2013年12月31日火曜日

2014年もよい年でありますように

いつもなんだかんだ地方転出組が年末最後まで走ってくれてたので年末のご挨拶をしそびれてしまいました。

一昨年はパヤドール、去年はレッドガナドーラ。

それぞれ切なくも楽しい年末だったのをいまでも覚えてるぐらいなので、一口馬主の楽しみって本当に色々だなぁと思います。

どんな形であれ、毎年この趣味をやってて良かったなぁと思える年末を迎えられているの自体が幸せなんですよね。


異常に出資馬が走ってくれた今年で、初めて府中競馬場で口取りさせて貰えたりG1勝ったり、いい事は色々あったんですけど結局ずっと続けるこの趣味トータルでどうなるかですからね。

来年も出資馬が健康に走ってくれて、いい年になればと思います。


今年も1年間本当にありがとうございました。

また、2014年が皆さまにとって素晴らしい1年になることを祈っています。

よいお年をお迎えください!

2013年12月29日日曜日

インストアイベント初めての芝は2着!!

この週のラストは初めて芝に挑んだインストアイベントの8戦目。

いいレースをしてくれればと思っていた中で2着ともう最高に近い結果でした。

馬券買えるオッズだとは思ってたけど、それはあくまで期待値としての問題であって馬券に絡む確率が高いと思ってたわけでもないのでこれは嬉しかったなぁ。

芝でこれだけやれれば番組選びの選択肢もかなり拡がるし、改めて4歳も楽しみになったよ。


揃った好スタートから少し押す感じで出して行くとめちゃくちゃスムーズに先行。府中の芝コース通る時も大丈夫だったしこの先行力はいいね!自然に並んだ8番手辺りの最内に入って、これもいい感じ。1頭内に入れて3コーナーを過ぎると、周りが仕掛けても気にせず内から2頭目の位置をキープ。じっと手を動かさずに内の方を通って、これは着を狙いに来てるなって感じで10番手ぐらいで直線に向くと、前がぱかっと開いている、、!直線に向いてからムチを入れて一気に追い出すと内から伸びる伸びる。残り200mでまだ前と4馬身ぐらい差があったけどこれなら入着は行けるかもって脚色で更に伸びて、いつもゴール前でふわっとしちゃう感じもなくゴール前までしっかり伸び切ると完全に前を捕らえ切ったところがゴール!びっしり並んで首を伸ばしたところがゴールに見えたけどハナ差届かず、結局2着で入線。

前日のレッドアリオンに続いてのハナ差負け、、でもこちらも収穫は大きかったのでこれで十分でしょう!


既に次走は発表されてて、同じ中京芝1,400mの舞台で行われる庄内川特別に松田騎手で挑むそう。

相手関係云々は分からないけど、前半からあれだけいい位置を取れて最後もしっかり伸びられるならどんな相手でも形にはなるんじゃないかしら。

その相手関係も平場としてはかなり厳しい方だったと思うし、まぁ17着まで1.0秒差なので「この相手に2着」とか胸を張れるほどじゃないにしても全然通用しないってレベルでもないはず。

少しずつ性格がキツくなってるような気がするので気性面に気をつけて、真面目に走ってくれれば次もチャンスはあると思う。


いやぁついに社台の馬で特別戦に挑戦ですか、、とか次走を見て思っちゃったぐらいなんかマーブルカテドラルは浮かれて見てる夢みたいなとこがあって、自分にはこうやって苦労して苦労してやっと特別戦、みたいなのが合ってる気がするんだよなぁ。

その週は週明けから大型出張がある準備で恐らくまた見には行けないんだけど、いい機会なので是非結果を出して欲しいな。

明るくなる結果で嬉しかった!

レッドオーラムは強い勝ち方で3戦目勝ち上がり!

直前のショックが冷めやらないままに迎えたレッドオーラムの3戦目は、ビックリするような楽勝で見事に勝ち上がり。

いやぁ、、直前のレッドラウディーがショッキングな負け方をした直後だっただけに気持ち良かったですね。

何で急にこうなったのか分からないけど、これはちょっと今後も期待したくなっちゃうような勝ち方だったと思いますよ。


好スタートから周りが行くのを見ながら少し気合いをつける感じで先行。すぐに6番手の内から3頭目をキープしてここまではいい感じ。前後近いところではあんまり出入りもなく淡々と3コーナーに入って、4コーナーに入ったところで少し離れた4番手で進路を確保。少し外に出した分5番手で直線に向くと、一緒に見てた家族に「ここまではホント完璧」と。これでこの馬の実力が分かるな、と思ってたら残り350mで追い出すと一気に伸びて、残り200mでは前とまだ2馬身ちょいぐらい差があったけど勝ちを確信出来るような伸び脚。残り100m辺りで先頭に立った後は一気に突き放して、3馬身半0.6秒の差をつけて優勝。

もう残り200mで勝ったと分かるぐらいの楽勝で、こりゃ驚いた。


冷静に見ればこれまでより相手が揃ってなかったりしたのかもしれないけど、タイムも悪くないし強い勝ち方だったと思う。

小牧騎手のコラムとかでも、今回のレースを受けて結構期待してくれてるみたいだしちょっと楽しみだね。

父が父なので2,400mまでは無理だろうけど、もう少し距離が延びた方がむしろ良さそうなレースではあったと思うし、次はどこを目指すんでしょうか。

なんとなく2月にはレースに出しそうな雰囲気があるのでエルフィンS辺りですかね。

とりあえず試してみる意味で意外と芝2,400mの梅花賞とか?

牝馬クラシック路線はとにかくレベルが高いので厳しいは厳しいんだろうけど、とりあえず次までは結構期待していい感じだったと思うな。


これでこの世代は早くも9勝目にして5頭目の勝ち上がり。

突っ走った2頭があまりに輝いてて実績じゃ足元にも及ばないけど、それぞれこれまでの出資馬の中でも期待が高い方と思える勝ち方をしてくれてると思う。

少しでも偉大な2頭に近づけるように、まだまだこれから成長期待してますよ。

レッドラウディーよりウチパクさんが心配だ

こちらはこんな負け方すると思ってなかったのでかなりショックだったなぁ。。

ここまで2着2着だったのでなんとか勝ち上がって欲しかったレッドラウディーの3戦目は、ばたばたしたレースになってしまいなんと5着に敗れた。


馬券圏内にも入れず負けたのはショックだったけど、それ以上にうちの出資馬だと先月のレッドアリオンの前走に続きひどく不細工なレースで負けた内田博騎手は一体どうしちゃったんだろう。

この日は後のレースでも人気馬を悉く2桁着順に飛ばしてて、不調が明らかだったように思う。

やっぱり何か迷いがあるのかしら。

ちゃんとやってるのに勝てないって状態じゃなくて、明らかに変な乗り方をしてダサい負け方をしてたので腹が立つよりむしろ心配になってしまった。

週が明けて先週は勝ってたから大丈夫かな?


気持ち立ち遅れて中団から。最初の直線は少し押す感じで前に行って、ごちゃっとした5番手ぐらいの最内で最初のコーナーへ。この辺で引っ掛かるってより勝手に頭を上げて振ってるような素振りを見せて嫌な感じ。位置取りをキープして2コーナーを過ぎたところでは頭が高いけどとりあえず落ち着いて一安心。そのまま最内を進んでたんだけど3コーナー前では結構後ろになってしまっていて、反応が悪かったのもあって10番手ぐらいまで下がってしまう。4コーナーでは最内を通った分盛り返したけど、どうも明らかに手応えが怪しい感じで直線へ。進路を探して少し外に出しながら追うと、伸びはしているものの前を交わせる脚色はなく、結局何頭か交わして何頭かに交わされての0.5秒差5着。

最初に脚を使ったのを3コーナーの位置取りに活かせてなくて、もう少しいい乗り方があっただろうなぁと思ってしまうレースだったよね。。


ただこんな形でも強い馬はもう少しいいところまで行くものなので、馬自身の力か状態にも足りない部分があったんだろうなぁ、、

とか思って2週間もブログを放置してるうちに右前繋側靭帯が腫れてしまったそうでこれは大ピンチ。

歩様に見せないぐらいだから軽傷なのか、、?

そんなわけないと思うけど、更新を読む限りでは病名が出るような症状じゃなさそうなのでそれを信じて待つしかない。

内田博騎手の方が心配だとか書いたら馬の方が遥かに深刻な状態でもう、、残念無念orz

レッドアリオンのリゲルSは僅差の2着

いやぁ、、2週連続で松田博厩舎+川田騎手のコンビに首の上げ下げで勝ったかと思ったけどさすがにそこまで甘くはなかったね。

今度こその本賞金積み上げを目指して臨んだレッドアリオンのリゲルSはハナ差交わされ2着。

もちろん満足の行く結果ではあったんだけど、本賞金が増やせなかったのは後々のレース選択を考えると残念。

阪神JFの前の週から珍しく仕事がかなり余裕のない状態だったんだけど先々週からもうどうにもならなくなってしまって、、更新が2週間も遅れちゃいました。。


久々に揃ったスタートでまずは第一関門突破!押すでも抑えるでもなく自然に進ませると、譲られるような形で2ハロン目から先頭へ。遅いのかと思ったら2ハロン目は10.6秒が出てるので割と脚を使った形にはなったのかな?1馬身半ぐらいの差をつけて淡々と逃げて3コーナーに入る。そのまま追って来る馬もおらず、4コーナーで差は1馬身に詰まったものの先頭で直線へ。手応えは十分だったものの勝ち馬の方が更にいい手応えでさすがにやられたか、、と思ったらそこから粘る粘る!直線はずっと2頭の叩きあいで、後ろを離して粘りに粘ったものの最後は地力の差か展開の向き不向きかハナ差前に出られての2着。

先週もレッドリヴェールが同じ陣営と似たような接戦を演じてたから勝ってくれたかと思ったけど、さすがに今回はスローの段階で負けてるなぁって分かって無念。


でもずっとこういうレースをして欲しかったので今回のレースはすごく収穫があったと思う。

出遅れ癖があるので、ここまでも後ろから行くのが向いてると思って後ろから行ってたわけじゃないんだけど、それにしてもいつもと全然違う展開でも前に行ってこれだけやれるのが分かって貰えたのは大きいと思う。

これまで以上にスタートのところを大事にしてくれると思うし。

今回ちょっと味がなかったら、スタートしっかり出ても抑えるからまぁ出遅れが軽くなる程度でいいか、とか思われちゃう気がしてね。


もうレースから2週間も経ってしまってるので次走予定も出ちゃってますが、やっぱり賞金が足りなくてギリギリ金杯に出られなさそうなのは残念。

まぁでも来年中にはもう1つ勝って堂々と重賞に出られるようにもなってくれるでしょう。

とにかく収穫の大きい1戦でした。

ありがとうデムーロ!

2013年12月19日木曜日

レッドガナドーラ復活の夢は子供に託す!

先週の結果を受けてレッドガナドーラの引退が発表された。

前走までよりかなり改善が見られたレース直後だっただけに複雑と言うか、、ちょっと驚いてしまった。


でも正直、ちょっと気性面で調整がどうにもならなくなってる感じはあったので経緯を考えなければ仕方ない決断だったと思う。

むしろ前走の後は1回使うところまで来てくれただけでも感謝しなきゃだったのかもね。

せっかくここまで我慢したんだから、繁殖に上がる準備を始めるにしても年明けもう1回ぐらい使ってくれても、、とか考えるのは止めときましょう。


この馬は初めて会った時からすごい馬体だったし、デビュー前に国枝調教師は「オンナクロフネ」、藤沢調教師は「ウオッカ級」なんて言ってくれてすごい期待してたんだよね。

結局3歳の8月までデビューが遅れて、その時点でやっぱり厳しかったよね。

もう引退しちゃったレッドスピリッツと同じ日のデビューだったから、2頭とも会える機会は今回だけかもとか思って新潟競馬場まで応援に行ったのもいい思い出だよ。

大井で初戦を圧勝した時は夢再び!とか言って興奮したし、去年の大晦日に圧勝で中央復帰を決めてくれた時も応援に行ったんだよな。

大晦日の競馬観戦はなんか風情があって楽しかった。


僅かキャリア8戦での引退になっちゃったけど、色々と楽しい思い出を残してくれた馬だったと思う。

確か繁殖に上がったらディープを付けるって言ってた気がするので、次はその子供に夢を託す事にしましょう。

競走成績が振るわなかったからやっぱりディープなし、とか止めてくださいねw


最後の方はもう競走馬でいるのがストレスにもなってたんでしょう。

ここからはゆっくり休んで、いいお母さんになってください。

お疲れさまでした!

レッドガナドーラ戸崎騎手でも光は見えず

時間が取れなくて記事を書いてなかったら嫌なニュースが、、

辛いけど、まずはレースの振り返りから。


なにげに5頭の出走があった先週末、先陣を切ったレッドガナドーラの中央6戦目は久々に戸崎騎手とのコンビで臨んだけど残念ながら見せ場はなく7着に敗れた。

最近の中ではまぁマシなレースだったんだけどなぁ。。


落ち着きなく頭を上げたところでゲートが開いて2馬身ぐらい出遅れ。促して行くと内からスイスイ上がって行って、2ハロン目が終わる辺りでは先行集団の後ろ8番手ぐらいまで上がる。ここはハロン10.8秒を計時してるので、意外とここで脚を使っちゃってたのかもしれないな。あまりムキにならないようにここからは抑えて、じっと最内から4コーナーを回って直線へ。スムーズに回れて手応えも良かったのでこれは行けるか!?と思ったけど、5番手ぐらいまで上がった後は思ったほど伸びず、逆に何頭かに交わされて結局1.4秒差の7着で入線。

さすが戸崎騎手とは手が合うのか久々にちゃんと走ってくれたけど、、残念。


結果は決して楽観視していいものじゃなかったにせよ、中央復帰後はシンガリ負け、暴走からの11秒差、鼻出血とまるで競馬になってなかっただけに、久々に競馬になったのは収穫だったと思う。

着差も勝ち馬が突き放しちゃってただけで2着からは1秒差以内で走れてるからね。

なんとか少しずつレース前にコンディションを整える事を覚えて、落ち着いて走れるようになれば昔の強さを思い出せるかもしれない。

次こそは頼む!


と、土曜日の時点でレース内容以外の部分は書き終えて次走を楽しみにしていただけに、今回の決断は淋しかった。。

2013年12月15日日曜日

インストアイベントが初めての芝に挑む

さてさて明日の最後はここに来て初めての芝に挑むインストアイベントの8戦目。

明日は2頭走るから当然中京競馬場に出向くつもりだったんだけど、先週も家族を置いて遠征してるので少し雰囲気を勘案し、、今週は涙ながらに自粛する事に致しました(汗

なので勝っても口取りは当然参加しないわけだけど、それでも横山典騎手が大丈夫って言ってくれて初めて挑む芝なので楽しみはすごく大きい。

それほど硬い走りをするタイプじゃないから十分対応してくれると思うけどねぇ。

兄や姉を見る限りでもどっちかって言うと芝の方が結果が出てるし、ここはいきなりから好走を期待したいな。


ただまぁ新聞を見ても全然人気がなくて、、

初めての芝だから割引が必要なのはもちろん分かるけどスペシャルウィーク産駒だしここまで人気ないなら馬券買いたい気分にもなるよね。

買わないけどw


確かにこれぞって馬はいなくても実力上位な相手が多いのは事実で、ずっと僅差の競馬で来てるキタサンエピソードランザンアンジュエの3頭辺りは勝ち切れないまでも堅実に上位に来るだろうしいい物差しになると思う。

あと屈腱炎だったそうで3年超振りのレースになるカフェラピードも調教は十分積めてるみたいでいきなりから圧勝も十分ありそう。

何たって前走の未勝利戦はナカヤマナイトに先着して勝ってるわけだからね。

いやぁホントこれだけ休んだ馬が結果を出してくれるとレッドセインツの励みにもなるんだけどな。


菊沢調教師は敢えてやってるのか気にしてないのか、昇級してから平場でも随分と相手のきついレースを選んで来るのでここも勝ち目十分とは言えないけど、少なくとも目途の立つ競馬をしてくれたら嬉しいな。

先週すごく頑張ってくれたマーブルカテドラルの勢いもちょっと借りて、社台馬もいい競馬を頼むよ。

レッドオーラム再び芝1,600mで3戦目

明日の2頭目はレッドラウディーが走った10分後に中京で走るレッドオーラムの同じく3戦目。

あちらはここまで2着2着だけどこちらはここまで4着4着なので自信度は断然落ちるわけだけど、代わりに牝馬限定戦なのと前走より距離が合いそうなのもあって、少しはチャンスもあるはず。

前走も前々走も京都の内回りコースをじわじわ伸びてたから、直線が長くなって坂があるのも有利に働くかもしれない。

橋口厩舎だから勝つまでガンガン使ってくれるんじゃないかと思うけど、兄のブレイゾンが怪我から復帰しないで無念の引退になった記憶が残ってるのでチャンスがあれば早めに勝ってくれると嬉しいんだけどな。


なぜかいま3番人気だけど、多分マイネマレフィカはかなりの強敵なんじゃないかと思う。

うちのレッドメイヴやリラヴァティ辺りと僅差の競馬をしてるわけだから普通に考えれば力上位で、ここまで渋い着順が続いてるのが性格的なものじゃなければ勝利に1番近いのはこの馬なんじゃないかな。

他にも休み明けだけど前2走で強い相手と僅差の競馬をしてるバトルムーングロウなんかはしっかり仕上がってればこちらもかなり怖い。


この相手なのでなんとか勝って欲しいレースではないけど、距離を戻して合ってそうなコースに代わって、それなりにチャンスはあると思うので楽しみに見守ろうと思う。

ここで未勝利馬2連勝とかなったら嬉しいなぁ。

レッドラウディー決めて欲しい3戦目

明日は未勝利馬2頭と初めて芝に挑む社台出資馬1頭で、なかなか楽しみなラインナップになった。

まずは中山と中京の4Rで、先に発走するのが中山で走るレッドラウディーの3戦目。

ここまで2着2着なので人気になるのは当然として、デビュー戦の末脚と骨折休養明けでも素晴らしい伸びを見せた2戦目の内容を考えると、上に行ってもかなりやれる馬だと思うので、なんとかここはすっきり勝ち上がっちゃって欲しいなぁ。


過去2戦が府中で、ちょっと直線エンジンのかかりが遅かった事を考えるともしかすると中山が全然合ってなくて届かないって事もあるかもしれないけど、叩いた分だけ調教の動きも良化してるみたいだし、何とかなるんじゃないかと思ってる。

道中の加速が悪い馬ではないし、距離も延びてゆったり先行してくれれば十分に前は捕えられるでしょう。


血統的にも相手はケイクエストヴァルコイネンの2頭と見ていいんじゃないかと思うんだけどな。

前者は未勝利なのになぜか特別戦で賞金を稼いだりしてる不思議な馬で、いまの福永騎手はこの手の善戦を繰り返してる馬でしっかり勝ち切っちゃったり出来る人だから怖い。

後者は出遅れて大外を回らされて、それでも同じコースだったレッドラウディーの前走と0.3秒差だから、良化度合い次第では十分に逆転されちゃう可能性もあるところにいると思う。


個人的には前走も前々走も着順以上に中身のある競馬だったと信じてるから、なんとか勝って欲しいけどねぇ。

年明けは共同通信杯なんかを目指せるように、まずは年内に決めちゃってくださいな!

2013年12月14日土曜日

レッドアリオンがリゲルSに挑戦

明日の2頭目は、レッドアリオンが今度こそのオープン勝ちを目指してリゲルSに挑む。

阪神芝1,600mって言うと9月に大敗した記憶が新しくて一瞬不安になったけど、考えてみりゃ初勝利はこのコースだったし、アーリントンCで3着したのもこのコースだから適性には問題なさそう。

どっちかって言うと問題は、最近すっかり出遅れる馬になってしまっていて後ろから行って猛追するも届かずってレースが続いちゃってるところ。

近況を読むとデムーロ騎手ならいいスタートから好位で進めてくれる気がしちゃいますが果たして。

最近みたいなロスがない競馬をすればここでもそれなりに実力上位だと思うんだけどなぁ。。


相手筆頭はレッドアリオンも出たかったマイルCSで僅差の競馬をして来たサンレイレーザーでしょう。

門別から来てここまで成長したんだから大したもんですよ。

他にも夏の3連勝から富士Sでレッドアリオンにも先着してるブレイズアトレイルとか、前走は崩れちゃったけどそれまで3着を外してなかったムーンリットレイク、連勝中のプリムラブルガリスなどさすがに強敵が揃ってる。


勝つのは簡単じゃないと思うけど、調教を見る限り相変わらず体調も良さそうだし、スタートが普通なら勝ち負けまでは行けると思うんだけどな。

最近は出資馬陣営の中でも後輩の猛追がすごいので、この辺でガツンと賞金を稼いで存在感を見せて欲しい。

レッドガナドーラが戸崎騎手と久々のコンビ

先週の興奮そのまんま会社でぼけっとしてたらあっという間に週末で仕事の記憶がありませんw

今週末もなにげに5頭の出走で、土曜の2頭のうち先に走るのは殊勲の戸崎騎手と久々にコンビを組むレッドガナドーラの中央6戦目。

大井で2戦連続圧勝して中央に戻って来た時はノンストップでオープンまで行ってくれるんじゃないかぐらいの期待感があったんだけど、信じられない事に中央復帰以降は3戦連続で2桁着順が続いてる。

どうも国枝厩舎の出資馬は2勝目がすごく遠いんだよな、、

あんまりこれが続くともう年明けの繁殖シーズンまでで終わりって事にならないとも限らないので、そろそろちゃんと走ってくれないと困るところ。

ここまで2回乗って貰って全勝にして、うちの出資馬ではなんと勝率100%の戸崎騎手が乗ってくれるのでここは何とか掲示板ぐらいには載って欲しいけどなぁ。


周りを見るとアビリティラヴとかキタサンミカヅキみたいな明らかに実力上位の馬も出てるけど、うちのだって調教の時計だけなら相当上位なはずよ?

美浦のウッドで4ハロン49.7秒とか出してるわけだし、体調がいいのはもとよりこれぐらい攻めても大丈夫と思える程度には馬体がしっかりしてるはずなので、改めて期待だなぁ。


うちの馬は元「オンナクロフネ」だからね。

こんなところで大敗を繰り返してる場合じゃないので戸崎騎手を背に久々の勝利の味を思い出してみてよ。

2013年12月10日火曜日

レッドリヴェールが阪神JF優勝!

去年に続いての2頭出しで挑んだ阪神JFは、いまでも信じられないぐらいだけどレッドリヴェールがハナ差でハープスターを下して優勝。

一緒に戦ったマーブルカテドラルも全力を出し切って5着と本当に頑張ってくれました。


まさか自分にもこんな事があるなんてって感じです。

この生活を10年とか20年続けて1つだけでも勝てたら嬉しいなぁと思ってたG1勝ちがこんなに早く実現してしまいました。

先日の妄想の通りレッドリヴェールならもしかすると、なんて可能性は感じながらも自分にはまだ早いと思って心の底では期待してなかったので、写真判定の結果が出た時は本当に涙が出てしまいました。

自分にとって金銭的な面でのベストな結果はもちろんマーブルカテドラル1着、レッドリヴェール2着だったわけですが、そこまで望むなんて欲張り以外の何物でもなく、昨日の結果がベストの結果だったと心の底から確信してます。

最高に嬉しかったですね。


レッドリヴェールは好スタート、マーブルカテドラルもいいスタートから出たなりに進むとそれぞれ8番手と10番手辺りのいい位置に落ち着く。速めのペースで淡々と進むかに見えた3ハロン目の後半辺りでマーブルカテドラルが少し引っ掛かって外からレッドリヴェールに並びかける形で進出。すぐに落ち着いたけど今度はマーブルカテドラルが1頭分先に行く形で4コーナーに入る。内から4頭目を通りながらもマーブルカテドラルの脚色が余裕十分で、レッドリヴェールは内から2頭目を通ってた分だけ直線に向いたところではまた前に出たけど、外で進路を確保して伸びるマーブルカテドラルが本当に勝っちゃうんじゃないかと思って大絶叫。しかもハープスターは内に入ってスムーズには伸びられなさそう。これは、、!残り200mまで勝てると思っちゃったんだけど、そこから坂で伸びが鈍ってしまいこれは負けた、、と。そしたら内からじわじわ伸びてたレッドリヴェールが更に伸びる!伸びる!自分も叫ぶ!叫ぶ!w先頭に立ってたフォーエバーモアを交わせる脚色を見て行けぇぇ!と思ったら何と内からハープスター、、!!残せぇぇ!と思ったけどハープスターにぎりぎり交わされたところがゴールであぁぁ、、と溜息。。orz

でもターフビジョンを見ると意外と際どい??

むしろもしかして、、??

結局、写真判定の結果ゴールの瞬間だけ首の上げ下げで5cmぐらいレッドリヴェールが出ててハナ差の優勝。

負けはしたもののマーブルカテドラルもハープスターとの差を夏から0.1秒縮めて0.4秒差の5着。

何度見てもシビれます。


まず、マーブルカテドラルはパドックでもこれまでで1番いいぐらい絶好調に見えて、これで負けたら仕方ないって仕上げだっただけにあの展開で負けたならもう力負けって言うしかないと思う。

少しぐらいロスがあったのはもう仕方ないし。

上原調教師も田辺騎手も畑中厩務員も、やれる事は全部やってそれが上手く行っての5着だからきっとスッパリ諦めがつくレースになったように思う。

力を出し切って負けたんだから敗れても悔いなしでしょう。

芙蓉Sでも坂で一瞬失速したように見えたけど、今回の結果も見ると実はダイワメジャー産駒でも坂が得意じゃないのかもな。


勝ったレッドリヴェールの方はもう恐れ入ったとしか言いようがないですね。

前倒し出走の新馬戦は高速馬場を33.3秒で差し切り。

超絶不良馬場の札幌2歳Sは逃げ馬しか勝てない日に1頭だけ中団から根性の差し切り。

休み明けの阪神JFでは歴史的名馬を向こうに回して418kgまで減った馬体でそれでもハナ差でG1勝ち。

ここから後の成績がどうなるにせよ、この馬はもう既にハープスターと共に歴史的な馬の1頭と呼べるレベルだと思う。

大したもんですよホント。

体重が減ってるはずなのに昨日のパドックではすごく雰囲気があって、これは身体が小さかったと言われる名馬Hyperionの血が、、

まぁ続きは来年w


間違いなく自分の一口馬主人生の1つのハイライトになる素晴らしいレースになりました。

須貝厩舎陣営にも上原厩舎陣営にも、いくら感謝してもし切れないですよね。

でも、本当にありがとうございましたって言いたいです。

どこまで行ってもハープスターはいるので来年も厳しい戦いが続くとは思うけど、2頭とも来年の競馬を一緒に盛り上げられるようにゆっくり休んでください。

場合によっちゃレッドリヴェールはハープスターと一緒にフランスへ、、?


以下は写真です。

まずはレッドリヴェールが登場。418kgでこの雰囲気はすごい。



ちょっと気合いが入り過ぎてる感じもあって途中から2人引きになりました。



続いてマーブルカテドラル。



こちらはいつも通りの少しテンションが高めな感じで、私には仕上がりは完璧に見えたよ。



強敵ハープスター。誰ですか大幅に太目らしいとか言ってたのはw



レッドリヴェールは周りでも「獣みたいな目してんなぁ」とか言われてたけど、ホントすごい闘争心むき出しだった。



こちらはいつも通りちょっと充血してる程度。



社長から何か指示が、、?



騎手が乗って、、レッドリヴェールはとてもこんな軽量馬には見えない。



相変わらず目も超怖い。



こちらは慣れたものでいつも通り田辺騎手が乗ったら少し落ち着いたように見えた。



さっきより目も怖くなくなった?



いつもパドックはこんな感じで助手さんと厩務員さんといい雰囲気。



既にパドックで舞い上がってて、撮った写真の半分近くピントがずれてるって状態だったけど、本馬場入場の後は写真を確認するのすら忘れてて絞りを間違えてたので全部真っ白www

、、、orz


そして凱旋の戸崎騎手。



これは口取りの時で私も泣きながら撮りました。



いつか参加したい!

あの獣のような目をしてた馬がレース終わったらこんなだから、本当に頭いいんだなぁ。



既に気品を感じるのは親バカだから。



おめでとうございます!



自分にとっても一生の記念の1つになりました。

これが最初で最後のG1勝ちにならないように努力を続けないとね。

そして改めて、マーブルカテドラルとレッドリヴェールの関係者の皆さん、本当にありがとうございました!

2013年12月9日月曜日

レッドロンメルは2戦目で圧勝!

なんだか大変な事になってしまいましたが、、

まずは順番通りに、レッドロンメルが勝ち上がりを目指して断然人気で臨んだ2戦目から。

ここは上位2頭を除いて相手に恵まれたところがあったし、東京TCで初めての口取り参加がかかっていたのもあって何とかここで決めて欲しかったので、無事に勝ち上がってくれて本当に安心した。

とにかくまずは勝てる時に勝っておくのがすごく大事だからね。


少し伸び上がるようなスタートになったけど大きなロスはなく自然に先行。並んだ2番手で最初のコーナーに入ると、内枠を活かしてすぐに単独2番手に上がる。ここで少し掛かったような素振りを見せたけど抑えたらすぐに落ち着いて向こう正面も2番手追走。3コーナーを過ぎても全体的に動きはなく、外から先頭に並びかける形で4コーナーを回り切る辺りで仕掛ける。直線に向いてすぐに先頭に立つとなんとなくふわふわしながらも手応えは大丈夫そう。僅差で先頭をキープしたまま残り200mまで来ると坂が得意なのかここからまた後ろを離し始めて、最後は手応えが全然違う感じで2着に0.3秒差をつけて優勝。

これは大楽勝と言っていい勝ち方だったんじゃないでしょうか。

なかなか将来にも期待が持てそう?


東京TCで初めての口取り参加にして関西圏で初めての口取り参加にもなりました。

出資者さんはみんな「こりゃ強かったですねぇ!」みたいな感じで喜んでたし仕上がりが遅めに見えた馬の2戦目としては満点だったんじゃないかな。

石坂調教師からもかなり期待しちゃうようなお言葉を頂いて、先々が楽しみになったと思う。


次は中1週でお姉ちゃんが勝った樅の木賞があるけど、まぁさすがにそこまで急ぐ馬じゃないと思うし一旦放牧かな。

石坂調教師ってこの辺の使うタイミングと休ませるタイミングが本当に上手いと思うので次の更新が楽しみ。

早めにもう1つ勝って来年の夏はジャパンダートダービーを目指して欲しいな。


以下は軽めに写真を。

縦の比較で前走より遥かにいい感じで歩けてたし、横の比較では正直かなり抜けていい馬体だったのでパドックの時点でこれは勝っておきたいなぁと思った。



牧場で会った時はどっちかと言うと顏はかわいい系の印象だったのが随分と青年な感じになって来たと思う。



止まるのもすごく従順で、、



新婚さん。



返し馬に入る時は意外と気合いが入ってる感じだった気がするなぁ。



全く心配不要の圧勝。



とりあえずこれで大阪までスーツで出掛けた意味もあったってもんで一安心。

始発で出たら9時半前には着いたので席も取れて、そこを本拠地にレースを見たりおべんきょしたりしながらいよいよメインへ、、

2013年12月7日土曜日

マーブルカテドラルとレッドリヴェールが阪神JF挑戦

ついにこの日が来たって感じの阪神JF。

去年きっともうこんな幸運は訪れないと思った2頭出しに続いて、今年も2頭でこのレースに挑む幸運に恵まれました。


どうやってもハープスターには敵わないって気持ちは変わらないけど、その中で少しだけ勝てる可能性がある場合も妄想したりはしてて、それはホウライアキコが外、ハープスターを内からレッドリヴェールと外からマーブルカテドラルで挟む形で、まさか完璧にその形になるとは思わなかった。

恐らく今回は意識的に抑えたかったホウライアキコも、外に入るとさすがに行かせざるを得なくて、あのスピードと馬群の隊列によっちゃ逃げる形もあり得るはず。そうなるとホウライアキコもクリスマスも変に溜めるより後ろに脚を使わせた方がまだいいはずだから結構なハイペースになるかも。

道中ハープスターはいい位置を取れないから馬群の後ろの方で待機せざるを得ず、マーブルカテドラルは外から斜め後ろのハープスターを見ながら追走。追い出してからスピードに乗るのが遅いハープスターが早めに追い始めるのを見た瞬間に、マーブルカテドラルが進路になりそうなところを塞ぎながら一気に加速。

前では抜け出したホウライアキコもさすがに楽じゃないので逃げ切れるか微妙な体勢で、それを過去2レースと同じようにレッドリヴェールが猛追。外からマーブルカテドラルも来て、進路がなさそうだったハープスターは大外から一気。でも残り200mでまだ前と差があって、差は詰められるものの僅かにホウライアキコを交わしたレッドリヴェールが1着、2着3着がホウライアキコとハープスターで、そこから差のない4着にマーブルカテドラルとかそんな感じ。


何にせよ、2頭ともすごくいい枠に恵まれたと思う。

特にここまでマーブルカテドラルはすごく運に恵まれて来てるから、実力じゃ勝てなくても、なんとか運で1番上まで上り詰めちゃって欲しいな。

予想屋さんの○と▲は多くても◎がほとんどなかったり、自分の妄想でもマーブルカテドラルが勝つシーンはどうしてもあまり浮かばないんだけど、それでもどうか、どうかって祈りながら明日のレースを迎えます。

さっきグリーンチャンネルで辻三蔵氏がマーブルカテドラルを本命にしてて惚れそうになったけど、そういや去年も同じ番組でレッドマニッシュを本命にしてて惚れそうになったのを思い出したw

この流れだと好走するのはレッドリヴェールの方なのかな、、?


まぁもう何でもいいです。

相手が歴史的名馬なのは仕方ない現実なんだから、それでも勝つ為に出来る事は全部して、それで後はレースと結果を楽しむだけでしょう。

どうか2頭とも、一生懸命走って持ってる力を全部あいつにぶつけてみてください。


これまでで1番レースが楽しみかもしれない。

いざ仁川へ!

レッドロンメルここは勝ち切りたい2戦目

いよいよ阪神JFまであと1日となりました。

今年のメイン中のメインを前に、同じ阪神競馬場の1Rで勝ち上がりを目指してレッドロンメルが2戦目を迎える。

前走はずっと調教がバタバタで半信半疑だったけどレースに行って素晴らしい脚を見せてくれて、すごく才能を感じさせてくれるレースだった。

それだけに調教内容にも良化が見られるここは一気に決めちゃって欲しいところ。


前走は調教が冴えなかっただけじゃなくてパドックで見ても後ろがまだまだな感じだったので、そこに成長が見られなかったらやっぱり半信半疑にはなっちゃうんだけど、それでもあのレース内容だからねぇ。

相手も失礼ながら実力上位のアカリロンドンとダート適性があったら怖いアクアマリンブレスにうちの馬を加えた実質3頭立てと言ってもいいんじゃないかな。

その中でも前走の内容だけから考えればレッドロンメルが半歩ぐらい抜けてるはずと思ってる。

なにげにダートの新馬戦が超得意なスペシャルウィーク産駒なのでここで意外と上がり目がなかった、、みたいな事もなくはないんだろうけど、調教の動きは時計を見てもコメントを見ても良化してるから大丈夫なはず。


いつ以来だろう、、確か去年の夏から口取り応募も今年の12産駒募集も外れ続けてたのが久々に口取りが取れたので、なんとか初めての東京TC馬での口取りをさせて頂けたら嬉しいな。

始発で出れば1Rには十分間に合うはずなので、後は電車が止まったりしない事を祈りつつ、、ここでの一発回答の勝ち上がりを期待してます。

レッドカイザーのエリカ賞は健闘3着

来年に向けての力試し的な意味も込めてエリカ賞に挑戦したレッドカイザーの4戦目だったけど、まぁとんでもない化け物がいたのはいいとして、結果はそれなりに健闘の3着。

元々バンドワゴンが強い馬なのは知ってたけど、今日はパドックで見てこりゃモノが違い過ぎるとぶったまげて、レースを見てそれに輪をかけてぶったまげるレースになりました。

なんかそっちのインパクトがあまりに強くて、せっかくサセッティ一族の出資馬が出世レースで3着したのに印象が、、(汗

なんて言ってたらせっかく好走した彼に失礼ですね。

直線でめちゃくちゃ狭いところを狙ったのは若干頂けないにしても、相変わらずいい末脚で3着を確保してくれてこれは嬉しかった。


揃ったスタートから気負わないように気を遣ったのか気持ち抑える感じで後方から。最初の直線で最後方まで下げて、内を通ってコーナーを回る。後方2番手から2馬身強離れた最後方を追走してたんだけど3ハロン目からがくっとペースが遅くなって、最初の1,000m通過が62.1秒なのに差が4馬身ぐらいまで開いてて何やってんだ??と。3コーナーに入った辺りから少しずつ前との差を詰め始めて、ずっと最内を通って後方2番手に内から並びかけた辺りで直線へ。外を突くタイミングもあった気はするけど着狙いって意味もあったのかそのまま内に突っ込んで、脚色的にはバンドワゴン以外交わせるけど進路あるのか!?と。少し窮屈になって失速した瞬間があったように見えたけどなんとか抜け出して、追って来たアルティメイタムはしっかり抑え切って1.2秒差、2着からは0.4秒差の3着。

あれでよく3着を確保してくれました。


これで2戦連続でヴォルシェーブに先着された上に差も拡げちゃったわけだけど、今日に関してはちょっとロスもあったしまぁそこは目を瞑るって事で、、

相手が強過ぎて物差しにもならなかった気はするけど、それでも世代の有力馬ヴォルシェーブには連続でアヤだけじゃつかない差をつけられちゃったので、今度こそ自己条件で力を蓄える感じかねぇ。

さすがに角居先生も脚の不安は知ってるはずだからここからバリオスみたいな使い方はしないでしょう。

期待以上とは言えないまでも楽しみは続くレースになりました。

レッドクラリス距離延長の2戦目も5着

ちょっと展開が向かなかったかなぁ。

前走の芝1,600mがジリっぽかったので距離延長で臨んだレッドクラリスの2戦目だったけど、残念ながら道中13秒台が並ぶスローになってしまって適性がちょっと分からずの5着。

せっかく試してくれたのにいかにも向かないレースになっちゃった辺りまだ運が向いて来ない感じかなぁ。


気持ち出負け気味?に出て、出たなりに出して行ったように見えたけどそれなりにダッシュがついて前とそれほど差のない中団から。10番手ぐらいの内から2頭目を通って最初のコーナーを回ると、ここからは淡々と位置をキープ。かなりペースが遅かったけど特に気負った感じもなく折り合いがついて、出入りする馬にも惑わされない感じで追走。3コーナー手前辺りから全体のペースが上がる感じで前との差を詰めて、4コーナーでは内から4頭目ぐらいのところまで出してコーナーを回り切ったところから追い出す。直線の前半ではやっぱりちょっとジリ気味な感じになって勝ち負けは無理だと思ったけど、今回もそこからじわじわいい脚で伸びてじわっと0.4秒差の5着を確保。

内容が悪かったわけじゃないのでそれはそれでいいんだけどまぁ残念。


どうなんだろうねぇ。

恐らく求められる適性が前走とあんまり変わらないレースになっちゃったと思うので、少なくとも途中でバテる感じではなかったのでもう1度芝2,000m以上を使う事になるんでしょうな。

芝とダートがどうなのかはなるべく早い段階で掴んでおきたいので、次は今度こそ適性が把握しやすいレースになってくれると嬉しいな。

ちょうど年末だしもう1つ使って放牧なら年内に中1週でダート走らせてみてから休むってのでもいいと思うけど。

前の出資馬レッドロブレスの時は色々試してくれたけど、いま思うと同じスピード不足でもダート向けの筋肉が足りなかった時点でもう1度芝の長距離を使ってみてくれても良かったかなぁと思うところもあるんだよね。

もちろんいま思えばだけど。

時間がなくなってくるとそうやって試す余裕がなくなっちゃうから、来年のクラシックに向けて急ぐ必要もないならいまのうちに試すだけ試して欲しいなぁって気はする。

何にせよ今回も悪くなかったと思うので、期待しながら気長に見守ろうと思います。

レッドカイザーがエリカ賞に挑戦

明日の2頭目は角居厩舎らしくエリカ賞に挑戦するレッドカイザーの4戦目。

個人的にデビューからの2戦でかなり期待感を高めてたサセッティ一族の彼だけど、前走の黄菊賞が完敗だったのでしばらくおとなしくしてるしかないかと思ったら早速また強いところにぶつけて来てくれた。

初勝利の後は一旦休養に入って、前走を叩いたここは状態もかなり良くなってるみたいで、角居先生の言う通りここでどれだけかってのが来年を占う上でも大事な1戦になると思う。


こうやって常に上を目指してくれるのが角居厩舎の素晴らしいところだよね。

もちろんこの使い方が上手く行かないとうちのほとんどの角居厩舎馬と同じように脚を傷めちゃったりする事もあるわけで、そこが難しいところではあるんだけど、、

でもせっかく出資するからにはやっぱり早く上を目指して欲しいって気持ちもあるし、全面的に角居先生のやり方を支持したいと思ってる。


実は1勝馬相手なら現状でも全然やれると思ってて、前走ヴォルシェーブなんかには先着されたけど言っても0.2秒差だし、ここもチャンスなくはないんじゃない?とか思ってたら、、

黄菊賞の勝ち馬トゥザワールドをデビュー戦で6馬身ぶっちぎったバンドワゴンが出てらっしゃいますね。。

この馬はもしかするとこの世代でもトップクラスの可能性が、と言うかトゥザワールドをちぎり捨ててる時点で恐らくトップクラスの1頭なんだと思うので、さすがにここに勝つのはどう展開が向いても現状じゃ厳しいかな。

なので、勝てないまでもヴォルシェーブとの差を前走より詰めて3着とかそんな感じだと嬉しい。


兄や姉3頭が全頭故障してるので、脚元の不安と戦いながら上を目指すのは厳しい戦いではあると思うけど、きっと角居先生もまだ期待してくれてるはずだから、なんとか期待に応えて欲しいな。

前走では見られなかったあのズドーン!って末脚が炸裂してくれればなぁと思ってる。

レッドクラリス距離を延ばして2戦目

いよいよ阪神JFの週末となりました。

でもその前に土曜日の明日は期待の2歳馬2頭が出走。


まずは中山の未勝利戦に前走の府中芝1,600mから一気に400m延長してレッドクラリスが登場する。

この仔は新馬戦も用事が合ってリアルタイムで見られなかったんだけど明日も用事あってリアルタイム観戦は無理そうだなぁ。。

でも初戦は条件が合ってなかったのが明らかなので、適性が芝の長距離にあるのかダートにあるのかまだ分からないにしても改めて期待。


ただ妙に相手が揃ってて勝ち切りまではちょっと難しいかも、、?

その筆頭はいまをときめくベルシャザールの弟キネオペガサスで、初戦はかなり緩い仕上げでタイム差なしの2着だったそうなのでかなり具合がいいらしいここは普通に持ってかれちゃう可能性が高い。

他にも府中芝2,000mで2着を続けてるギブアンドテイクと同じく府中芝2,000mの新馬戦2着のラインカグラは、どちらもキネオペガサスが何かの弾みでこけても勝たれちゃいそうで、正直この辺に勝つのはちと辛い。

完璧に適性があったとしても勝てるかどうか怪しい面子なので逆に気が楽っちゃ楽なんだけどね。

年内に路線を決められると余裕が出るので、まずはこの条件でいい走りを見せて欲しいなぁ。


この仔には古賀慎調教師-北村宏騎手ラインでの初勝利もかかってるので見放されないうちに目途をつけてくれると嬉しいな。

中山でロスなく走らせれば天下一品の北村宏騎手だし、内枠も良かったんじゃない?

前走の直線の脚は(名前は呼ばれなかったけど)かなりのものだったと思うので、距離を延ばして更に持ち味発揮、期待しております。

2013年12月6日金曜日

今年も阪神JFに2頭出し確定!

いよいよ勝負の阪神JFまであと3日になって、マーブルカテドラルとレッドリヴェールの出走が確定した。

確定当日までどうせ抽選落ちするんだろうと思っていた去年と違って、今年は2頭とも実質的に権利を持っていたので2頭出しの出走確定自体に驚きはないけど、やっぱり実際に決まってみると嬉しいものです。


故障馬ばっかりで3世代通算してもまだ1,000万下すら勝ってなかった去年とは天と地ほど状況が変わってしまったけど、、やっぱりG1への出走は代えがたいものがありますね。

昨日の調教と今日の馬体重発表を見て改めてハープスターには勝てないって思いを新たにしたわけですが、、今年は阪神競馬場まで行きますよ。

去年は勝てるわけないと思ってた部分があって、口取り権利が外れたのと直前にちょっと大きい地震があったのでTV観戦にしたわけですが、勝てる可能性は去年と大して変わらないと思ってても、さすがにこれだけの人気馬を引っ提げて競馬場まで行かないわけにはいかないです。

なんかもう、色んな人がうちの出資馬の話をしてくれてたりするのを聞くだけでも感無量なんですよね。

初めて競馬場でそんな気持ちを味わったのはレッドシャンクスの京成杯で、もうあれも2年近く前になるんだなぁ。

勝って欲しいけど、とにかく一生懸命走ってくれればもうそれだけでもいいと思います。

どうせ勝てるかどうかはハープスター次第の他力なんだしw

あと3日、楽しみにしてます。

2013年12月3日火曜日

2013年阪神JFまであと6日

今週は仕事の大半を放棄して阪神JF祭りに浸るつもりだったんだけどなんか上手く行かないw

それでもいよいよ勝負のレースまであと1週間を切りました。

色んなとこでマーブルカテドラルとレッドリヴェールの話があぁでもないこうでもないとかって語られてるのを見ると本当に泣けてきます。


どうやらハープスターが1番人気なのは当然として、レッドリヴェールよりレーヴデトワールとかマーブルカテドラルの方が人気になりそうな雰囲気なんだね。

そりゃ個人的にはいくら贔屓しないようにしたってやっぱりマーブルカテドラルに勝って欲しいのは当然なんだけど、正直なところどうしてもマーブルカテドラルはハープスターには勝てないと思うんだよな。

新潟2歳Sの帰りのバスで味わった絶望感は全く変わってなくて、あの馬が万全で出て来たらどうやっても勝てるわけがないってのが正直なところなんですよ。


むしろ、身内の贔屓目抜きにしてもあの怪物に勝てる可能性が残ってるのってレッドリヴェールだけなんじゃないかと思ってる。

まだ未知な部分が多いから、もしかするととてつもない大物かもしれないって意味なんだけど、あの新馬戦の切れ味と、逃げ馬しか勝てない馬場の札幌2歳Sを差し切った脚を兼ね備えてるのって尋常じゃないと思うんですよ。

それだけに鞍上がルメール騎手じゃなくなっちゃったのは本当に残念。

戸崎騎手に不満なんて一欠けらもないけど、やっぱりルメール騎手ってのは日本に来ると抜けて上手いからね。

この人とスミヨン、ペリエって人達は明らかに格が違って、デットーリの5馬身じゃないけどやっぱり騎手の腕だけで相当上積みがある騎手だと思うんだよね。

もしかするとルメールだったらハープスターを倒せたんじゃないかな、、とかレース後に思わないで済むように、マーブルカテドラルとレッドリヴェールのどっちかにはしっかり勝ち切って頂きたいですw


と、そんな事を考えてるので重賞2勝のホウライアキコさんが2番人気なのは仕方ないにしても、レッドリヴェールが3番人気じゃないのはなんだかなぁと思う。

結果で見返してやってね。


とにかく泣いても笑ってもあと6日。

田辺騎手も乗れるみたいだし、こちらは万全の状態で本番を迎えて、後はハープスターが何かミスってくれる運が巡って来てくれるのを待ちたいと思う。

地方出戻り2頭は橋田厩舎と、、黒岩厩舎!

今年の3歳世代で地方に移籍して再起を目指してた2頭が先週中央復帰を決めてくれたわけだけど、早々に橋田厩舎に戻る事が決まったレッドジェラルドに続いて、さっきレッドレガーロの復帰先厩舎も決まった。

なんとなんと、、あの黒岩厩舎に所属する事になるそうな。


私の最初の社台出資馬パヤドールが園田からの復帰後にお世話になったと言うかほとんどお世話になってない厩舎で、藤沢先生つながりか今年の東京TC募集馬が1頭入るのに続いての東京TCからの預託になる。

当時は堂々と藤沢先生みたいな調整をしてじっくり良化を待ってくれるのかと思ったら、あっという間に手放されてもう2度とお世話になる事はないと思ってたので妙なご縁だなぁ。

厩舎に置いて育ててくれる若手厩舎への移籍もありかなぁとは書いたけど、厩舎に置いてくれない若手厩舎はなぁ。。

今度は社台TCみたいに入厩制限に悩む事もないし、東京TCとの繋がりがかかってる部分もあるのでちゃんとやってくれるのかしら。

登録されてるだけで2歳馬を31頭(!)も預かってるのでやっぱり不安は募るよな。

それでいて3歳馬が1頭もいない辺り何が起きてるのか恐ろしい限り、、


まぁ決まった事は仕方ないので今度こそ結果を出してくれる事を祈りましょう。

能力的にはまだ結構期待してるので、2年ぐらいしたら厩舎のスターになっててくれるといいんだけどね。


一方のレッドジェラルドは元の厩舎なので全く心配なし。

常に脚元の不安があるから引退までどれだけ使えるかは分からないけど、橋田先生なら厳しいなりにきっと結果を出してくれるでしょう。

大井で見せたあれだけの能力があれば走っては休み走っては休みでも何勝かしてくれるような気がする。

ここからお兄ちゃんのバリオスを目指して再出発、期待してます。

レッドカチューシャ7戦目は先行して伸びず、、

次々と大量の仕事が降って来るようになって久々に会社の仕事が本業状態ですw

もちろん会社では馬事業が本業と言ってますよ。

そんな中、休み明け初戦で結構期待して見守ったレッドカチューシャの7戦目はいい感じに先行したものの驚くほど伸びず6着。

ここまで先行してあんまり結果が出てないからやっぱり後ろから行ってこその馬なのかなぁ。

それにしてもペースも遅かったし、あそこまで行ったら切れ味勝負でなんとかなって欲しいレースだっただけにほとんど抵抗せずに掲示板を外したのは残念。


揃ったスタートから少し押して先行。あんまり行く馬がいないので楽にいいポジションを取れるかと思ったら少し気負った感じになってしまい、3番手の内から3頭目ぐらいで最初のコーナーへ。向こう正面に入るまで少し手綱を抑える感じだったので心配したけど4ハロン目を過ぎた辺りで落ち着いて4番手のいい位置をキープ。そのまま3コーナーから4コーナーは内から3頭目を回って、3番手まで上げて進路を確保した状態で直線。すぐに2番手まで上がって、残り200mで先頭に立ったところでは勝ったかと思ったけど、、外から何頭かに来られるとあっという間にへなへな下がる感じでばーっと交わされてしまい、タレながら0.5秒差の6着で入線。

ちょうどさっきパトロールビデオやってて、やっぱり真っ直ぐ走れてないのがいかんのかなぁ。。


やっぱり競馬新聞で全然印がついてないだけの事はあったのかね。

馬体は特に悪くないって言うかむしろ少し成長してるような気がする感じだったし、どうしちゃったのかしら。


厩舎が厩舎だけに掲示板を外したら厩舎には置いてくれないだろうし、そうじゃなくても間隔を詰めると全然ダメになったりする馬なのでとりあえず放牧かねぇ。

なんか臨戦過程にあんまり不安がない状態でレースも悪い感じにはならなくてこんな負け方をするとちょっと心配になっちゃうなぁ。

仕上げの腕は屈指の上位厩舎だけに、改めて次走で結果を出してくれる事を期待してます。

2013年11月30日土曜日

レッドカチューシャ7戦目は休み明けで走り頃

今日は残念だったけど明日も結構期待してるレッドカチューシャの7戦目。

休み前の昇級2戦は超スローを後方から行って届かずの不細工な競馬が続いてたし、このクラスで燻ってる馬じゃないと思ってるのでここはいきなりから結果が欲しいところ。


ただ、今回に関してはかなり相手が揃ってる印象があって、前走馬券圏内に入ってた馬が8頭もいる。

特に強そうなのは紫苑Sで3着してる実績馬モモトンボですかねぇ。

このクラスでずっと好走を続けてるゴールドテーラーとか、骨折休み明けでも明らかに素質上位なカレンケカリーナも普通ならかなりの強敵に見えるなぁ。


この辺を向こうに回して「勝たなきゃいけないレース」とはさすがに言えないわけですが、、

それにしても新聞を見るとこの3戦連続上がり3ハロン最速を出してるディープ産駒に全然印がついてないのは一体なぜ、、?

いや、みんな重い印を打ってくれとは言わないけど普通にチャンスはあると思うんだけどなぁ。

自分が何か見落としてるのかしら。

会員さんがいるし結局人気にはなるんだろうけど、この印通りの人気だったら馬券買ってもいいなぁと思っちゃうレベルだよ。


まぁ大事なのは人気じゃなくて結果なので、、(汗

気付いたら東京TC馬の中央競馬での連敗が40を超えちゃってるそうじゃないですか。

なんかレッドジェラルドとかレッドレガーロが連勝してくれてるから体感そんな気がしてなかったけど、この流れのまま来週に入っちゃうとマズいので、この辺でなんとかこの馬に止めて貰いたいな。

中山4Rで止まるかもしれないけど、そしたら連敗からの連勝って事でw

期待してます。

レッドアーヴィング障害3戦目は大敗、、

同じ5着でも前走とは全然違いました。。

今日はこの1頭だけだったレッドアーヴィングの障害転向3戦目は、前半からどんどん離されてしまう競馬で3.8秒差の5着。


体重が増えてるとは思えないぐらいパドックから汗をかいてたしカリカリしてて、これは割と早くから厳しい結果になる事は覚悟してた。

なんかスタート直後から頭をがんがん振ってたし、今日は気性面が全然ダメだったんだろうな。

相変わらず飛越は上手いんだけどまるで前について行けなくて、7頭立ての1頭落馬だったから5着には入ったものの、これは好走したとはとても言えないでしょう。

う~ん、、残念。。


全然ダメだった理由があるのが唯一の救いっちゃ救いかもしれないけど、でもこの馬の場合はずっとこうだから、、

前走では久々にやる気を取り戻したかと思ったんだけどなぁ。

調整や気分次第ではまだまだやれると思うからすぐに引退とはならないと思うけど、これは改めていつ見限られても仕方ないところまで来ちゃった気がする。

新馬戦であんな勝ち方をした馬がこのまま終わっちゃうのかなぁ。。

すごく残念でした。

レッドアーヴィング障害3戦目でトンネル抜けて!

今週は土日に1頭ずつの出走で、明日はレッドアーヴィングが挑む障害転向3戦目。

初勝利の後はどこにも抜け道がないような長いトンネルに入ってしまって出口の気配すら見えなかったんだけど、前走でついに2年ぶりに掲示板に載って、もしかすると光が見えて来たのかもしれない。

そんな意味で、明日はあれが気のせいだったのか、それとも本当にここから長かったトンネルを抜けてまた活躍してくれるようになるのかを見る、彼にとってそれなりに大事な1戦になると思ってる。


少頭数なので掲示板に載るチャンスが確率的には大きいと言っても、なにげに平地で準オープンを2勝してるアルゴリズムなんかがいたりして相手関係的にはそれほど楽じゃないと思う。

飛越の上手さでどこまでやれるかって感じかね。

前走は道中で一気にまくって先頭に立つ競馬をして最後バタバタになっちゃったわけだけど、進出するスムーズさとかは本当にこのクラスにいるのがもったいない雰囲気があるものだったし、変に気負わないで走れれば今度は最後まで頑張っちゃうチャンスだってあるんじゃないかな。


目も当てられないような大敗を繰り返してた馬が障害に転向して一時は先頭に立つ競馬が出来るようになったし、更に前走でレースを止めちゃうような感じにならなかったのは結構大きいと思うんだよね。

なんとか、相手が強くて負けちゃうのは仕方ないにしても、今度こそレースで全力を発揮するって事を思い出して欲しいなぁと思ってる。

2013年11月26日火曜日

地方組2頭が連勝で中央復帰条件達成!

いやぁぁぁ嬉しいです。

地方で再起を目指してたレッドジェラルドとレッドレガーロの2頭が、2頭とも2連勝で中央復帰条件を達成してくれた。

なにげに初めての1日2勝なんじゃなかったっけか。

たまたま2頭とも同じ単勝1.4倍の1番人気に支持して貰えて、人気に応えて勝ち切れたのは本当に嬉しい限り。


午前中に走ったレッドレガーロの方は相変わらず全く馬場に合ってない感じで、前走と同じようにスタートからついて行けず心配だったけどそれでも力が全然違う感じでなんとか圧勝(?)って感じ。

夜のレッドジェラルドの方はマイナス体重でゲート入らなかったり展開もめっちゃ厳しかったりだったけどこちらも能力でなんとか圧勝(?)でした。

前走の時点で2頭とも2勝目は全く問題ないって確信が持てたけど、それでもすぐ決められるかどうかは大事だからね。

特に条件の合うレースがないレッドレガーロは早く戻って来られて本当に良かった。


更新されたコメントを読む限り、恐らく2頭ともすぐに牧場に出されて、年内にどこか中央の厩舎に戻る事になるんでしょう。

希望としては、レッドジェラルドは是非また橋田先生のところでやって欲しい。

上のバリオスやエクスプレスを見てると、この馬が故障せずにここまで来られたのは地方転出まで見据えて無理に使わなかった橋田調教師のおかげな部分もあると思ってるので、それならなんとか続きも橋田先生にやって欲しいと思う。

一方レッドレガーロは、この馬も藤沢厩舎に合ってるタイプだと思うので同じ厩舎に戻れたらそれはそれで十分なんだけど、、

ただそれだとこの馬の場合まだ全然子供なので、次に使って貰えるのがいつになるかってのもあって。。

場合によってはこちらはもう少し使いながら育てる厩舎なり、思い切って権利が取れなくても厩舎に置いてくれるような若手厩舎とか?でもいいかもしれないと思う。

生涯成績って意味じゃきっとこの馬はまた藤沢厩舎に行くのが1番だと思うけど、色んな会員さんの事を考えると何が最善なのか難しいところだよね。。


まぁ何にせよすごくいい日になりました。

元々脚が弱い一族と超大型馬で脚元がとにかく心配だけどそこさえ大丈夫なら2頭とも中央で改めて勝ち上がりは十分に行ける馬だと思う。

実はまだ地方出戻り組で中央では1つも勝ってないんだよね。

この2頭にはその辺の流れも一気に引っ繰り返して欲しいと思ってる。

結構な高額馬なんだから、、頼むよ!


これでこの世代の出資馬はレッドエルザ以外の13頭中12頭が引続き中央で走れる事になった。

相変わらず2勝目が遠い馬が多い気もするけど、、今週のレッドカチューシャから3歳1勝組の反撃が始まる事を祈ってます!


さてさて今日は仕事の後に最終レースだけ大井まで行って来たので写真大会。

なんとかレース直前までは霧雨な感じで持ってくれたけど、発送時刻ぐらいからはすごい雨と風で帰りはびしょ濡れになっちゃった。

何でこんな服をびしょびしょにしてまで地方競馬の応援に来てるんだろう、、とか思いますが、、

いいんですよ走ってくれるなら!


自分の腕とカメラの関係で暗かったりブレてたりしますがその辺はどうか悪しからず、、

なにげに2歳9月の社台ファーム以来の再会。



いい感じに競走馬になってるじゃないっすかとか感慨に耽ってしまった。



かなり上下したけど終始圧倒的1番人気は変わらず。



仕事が間に合って会えたのが嬉しくて、他の馬を全く見てなかったので分かりませんが周りと比べても特に風格があった気はするw



馬場に入っても落ち着いてました。



でもゲートに入るところでちょっとゴネてしまって心配に、、

それでもスタートしてからはいい感じに先行。



直線で一瞬差されたように見えたけどまたギアが入った感じですぐまた突き放して、、



最後はしっかり差をつけて優勝!



雨なのにゴール前にレッドジェラルドの出資者さんらしき方々が結構いてなんか嬉しかったですね。

次は中央でまた喜びを分かち合いましょう!

荒山先生、伊藤先生、本当にありがとうございました。

2013年11月25日月曜日

阪神JFの1週前登録に今年も2頭

明日は地方で再起を目指してる2頭が2頭とも2勝目をかけて出走するので記事を書こうか迷ったけど、他の記事内での言及でお茶を濁す事にした。

恐らく2頭とも圧倒的1番人気になるので、なんとかここであっさり決めて欲しいな。

特に岩手のレッドレガーロは一刻も早く戻って来るのが今後にとっても大事だと思うので、せっかくの外枠を引いたし何とかして欲しいところ。

逆にレッドジェラルドは素晴らしい厩舎にお世話になってるので、ここで負けても脚さえ大丈夫なら特に心配は要らないので気楽なもの。

雨っぽいけど、最終レースなので間に合えば大井に行きます。


さて、2頭と言えば無事にマーブルカテドラルとレッドリヴェールの出資馬2頭が阪神JFに登録した。

正直あの馬がいなかったりしないかなぁと期待したけど、やっぱり登録してますなw

他にも2強と言われてるアキコさんもいるし、なんと今日ぎりぎり間に合ったレーヴデトワールもいるじゃないですか。

まぁG1なんだから当然この世代のここまで強かった馬がみんな出て来るわけでこの相手レベルも当たり前なんだけど、改めて厳しいね。


とは言っても、空前絶後の幸運ながらうちの馬だって2強に怖いと思って貰える2頭だと思うし、楽しみ。

そもそも調整が順調に行くの自体が大変なんだから、まずはうちの2頭がここまで来られただけでも感謝しないとね。

無事に再来週までどうかお願いします。


あと田辺騎手が怪我しちゃったのが心配だけど、それもなんとか再来週までに復帰してくれれば。

もしそれが思わしくなかったら、乗り替わりじゃ勝つ可能性ほとんどないと思うし、1週遅れで間に合うようなら田辺騎手に合わせて朝日杯FSに向かっちゃうのもありだと思うよ。

とにかく後は全ての運がうちの2頭に向いてくれるように、日々徳を積みたいと思います。

レッドラウディー2戦目は力を見せたけど惜敗

今日は大型馬の骨折休養明けで色々と心配もあったレッドラウディーの2戦目が1鞍。

ここは大敗する可能性もなくはないと思ってて、プラス26kgで現れた時は引っ繰り返りそうになったけど、、でもそれほど太目残りには見えなかったし結果も結果だったからこれでも良かったのかな。

ただ、言っても輸送前の木曜日に539kgでプール調教してるんだから、そこより増えてるってのは想定より重かったのは間違いないんでしょうし、、次走の前進に期待ですな。

今日見せてくれたズドン!って感じの直線の脚は強くなる馬のそれだったように思いますよ。

あの体重で脚元が無事であればいいけど。。


気持ち立ち遅れ気味のスタートから気合いをつけて後方から追走。そんなにペースは遅くないのに2ハロン目から3ハロン目でどんどん進出して、3コーナー手前で中団の後ろまで上がる。ちょっと頭が高い走りで内から2頭目ぐらいをのっしのっしと回って、4コーナーを回り切るところで外に出して直線へ。前とは7馬身ぐらいの差があったけどもう少し加速すれば十分に捕まえられる脚色だったのでおぉぉ!と。残り400mで少し前に入られて一瞬失速。これが痛かったかなぁ。また1頭分外に出して再加速した時にはさすがにもう届かない感じに。それでも残り200mからは大きな馬体を使った豪快なストライドで前との差をぐんぐん詰めて、ぎりぎり3着馬を交わしたところがゴールで0.2秒差の2着。

最後ちょっと声が出たけどねぇ、、特に致命的なロスがあったわけでもないしまぁ完敗は完敗でしょうな。


でも血統的にはかなり先まで期待していいはずだし、デビュー戦と骨折休養明けの今回あれだけの脚が使えたんだから、重ね重ね脚さえ大丈夫なら来年は結構楽しませてくれるんじゃないかしら。

少しズブい感じがあるから直線が短い中山が合ってるのか合ってないのかは難しいところだよね。

個人的には、上位クラスまで届かないシンボリクリスエス産駒みたいに腰が甘くて加速に時間がかかるわけじゃないと思うし、叩いて2戦目なら中山でも大丈夫と思うけど。

休み明け2戦目のレース選択には定評のある国枝先生だし、来年まで休むにしても続戦するにしても信頼して待っていれば大丈夫でしょう。

次は変な相手にさえぶつけなければ圧倒的1番人気になると思うので、なんとか結果を出して下さいな。

レッドアリオンのキャピタルSはダサい乗り方

初めて競馬場で会えたレッドアリオンのキャピタルS挑戦は、残念ながらウチパクさんらしくない?らしいのかな、ダサい騎乗で届かず惜敗になった。

今回も力は見せてくれたんだけど、、もう秋はこれで2戦連続の「力は見せた」競馬だし、春のNHKマイルCもそうで結局いつもこんな競馬になっちゃう馬なんだって思われちゃうよね。

相手は強かったけど力負けじゃなくて力を出し切れなくての負けだったのが丸出しだっただけに残念。

あと、馬場入り直後に返し馬に入る他の馬を蹴ったように見えて心配だったけど、その馬がそのまま走って行って安心してたらなんと乗ってた三浦騎手に当たってたみたいで、、本当に申し訳ない。。


ずっとゲートの中で頭を振ってて、心配した通りの出遅れで後方から。それでもいつも2馬身遅れるところ1馬身遅れだったからかスムーズに位置取りを上げて、2ハロン目で後ろから4頭目ぐらいまで進出したけど、また抑えて2ハロン目の途中から最後方。気持ち掛かったのか3ハロン目からまた後ろで出入りがあって、大丈夫か、、?と。3コーナーから4コーナーにかけてまた最後方に下げて、それでもじっと最内を走ってた分、手応えはいい感じで直線へ。内からいい感じでするする行ける!と思った瞬間に前をカットされてピンチ。内はすぐに諦めて追いながら馬8頭分ぐらい?外に出したけど、進路が確保出来たのは残り200mでまだ後方3番手にいておいふざけんな!と。それでも外から一気に伸びて、さすがに勝てるとは思わなかったけど掲示板確保ぐらいならありそうな脚で行けぇぇ!でも残念ながら届かず結局0.3秒差の7着で入線。

あれだけロスがあってこの結果、、もったいないとしか言いようがないっすね。


これは明らかに内田博騎手の騎乗ミスだと思う。

同じ事を結果を出してない騎手がやったらかなり不満が溜まるところなんだけど、ミスが多くても結果を出してるウチパクさんだからまぁ仕方ないかなぁと思ってしまう。

普段から結果を出すのは大事ですな、、

なにげにウチパクさんはこの手のミスが多い気もしますが、最近そうなのか昔からそうだったけど人気ない馬も多くて目立たなかっただけなのかちょっと分からないw


しかしまぁ結果は結果で、なにげにもう秋3戦してるからここでお休みかねぇ。

どうにも消化不良だからもう1つぐらい使って欲しい気もするけど。

春はあれだけ使って脚元に問題なかった橋口先生のジャッジを信じて予定の発表を待とうと思う。


以下はこちらも写真大会。

初めてパドックで見るレッドアリオン。

さすがの好馬体ですな。



顏もキリッと頭が良さそうな感じでいい。行動は伴ってないけど。。



止まっても、ウチパクさんが前のレース勝ってたのでパドックには現れず。



なぜか動き出す直前に橋口先生登場。

腰が低そう。。



なんかこの先生と馬が一緒にいる感じ好きなんですよね。



少し気負い気味に馬場に登場。



最内枠だとこんなアングルもあるんですねぇ。



既に三浦騎手が警戒してるように見えてとにかく申し訳ない。。



他の馬が返し馬に入っても暴れてて、しばらく引き綱が離せなかったんだよね。元気なのはいいんだけど、、



直線はすっかり諦めてたのでしっかり撮れてるw



口取りがないとコース寄り最前列で写真が撮れるからこれはこれで楽しいっす。

馬は頑張ってるんだけどなぁ。



いやぁ無念。

早くこのクラスでも安定して結果を出せる馬になって欲しいですね。

脚にだけは気をつけて、、次こそ勝利を!

2013年11月24日日曜日

インストアイベント7戦目は僅かに足りず5着

直線に向いたところではこれは行けると思ったんだけどなぁ、、

やっぱり距離が長かったのか何かまだ足りないのか、2回目の府中ダート1,600mに挑んだインストアイベントの7戦目は最後伸び切れず僅差の5着。

改めてこのクラスでもやれる力を見せてくれたわけだけど、何か足りない。。

距離なのか仕上がりなのか適性なのか、、レース後コメントでは横山典騎手がかなり成長を誉めてくれてるし、次は芝を試してみるって事なのでまずはそこに期待ですな。


相変わらずの好スタートから気持ち気合いをつけて無理なく先行。芝からダートに入った辺りでは5番手を確保して、内から4頭目ぐらいを追走。若干出入りがあったけど行く馬には行かせて下げた馬は交わして、結局6番手で3コーナーに入る。そのまま内から4頭目で進路を確保したまま、絶好の手応えで4コーナーを回って直線に向くと、残り400mで完全に前を射程圏内に捉えてこれは行ける!!と。でも3番手に上がってから手応えほど伸びず、逆に残り200mでは少し下がってしまってうわぁぁ。。残り100mからなんとか差し返す感じで食い下がったものの、掲示板確保がやっとで0.2秒差の5着で入線。

一瞬は期待させてくれただけに残念でした。


今日は体重が妙に減ってたりパドックでもいつもよりテンションが高かったり、中身も本物じゃなかったのかもしれないね。

何かパドックで「止まれ」の後に菊沢先生が見に行った時も厩務員さんが苦笑して首筋を叩いてたように見えたから少し気負ってたのかなぁって気がする。

確か母父にBlushing Groomが入ってると段々気持ちの抑えが利かなくなる馬がいるって聞いた気がするから、その辺だけは心配だね。

まぁ今回に関してはクラブ近況のトーンが全然暗くないから心配より期待って事でいいかw


さて、以下は写真ばっかりです。

馬体自体は特にマイナス体重は感じさせないようないい雰囲気で登場。



前走では外してたシャドーロールを今回は再び着用。

でもちょっと浅いサイズに替えたかな?



うん、いいんじゃないでしょうか。



上にも書いたようにちょっとテンションが高くて、時々厩務員さんを引っ張ってた。



止まって、、菊沢先生のなでなで。



改めて思い出しても、やっぱりいつもより少し精神面に心配が残るパドックだった気がするな。

本馬場入場。



この辺もちょっと気負ってる感じで、、



さっさと返し馬に入った。



かなり早めに口取りはないと思ったので比較的写真は撮れてたけど、ちょっと他の馬が被っちゃってあんまり上手く撮れてなかった。

ここから頑張ったんだけどなぁ。



次は来週だと無理だし、再来週でも中京だと行けないかもな。

まぁ勝ってくれればいいんだよ勝ってくれれば。

次は頼むぜ!