2011年12月31日土曜日

パヤドール園田2戦目は3着、、

もう1戦1戦が崖っぷちのパヤドールだが、残念ながら復帰2戦目も負けてしまった。。

揃ったスタートから逃げようとするも、ずっと絡まれ続けて道中は息が入らない感じのまま進み、勝ち馬のレイテッドに4コーナーで交わされてからはひたすら頑張るだけという冴えない展開で1.0秒差の3着。

勝ち馬は全然レベルが違ったし、道中もせっかく気分良く逃げようとしたらずっと絡まれ続けるという厳しい展開ではあったんだけど、それでも中央を目指すなら勝ち馬に詰め寄るぐらいの力は欲しいところだし、やっぱり残念。。


こういう負け方をしちゃうとまたレースが嫌いになっちゃう気もするし、、もうどうしたらいいんだろう。

でも最近のパヤドールだと4コーナーでレースをやめちゃうかな?とか思ったんだけど、直線は競り負けたにしても最後まで頑張ってくれて、これはちょっと嬉しかった。


正直、これでクラブが引退の決断をしたとしてももう仕方ないと思う。

でもあとちょっとだけ見てみたいんだけどなぁ。。

なんとかならないものかしら。

この馬の本当の力はこんなもんじゃない、と思われながら競馬場を去って行った馬はそれこそもう何千頭といると思うんだけど、本当に最後の希望もなくなっちゃうまで、見ていられるなら見ていたいな。



これからでかけるので年内の更新は最後になります。

今年も1年間、読んで下さってる方々と一緒に出資馬を応援できて、本当に幸せでした。

また来年が皆さまにとって良い1年になることを祈ってます。

2011年12月28日水曜日

パヤドール園田2戦目で今度こそ!

というわけで、今年のうちのラストを飾ってくれるのは園田で頑張ってるパヤドール。

年の瀬も瀬な12月31日に久々のダート1,400m戦を走ります。

もうクラブの営業も終わっちゃってるから調整過程とか全く分からないんだけど、まぁきっとあんまり変わらないんでしょう、、(苦笑


今回もJRAに所属してたことのある馬が出走9頭中6頭だけど、ほとんどはあんまり好勝負できてなかった馬で、前走より平均レベルは下がってそうに見える。

ただ、レイテッドってこの馬は相当強くないっすか、、?

なんでJRAで7戦連続掲示板を外してない(しかも前走は500万下の特別戦じゃないかっ、、!!)ような馬が出てくるんでしょうか。

末が甘いジャングルポケット産駒っぽいので、もちろんダート短距離全然ダメって可能性もあるけど、それにしてもちょっときついよな。


まぁ、相手を気にするってよりいまのパヤドールの場合は最後までちゃんと走ってくれる精神状態を取り戻してるかどうかってだけだから、、走り切る気さえあればレイテッドにだって普通に勝てると思うし、それが前走みたいに途中で萎えちゃう状態だったら他の馬にも負けると思う。

というか、まだその状態だったらもう改めて休ませるか、ここで諦めるかしかなくなっちゃう気がするな。

だからどうか以前の走りを思い出して欲しい。

牝馬って難しいね。。


当日はリアルタイムで見られるか微妙なんだけど、今度こそ歓喜の初勝利を願ってます。

レッドセインツ筥崎特別はハナ差2着

前のレッドシャンクスのレースが不完全燃焼だったので今度こそ!と意気込んで応援したレッドセインツだったが、こちらも残念ながら無念さの残る2着だった。


揃ったスタートから中団外目のいい位置につけて、そのまま走りやすいいいペースで脚を溜めて直線へ。はなみずき賞を思い出させるような素晴らしい手応えで一気に先頭、、という脚色も、もっとすごい脚で追い込んできたサトノパンサーに最後は交わされてハナ差2着。。

体重を20kgも増やして走れたのは本当にいい材料なんだけど、それにしてもまだここから使い込めるようになったかどうかは分からないので、やっぱりあそこまで行ったら勝って欲しかったなぁというのが本音かな。

使いまくれる馬だったらむしろ2着で良かったりすることもあるんだろうけどね。。


何にせよ相変わらず鉄砲の自己条件は安定して走れることが分かったので、ここで使い込めなくても、この条件は運さえ向けばすぐにでも抜けることができるでしょう。

後は体質が強化されてもう少し使い込めるようになっててくれれば嬉しいんだけどなぁ。


次走の予定はまだ出てないけど、ディープ産駒超得意の外回り芝1,800mで14日(土)の逢坂山特別とか、29日(日)の春日特別辺りが最有力だね。

よっぽどすごいのが出て来なければ次も勝ち負けは間違いないと思うよ。


もうレッドバリオスが引退してしまったいま、古馬陣を支えてくれるのはこの馬なので、次もめちゃくちゃ期待してますよ!

レッドシャンクスのホープフルSは4着

時期的なアレで毎日やたらと帰りが遅かったので更新がめちゃくちゃ遅れてしまった。。

相当期待してたレッドシャンクスの格上挑戦だったが、結果は残念ながら4着。

この時期に勝ち上がり初戦でこれだけのレースができれば、普通は不満はないはずなんだけど、、

今回はちょっと残念なレースになっちゃったなぁ。


ほとんど一線のスタートから、最内枠なのに手綱を抑えて首を上げながら中団の後ろへ。道中も少しずつかかってるのか手綱を引っ張ってるのか微妙な素振りを見せたり見せなかったりしながら、直線に向くところではほとんど最後方。直線で追い出すと、前が狭くて一瞬詰まったり進路を変えたりしながら、内を通り続けた分、上がり3ハロンはトップの脚で追い込んで届かず0.2秒差の4着。

これはどう解釈すればいいんだろうなぁ。。


まず、ここまで先行して結果を残してきたのに最内枠から下げて前が詰まって僅差負けなので、騎乗に問題があったのは間違いない。叫んでしまった。

その一方で、溜めれば実は切れる脚も使えるってことが分かったのはすごい収穫で、これは本当に大きい。

勝ち上がる前でもなく、目標レースでもないここで新しいレース運びを試してみることができたのは素晴らしいタイミングだったと思う。

どうなんでしょ。

まぁどうしても勝たなきゃいけないレースでもないし、これはこれで良かったのかな。

実はレース終わった直後はユタカ許さん!って感じだったんだけど、冷静に考えてみれば収穫もすごく大きかったので、悪くなかった気もしてる。


何にせよまぁ負けは負けで、次は京成杯か若竹賞とのこと。

いまの感じなら、最高クラスまでは分からないにしても普通のトップクラスなら十分にいいレースができると思うし、次も相当期待しちゃうな。

何よりあの関東リーディングの藤沢調教師から「いいガリレオだ、これは走るよ。」とか言ってもらえるなんて、ホントに東京TC出資者冥利に尽きると思う。


結果自体は不完全燃焼で残念だったけど、得るものも多く、楽しみが増えた。

このまま体調管理には気をつけて、Galileo産駒初の国内重賞制覇まで目指して欲しいと思う。

2011年12月24日土曜日

今年もクリスマスにレッドセインツ

ちょうど1年前に、デムーロ騎手が乗ってくれるホープフルSをパスしてまでクラシックを夢見てラジオNIKKEI杯2歳Sに出てきたレッドセインツが、今年もクリスマスに走ってくれることになった。

今年もうちの出資馬のラストをこの馬が飾ってくれる。

去年はこの馬がこうだったよなぁ、とか思い出しながら今年も競馬を楽しめるのは出資者冥利に尽きますよ本当に。


今年は年明けまで北海道にいると思ってたら急遽の入厩で、厩舎リーディングもちょっと考えてのことかな?とか思ったら既にもう圧倒的1位でそんなこともないし、よく分からないけど、何はともあれこの寒い時期に厩舎に置いてもらえるのは嬉しいことだよね。


ここは芝2,000mってことで、ちょっと距離が長いような気はするんだけど、この面子ならこれまで戦ってきた相手が全然違うので、少し条件が合わなくても十分に勝負になると思っている。

はなみずき賞も、ここまでとは言わないけど似たような状況だと思ってたら8番人気まで売られちゃったので、何がどうなるか難しいところではあるけども、さすがに今回は新聞なんかを見ても相当上位人気で走ることになると思う。

これまで休み明けとかデビュー戦でむしろいい結果を残してきたこの馬なので、ここは初戦から十分期待しちゃっていいでしょう。


このクラスでも崩れなくて小倉が得意そうなサトノパンサー(また里見さんかよ、、)とか、本格化してたら怖いステイゴールドの妹辺りが強敵になるんだと思うけど、それにしても少なくとも勝てない相手ではないと思う。

距離がちょっと長いところとか直線が短いところは、中舘騎手が十分に分かって乗ってくれると思うし、ここは久しぶりの勝利を楽しみにしてますよ!

レッドシャンクスはホープフルSに挑戦

前走で余裕たっぷりの勝ち方を見せてくれたレッドシャンクスが、なんと武豊騎手を鞍上にホープフルSに出てきてくれることになった。

自分の出資馬としてはこれまででも1番強いと思われる先行抜け出しを見せてくれたこの馬なので、今回も十分に期待して見守れる。

正直、騎手に関しては最近のレースっぷりを見るとアンカツ騎手の方がこの馬に合ってる可能性もあると思うんだけど、最近のユタカがすぐ下げちゃって脚を余すのはあくまでそうしないと折り合えないからで、この馬のように(牧場時代を思うと大変不思議だが)折り合いに難のない馬に乗った時の先行抜け出しは相変わらずめちゃくちゃ上手いと思ってるので、ここは相当イケるんじゃないかな。


強敵はもちろんデビュー戦で1回負かされてるフェノーメノが最強の相手で、他にも初戦が強かったサトノプライマシーはじめ、書き切れないぐらい強い相手が揃ってる。

ということで相手は強いんだけど、レッドシャンクス自身のポテンシャルも相当なものがあると思っているので、武豊騎手のプラスアルファでここはいい結果を残して欲しいと願っている。

うちの出資馬初めての安定した芯がある先行馬だと思ってるので、ちょっと期待先行しすぎなのかもしれないけど明日はすごく楽しみ。

ユタカの夢

明日ユタカに乗ってもらうレッドシャンクスの記事を書く前に、、明日はどうしてもハッピーエンドが見たいレースができてしまった。

もちろんそれは有馬記念で、このレースがユタカの中央G1連続優勝記録を繋げる最後のチャンスになった。

しかも先々週の阪神ジュベナイルフィリーズが終わった時点でユタカ本人も我々ファンも一度諦めていたところ、なんと東京TCのレッドデイヴィスに乗るチャンスが巡ってきたわけだ。

個人的には、出資を考えて出資しなかった馬が活躍するのはやっぱり複雑なものがあるので、なるべくそういう馬のレースは見ないようにしているんだけど、今回ばっかりはもう全力で応援せざるを得ない。

先々週で記録が途切れたと思った時点で「もう時間の問題だ、と思われるところまでしっかり記録を繋いできたこと自体が本当に凄い」と思ったり周りに話したりしてきたので、もしこのチャンスが活かせなかったとしても、もう一旦諦めはついてるから素直にこれまでの記録を称えたいところなんだけど、、

こうなったら最後のチャンスをモノにしちゃうのがユタカだったりもするんだよね。

実績的に人気はこんなもんかもしれないけど、倒してきた相手だけ見ればチャンスは十分にあると思ってる。

明日は、レッドシャンクスも含めて山本オーナーに用意してもらったレッドの2頭を踏み台にしてでも、どうか夢を見させて欲しいなぁと思う。

自分の世代にとってのユタカは、今年みたいな状況になったとしても、ずっと生きた伝説でいて欲しいんだよね。

楽しみにしてますよ。

2011年12月18日日曜日

レッドロブレス2戦目は前進の7着

まずは一叩きという位置づけでここに臨んだレッドロブレス、勝ち負けにはからめなかったものの、前走より着順も着差も上げての7着ということで、まぁまぁの休み明けになった。

半呼吸ぐらい遅れたスタートから、前につけようとしてたような気がするけど進出できず中団へ。淡々と流れて4コーナーも内で我慢。そのまま直線では目立った伸びが見られなかったものの、内で溜めた分末脚が続いて、結局0.9秒差の7着に流れ込んだ感じ。


道中は頭を上げ気味で追走してる場面もあったし、やっぱりまだ若いんだろうね。

それでもパドックでの雰囲気とかは上位人気馬にも負けてなかったと思うし、これでまたレースを思い出して反応が良くなるようであれば、次ぐらいから掲示板も目指せるかもしれない。

価格的には、1つ勝ち上がってから安心して500万条件戦でこういう競馬を繰り返してくれれば長く楽しめるんだけどね、、とかいうのは贅沢ですか。

北村宏騎手も、前走はがっくりする騎乗だったけど、今日は中山の内枠にぴったりの騎乗で、現状で8着より上に来られたのはあの乗り方があったからってところでしょう。

というかこの騎手は中山専用機ってことなんでしょうか。。

上の条件でだらだら賞金稼いでもらうには本当にいい騎手だと今日は思った。


それにしても、運動神経みたいなのの重要さを感じる今日この頃。

この仔もレッドルイーザもそうだけど、せっかく馬体に恵まれてるのに頭が上がる走りになっちゃって、上手く体力を推進力に変えられてないんだと思う。

逆にディープ産駒とかって、ちょっと頭が上がるところがあったりしても最終的には全身を使って加速する走りになるし、この辺ってきっと運動神経なんだよね?違うかなぁ。

そういうところも考えて馬を選ばないといけないんだろうけど、、どうすりゃいいんでしょ。

難しいな。


とりあえずレッドロブレスについては、持ってる力さえ発揮できるようになればっていうところなので、焦らず成長を待とうと思う。

どっかの厩舎みたいに牧場に放っておかれると、今日ぐらいの段階で3歳の6月とかだったりして精神的に良くないんだけど、古賀慎調教師は早い段階での勝ち上がりを期待してたかどうかは分からないにしても試行錯誤の中で早めに使ってくれて、すごく納得感がある。

この仔はうちの下河辺牧場産馬初勝利の希望の星だし、1歳のうちから古賀慎調教師にすごく気をかけてもらってるのを知って思い入れもあるし、なんとか少しずつ前進を続けて欲しいと思う。

2011年12月17日土曜日

レッドロブレス2戦目はまず一叩き?

うちの09産駒世代最初のデビューを1番人気で飾りながら、そこを12着に敗れてから脚が腫れたり色々あって休んでいたレッドロブレスが、年末になってやっと復帰戦に辿り着いた。

ここは7月以来の休み明けだから実質デビュー戦みたいなもんだと思って見るところなんだけど、どうもここまで調整過程が緩い。。

調教タイムが悪いわけじゃないんだけど、どうもフワフワしてるとか頭が上がるとか課題が色々ある状態で、ここはとりあえず一叩きで変われるかどうか試してみるって雰囲気。

牧場で見た時も10月末の写真を見ても馬体は全然いいと思うので、これで全然ダメならやっぱり気性の問題というか若さの問題だよなぁ。

新馬戦でも1番人気になったように、馬っぷりは結構いいんだよねこの仔。

ん~歯がゆい。


ここは相手を見ても仕方ないんだけど、レッドシャンクスと一緒にいいレースをしてたマイネルエクレウストーセンシーザーがいて、この2頭は普通に上でも通用しそうな馬だし、他にも素質馬が結構いて、普通に厳しい。

調教師も恐らくここで勝つつもりはないんでしょう。

まぁ、一応ケガもして休んでたわけだからそれはそれで構わないと思う。


とにかく何か進捗を見せて欲しいよね。

夏にはあと20kgぐらい増えてくればって言われてた馬で、今回は牧場で500kg近くまで増やしてたみたいだから、明日も20kg以上は増やして出てくるんでしょう。

なぜか昨日も上がり12.9秒で思いっ切り追われてるみたいだから、絞り切れてないのかもしれないし、まぁ馬体重はどう出てきても驚かないってことで。。

金曜追いできるぐらいだから体調は充実してるんだろうし、なんとかいい競馬を見せて欲しいね。

明日は用事ないのに中山に行かないという無礼な態度で臨むので、そんな私を嘲笑うような結果で驚かせて欲しいと思う。

レッドブレイゾンは上出来の2着デビュー

いやぁ相手が悪かったと言うか条件が悪かったと言うか、、勝ち馬の強さばっかり目立ったレースに見えたけど、条件次第では逆転できる差だったと思うよ。


ちょっと色気を持って見守ったレッドブレイゾンのデビュー戦は、3着に0.7秒差をつけた0.1秒差の2着だった。

少し立ち上がって出負け気味のスタートから後方3番手に控えて道中はそのまま。3コーナー過ぎから手が動いて、一瞬手応えが悪い雰囲気を見せながら4コーナーで鞭を使われながらコーナーを回って、直線では勝ち馬を追いかける形で加速するも差が詰まらず、ヨレながらも相手が流したところで差を詰めての2着。


確かにワールドエースは強かったけど、こっちも余裕仕上げのデビュー戦らしい負け方だったし、相手はビッシリ仕上げてディープ産駒が1番得意な条件のレースだったわけだから、これなら条件次第では逆転もあると思う負け方で、順調にさえ行けば勝ち上がりも時間の問題だと思う。

正直、今日に関しては騎手が違えばなんとかなったんじゃないかな、と思うような感じでもあったけど、でも本格化はまだ先だと考えれば、今回ぐらいのレース運びがちょうど良かったと思うので、小牧騎手にも感謝。


後は脚元次第だよな。。

いちいちそういうの気になるのが嫌だからアグネスタキオン産駒はあんまり出資できないんだけど、とにかくこの仔についてもそこさえなんとかなればって感じ。

年明けの京都で1月8日(日)の芝2,000mでも使えればすぐにチャンスは来るんじゃないかな。


うん、2009年産駒はみんなうちの出資馬陣の今後を背負って行けるような感じに育ってくれていて(ダブルプライム頑張ってくれ、、!)本当に嬉しい。

とにかく脚にだけは気をつけて、、期待してます。

レッドブレイゾンが2歳でデビュー!

この世代は12頭の大量出資世代なんだけど、年内はこの仔が最後のデビューで、12頭中7頭が2歳デビューってのは割と良いペースなのではないかな。

牧場では、上が地方出戻りで活躍した晩成馬だったりしたこともあって「芯からしっかりしてくるのは3歳」と言われてたから、2歳のうちに順調にデビューできたのは嬉しい方の驚きだった。


今週は朝日杯に出るエリモピクシーの10のお兄ちゃんと併せてたから調教も見ることができて、クラレントが動かなさ過ぎたにしても、跳びの大きい迫力のある走りを見せてくれたので、ここは意外と初戦から勝負になるはず。

ただ、1番人気のワールドエースはこれも1歳時から雰囲気のあった馬で、しかもこのコース得意のディープ産駒だから、字面だけ見ると相当厳しい相手だと思う。

調教の動きだけなら負けてないんだけど、、ディープ産駒ってのはレースに行っての切れ味がすご過ぎるんだよっ!

似た状況でレッドエクスプレスはクランモンタナに勝ってくれたけど、ここはあの時以上に手強い相手なんじゃないかな。

募集額に至っては5倍だし。。


他の馬もここに使ってくるだけあって粒揃いで、まぁ今日はとにかく通用するレースを見せてくれればまずは合格点だと思う。

本格化はまだまだ先のはずだからね。


今年はレッドアーヴィングの時もレッドエクスプレスの時も、ちょっと半信半疑なところがあって見てたから、実は勝てる可能性があるところまで来てるって確信を持って見られるのは今回が初めてなんで、それなりに期待して見ていようと思う。

打倒ワールドエース!

2011年12月15日木曜日

これはハッピーエンドの布石だ

いやぁ、、、まさかこんな負け方するとは思ってなかった。

騎手のコメントにもあるけど、距離ってよりこれは精神的なものな気がするなぁ。。

というか、スタミナ云々じゃなくて走る気をなくしてるって言うか。

これは相当厳しいけど、馬体だけ見ればこの面子じゃ圧倒的も圧倒的って感じだと思うから、もう立て直せるかどうかだよね。

まだちょっと細いような気はするし、そもそもあぁいう負け方は気持ち面だけじゃないとしたら調整不足にありがちな息の切れ方だと思うから、これがデビュー間もないレースとかならまだまだいくらでも希望がある負け方のはずなんだけど。。


仕事中にちょっと抜けて映像で見たのでもう1時間ぐらい放心状態だったよ。

このまま引退になっちゃうかもしれないとも思ったし。

ショックだなぁ。。


とりあえずすぐに続戦が決まったようで、しかも仕事最終日の30日に出走だそうで。

これはきっと仕事の最後にいい夢を見せてくれて、最悪だった2011年を最高な形で終われるようにするための布石だよね、うん。

早くも30日が楽しみだぁぁぁ~~!!!



(こんなんなら、いくら時間かかっても全然待つからしっかり立て直してから使って欲しいってのが本心、、難しいね。。)

2011年12月13日火曜日

さぁパヤドールの再出発

待ちに待った、、と言っても意外に待ってないけど、何にせよまた元気な姿で競馬場に戻ってくることを出資者一同心待ちにしていたパヤドールの復帰戦が確定した。

地方に行くと出走確定も自分でフォローしとかないとクラブのサイトじゃ更新してくれなかったりするのか、、と少し残念ではあるけども、そんなことよりパヤドールの名前がまた馬柱に載ってるのを見るだけで私ぁ嬉しいよホント。。


しかし周りを見るとJRAに所属してたことのある馬が出走12頭中9頭(!)とほとんどだし、3歳でJRA復帰を狙ってる馬だけでもパヤドール含め6頭となんと半数を占めるメンバーで、楽勝とか言っていられる状況では全くない。

こんな面子で勝っても賞金たったの25万円っすか、、と思うと暗澹たる気持ちになるわけだけど、でもJRA復帰後に500万下で勝負するためにはここは軽く抜けてもらわないと困るってのも事実。

距離的にも小回りってコース形態的にも、体調さえ万全なら力を発揮できる条件だと思うし、なんとかしてもらいたいなぁと思う。


明後日か。。

この仔のレースをリアルタイムで観戦できないのは実は初めてで本当に残念だけど、、仕事中に大喜びさせてくれるのを期待してますよ!

2011年12月11日日曜日

ジョワドヴィーヴルという馬

阪神ジュベナイルフィリーズをビワハイジ産駒で募集価格7,000万円牝馬のジョワドヴィーヴルが勝った。

この馬、6,000万円のはずが、それだと売れ過ぎるってことで7,000万円の募集価格になったという噂まである馬なんだけど、去年のツアーで見た時の印象は「雰囲気がある馬だなぁ」でしかなかった。

馬体は華奢で、これがどうなるのかなぁと思って楽しみに見守ってだんだけど、これが自分の見立てではほとんど良くなってないわけです。。もちろん、大きくなってるし筋肉もついてるんだけど、あれがこうなるかぁ、という感じの変化は全然なくて、普通の華奢な馬なままという感じ。

これがこういうとんでもない勝ち方をしちゃうんだからホント恐れ入ったとしか言いようがない。

実は先月北海道に行った週末のデビューで、ちょうど勝ったばっかりだったから色んなとこで話題になった(偶然にも社台SSには松田博調教師がいらっしゃってた)んだけど、あんな走り方で勝つんだからやっぱりディープ産駒は走るよね~というのが牧場関係者の方々もみんな思うところだったみたい。

難しいもんだよね。

もちろんビワハイジの仔だから特異点っちゃ特異点だけど、それにしても超良血じゃなければ普通の馬にしか見えなかった馬がここまで強いなんて。。

結論があるわけじゃなくて、自分として全く理解できないこんな馬がいるんだなって思ったってことで、本当はデビュー戦の後に書こうとも思って面倒でやめたんだけど、こんな結果が出ちゃっては書かないわけにはいかないと思って、、いやぁ恐れ入りました。

2011年12月6日火曜日

パヤドールも出資者もテンションが高め

再出発に向けて園田で乗り込んでるパヤドール、来週の復帰を目指すということで、いよいよ正式に次走の予定が出た。

前走が9月末だからまだそれほど長く休んでないんだけど、復帰予定が出るってことは順調に来てるんでしょう。

兵庫まで応援に行ってしまいたい気分だが、さすがに平日なのでそこは我慢。。


それより、調子が良かった頃を思い出すような「テンションが高め」っていうコメントが出たりしてることに出資者自身もテンションを上げている。

やっぱり去年のツアーでガックリした時みたいに、テンション高いぐらいがこの仔にはちょうどいいんじゃないかな。

当時はまだ調整も軌道に乗る前だったけど、パドックで元気ない姿を見たり腰に疲れが、、みたいなコメントを見た後だと、あの頃の元気の良さがすごく懐かしくなるもので。

久しぶりにいい状態でレースに出てくることを楽しみにしてる。


いやはや本当に楽しみ。

東京TCの最初の出資馬が引退してしまって、なんとなくまだ淋しさが残ってるところがあったので、この仔の復帰は本当に嬉しいニュースだよ。