直前のレッドジゼル7着敗退を見て、呆然として迎えた現地観戦のレッドオリヴィア6戦目は、見事な勝利でついに準オープン入り。
これは本当に嬉しかったですよ。
東京TCで初めて府中で口取りできたのも嬉しかったんですが、それと同じぐらいこの馬が6戦目でこのクラスを突破してくれたのは嬉しかったですね。
前走に続き揃ったスタートから自然に出して行って先行。割と遅くなりがちな府中の芝1,800mで、外目の枠を感じさせないようなスムーズな先行策で前に行ってくれて、やっぱり川田騎手は頼りになるなぁと。3番手を追走してペースもゆっくり、、と思ったら前半1,000mは1分を切っててあれ?、、それでも3番手の最内追走からスムーズに4コーナーで1頭分外に出して、内から3頭目の3番手で進路を確保して直線に向く最高の展開。残り400m手前で川田騎手が追い出すと、ちょっと頭が高いものの着実に前との差を詰めて、外にヨレながらも残り150mぐらいであっさり先頭!と思ったらここから更にヨレる、、!しかもシュンドルボン辺りの脚色が良くて、道中ちょっとペースが落ち着かなかった意識もあってあぁこれはやられたか、、と絶望。口取り準備でゴールのかなり先から見てたのですっかり差し切られたと思って落胆してたら、実況が「レッドオリヴィア先頭!」みたいに言っててわけ分からないまま粘り切ったんだと思ってとりあえず自分が走り出す、、!
後で見ると、3/4馬身も残して優勝だったんですね(汗
いやぁでも本当に嬉しかったですよ。
伊達に牝馬ながらガリバルディ辺りと好勝負してないよってことで、この相手にこの勝ち方ができるなら、牝馬路線なら上のクラスでも十分やれるでしょう。
重賞とは言わないけど、オープンまでなら行く力があることを感じさせてくれましたよ。
まだ1歳募集馬を見る目って全然ないんだけど、デビューした馬がどこまで行ける馬かってのは少しずつ見えるようになってきた気がしてて、それは「周りを圧倒する脚」を一瞬でも使えるかどうかみたいなので見てるんですよね。
その意味では、この馬が未勝利戦とか500万下で見せた脚って割と将来を期待させてくれるもので、今日の結果も驚きってよりは期待通り来てくれてるって思いで受け止めてるんだよね。
このままデビュー1周年の5月までにオープンまで行ってくれたら、、最高ですね。
しかしこの馬、出資者全然いないのかと思ったら口取りに参加してる方は普通に10人いたし、どうやら抽選もあったみたいですね。
出資者さんみんなで「口取り自分だけかと思ってましたわ、はっはっは」みたいな感じになってましたw
実はネット界隈でほんの僅かですがブログ書いてる出資者さんを把握してたので、何人かいらっしゃった若い方に声かけようかと思ったんですが、、
全然違ったら恥ずかしいので止めときましたw
ちなみに、私はカメラ持ったままウィナーズサークルまで行ってた人ですww
さて、以下は写真です。
割と最初から気合い入った感じで出て来ました。
そういや口取りで「こんな綺麗な流星だったんだなぁ」って言ってる方がいて改めていつもメンコしてたのに気付きました。
個人的には育成時代の印象でこの流星も好きだったのでメンコ外して走ってくれるのもいいですよね。
おとなしく歩いてる時間もなくはなかったですが、、
基本的には、9割がたこんな感じで厩務員さんに甘えてるか速足で歩いてて、落ち着かない感じでしたね。
天敵の川田騎手登場。
騎手が乗っても落ち着かないは落ち着かなかったんですが、少しマシになってた気はしますね。
前を向いて歩けるようになってたし、、
というわけで返し馬へ。
この辺では異常に気負ってる感じでもなかったのでまぁ大丈夫かな?なんて思ってました。
懸案のスタートも悪くなくて。
さぁ先頭だ!
でも残り100mぐらいでは差されたなぁと思ってました、、orz
それでもなんとか粘り切って優勝!
いやぁホント嬉しかったですね。
次も頼むぜ!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿