異様に流れが悪い中で迎えたレッドサクセサーの16戦目にして降級3戦目は、ここ2戦は何だったんだってぐらいの圧勝。
見事に再び1,000万下クラスに昇級してくれた。
しかも今回の勝ち方なら上に行っても十分通用するんじゃないかってぐらいの勝ち方で、やっとこの最悪な流れを断ち切ってくれた(はずだった)。
立ち上がり気味のスタートから、気持ち気合いをつけたけど進まず後方からでいきなりピンチ。並んだ後方5番手の内から3頭目辺りを通って最初のコーナーを回って、そのまま外を通って1頭交わして後方6番手で向こう正面へ。トモが緩いみたいな話を聞いてたのでここまで後ろの時点でもうほとんど諦めてました。そのまま向こう正面を進んで、相変わらずの大きなストライドを見ていいねぇとかって惚れ惚れしていると、3コーナーに入るぐらいで拳をぐっと押して進出開始。なんとここから一気に前を飲み込んで、4コーナーでは早くも2番手。先頭に並んで直線に向くと、川須騎手の鞭に応えて更に伸びる。残せぇぇ!と思ったら残すどころか一気に突き放してしまって、なんと4馬身差をつけて楽々優勝。
いやぁこれは驚いた。
あんまり状態が良くないような陣営のトーンだったので心配してたんだけど、全く問題ないどころかこれまでの出資馬で1番離した勝ち方をしてくれて、まぁ恐れ入りましたね。
これで3回使ったのでリズムとしては放牧なんだろうけど、もし異様に状態がいいようだったら中1週でTVQ杯なんて使ってみて欲しい色気が出て来たりして。
もちろん状態が本物じゃなくてあれだけの時計で走ったとしたらケアも必要だと思うので、放牧なら放牧で納得です。
しかし去年凄い勢いで追い上げて来た3歳出資馬をまた一気に突き放すような4歳出資馬の快進撃で、来週のレッドエンブレムも続いて欲しいね。
めちゃめちゃ次が楽しみになるいいレースでした。
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