パヤドールは直線1,000mに挑戦

明日のトリを飾ってくれるのは中央復帰4戦目になるパヤドール。

ずっと毎週のように出走してたダブルプライムがもういなくなってしまったので、インストアイベントの怪我が治るまで社台TC部門はパヤドールに背負ってってもらわないと困る。

前走では入厩10日で出走を繰り返しながら初めての芝でなかなかいい競馬を見せてくれて、久々にちゃんと調整したここは前走以上のいい競馬に期待したいところ。


ただ新潟直線1,000mってのはやっぱりSS系が全然勝ててないコースでもあって、やっぱりその辺は不安。

切れ味ってより、長くいい脚を使う性質の方が重要なんだろうな。

そういう意味では同じ地方出戻りフジキセキ牝馬でも母父ダンシングブレーヴのクロンドローリエが直線1,000mに適応してたりするのも納得出来る気がする。

こちらは母父エンドスウィープの純粋スピード血統なので、もうとにかく行き切って勝負って感じかな。

鈴木康厩舎にいた時はダート1,800mのレースで3着したこともあるわけだし、結構それで頑張ってくれちゃったりして。。

まぁ過度な期待はせずに、優しく見守ろう。


他に相手は前走新潟直線1,000mでクロンドローリエ2着の3着4着になった馬になるんだと思うけど、その辺の前々走とかを見ると実はパヤドールと大して差がなかったりして、実はこれ適性次第では意外といいとこまで行けるんじゃ、と思ったりもする。

競馬新聞では追い切りの気配が一息だったこともあるようで全然人気ないし、いま時点の単勝オッズも40倍超ってことで、これだけ注目されてなければ柴田善騎手も気楽に行けるでしょう。

無欲に先行してどこまで頑張れるかって感じだな。


あんまり変な競馬をするとまた首筋が寒くなってくるので無様な競馬は勘弁して欲しいけど、ガツガツしない程度に先行して、また前走みたいな熱くなれる競馬を見せてくれたら嬉しいな。