去年の10月に初出資馬のレッドバリオスがデビューして以来、先月まで毎月1回以上は出資馬が走ってくれていたのだけど、ついに今月は出走0がほぼ確定。
というか、実際は稼働しているのがレッドバリオスだけなのに、1頭でデビュー以来毎月毎月走って他の馬の餌代まで稼いできてくれていた、というのが実情で、本当に頭が下がるというか良い出資馬に巡り逢えたと思っている。
そのレッドバリオスもついに疲れが出たようで、今月の出走予定をキャンセルして休むことになった。
と言っても、角居調教師は来月はもう走らせる気満々でいるようなのが気になる。。
次の目標は恐らく古馬混合500万下の函館芝2,600m、八甲田山特別。
古馬500万下にはSS系の切れ味抜群タイプはいないだろうから、それなりに勝機はあると思うので楽しみ。
そういうわけで、出資馬が全馬放牧中になってしまったが、北海道を抜けて本州の放牧地に来ている2歳馬も何頭かいるので、まとめて近況を紹介。
まず、3歳馬のレッドステラーノとレッドジュリア。
レッドステラーノの方は今週から乗り運動を再開できたようで、悪いなりには順調に回復している。ここからも順調に行けば、7月中には入厩して、8月と9月の未勝利戦に使えるスケジュールか。2回使えれば間違いなく勝てるでしょう。。スーパー未勝利で周りが強いって言っても、この馬の方が強い。
レッドジュリアは相変わらずあんまり具合が良くない。水野馬事センターに環境が変わってもうまく調教が進んでいないようなので、来週以降入厩したからと言って、出走まで辿り着けるほど良化するかどうかは微妙かもしれない。
というか、久保田調教師は本当に同じ東京TCのフレンチノワールが放牧になりそうだからこの馬を入厩させるというスタンスなんだろうか。仕方ない事情はあるのかもしれないが、良くないと思う。坂東牧場さんの話を聞いて信頼回復していたのに、再び不信感が。。
とちょっと憤ったところで、続いて本州にいる2歳馬2頭。
グリーンウッドのレッドセインツは、暑さに負けたそうで一休み。北海道から初めて本州に来た上にいきなりこの暑さじゃ、どんな体質強い馬でもちょっとぐらい体調崩すのは仕方ないと思う。ちょっと休んで体重を戻して、またここから順調に動かし始められれば全然問題なし。
一方、山元TCにいるレッドアンジェリカは、なぜか体重が489kgまで激増。先月牧場で会った時からもう20kgも増えている。実戦向け調教を進めながらこれだから、よっぽど体調が良いのかなぁ?来週入厩できるようであれば、本格的に来月から始まる福島の新馬戦デビューが期待できる。こりゃ本当に楽しみだ。
あと、まだ社台ファームにいるけどパヤドールの近況も更新された。
初めて良いコメントが出たんじゃないだろうか。
走りがどうというのは分からないにしろ「体を非常によく見せるようになってきています。」とは嬉しいじゃないですか。
印象でしかないが、フジキセキ産駒はしなやかさってより、筋骨隆々でパワータイプという気がするので、体をよく見せるというのは素直に好材料だと思う。
こっちも6月デビューないかなぁ。勝ったら早速社台の予算アップに回すんだが、、という人間の事情はどうでもいいので、とにかくこのまま順調にデビューまで行ってほしい。
出走馬がいないわりには月初から良いニュースが多くて嬉しい。
週明けはいよいよGallopのPOG本が発売。すげぇ高いけど買っちゃいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿