素晴らしい勝ち方だった。
出資馬と東京TCのこの世代の1番星として、レッドセインツが中団抜け出しの強い競馬でデビュー勝ちを飾ってくれた。
個人的にも、去年のレッドバリオスのデビュー戦以来出資馬13連敗中だったので、良くない流れがやっと止まってくれて、正直かなりホッとしている。
今日のレースに関しては、いまの新潟の馬場を考えると相当遅いタイムだし、勝ち方だけを見て将来も期待大!とは言いにくいところだけど、いくらどスローとは言え2歳の7月に上がり3ハロン33秒台で上がってくるのはそう簡単にできる勝ち方じゃないはず。
道中2ハロン目が11秒フラットの後、600mから1,000mは13秒台で走るという妙なペースで、他の人気馬が崩れてしまうのを尻目にしっかりポジションを保って、直線は一旦前が壁になりながらも外に出して一気に抜け出してくる競馬。
外に出した後、そのまま右によれてったのはまぁご愛嬌といったところでしょう。
競馬新聞などでも「レースセンスの良い馬」と書かれていて、その通りに競馬になったと思う。
この感じならもう少し長い距離も短い距離も対応できるんじゃないかな。
今後はしばらく休んで秋に再始動って話が掲示板に出てたけど、休ませるのは賛成。
輸送前の418kgから今日は420kgと、なぜか体重を増やしてレースに出てきたのはちょっと笑ってしまったけど、やっぱり入厩当初450kgちょいあった身体がここまで減ってしまってるのは心配なので、しばらく涼しい北海道で過ごして英気を養ってくれればと思う。
減ったまま使ってしまうと、去年のレッドステラーノのことを思い出してしまうしね。。
しかしSS系の馬ってのは本当に器用なレースができるよね。
出資馬の大将格レッドバリオスが、ここまであれだけSS系の切れ味に苦しめられていただけに、レッドセインツがあっさり今日のような勝ち方をしてくれたのは本当に気持ち良かった。
このSS系コンプレックスはしばらく続くと思うので、来月の東京TCの募集でも、父SS系と母父SS系をずらっと並べることになると思う。
とにかく、今日は良かった!
最近の良くない流れを止めてくれたレッドセインツに感謝!!
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