さっぽろ雪まつりに行く、、という理由を付けて初めて冬の北海道に行って参りました。
市街地はまだしも、冬の牧場地帯を運転するのは雪だらけで相当覚悟が要るっていう話も聞いていたので、場合によっては空港から遠い社台ファームは諦めて、タクシーでノーザンファームだけ回ることにするかもしれないってぐらいの気持ちで牧場見学の予約をさせて頂いた。
幸い、北海道に着いた時点で大丈夫そうだと思えるコンディションだったので、そのまま全行程を決行することにした。
道路事情だけ先にざっと書くと、前日前々日は雪が降ってたけど当日がマイナス3度ぐらいで北海道としては寒くない日だった上に、日中晴れていたので、国道は全部ほとんど雪がない状態で走りやすかった。
札幌市内と社台ファームの近くはさすがに全面雪の上だったけど、それでもアイスバーンにはなってなかったのでスタッドレスならほとんど滑ることもなかった。
時々ずるっと行くけど、恐怖を感じるほど制御不能になったのは社台ファーム内の坂で1mぐらい滑った時ぐらいで、公道は全然問題なかった。
また前日が暖かかった日の翌日とかはアイスバーンが多くて怖いのかもしれないけど。。
とりあえず今回に関してはほとんど不安なく走ることができて、北海道の道路整備技術に感謝。
というわけで、いつも通りここから時間の許す限り1頭1頭レポートしてきます。
まずはノーザンファームでサセッティの10。
たまたま同じ岡厩舎で見学者が重なってしまったそうで10分ちょい待たされるはずだったのだけど、実は寒いのでということで厩舎に入れてもらって、一緒に見学させてもらってしまった。
そこで見たのは一目見ていい馬で、これは出資しちゃおうかと思ったら、その仔はキャロットクラブさんのジンジャーミストって馬だった。
うちのレッドガナドーラと同じBernardini産駒で、これは文句なしにいい馬だと思う。
それと比べると小さいこともあって若干落ちちゃうんだけど、こちらがうちのサセッティの10。
体重は先月末の更新からほんのちょっとだけ増えてるそうだけど、やっぱりまだ小さいかな。。
ただまぁ脚が真下に伸びてる感じは相変わらずにしても、動きは硬くないし、性格的にも以前より従順になってる感じがして好感は持てた。
顔も賢そうな部類だと思います。
歩かせてもらった感じも、なんか首を振りながらフンフン歩くイメージだったけどおとなしくなってる。
最初は前に見たジンジャーミストとの比較でちょっとまだまだかなぁ~とか思ったけど、見てるうちにやっぱりいい雰囲気に見えてきたし、後はハーツクライの成長力に期待かな。
ハーツクライ牝馬は性格がきつすぎて大成できなかったりするって聞くんだけど、この仔は(以前までのイメージを忘れれば)賢そうだし結構いいかも?
鹿戸調教師は冬になるとあまり北海道で見かけないって話は聞いたことあったけど、やっぱりこの仔も最近はそれほど頻繁に見に来てくれてないようなので、その辺は暖かくなったらまたお願いしますね。。
まぁまだハロン17秒とかやってる段階だし春になってからが本当の勝負でしょ。
続いて同じ岡厩舎からベルヴァの10。
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