2011年2月12日土曜日

待ちに待ったパヤドールのデビュー戦

一口馬主を始めてもうすぐ2年、ついに明日、初めて社台で出資した馬がデビュー戦を迎える。

たかがデビューと言えばたかがデビューなんだけど、ここまで色んなことがあった。


初めて出資したレッドバリオスがいきなりデビュー勝ちして、順風満帆に始まったように見えた一口馬主人生だったけど、その後はレッドバリオスも勝ち切れないレースが続き、続いてデビューした最高額馬レッドステラーノは、結局未勝利のまま屈腱炎で引退。

翌年もデビュー1番乗りのレッドセインツはデビュー勝ちをしてくれたけど、最高額馬レッドラファールはほとんど運動もできずに引退し、名前も変わってしまった。更に前評判の1番高かったレッドディアーナは、デビュー直前まで行って2日前に熱発。結局そのまま坂を転がり落ちるように未出走のまま死を迎えてしまった。

何十年も馬主をやってらっしゃる方々から見ればこんなの大して珍しい話じゃないはずだけど、自分としては自分なりに、この2年間、馬と関わることの喜びも悲しみも積んできたつもり。


だからこそ、初めて40分の1という大口で出資した馬が明日デビューを迎えることに対して、とても喜びを感じる。

何よりまずは無事に走ってきて欲しいというのが最大の願いだけど、僅差でもう1つの大きな願いは、是非デビュー勝ちしてほしいということです、、(笑


牝馬限定のダート短距離ということで、正直それほど目立った良血馬はいないし、調教の動きが特別目立つ馬もいない。というか、パヤドールの1月中の調教が目立っている。

強敵になりそうなのは、調教の動きが良くて名前が今年に合いそうなメイショウゴウヒメと、発馬が良いらしいオービーレディ辺りだろうか。

意外とジャングルポケット産駒は下級条件だとダートも強いし、コマンダーインチーフ産駒はダート短距離で実績がある。というかコマンダーインチーフ産駒が3頭って珍しくないか、、?

ただ、そういうことを言えばフジキセキ産駒もこの辺の距離は得意と言って良い条件だと思うし、少なくとも見劣りはしないはず。


今日は競馬新聞を大量に買い込んでしまったが(汗、、それによるとパヤドールが1番人気になるのはまず間違いなさそうな雰囲気。

さっき21時頃に見たオッズは単勝1.2倍で、それはやりすぎにしても、現在のところ2.5倍の1番人気。

いま1番人気なのも嬉しいけど、一口クラブで出資していれば、色んな力で1番人気になることはいくらでもあるので、いま欲しいのはとにかく無事に回ってくること。そしてデビュー勝ち。

どうか、願いを叶えて欲しい。

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