぱり「幼い!」って感じた。


あら国枝先生。


真面目に返し馬に入れなくて、、


走り出したらいい感じのストライドで、素質でなんとかしてくれるかとも期待したんだけどなぁ。。


直線は余力なし、、と言うか少なくとももう全力では走ってなかったと思う。


色んなとこに不安があるから、まずどこにも異常がなかったかどうかが最初の関門だよな。。

その上で、なんとかこの経験を活かして一変して欲しいと願いたい。

なんか新聞で「お婿さんはディープに決まってる」とか書いてあるの読むと、いかにもすぐに引退させられちゃいそうで不安なんだよね。

もう少し粘りを見せて下さいな。


と、これでやっと12頭いる09産駒全馬のデビュー戦が終わった。

まだ5頭しか勝ってないし、もう2頭引退してると言う最悪な感じだけど、何はともあれ出資した全頭が競馬場で走ってくれたのは嬉しい。

今度の10産駒も全頭デビューだけはどうか果たして欲しいな。

その12頭で1番危ないのが社台TCのインストアイベントってのがまた終わってるけど、ここは頼みますよホント!

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