2012年9月22日土曜日

レッドガナドーラのラストチャンスは無念の2着

残念、、

本当に残念としか言いようがない。

素晴らしい馬体で期待度もめちゃくちゃ高かったレッドガナドーラだけど、僅か2戦目にしてスーパー未勝利戦まで追い込まれて、そのラストチャンスは無念の2着。


祈るように見たスタートはなんとか揃って出て、北村宏騎手の合図に応えて一気に先頭へ。右を向いちゃう癖を見せながらも上手く内側に入れると、2ハロン目10.5秒の猛ラップを刻みながらとにかく逃げる。そのまま直線に入っても必死に逃げて先頭を譲らなかったけど、さすがにバテたか最後の1ハロンは13.5秒かかったところを交わされて、無念0.2秒差の2着。

見たのはリアルタイムじゃなかったんだけどしばし呆然でした。。


今日はパドック中継の短い時間だけでも左後脚を躓くような歩き方を見せていたし、きっと本当は走れるような状態じゃなかったんだと思う。

それこそ藤沢厩舎だったら北海道から出ることすら出来ないぐらいの。

そんな状態でここまで必死に走って、500万下でも楽々通用するような時計でもうあとちょっとのところまで粘ったんだから、本当に良く頑張ってくれたと思う。

せっかくここまで来たら勝たせて欲しかったな。。


このクラスでは上位のケージーヒトメボレが完璧な正攻法で追いつかなかったわけだし、レッドガナドーラ自身もあと1回でもチャンスがあれば勝ち上がれるレベルにあるって確信は持てた。

恐らく満身創痍と言っていい状態でここまで出来るんだからしっかり立て直せばどこまで行けるんだろうと思うと、ここで引退させちゃうのは本当にもったいないし、なんとか現役続行して欲しいと思ってる。


ただ、逆に言えばここまでずっと体調が万全じゃない状態が続いてるわけで、、体質面を考慮して引退って決断になっちゃう可能性も十分にあるだろうな。

この仔は引退したらディープをつけるって仕事も残ってるので、引退後の権利を持ってる人からしたらこれ以上走らせるのはかなり勇気が要る選択になっちゃうはず。

すごく難しいところだと思うし、クラブがした決断を尊重したいとは思うけど、私個人の希望としては、なんとか現役を続けさせて、また走らせて欲しい。

自分なりに覚悟は決めて、来週の決断を待ちたいと思う。

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