2012年9月30日日曜日

チャッターリップスの11が、、

急に更新されていたのでめちゃくちゃ嫌な予感がしながら中身を読んでみたところ、、昨夜の夜間放牧中に左前管骨の開放骨折を発症して、今朝予後不良と診断されたとのこと。

まだツアーと先々週の2度しか会ってなくて、、早過ぎるとしか言葉が出て来ないんですが、、残念です。

この仔にはいいところまで連れてってくれることを期待してたので、何か夢を見る前に終わってしまったと言うか、やっぱり言葉がないですね。。

どうか安らかに眠って欲しいです。

2012年9月29日土曜日

レッドヴェレーナもラストチャンスは2着、、

今日の個人的メインはこっちだったんだけど、、残念ながらレッドヴェレーナも僅差2着で未勝利戦を勝ち上がることは出来なかった。

体重が6kg減ってて、しかもパドックも返し馬もカリカリしっ放しで不安だったのに本当に良く頑張ってくれた。

でも、、ここは勝たなきゃいけないところだったのですごく残念。


内枠の馬がゲートに入らず待たされたので先入れの馬は不安だったけどなんとか出て、押して前へ。何が何でも3番手ぐらいの内に入ろうと考えたようで、芝コースが終わっても押して押していい位置をキープ。一旦落ち着かせた後、4コーナーで鞭の合図で追い出すと前半で無理した分か切れがなく、、2頭は交わしたものの、1頭だけ残られてしまって残念ながら0.4秒差2着。

もう何と言うか、、残念の言葉しかない。


身体が減って使える状態じゃなかった上に力の要る中山ダートで、しかも入れ込みまくった後にゲートもかなり待たされてってことで、今日に関してはもう全てが向かなかったんだと思う。

もちろんこう言った運も実力なので結果は仕方ないんだけど、相手が弱かったとは言えこれだけ不利が重なった中で2着に入れるんだから、これは普通に力上位と見て残してあげて欲しい。

新潟の平坦コースで外回り芝1,400mとかならいまでも500万下で好勝負出来ると思うよ。

血統的にまだまだ成長が見込める仔だし、いまのところ明らかにダートより芝なのでどうかそのまま残して欲しい。

藤沢厩舎が混んでるならそれこそ転厩でもいいので、何としてもお願いします。

これまでも引退で仕方ないって思った仔を残してもらえて感謝したこともすごく多いんですが、この仔をここで怪我もしてないのに引退させたら抗議するよ、とか言いたいぐらいどうかお願いしますm(_ _)m


これでうちの3歳馬の未勝利戦は全部終了。

何よりダブルプライムが未勝利引退の時点で失敗は確定なんだけど、勝ち上がった6頭と残してもらえた1頭と残してもらえるはずの?2頭には、もっともっと走ってダブルプライムの分も楽しませて欲しいな。

補償で出資したレッドヴェレーナ、レッドサイファー、レッドロブレスも補償が発生しないぐらい走ってくれて感謝。

次の世代もあれだけいてまだ未勝利とか言ってないで、ここから頼むぜ!

レッドアリオン2戦目は差し切れず2着、、

くぅぅ、、こう言うのを勝てなかったのが後々ずっと響いてくるのは痛いほど分かってるつもりなので、これは悔しい。

連闘のデイリー杯2歳S出走を目指して?珍しく中1週での出走となったレッドアリオンはここも勝ち上がれず無念の2着。


出はそれほど遅れなかったものの、1完歩目で飛び出せない感じで後方から。やや速めのペースを単独後方4番手から追走して、そのまま3コーナーを持ったまま回ると、4コーナーも合図を出した程度で外へ。直線残り300m手前ぐらいから追い出すと一気に伸びて、これは突き抜けて楽勝、、と思ったらハイペースをかかって逃げたディアマイベイビーが粘る粘る、、!差を詰めたものの、なんとそのまま粘り切られて無念タイム差なしのクビ差2着。

いやぁ、、これは痛い。。


この時期の2歳馬が先週の古馬1,000万下より0.5秒も速い時計で走って期待しないわけなんだけど、その時計でも逃げ切られちゃったのは事実だし、何より中1週でこんな時計で走っちゃったらしばらく相当大事にしないと怖くて仕方ない。

これでも勝っておけば春まで休んでトライアルから、とか出来るけど、負けちゃったらとりあえず1つ勝たないと始まらないからなぁ。

なんとも痛恨の2着だった。


調教で走らなくても能力は相当なものがあるって分かったのは良かったとは言え、まずは健康が大事なので、一息入れて年末か年明けぐらいの復帰で改めて春のG1を目指す感じかなぁ。

今日の小牧騎手の乗り方に関しては、結果論では失敗ってことになるけど、あれで逃げ切られちゃったら仕方ないのでいい騎乗だったと思う。

次こそお願いしますよ!

レッドヴェレーナが最終戦に挑む

午前中にまだまだ希望満点のレッドアリオンを見た後は、昼過ぎにいよいよ出資馬最後のスーパー未勝利戦に挑むレッドヴェレーナ。

今年の1月にデビューした直後はこりゃアカンと思わせる時期もあったけど、休み明けの7月以降は身体も増えて3戦連続掲示板と、随分しっかりして来たこの馬。

本当はもうちょっと時間が欲しいところなんだけど残念ながらここがラストチャンスなんだなぁ。

横山典騎手も「きっちり決めなければいけないのはもちろん分かっています」と言ってるように、ここはどうしても勝たなくちゃいけないレースで、これだけプレッシャーがかかるレースもうちの出資馬には珍しいってぐらい勝って欲しいレースになった。

どうかここで決めて欲しい。


相手はこの時期にしては奇跡的なぐらい楽で、この仔の他にはメカマハロプロスペリタ以外は掲示板すら載ったことがない相手とのレースになった。

その2頭にしても僅差までは行ったことがないぐらいなので、本来ならばうちの馬が確勝級!と言いたいところなんだけど、、

ずっと非力って言われてたこの仔にとってダートのしかも中山コースってのがどう出るのかが全くの未知数。

少なくともプラスではないはずで、その不利をどれだけ誤魔化せるかなんだよな。


ここまで来たら、後はもう成長して力の要るコースもしっかり走れるようになったと信じて見守るしかない。

どうしても勝って欲しいレース、しっかり中山に行かないで応援したいと思います。

レッドアリオンが詰めて2戦目

前走は調教がぐだぐだで心配だったけど良血馬らしく実戦で変わってくれたレッドアリオン。

新馬戦で負けて3兄弟デイリー杯2歳S勝ちがなくなったので、改めてじっくり進めるかと思いきや橋口厩舎には珍しく中1週で早速の再登場。

もしかして3兄弟制覇まだ諦めてなかったりする、、?

まぁさすがにそれはないだろうけど、相手は強化されてるし詰めて使うとろくなことない印象のタキオン産駒だから、騎手の都合にしてもわざわざ前倒す必要あったのかしら。

せっかくだから他の騎手でも、、!?

とは言えもう決まったことは仕方ないので橋口調教師のジャッジを信じて応援しようと思う。


周りの面子を見ると内から3頭に強敵が集まってて、人気はきっとディープ産駒のディアマイベイビーが集めるんだろうけど、感覚としてはどれも差はなさそう。

ただ、この時期とは言えディアマイベイビーとクインポルカは牝馬だし、ここは牡馬のトーコーグリーンが強敵なような気はするなぁ。

この価格の馬だから、いつか強敵と当たって行かざるを得ないって意味では仕方ないんだけど、まず1つ勝つまではもう少し楽な相手を探して欲しかったレベルではある。。


前走はあんまりレベルが高くなかったような言われ方をしたし自分もそう思ってるけど、この仔自身もかなり子供らしい競馬をしてたので、レースっぷりが急激に成長してもおかしくないはず。

まずは無事に回って来ることが大事だけど、そろそろこの辺でうちの2歳馬1番星をお願いしますよ!

2012年9月27日木曜日

レッドカチューシャ(デルモニコキャットの10)見学 2012.9.20

最後は懸案のレッドカチューシャ(デルモニコキャットの10)と、残念ながら牧場での再会。

なんとか早めに函館かどっかでゲートだけでも、と言うプランは叶わず、去年会った時に心配してたシナリオ通り入厩しないまま秋になってしまった。

この厩舎を選んだ以上は仕方ないんだけど、やっぱり毎年同じことしてるの見るとこの厩舎ってだけで心理的に少し引けちゃうよね。

間違いなく腕はいい先生なんだけどあからさまに馬房待ちをさせられるのは残念。


真っ黒で見えないですかね。。

相変わらず調教は順調に進んでるそうで、去年から結局一貫して「現時点でも兄のジョングルールよりいい感じで進んでる」そう。

上の世代もいる厩舎に移動したんだけど唯我独尊な性格は変わってようで、いまもちょっとキツめの性格だそうだ。


筋肉がついても歩いた感じは柔らかくて、なかなかいい馬になりそうな気がするんですがどうでしょうか。


硬めの兄が芝で走ったので、この仔も芝で行けるんじゃないですかね、とのことだった。

入厩の時期については、まぁ馬房次第と解釈しました。

仕上がり自体はもうOKだと思うので、来月ぐらいにはグリーンウッド辺りに送り出して入厩待ちに入る感じかな。

後は怪我だけには気をつけて楽しみに入厩を待ちましょう。


これで今回の牧場見学は終了。

新しく出資した1歳馬は社台TCも東京TCもいい馬ばっかりだったし、2歳馬も(早く北海道脱出して欲しいけど)順調に成長してて本当に良かった。

後はファンタストクラブにいる藤沢厩舎4頭だけがどの馬も少しずつ問題を抱えてて心配なので、彼らがここから順調に行けば、来年はきっと今年以上に楽しめる年になるんじゃないかな。

楽しみ楽しみ!

と言うわけでお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m

レッドアンジェリカ見学 2012.9.20

次は確か以前レッドスピリッツも療養してた厩舎に移動して、レッドアンジェリカの見学。

しかしこの馬はいつも頓挫してると言うか、、これまでの頓挫回数なら出資馬の中でもトップなんじゃなかろうか。

軽い骨折と言うか骨片剥離なので歩く分には全く問題なく、痛みもないようなので少しぐらい走っても大丈夫なんじゃないかってぐらいの状態みたい。

症状が軽い分、今後の方針もまだ決まらず経過観察中なんだってさ。


前に牧場で会った時はまだ勝ち上がる前で、その時に比べると体型はずいぶん大人になったけど、逆に表情がなんか優しくなっちゃってる気がする、、?


年明け早々復帰ぐらいで進められるといいんですけどね、と言う感じだった。

札幌使いたかったなぁ、とおっしゃってて、牧場としてもあそこは十分に勝機があると思って期待してたみたい。

もう1つは勝てる力があると思うので、とにかく順調に進められる馬になって下さいな、、(涙

あの「3度変わる」ノーザンテーストの覚醒を待ってるよ。

続いていよいよラストのレッドカチューシャ(デルモニコキャットの10)。

レッドエンブレム(キャスケードブーケの10)見学 2012.9.20

暴れ続けたレッドジェラルドに続いて、とばっちりを受けてすっかり荒れ始めてしまったレッドエンブレム(キャスケードブーケの10)。

こちらもウォーエンブレム産駒だけに1回スイッチ入っちゃったらやばいかと思ったら意外とそうでもなくて、レッドジェラルドがいなくなったらすぐに落ち着いてくれた。

ちょっと首が太くなったかな?


馬体も500kgを超えて更にしっかりして来た感じ。

走らせてみて坂路2本目でへこたれちゃうってのはちょっと気になりますが、、前回会った時と同様、前向きさもあるし先行していい馬になるんじゃないでしょうかって言われた。

歩いた感じも、あれだけの騒ぎがあった後なのに落ち着いてて安心。


芝とダートに関しては、戸田先生なので芝を使うかもしれないけど、やっぱり血統的に最終的にはダートに行くことになるんじゃないですかね、とのこと。

目指せシビルウォーと思ってますってさ。

血統的にもじっくり鍛えて良かったと思いますとのことなので、ダートで渋い活躍期待してるよ。

次はまた厩舎を移動して、療養中のレッドアンジェリカ。

レッドジェラルド見学 2012.9.20

厩舎を移動して次はアドヴァーシティ3兄弟の三男レッドジェラルドと再会。

産地馬体検査を受けて5月に募集を締め切った割にはまだ移動の声がかからないこの仔だけど、この仔に関しては馬房が空かないと言うよりは少しだけ待ってみてたって感じなのかな。

まぁでもさすがにそろそろ本州に移動したいところ。

更新には早くて今月末ってあるけど、見学した時点では来月末までにはってニュアンスのように感じた。

馬体はもう行ける感じなんじゃないですかね。


この仔はいつも見学に行くたびに睨みつけて来るんだけど、この日は何が気になったのかものすごく荒れてて、厩務員さんもビックリするぐらい大暴れしてた。

それを見て近くで待ってたレッドエンブレム(キャスケードブーケの10)まで荒れ始めたので、一応歩かせてはもらったんだけど写真はなし。

そしてまた睨む。。


運動してないと時々こうなることもあるみたいなんだけど、もう乗り運動も再開しててあんまりこんなことはなかったので、不思議とともに、いつもはこんなんじゃないので心配しないで下さい、と。(2012.9.28追記 今日の更新によるとまだ乗ってないそうです。聞き間違いだったのかな、、ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。)

きっとこの激しさが兄2頭以上の能力を引き出してくれるんでしょう!と思って納得することにした。

一族得意の10月芝1,800m新馬勝ちはさすがにもう間に合わないだろうと思うけど、新馬勝ちだけでもよろしく頼むぜ。

と言うわけですぐに馬房に戻ってもらって、続いて近くで荒れ始めてたレッドエンブレム(キャスケードブーケの10)。

2012年9月26日水曜日

インストアイベント(ソロリサイタルの10)見学 2012.9.20

育成厩舎に戻って、まずはこちらも社台のインストアイベント(ソロリサイタルの10)から。

腱鞘炎と言うことで、レッドバリオスも最初はこれでやられた怪我だし、もしかすると補償なし初年度でいきなり未出走引退なの、、?なんて思った時もあった。

でも幸い手術後の経過は良好で、それほど休むことなく乗り運動まで戻ることが出来て、本当に良かった。

休む前の6月と比べても前後に筋肉がついて来てるみたいだし、これならちょっと遅れたってぐらいで挽回出来そうかな?


休んでるうちに身体が増えたのとか気性が成長したことを考えれば、いい休養にもなったと思いますよ、とのことだった。

腱鞘炎と聞くと再発しやすいイメージがあるので、この仔みたいな場合の腱鞘炎って再発の危険はどうなのか聞いてみたら、あんまり例がないので確かなことは言えないけど、外傷みたいなものだし治ってしまえば全く問題ないものだと思ってるそう。

顔はやっぱりかわいい系ですかね。


一流馬になることはきっとないと思うけど、このまま素直に育って欲しいなぁ。

まだハロン15秒まではやってないようなので入厩がいつ、とかは見えない状況みたいだけど、まだ緩い感じもあるしどうせならゆっくりやってもらって、雪が積もる前ぐらいまでに移動してもらえれば十分。


歩き方はいつも通りで、これは休む前と全く変わってない印象。


父が父なのでこの仔も府中でお願いしますよ!

次はまた厩舎を移動して、そろそろ移動の声が聞きたいレッドジェラルド。

2012年9月25日火曜日

チャッターリップスの11見学 2012.9.20

予定ではノーザンファーム空港から社台ファームはちょっと急ぐことになるかと思ってたんだけど、意外と余裕を持って到着。

まずはいきなり歴代最高額出資馬チャッターリップスの11と初対面。

この仔はまだYearling厩舎にいるので、社台ツアーでは行ったことあるけど牧場見学では初めてのYearling厩舎訪問になった。

異常に増えた体重を見て分かってたこととは言え、まぁどしっとして立派な馬ですわ。。

立ち方がしっかりしてるのも相変わらず。


あと、前々日の社台ブルーグラスさんでツアーでもお会いした方から「チャッターリップスはなかなかうるさいでしょう」と言われたのが嘘のように落ち着いててびっくり。

確かにツアーの時はやんちゃそうな雰囲気だったけど、、?

なんかよく分からないけど今年のハーツ産駒はみんな落ち着いてるそうで、この一族は気性面で短いところしか使えないのが難点だっただけに、これはすごくいい傾向だっておっしゃってた。


顔は相当好み。


昨日も書いた通りこの仔とリーチフォーザムーンの11はいい顔してると思うな。


歩き方も相変わらずゆったりしてていい感じ。


大柄でストライドも大きそうなので広いコースが合うでしょうね、とのこと。

この仔はツアーでもすごくしっかり立ててていい馬だと思ったんですよ、と言ったら、腰が強いので坂も苦にせず切れる脚使うと思いますよ、と。

府中でそんな姿を見てみたいなぁ。

小島太調教師もかなり気に入ってる仔らしく、何度か見に来ては軽口を叩きながら誉めてくれてるみたい。

この厩舎は調教がきつくて身体が減ってっちゃう馬が多いけど、これだけ食べたものが実になる馬ならしっかり鍛えてもらえると思います、とのことだった。

今後は馬房が空き次第ハーツクライがいた厩舎に移って育成を進めるそうで、たまたまではあるんだろうけど、しっかりした育成をしてもらえそうで楽しみ。


いつも安馬ばっかりに出資しているので、珍しくこう色々と期待を持たされてしまうとすぐに舞い上がってしまうんだけど、実際は現時点で分かることなんてほとんどないはずで、話10%ぐらいで聞こうと努力するつもり。。

まぁでもお世辞でも期待してもらってる感じがあったのは嬉しかったな。

素直に喜んで、今後の期待は冷静に、と言う感じで。

続いて育成厩舎に戻って、一時はデビューさえも黄色信号かと思ったインストアイベント(ソロリサイタルの10)を明日以降。

サセッティの11見学 2012.9.20

続いては同じ厩舎でサセッティ4兄弟の三男サセッティの11。

この仔は一目見て元気だなぁってのが第一印象。

やんちゃ系ゼンノロブロイらしく、終始とても落ち着かない感じだった。

ただ、人間の言うことを聞かないタイプではないそうで、実際歩いてる時はパドックで見るレッドルイーザとか若い時のレッドシャンクスを髣髴とさせるようなチャカチャカっぷりなんだけど、止まれって指示が出れば(落ち着かないにしても)しっかり止まるし、心配は要らないでしょう。

どっちかって言うと気になるのはなんか妙に胴が間延びしちゃって見えることかな。


段々体型が崩れて来る時期だしまぁ大丈夫とは思うけど。

顔は流星も毛色も違うけどちょっとレッドセインツの面影がある?


同じ角居厩舎だし兄と同じぐらいの活躍を見せて欲しいなぁ。

適性は牧場の方に聞いても当然分かりませんだけど、個人的には体型からしてレッドセインツより長めでも大丈夫な気がしてる。

既に馬格もあるし、阪神内回りの中距離戦とかどうかね。

上にも書いた通り歩くとチャカチャカで、でも募集時動画で気になった点に関しては少なくともこの日は気にならなかったから、もしかすると無理矢理落ち着いて歩くところを撮ったせいで歩き方が変な感じになったのかも?


まぁこれは何度も見てみないと分かりません。

とにかくこの仔は角居先生よろしくお願いします!と言うことだね。

これでノーザンファーム空港での見学が終わっていつも通りラストは社台ファームで大量に、、まずは歴代最高額出資馬チャッターリップスの11と初対面。

レッドアーヴィング見学 2012.9.20

期待の1歳馬に続いて、厩舎を移動して元超期待馬レッドアーヴィング。

月初に去勢手術をして、現在はまだ乗らずにトレッドミルで運動してるところ。

以前に比べるとおとなしくなったけど、更新にもある通りそれが去勢の効果なのか歳を重ねた効果なのはまだ定かではないとのこと。

去年はあれだけ強かった馬がなんでこうなっちゃったかなぁ、、(涙

相変わらずきれいな馬体してるんだけど。。


新馬戦のとんでもない強さを見て牧場でも相当期待したそうだけど、いまはこんな状態なのでとにかくまともに走れる状態に戻すのが先決。

芝がいいのかダートがいいのかも結局分からないけど、あの強さを見たらまた芝で期待しますよね、と言う感じだった。

顔も相変わらずかっこいい。


まぁこの馬に関しては天下のノーザンファームさんでどうにもならなかったらもう諦めるしかないので、、牧場を信じて復帰を待つって感じだな。

また去年の強さを見せてくれ!

次は同じ厩舎でサセッティの11と初対面。

リーチフォーザムーンの11見学 2012.9.20

期待の3歳馬レッドブレイゾンの次は、ノーザンファーム空港に移動して期待の1歳馬リーチフォーザムーンの11。

天下の藤沢厩舎で最強種牡馬ディープ産駒と言えば、、、、角居厩舎と一緒でまだ代表馬ってほどの馬は出てないんだよね。

そこでなんとかこの馬にその役割を担って欲しいところ。

馬体の雰囲気はすごくいい。


どこの筋肉がどうとかはないんだけど、ディープ産駒らしく無難な感じが長所って言える馬だと思う。

そして顔もすごくいい。


顔の好みは1歳ではこの仔とチャッターリップスの11が双璧だな。

この2頭の顔は何度でも見てしまう。


まだ適性とかは当然分からないし藤沢調教師も当然来てないってことだけど、ちょうど当日乗った方の感触ではいい感じだったとのこと。

このまま来年まで順調に進んで行って欲しいね。

続いて厩舎を移動して、出資馬初の去勢を食らったレッドアーヴィング。

2012年9月24日月曜日

レッドブレイゾン見学 2012.9.20

久々にお邪魔したノーザンファームYearlingの次は、ノーザンファーム空港のすぐ近くにある田口トレーニングファームで療養中のレッドブレイゾン。

春にはクラシック出走を相当な現実味を持って期待したこの馬なので、クラシックは終わっても復帰が待ち遠しいところ。

ちょうど3月の全治半年診断から半年経って、もう乗り運動が出来る状況まで来たそう。

橋口先生もOKを出してるんだけどまだ関係者全員のGOサインが出てないので、それを待って乗り運動を始めて、と言う感じで進めて行くみたい。


いまのところこの世代の出資馬で出世頭になってるのはやはり北海道で療養中のレッドシャンクスだけど、この仔は脚さえなんとかなればレッドシャンクスと同じぐらいの活躍が期待出来ると思ってるので、本当に期待大。


慣れないタキオン産駒なので、走り方でトモに負担がかかり過ぎたりしちゃうものなのか聞いてみたら、この仔の場合は負担が蓄積して、と言うタイプの骨折ではないようで、少なくとも同じように調整したら同じように骨折してしまう、と言った心配は要らないみたい。

だからと言って不安がないとはもちろん言えないけど、治ったら改めて普通のタキオン産駒として大事に使ってもらえばいいことが分かって安心した。

年内に入厩して年明け早々復帰は十分に可能だと思ってるそうだけど、まぁどれだけ大事を取るかによって変わるようなので気長に待とうと思う。


続いてレッドエクスプレス、、と行きたいところだけど実は時間の関係で田口トレーニングファームはレッドブレイゾンの見学だけにして頂いたのでした。

時間的に1頭しか見られないって前提で、期待度で選んだわけではなくて、レッドエクスプレスはまだ当分北海道にいるはずなのでいくらでも会う機会はあると思ったから。。

ごめんね。

と言うわけで次はすぐ近くのノーザンファーム空港に移動してまずは超期待のリーチフォーザムーンの11。

2012年9月23日日曜日

シェアザストーリーの11見学 2012.9.20

北海道3日目にしてやっと涼しくなったこの日は、3年前に初の牧場見学でサセッティの08ことレッドセインツと初対面して以来のノーザンファームYearlingでシェアザストーリーの11と初対面。

この仔はノーザンファームとノーザンファーム空港の間ぐらいにあるいわゆるノーザンファームYearling遠浅にいるので、事務所からはちょっと離れたところになる。

写真ですごくいい馬だなぁと思ってたんだけど、実馬を見てもやっぱりすごくいい馬。


馬体が完成され過ぎちゃってるって可能性もあるのでまだまだこれだけで安心は出来ないにしても、現時点でこれは相当なもんでしょう。

まだスペシャルウィーク産駒の出資馬でデビューした馬がいないので、この時期の特徴とかを聞いてみたら、無駄なところに肉がつかなくて、いい体型を保ったまま育成を進められる産駒が多いとのことだった。

いい馬ばっかりに見えちゃうネオ産駒と似て、馬体だけで判断すると痛い目に遭っちゃうのかねぇ。

でもこの仔はいい馬だと思うよ。


顔があんまり好みではないのが唯一の欠点だけど、、まぁ別に気にする必要ないでしょ。


この仔も悪さとかするところはなくて、馴致を進めてもこれまでのところは全く問題ないんだそう。

育成予定のノーザンファームが空き次第の移動で、同じような育成メニューで進めてるので特に移動の遅れとかは気にする必要ないってさ。


歩いた感じも悠々としてていい感じ。


特に硬さもないので、血統的にダートに行くにしてもこの感じだと石坂厩舎ならまずは芝から下ろすんじゃないですかねぇとのこと。

最近のスペシャル産駒の一流馬はみんなダートだから、自分としても特に何が何でもクラシックを目指して欲しいって気持ちもないし、馬に合わせて進めてくれればと思ってる。


しかしまぁやっぱりYearling牧場は空気がのんびりしてていいよね。

ここから育成牧場への移動は結構なストレスになるんだろうな。

これから長い競走馬生活が始まると思うんだけど、どうかずっと元気に、願わくば長い競走馬生活を送って欲しいと思う。

続いては田口トレーニングファームさんに移動して療養中のレッドブレイゾン。

レッドシャンクス見学 2012.9.18

この日のラストは年内復帰が怪しくなって来たレッドシャンクス。

脚元はだいぶ良くなってきたようで、雪が積もらないうちに本州に連れてってもらえれば、と言う感じだそうだけど、状況はあくまで流動的。

この仔もやっと止まれるようになったよね、とのことで、確かに初めて会った時は元気一杯でチャカチャカしっ放しだったし、去年は少し止まってもまたすぐ動き出すような感じだったので、立ち姿をキープしてくれるレッドシャンクスを牧場で見たのは初めて。


まだまだパドックに行くといつも尻っぱねとか横蹴りとかすごいですよね、とか言ってみたら、それでも少しずつ落ち着いて来てるし、本当に成長してると思うとのことだった。

やっぱり日本に来た当初の印象が強くて、よく比較されちゃうレッドコーストと比べて圧倒的に子供だったのを思い出すとやっとここまで来たかって感じみたい。


顔はGalileo型の流星があって好きなんだよね。


この仔は脚さえ大丈夫ならオープンまで行くはずですから、と太鼓判を押してくれて、牧場としても相当に自信はある感じだった。

臥牛山特別を見て自分もそう思ったから、期待してるのでよろしくお願いします、と伝えて見学を終えた。


事務所までの帰り道はレッドルイーザの話をして、彼女に関しても前走は強い相手に厳しい展開で、あれだけ頑張れるんだからもっと上まで行けるはずってことで見解は一致。

あれがロブロイ産駒のちょうどいい気性で、レッドレガーロはレッドルイーザと比べると気性面は本当におとなしいから、あれぐらいまで行けば相当走ると思いますよ、とおっしゃってた。


これでこの日の見学は終わって、翌日は雨だったので札幌から出ずにさっぽろオータムフェストで飲み食い。

次は翌々日に、3年ぶりのノーザンファームYearlingでシェアザストーリーの11と初対面。

レッドジョーカー見学 2012.9.18

緊張感漂うレッドルーファスとの再会に続いて、喉鳴り以降どうも軌道に乗り切れないレッドジョーカーが登場。

こちらは久々の札幌でやっと希望が見えて来たと思ったら、背腰の疲れが嫌な感じで再び休養中。

喉鳴りの休養中はめちゃくちゃうるさくて、これは早く走らせてあげないとかわいそうって感じだったけど、さすがに少しはおとなしくなったみたい。

ただこれも先週末の更新では元気一杯ってことだったので、当日が暑くてへばってただけかな。

これだけの馬体なんだからもっと走ってくれていいんですけどね、と。


疲れは走り方のせいとかではないので、上手くリフレッシュ出来ればまた走って来てくれるはずなんですけどねぇとのことだった。

さすがにこの日に会った他の3頭と比べると期待度が落ちる感じは否めなかったけど、確かにこの身体ならもう一花も二花も咲かせて欲しいんだけどな。


表情も競走馬モードなので、出来るだけ早く厩舎に戻れると助かるんだけど。


大体キングヘイローの仔って気性難のムラ駆けタイプだから、なるべく長く厩舎に置いて色々試してくれる厩舎の方が合ってたのかねぇ。

まぁ藤沢厩舎だから2勝してるのかもしらんし、その辺は永遠の謎ですな。

せっかくの好馬体なんだから、同厩牝馬のレッドルイーザに抜かれる前にもう少し頑張ってよ。

続いてこの日のラストは期待のレッドシャンクス。

レッドルーファス見学 2012.9.18

初対面のレッドレガーロに続いて、完全にずっこけてしまった私の史上最高期待馬レッドルーファス。

例の怪我がやっと治って、ここから改めて立て直しって状況だけど、怪我の跡を近くで見るとグロいってほどじゃないにしても、本当にひどい怪我だったんだなぁってのがよく分かって辛い。

きっと脚をかばってるうちに身体のバランスもおかしくなってるだろうし、見た目の雰囲気の良さは変わらないんだけど元通りの能力を発揮することが出来るかって言うと難しいんだと思ってる。

めちゃくちゃ期待した仔に限ってこんなんなっちゃって、悲しいな。。


敢えて見えにくい写真にしたので普通にいい馬でしょ。

前にも書いた通り見学に行った数日は本当に暑くて不快指数の高い日だったので、この仔はちょっとバテてたみたい。

そう言うのもあって、最近目立って来たと言う気性の激しさはここでは特に見せなくて、相変わらず(ちょっと顔色悪いけど)いい顔をしてたし、触ったり撫でたりしても全く動じず、安心した。


人にはずっと優しいんだけど、調整をしていると急にすごい動きをしたりするそうで、例えば四肢をついたまま真上に飛び上がったりすることも出来るぐらいのバネがあるんだってさ。

この仔に関しては「出世するから写真撮っておくといいですよ」なんて言われて、ファンタストクラブさんはあんまりそう言うことを言わないので、本当に牧場としても最高級の期待をしてくれてるんでしょう。

正直、あれだけの怪我をして能力全開は難しいんだろうってことは上でも書いたけど、なんとかここから立ち直って欲しいな。

いまはファンタストクラブさんと藤沢先生を信じるしかないので、どうかよろしくお願いします。

次は立場が怪しくなってきたレッドジョーカー。

レッドレガーロ見学 2012.9.18

社台ブルーグラスファームからファンタストクラブに移動して、まずはレッドレガーロとの初対面。

調教事務所にクーラーがないのか、全部の窓とドアを開け放って暑い暑いって言ってらしたのが印象的だった。

これでも千歳に比べればだいぶ涼しいんですよ、と。


後に出て来るレッドシャンクスやレッドルーファスと比べちゃうのはかわいそうだけど、それでもこの仔にはすごく期待してるようで、これまでファンタストクラブで会った馬の中でもかなりの期待感を感じた。

それこそレッドシャンクスの育成時代以上ぐらいの感じ。

馬体はまぁ、、クラブのコメントにもある通り後ろがかなり緩いよね。


右前のソエは焼いたのでもう大丈夫でしょうってことで、とにかく後ろがしっかりしてくれるのを待ってる状況だそう。

成長度合の話もあるけど、気持ちがまだピリっとして来ないから身体もついて来ないんじゃないかなぁとのことで、顔がまだ優しい顔をしてて、これがもっとカリカリしてくれば良くなるはず、との見解だった。

確かにどっちかって言うと育成牧場で会う1歳馬に近い雰囲気なんだよな。


これまでゼンノロブロイ産駒とは数多く会って来たけど、やっぱり気性がちょっとキツいぐらいの方がいいみたいだからね。

ちょうどペルーサの馬房が目の前にあったのでペルーサの話にもなったけど、特に藤沢調教師は超一流になれる馬と言うことで気性のキツい馬を多く入れてますよね、とのことで、この仔に関しては精神面の変化待ちかな。

年内にはデビューさせたいってことではあったけど、まぁ成長待ちなのでこれは今後次第でしょう。

馬体はいいと思うのでゆっくり待ってます。

続いて懸案のレッドルーファス。

タッチフォーゴールドの11見学 2012.9.18

続いて最近増えてる縁故出資のタッチフォーゴールドの11。

こちらはダイワメジャー産駒だけあって、ディープ産駒であるシンディの11と比べると背が高かったり動きが特徴ある感じだったり、いかにもダイワメジャー産駒って感じで登場。

こちらも腹は出てるけどシンディの11よりはかなりマシ?


ちょっとカリカリしたところもあって、厩舎の中ではかなり偉そうにしてるタイプなんだって。

お父さんも育成時代は偉そうで「嫌なヤツ」だったって某大物も言ってたので、ダイワメジャー産駒の方はこれぐらいがちょうどいいんでしょう。


なんかちょっとキツそうな顔をしてますよね。


神経質とか敏感とか言う意味のキツさでなければ、気性のキツさは基本的には競走馬としてプラスに働くはずなので、これはいいことだと思う。


歩いた感じも、社台のツアーで一昨年たくさん見たダイワメジャー産駒を思い出す感じ。


硬さと表現すると悪い意味っぽいので他の表現があるといいんだけど、少なくともダイワメジャーの初年度産駒は走った馬も走らなかった馬もみんなこんな感じだったと思うので特に問題ないんだと思う。


兄のレッドブレイゾンはそんなに気性のキツさはなかったけど牝馬のタッチザピークとかどうだったんだろうね。

とりあえずこの仔も扱いにくさとかはないそうなので、この感じで元気に育ってくれれば嬉しい。


見学が終わった後はひとしきり社台含め仔馬の話とかをして牧場を後に。

次はファンタストクラブだけど続きは明日以降に更新します。

シンディの11見学 2012.9.18

日高に行って社台ブルーグラスファームでまずはシンディの11。

ここは募集馬が大勢集まってるのでクラブによっては出資してない仔も見せてもらえるようだけど、東京TCさんは出資馬のみなので、たまたま厩舎から顔を出してたマニエラの11とバルドネキアの11の顔が見えたぐらいで我慢我慢。。

牧場構内に事務所の案内看板がなくて前回は困ってしまったけど、今回はなんとかほとんど迷わず着くことが出来た。


最初に出て来たシンディの11は、まず一目見て腹が出てる。


これは大きくなりますかねぇとか聞いてみたら、この腹なので調教が始まればかなり絞れるはずで、いまぐらいの体重でレースに出ることになると思ってますとのことだった。

既に470kgぐらいあるので、ディープ産駒としてはそれぐらいがちょうどいいよね。。


まだ育成牧場にいることもあって顔も穏やか。


見た目通りここまで馴致してても特に悪いことはしないそうで、扱いやすい性格とのこと。

牝馬なので育成時代から神経質だったりしたら後々ホント大変だもんね。

いわゆる大物感はないけど普通にいい馬だなぁと思った。


歩かせてもとても無難で、きっとディープ産駒は目立たないぐらいがちょうどいいんだと勝手に思う。


角居調教師も既に見に来てるそうで、その辺も安心。

この感じで社台ファームの方に移動してくれれば十分でしょう。

楽しみ楽しみ。

続いて同じ厩舎でタッチフォーゴールドの11。

2012年9月22日土曜日

レッドセインツ見学 2012.9.18

ぼけっとした弟に続いてサセッティ4兄弟の長男レッドセインツ。

全治を考えるとまだ1年後でも怪しい状況だし、その間に再発すれば終わりと言うことでとにかく気の長い療養が続いてる。

初めての牧場見学で会ったのが1歳の時のレッドセインツで、北海道に行くといつもその馬と会えるのは嬉しいやら悲しいやら、、まぁ残念は残念だよな。

また走ってるとこが見たいなぁ。


冷静に見て復帰してくれる可能性って30%ぐらいしかないような気がするけど、せっかく陣営が期待して現役続行を決断してくれたんだから、それを信じてとにかく待つよ。

顔はやっぱり弟よりやんちゃでいいよね。


とにかく元気でいてくれて何より。

元気そうで良かったですって言ったら、牧場の方も早く走りたくて仕方ない感じですよって笑ってて、このまま療養期間中だけでも元気でいて欲しいなぁと思った。

帰って来るの待ってるぞ!

これでノーザンファームを後にして、続いて日高の社台ブルーグラスファームで1歳馬の見学。

レッドプレイヤー見学 2012.9.18

林厩舎の1頭目はサセッティ4兄弟の次男レッドプレイヤー。

骨折療養中だけど地方行きも決まってまぁ焦らずやりましょうってところ。

未勝利馬の身体じゃないよなぁ。。


まぁ腹とかめちゃめちゃ太ってるけど、、(汗


結局芝とかダートとかの適性はまだよく分からないし、距離に関してもまだ分からない現状みたい。

それより育成時代から言われてたことだけど気持ちの前向きさが大事って話で、牧場で時間をかけて乗り込んで、厩舎でもビシビシ攻めてって、ようやく前向きさが出て来たかってとこであのアクシデントだったので牧場としても残念だったそう。

いまはすっかりのんびりモードに戻ってるので、またしっかり乗って前向きさを出すところからなんだって。


まぁいつ見てもぼけっとしてますよこの仔は。

思いのほか牧場でもまだ期待してくれてることが感じられて嬉しかった。

続いて兄レッドセインツ。

レッドエルザ(ベルヴァの10)見学 2012.9.18

牧場見学の続きは、アドマイヤリッチの11がいた厩舎(以前レッドサイファーがいたところだった記憶があるから野崎厩舎のはずなんだけど牝馬厩舎になったのかな??記憶違いかも。)から岡厩舎に移動してレッドエルザ(ベルヴァの10)。

こちらはとにかく体重が増えてくれないのが悩みだよね。

またちょっと減っちゃったみたいで心配。

ただ牧場の方のニュアンスとしてはあんまり体重に関しては心配してないみたいで、飼葉は食べてるししっかり筋肉になってるから大丈夫でしょうって感じだった。

実際、2月に会った時と比べると体重はそれほど変わってないけど明らかに筋肉量は増えてるので、この感じなら大丈夫かな?


まだ後ろの感じがもう一つなのと、馬体を触った感触が他のSS系内国産馬と比べて若干もっさりしてるのが個人的には気になるところで、上手く角居先生に料理して欲しいと思う。


すぐ耳を動かしちゃって顔の写真はこんな。


せっかく本当は気品ある顔立ちなのになんか不細工になっちゃった。。


歩いた感じは落ち着きもあってしっかり歩けてたと思う。


ここまでまだ急上昇って感じが見られなくても、超良血馬はどこでどう変わるか分からないし、中身だけでめちゃめちゃ走ったりする馬もいるので、気品を保ったまま成長してくれてるのが何よりの好材料。

先週金曜日の更新より体重が減ってたところを見ると、当日が暑くてへばってただけかもしれないし。

そう、見学した日は北海道なのに最高気温32度で、しかもすごい湿った空気が入ってて本当に東京に近い不快指数の日だったんだよね。

どこの牧場の方に聞いてもみんな今日は暑過ぎるって言ってた。


まだ決まってないけど来月の移動を目指してるみたいだから期待大だね。

続いて岡厩舎はこの1頭だけでいつもの林厩舎へ。

レッドガナドーラのラストチャンスは無念の2着

残念、、

本当に残念としか言いようがない。

素晴らしい馬体で期待度もめちゃくちゃ高かったレッドガナドーラだけど、僅か2戦目にしてスーパー未勝利戦まで追い込まれて、そのラストチャンスは無念の2着。


祈るように見たスタートはなんとか揃って出て、北村宏騎手の合図に応えて一気に先頭へ。右を向いちゃう癖を見せながらも上手く内側に入れると、2ハロン目10.5秒の猛ラップを刻みながらとにかく逃げる。そのまま直線に入っても必死に逃げて先頭を譲らなかったけど、さすがにバテたか最後の1ハロンは13.5秒かかったところを交わされて、無念0.2秒差の2着。

見たのはリアルタイムじゃなかったんだけどしばし呆然でした。。


今日はパドック中継の短い時間だけでも左後脚を躓くような歩き方を見せていたし、きっと本当は走れるような状態じゃなかったんだと思う。

それこそ藤沢厩舎だったら北海道から出ることすら出来ないぐらいの。

そんな状態でここまで必死に走って、500万下でも楽々通用するような時計でもうあとちょっとのところまで粘ったんだから、本当に良く頑張ってくれたと思う。

せっかくここまで来たら勝たせて欲しかったな。。


このクラスでは上位のケージーヒトメボレが完璧な正攻法で追いつかなかったわけだし、レッドガナドーラ自身もあと1回でもチャンスがあれば勝ち上がれるレベルにあるって確信は持てた。

恐らく満身創痍と言っていい状態でここまで出来るんだからしっかり立て直せばどこまで行けるんだろうと思うと、ここで引退させちゃうのは本当にもったいないし、なんとか現役続行して欲しいと思ってる。


ただ、逆に言えばここまでずっと体調が万全じゃない状態が続いてるわけで、、体質面を考慮して引退って決断になっちゃう可能性も十分にあるだろうな。

この仔は引退したらディープをつけるって仕事も残ってるので、引退後の権利を持ってる人からしたらこれ以上走らせるのはかなり勇気が要る選択になっちゃうはず。

すごく難しいところだと思うし、クラブがした決断を尊重したいとは思うけど、私個人の希望としては、なんとか現役を続けさせて、また走らせて欲しい。

自分なりに覚悟は決めて、来週の決断を待ちたいと思う。

アドマイヤリッチの11見学 2012.9.18

さてさて、会社の休みを頂いて牧場見学に行って参りましたので、いつも通り1頭ずつ書いて行きます。

諸事情により、と言うか子供を暴れさせないのに大変だったこともあって今回はあんまり写真を撮れてないので、馬によって写真の枚数がかなり違っちゃうこともあると思うのでご了承下さい、、orz


いつも通り日高で昼飯を食べてから、まずはノーザンファームで初対面になるアドマイヤリッチの11。

初めてのジャングルポケット産駒ってことで見方もよく分かってないので、まだ走らせてもいないこの時期だと聞けることもあんまりないし全くの手探り状態なんだけど、とりあえず形はいい馬だと思った。


既に体重は1つ上の姉レッドヴィヴィアンより重くて、いま分かることは姉より大きくなることぐらいですかね、とのことだったけど、それだけでもとりあえず一安心。

ここまでのところ牝馬は小さく出ちゃう母なので、その辺も一味違った感じになるかな。


ジャングルポケット牝馬って言うとみんなカリカリしてるのかと思ったらそんなこともなくて、特に悪いこともしなくておとなしいんだそう。

悪い感じの顔ではないな。


風が強くて上手く撮れなかったけどなかなかいい雰囲気でしたよ。


歩いた感じもしっかりしてて良かった。


適性とかは当然まだ何も分からないわけだけど、まぁとりあえず京都芝のイメージかしらね。

平田先生も視察には来るそうなので、これからゆっくり成長を楽しみにしましょう。

続いてもう残り少なくなった牧場組2歳馬のレッドエルザ(ベルヴァの10)、、を明日以降に書きます。