2011年10月23日日曜日

レッドエクスプレス「伝説」でデビュー!

書いておいて何ですが、毎年この菊花賞当日の芝1,800mの新馬戦を「伝説の新馬戦」と呼ぶのは気持ち悪いと思ってます。

こういうのは結果的にそうなることがあるもんであって、、ですよね!?


それはさておき、期待馬が多く出てくるレースなのは事実であって、うちの09産駒最高額馬レッドエクスプレスがこのレベルの高い(はずの)新馬戦でデビューを迎える。

ここに出ることになった過程自体、社台ファームで評価が高かった同期のレッドバビロンがデビューできなくなったから翌週デビュー予定だったのに繰り上がりデビューってことで、期待されてる馬のそれとは思えないんだけど、、追い切りを重ねるごとに評価が上がってるのも事実だと思うので、ここはそれなりに好勝負してくれると思っている。

まぁ「結果にかかわらず続戦」とかいかにもなエクスキューズが出ておりますが。。


相手筆頭はもちろん一口375万円のクランモンタナで、実際朝6時半の時点で単勝1.7倍の圧倒的1番人気になってる。

血統やら1歳時の馬体やら的にこの評価は当然で、このレースを見る人も主役クランモンタナとその他のような感じでこのレースを見ることになるんだと思う。

ただ、音無調教師と福永騎手がそこら中で仕上がり途上的なことを言ってるように、恐らくこの血統じゃなかったら圧倒的1番人気にはならないような仕上げで出てくると思うので、レッドエクスプレスにも勝てるチャンスはあるはず。

むしろ調教の動きがいいメイショウアマクサとか、他の相手もここに向けて念入りに仕上げられてて、結構手強いような気がする。


この仔のお兄ちゃんのレッドバリオスは、自分にとって初出資馬新馬戦初勝利を決めてくれた馬で、いまも変わらずうちの大将だと思ってる本当に思い入れの強い馬だから、その弟がデビューするのはすごく感慨深い。

馬体だけだとレッドバリオスには遠く及ばないと思うけど、この仔にはお兄ちゃんにはなかったSSの血が入っているので、彼の最大の弱点だった切れ味不足をそこで補って、切れる馬に成長してくれるはず、、!

まだディープ産駒の成功パターンは確立されてないと思ってるけど、バリバリ米国血統のアドヴァーシティには合うと思うんだよね。


現在のところレッドエクスプレスは単勝4.1倍の圧倒的2番人気。

角居厩舎なのでぎりぎりの仕上げじゃないはずだし、コメントにもあるように勝っても負けてもという雰囲気ではあるので、ここでどうしても勝ちたいというわけではないが、せっかく注目の集まるレースでデビューできるので、いいパフォーマンスを見せて欲しいと思う。

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