2013年10月19日土曜日

レッドアリオン富士Sは出遅れて6着

考えてみればこれが自分にとって初めての古馬重賞挑戦だったレッドアリオンの富士Sは、痛恨の出遅れで展開も向かず6着。

何とも、悔しい気持ちもありながら、やっぱり出遅れるレッドアリオンが本当のレッドアリオンなんだなぁとか不思議と安心しちゃう思いもあって妙な気分。

また出遅れちゃった川須騎手には是非とも反省して頂きたいところですがw、しっかり力を見せてくれて嬉しかった。


立ち上がるような形になって出遅れて最後方から。促してすぐ後方集団に取りついて、後方3番手の内から2頭目に辺りつける。少し手に力が入ってるように見えたから抑えてたのかな?ポジションを上げずに3コーナーを回って、4コーナーを回りながら外へ。直線に入るまでは気合いをつけるだけの感じで、後方2番手で直線に入ると残り500m辺りで進路を確保してから追い出す、、が相当ペースが遅かったので前が全然止まらない!伸びてはいるものの前に届く勢いはなくあ~ぁ、、と。それでも残り200mを過ぎてから更に追い込みの勢いを増して、もしかすると!?と一瞬だけ思わせてくれたところがゴールで届かず0.3秒差の6着で入線。

同じ舞台でめちゃくちゃ悔しがらせてくれたNHKマイルCと同じような追い込みで、これでこそレッドアリオンだよ。


初めての古馬重賞でメンバー中最速の上がり33.3秒を見せてくれたんだから大したもんだよね。

出遅れてなかったら、、とか思っちゃうのは仕方ないけどこれはこれで彼の個性だし、前走は出遅れなかったのにいい走りが見られなくて、結局これがスタイルなのかもしれないね。

いまでもこの馬は先行して1番力が出せる馬だと思ってるのでこれが彼の実力だとは思ってないし、これならいつか重賞を勝ってくれる馬のはずって改めて思った。


ここを負けちゃった事でもうマイルCSへの出走は不可能だろうな。

でもきっと成長力もある血統だから、楽しみは来年にとっておいてまずはオープン勝ちを目指して頂きましょう。

いつも出遅れちゃうのは何とかして欲しいとは言え、やっぱりこの馬には川須騎手が合ってるんだろうな。

このコンビで、いつか頂点まで行っちゃって欲しいなぁと改めて思う。

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