2009年9月30日水曜日

出資馬を選ぶ基準

まだ出資馬が1頭もデビューしてない一口馬主がこんなことを書いても、何の参考にもならないかもしれないが、現時点の基準を書いてみようと思う。

突然なんでこんなことを書く気になったかと言うと、ディクシージャズの08に満口注意報が出てるのを見て、特に何とも思わず、何とも思わなかったのはなぜかと考えたから。


まず最低条件としてあるのは、もちろん絶対価格。家族の了承を取るという意味においても、例えば社台で馬を選ぶ時に、1口100万円を超える馬から出資馬を選ぶことはできない。当然エアグルーヴだけは別。

次に強烈にあるのは、母馬や牝系に対する思い入れ。これは、エアグルーヴのようなとても好きだった馬の仔はどうしても欲しくなるというのと、タイフウジョオーのような和風牝系の仔が欲しくなるという、すごく気分的なもの。


で、後はどうしてるかと色々考えてみると、自分は"安定度"と"血統のポテンシャル"という、概ね2つの軸で出資馬を選んでいると思った。

ここで、コンサルの人みたいに「田んぼの田」のような図を使いたかったのだが、図をどうやって作れば良いのか分からないので残念ながら割愛する。これが図にできると、後で自分の考えたことを反省するのにすごく役に立つんだろうけど。。

要は、↓こんな感じに分けて馬を選んでいると。


 1. "安定度が高くて"+"すごく強い馬が出る可能性のある"血統

 2. "安定度が高いけど"+"すごく強い馬は出ない"血統

 3. "安定度は低いけど"+"すごく強い馬が出る可能性のある"血統


具体的には、1. はレッドステラーノみたいな馬で、10,000万円の400分の1口ぐらいまでなら払えるイメージ。2. はアイシーサイレンスの08とかオレンジブロッサムの08のような馬で、2,000万円ぐらいなら可、という感じ。3. はレッドバリオスとかサセッティの08のような馬で、4,000万円の400分の1口ぐらいまでが目安。ここは母が若い馬から選ぶのが良いと思ってる。

すると、なんとなくディクシージャズの08とかは上の3つに入らないような気がするので、あんまり欲しくなってないんだと思う。この馬は叔父がデルタブルースだけど、どうしてもあの馬は角居調教師が奇跡的に上手く育てた馬で、血統的な強さのある馬じゃなかった気がしている。


どうなんだろう。

これで良いのかなぁ?

まだ始めたばっかりだから、これから試行錯誤しながら自分なりの馬選びを確立して行くんだと思うけど、なんとなく現時点ではこんな感じ。

というか東京TCは良い厩舎に預けられる馬が多いので、馬だけで選ぶことができて素晴らしい。

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