2011年5月3日火曜日

Frankelの血統

日曜日にレッドマーベルのレースまでグリーンチャンネルをつけたままにして待ってたら、前日の英2000ギニーを圧勝したFrankelの映像が流れてて、ものすごい強さにぶったまげた。

ちょうどこの馬が出資馬レッドシャンクス(アードブレイレイディの09)と同じGalileo産駒なので、血統の勉強をするために軽く血統表を見てみた。

まだ血統表を見ただけでSadler's Wells系とのニックスとか分かるわけではないので、簡単にクロスだけを見てみた。


まずFrankelを見てみると、Northern Dancerの3×4、Natalmaの4×5×5、Buckpasserの5×5、Native Dancerの5×6×6、Princequilloの6×6ぐらいかな?

母父はDanehillで、調べるデータがないけどGalileoとDanzig系牝馬は相性がいいイメージはある。母系は英国系だけど、基本的には米国種牡馬をかけてきてるのでそれほど特徴はないはず。

母は準重賞の勝ち馬で、1つ上のSadler's Wells産駒の兄(初仔)は重賞を勝っている。


一方のレッドシャンクス(アードブレイレイディの09)はNorthern Dancerの3×5×5、(Northern Dancer由来でNatalmaの4×6×6、)Buckpasserの5×6、Hail to Reasonの5×6×6、Princequilloの6×6という感じで、Native Dancerの代わりにHail to Reasonのクロスがあるけど結構似ている。

母父はNijinskyから来てるOverburyで、母系は4代前から愛国系だけど、やっぱり米国種牡馬をかけているのでそれほど特徴はない。

母は重賞勝ちと愛1000ギニーを2着した馬で、1つ上のGalileo産駒の兄(初仔)は準重賞で3着している。


こう考えると結構似てるのかもしれないね。

Frankelの若い頃の気性がどうだったのか知らないけど、結構ゴツゴツした前脚してるのにスピードが凄い辺りは安心できるかな。

この仔が走るかどうかは別にして、なかなか旬な血統の馬だってことは分かったし、結果が出た後で振り返る時に、どの辺がどう違ったから結果が違ったのか考えてみるのも、きっと長い目で見れば勉強になると思う。

血統は勉強しだすときっと楽しいだろうなぁ。。

0 件のコメント:

コメントを投稿