2011年5月3日火曜日

レッドスピリッツ(ドメーヌの09)見学 2011.4.25

いよいよ今回の牧場見学のラストは、動画でやけに評判の良かったレッドスピリッツ(ドメーヌの09)。

雨がかなり強くなっていたので写真を撮る余裕があんまりなかったのが本当に残念だけど、この仔は確かにめちゃめちゃ良くなっていたと思う。

元々この仔はかなりの腰高ですごく子供っぽい体型の印象があって、去年会った時も筋肉の付き方はいいけどまだ子供、という評価だったはずなんだけど、今回はすっかり競走馬らしい形になっていて、筋肉も前回よりはっきり強化されていて、素晴らしく良化していた。

前にレッドロブレス(ネイチャーガイドの09)のところでもちらっと書いた通り、良化度という意味ではこの仔が恐らく1番。

お母さんがチリの2歳牝馬チャンピオンでこの馬体のマンハッタンカフェ産駒なら、少なくとも1,200万円ってことはないでしょう。


気性は失礼ながらそれほど成長してないかもしれなくて、雨が強かったせいもあってか結構ちゃかちゃかしてた。

でも、サンデーサイレンス系の牝馬ならそれぐらいでちょうどいいんでしょうきっと。


担当の方も動画の通りかなり手応えを感じてくれているようで、この仔に関してはベタ誉め状態だった

最初のレッドヴェレーナ(リボンアートの09)以降は渋い評価が続いてた事務局の方も、この仔に関しては、あの馬がこう変わるとはねぇ、なんて言ってやっぱりベタ誉め状態だった。

私がこの仔が良く見えてるのは、多分に牧場の方のこういう評価に左右されているんでしょうが、、それを置いておいても、少なくとも半年前の馬体と比べたらだれが見たって良くなってるのは明らかだと思うので、この仔の良化っぷりには素直に喜んでいいんじゃないかな。


唯一不安なのは、庄野調教師があんまり牧場に来ない調教師であること。。

去年ブルーグラスに行った時は、よく見に来てくれると聞いて少し喜んでいたんだけど、やっぱりこちらに移ってからはほとんど来場されてないそうな。

それもあって動画では担当の方が早めに使って欲しいっていうニュアンスのことをおっしゃってたのかな。

まぁ、まだ3歳未勝利馬もいて忙しい時期だし、もう少し経って動きのいい2歳馬がいるってことが伝われば自然と早期入厩って話にもなるでしょう。

なんだかんだ、牝馬は仕上がりで勝てるうちに勝っておくのも大事だからね。

どうかよろしくお願いしますよ!


と、以上すごい頭数だったけどこれで今回の北海道行きで会った馬の記事は全部書きました。

ちょうど牧場見学の日に雨が降ってたのだけが本当に残念だったなぁ。。

でも今回も色んな馬の色んな変化が見られたし、初めての牧場にもいくつか行けて、いつもながらとても楽しい時間を過ごさせて頂けたと思う。

ちなみに競走馬の牧場に行かなかった日は、家族サービスなんて言いながら、自身も馬に対する理解をより深める為に、ということで初めて乗馬をやってみた。これも馬の気持ちが少し分かった気がして(?)すごく楽しい体験だった。

また6月のツアーで北海道に行くし、その後も年内に行くつもり。

次回も楽しみ!


最後に、社台スタリオンステーションで偶然至近距離で会うことができたディープインパクトの写真を置いて、終わります。

やっぱり真の一流馬ってのは、自分の出資馬とはまた全然違う顔つきをしてました。

こういう馬を見ることは、きっと財産として自分の中に蓄積されて行くはず、、!

0 件のコメント:

コメントを投稿