2010年9月2日木曜日

レッドステラーノの夢は子供に託す

本当に、本当に残念ながら、体質が弱くて先に引退してしまった妹に続いて、レッドステラーノも引退することが決まった。

やはり先週のレースではもう脚が痛かったんじゃないかなぁ、と思う。

本馬場入場の時に、これまでは感じた覇気や気品のようなものを感じなかったのは、彼女が走ることを嫌がってたからなのかもしれないなぁ、といまは思う。

それでも能力だけで4着に入ってくれたし、最後にもう1度だけ走る姿を見られて本当に良かった。

最後のレースに出走することが決まった時に涙が出るほど嬉しかったのは、やっぱり自分としてもどこか諦めかけてたからなんだろうな。

そんな状況から、出走するところまで持ってきてくれた関係者の方には本当に感謝したい


現実感を持って桜花賞の夢を見られる馬と思って出資した彼女だったが、残念ながらその夢は終わってしまった。

でも角居調教師が言う通り、まだ彼女には次の「大切な仕事」があるわけだし、今度はその次の仕事に夢を託していこうと思う。


入厩していきなり体重が激減したりと、最初から最後までほとんど安心させてもらえなかった彼女だけど、いつも圧倒的な風格でレースに出てきてくれて、本当に楽しませてもらった。

経済的にはあれだけどね、この世代はレッドステラーノ、レッドバリオス、レッドジュリア、一口初出資世代として、みんなとても濃い思い出を残してくれてる。

残ったレッドバリオスも脚が痛そうだけど、、ここから3頭分稼いでもらいましょう!


最後にもう1度、関係者の皆さんには本当に感謝しています。

次の世代の夢も一緒に見ましょう!

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