2017年6月23日金曜日

社台の16産駒申込み

先週まで副業の会社勤めでものすごい量の文章を書かなきゃいけなかったこともあって、気力が続かず、、

またしても社台募集関係の記事を1度も書かないまま締切りの日を迎えてしまいました。

あれだけ出資できる日を楽しみにしてたヒートアイズの無残な引退を直前に食らってしまったこともあって、心が落ち着かず、今年は正直かなり安定感のない馬選びになってしまった気がします。


最近は血統的に興味ある仔が多くてその中から選ぶってスタンスを続けてたんですが、この2016年産駒はそれがベイトゥベイの16ぐらいしかいなかったんですよね。

愛するハーツクライに合いそうな血統で、これは東京TCでレッドプラージュが募集された時から、次のハーツは欲しいなぁと思ってました。

しかしそれが6,000万円、、orz

昨年お兄ちゃんが7,000万円で売れたことはもちろん知ってますが、こんな社台TCの現状でこの価格は、、

これはどんなに欲しくても行ってはいけないと思って無念の断念となりました。


それじゃ他の馬となると、、なんか牧場の方々と話してるとハービンジャーがいいって話がよく出るんですよね。

人気はないけど地味に走ってるハービンジャーを上手く使うのがいいんじゃない?と感じるようになって、それなら憧れのエアグルーヴ牝系からアドマイヤセプターの16にしちゃおうと。

変に牝馬でも3,000万円ぐらいするだろうからそれほど人気しないだろうし、ハービンジャーで初のエアグルーヴ系に行くぞ!と思ってました。

厩舎も中内田厩舎に入ってこれは決めたぞ!と。

しかしまぁ自分だけが感じてることなんてないもので、なんとまぁハービンジャー大人気じゃないですかw

これは厳しいか、、?と思ってる中で側尺が出て、まさかの1月生まれで400kg未満。。

実際に見た方から聞くとかなりいい感じに見せてたみたいだし、ずっと迷ってたんですが、票も伸びまくってしまってエアグルーヴ好きの高実績さんが集まりそうだったのもあってやはり諦めることにしました。


これでもう何もなくなってしまって、ホント困り果ててしまいましたw

改めて第1希望はどう選ぼうかって思った時に、ちょっとヒートアイズ引退直後で自暴自棄的ではありましたが、じゃあもう馬体だけで選んでみようと。

経験上、一口馬主って馬券から入った人が多い以上、馬体を見る力はすごい人が多くて、そこで勝負するのは危険だってのは分かってるんです。

だけど最近のブログ界隈を見てると、自分とかなり近い視点で血統を選んでる人がめちゃくちゃ増えてるのも感じていて、それならここで1年ぐらい逆に行ってみてもいいかなぁと思ってしまいました。

偶々配合まで考えるような立場の方と血統について話す機会があって、結局そんな方でも「何代前に何があって、、みたいなことはすごく大事だけど、やっぱりそれより何より、父と母の能力が1番大事ですよ。」なんておっしゃってたんですよね。

そんな高い能力の繁殖だけじゃないから工夫するわけだけど、社台ファームやノーザンファームなら間違いない母馬ばっかりだし、あんまり深く考えないでみてもいいかなぁ、、なんて、思っちゃったわけです。


それで選んだのは、まさかのロードカナロア産駒。

傾向が完璧に見える3年目ぐらいまで、大口では新しい種牡馬に出資しないって自分なりの決まりまで、ここで破ってしまいましたw

個人的にロードカナロアって、精神面を含めない身体能力の面では近年の最強馬なんじゃないかと思ってるんです。

牧場での評価が怪しい感じもあったけど、しっかり新馬戦では結果も残してて、これなら馬体がいい馬なら走ってくるんじゃないかと思いました。

第1希望に書いた馬の母馬はいつかお世話になりたかったロイヤルサッシュ牝系で、400kgもないような馬体からすごい脚を使ういい馬でした。

大先輩から聞いた話で、同じ競走成績だったら身体が小さい馬の方が能力はあって、繁殖としての素質は逆転し得るってのがありました。

小さな馬体で頑張ってたあの馬がロードカナロアの身体を手に入れたら、、


第2希望はそれでも選んだハービンジャーです。

毎年毎年この繁殖の仔は見た目だけならトップクラスに好みで、もう母も高齢になってきたので取れる可能性があるうちに1回ぐらい取っておこうと。

実は隣に配合も厩舎もずっと好みで安いハービンジャーがいたんですが、ここはやっぱり馬体だけで選んでみました。

ノーザンテースト持ちのハービンジャーが走るなら、Vice Regent持ちも走るんじゃないですか、、?


最後に昼まで迷ってた第3希望は、1番最初にリストを見て気になっていたヘニーヒューズ産駒が全然人気なかったのでそこに行くか、やっぱりここも馬体で決めるかで決めかねていました。

それでヒートアイズの件からベイトゥベイの16以外1頭も見てなかった社台TCから、お世話になってる先生のとこの馬だけ見てみたところ、、とんでもなくいいのがいるじゃないですか!

母馬は、、?、、あぁ、、あの馬だったか、、

毎年めちゃくちゃいい馬体を見せるのに期待ほど走ってくれないあの馬の仔じゃないですか。

しかもワークフォース、、いやしかしうちがダービー馬の弟に応募するなんてきっとこれが最初で最後だぞ!?

そんな感じでぎりぎりに応募した結果はこちら、、

 第1希望 165 インダクティの16 牡 ロードカナロア 2,800万円
 第2希望 177 アンブロワーズの16 牡 ハービンジャー 3,600万円
 第3希望 39 ムーンレディの16 牡 ワークフォース 3,000万円

これで最大2頭取りです。

人気厩舎なので実績でインダクティの16を取れるか微妙ではありますが、安田厩舎って言っても息子さんが独立されたのは分かってる話で、高実績さんが集まるほどじゃないと見ました。

もっと厳しいのは恐らくアンブロワーズの16で、第2希望自体は集まっちゃうと思うので、第1希望の1頭取り勢がそれなりに落ちて行けば取れるかなって感じかと思います。

最後のムーンレディの16は、、社台TCのワークフォースなんて全く人気ないと思ったら意外と集まってるんですね。

まぁしかしここは間違いなく引っ掛かってくれると思いますw


自暴自棄気味に高馬に行ってしまって、正直かなりリスクの高い応募をしてしまったと思います。

ただ、、これまで積み上げてきた家族の信用はヒートアイズ1頭でボロボロなので、この世代には起死回生の活躍を期待したいですね。

もう何と言うかはっきり言って、、今年は運任せです!

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