もうすっかり年に数回、募集の時しか更新しない感じになってしまいました。
そろそろ募集の時も更新する気力がなくなっちゃうんじゃないかと思ってたんですが、やっぱりこの時期は楽しいんですよね。
相変わらず検討する時間はあんまり取れてなくても、色んな人の検討状況を読んだりして、同じ馬に出資したことある人は200頭近い候補がいてもやっぱり同じ馬に辿り着くんだなぁと思ったり、よく知らない人の評価を読んで無意味に凹んだり。
この時期が1番楽しいとか言い出しちゃうとホント危ないんですけど、まぁ楽しいものは楽しいんですw
というわけで、まず一昨年強振してヤバいことになってるのと、去年も自暴自棄気味に結構使ってしまったので、金額的にはここは2桁に抑えようということになりました。
昨年の暮れからレッドベルオーブ、ケイデンスコール、レッドルゼル、またケイデンスコール、レッドジェネシスと信じられないような重賞5本抜きで、なんと5月にして1番ヤバい年の1年分の賞金を超えてしまいまして、、
だけどこう、いい時ってそれに満足すればいいんで、あんまり贅沢しちゃいけないと思うんですよね。
基本に立ち返って、ちょうどいい候補馬もいたのでそれでさっさと決めてしまいましょう、ということで。
検討を始める前にこれでよければこれと思っていたのは、普通に妹ことインダクティの20でした。
お兄ちゃんが理想的な成長を見せてくれているのもそうですが、やっぱり改めてこの母系はずっと主流血統でいただけあるんだなぁと感じていて、いまやニックスと言われる配合の全妹なら多少馬体とか何かで劣っても大丈夫かなぁと。
ただ、昨年の弟と同じで、動画で「どうしてもこの仔が欲しい!」って感じがなんか足りなかったんですよねぇ、、
というわけで、最初にカタログざっと見た時にこれと「即決した」仔に行こうと思ったわけですが、途中から見た目と血統でシャルマントの20に魅かれ始めてしまいまして、、
名門のソニンク牝系にスペシャルウィークでエンパイアメーカーでミッキーアイルですもんねぇ。
血の相性を考えなくても走るに決まってるような名血が積み重なっていて、改めて母系の重要性を感じた2021年の自分にとってものすごく欲しい馬になってしまいました。
最後の日までずっと迷ったし、いまでもこれでよかったのかちょっと自信ないんですけどね、、
なんか、これまでの出資遍歴を思い出すと、こうやって血統にめっちゃ魅かれた仔って大体人気爆発して出資できなくて、だけど後で思い出してみると意外とあんまり活躍してないってことが多かった気がしてきまして、、
それでやっぱり初志貫徹と言うか?ここは2桁価格の堅実系を狙うことにしました。
第1希望に書いたのは明日レースしたら間違いなく上位、下手すりゃ1着まで行けてしまいそうな栗毛マッチョ系男子。
活躍馬が続いてる牝系に、Drone持ちでHyperionたっぷりのダート血統×Storm Cat持ちのダート血統ということで、1,400m以下を逃げまくってくれるんじゃないでしょうか。
自分が出資する馬としてはちょっと動きが硬いんですけど、この血統ならむしろそれぐらいでちょうどいいんじゃないかと思いました。
ということで応募したのはこちら、、、、となるはずだったんですが、、!?
なんとまぁ愛するハーツクライが種牡馬を引退するそうで、、
そういうことになってしまうと、もう9年前になるあの仔以来ずっと追いかけ続けてきたハーツクライの血統に応募しないわけには行かなくなってしまいました。
第2希望は欧州血統ながら短距離の血も入れてる社台TCのハーツ牝馬。
Sadler's WellsとMill Reefが入ったハーツ牝馬と言えばあのリスグラシュー様がいらっしゃいますね。
かなり全体的に重そうで仕上がりは4歳秋?って感じだけど、動かしてみると意外と軽いところも感じまして、上手く育ってくれれば結構な大物も狙える気がしています。
いい厩舎なので第2希望は無理だと思ってたら、抽選にはなりそうなので突撃してみます。
そして第3希望は、さすがにもう何かに目を瞑らなくちゃいけない仔しか残ってないわけですが、こちらも動きのいいハーツ牝馬にしました。
ちょっと脚が細く見えて、実際もう骨折を経験してるそうなので、これは相当にリスキーな選択になります。
それでも過去の出資馬ではケアが上手だった厩舎で、この脚だからこそこの厩舎のハーツ産駒が第3希望まで残ってるんだってことで行ってみました。
という感じで、ハーツクライへの執念を燃やして応募した仔がこちら、、
第1希望 138 トリプライトの20 牡 ヘニーヒューズ 3,000万円
第2希望 49 シーティスの20 牝 ハーツクライ 3,000万円
第3希望 52 コッパの20 牝 ハーツクライ 2,800万円
これで2頭取りです。
ここ数年の散財で実績は結構なことになってしまってるので、人気でもダート短距離間違いなしの第1希望は取れると思うんですよね。
問題は第2希望以下で、恐らく最終発表時点の票数が58%でしたっけ?あれはみんな早く応募してるわけじゃなくて、会員が増えてそうなってる気がしてます。
だとすると、人気厩舎ってこともあって第2希望は相当厳しい抽選になると思いますし、第3希望も下手すりゃ結構な抽選かなって気がします。
残り2世代のハーツ産駒なので欲しいですけどねぇ、、ってすっかり第1希望を忘れてしまっていますが、もちろんこの仔にはめちゃくちゃ期待しています。
重賞とかそういうことは全然言わないので、なんとか短距離アルーフクライみたいな活躍をして欲しいですね。
それでも十分以上に贅沢ってのは分かってますけど、いま彼に期待してるのはそんな姿です。
いい出会いになるといいな。
皆様にもきっと素晴らしい出会いがあることを祈ってます。
2021年6月24日木曜日
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