2017年11月29日水曜日

晩成の血が輝く前に、、マジュール引退

前走を大敗した後に鼻出血で放牧に出てたマジュールでしたが、さっき急遽引退が発表されました。

突然だったので更新を読んだ時はかなりショックでしたが、実際残り半年もない現役生活を考えると仕方なかったかなって思いもあります。

長く付き合いたい血統でもあるし、これからの繁殖としての仕事を考えると、もう準備を始めた方がマジュールにとってもいいことなのかもしれないなぁって、いまは思ってます。


この馬はなぁ、、これまでの出資馬の中でもノーザンファームで会った時の感触が本当にトップクラスで、これだけの馬なんだからいつか必ず才能が花開いてくれるはず、、と思いながら付き合ってきて、ついにその夢は叶いませんでした。

パドックではいつも落ち着きなく厩務員さんに甘えたりしてて、その辺の少し難しい気性が邪魔しちゃったのかなぁ。

前々走で5歳にして初めての差し切り勝ちを決めて、やっとその気性の難しさを克服して本格化してくれたかと思ったところだったので、正直かなり淋しいです。

そんなマジュールの潜在能力を受け継いだ子供で、この淋しい思いを晴らして欲しいなぁ。


牝馬って、次の代、そのまた次の代で本当の能力を発揮してくれるチャンスがあるのが素晴らしいと思ってます。

マジュールも、きっといい仔を産んで、ちょっと遅くはなっても、本当はどれだけ能力のある馬だったかを証明してくれると信じてます。

絶対に子供もクラブで募集して欲しいですね。

どうかいいお母さんになってください。

お疲れさまでした!

0 件のコメント:

コメントを投稿