2009年10月25日日曜日

初出資馬初出走初勝利!

念願だった一口馬主。初めて出資した馬が初めて出走した昨日、いまでも信じられないぐらいだが、レッドバリオスはいきなり勝利を挙げてくれた。

本当に嬉しかった。

当日は府中のゴール前でレースを見ていたが、レース後はしばらく本当に手が震えてしまって、お祝いのメールをくれた人へ返事を書く時も、ずっと手がぶるぶる震えて返事が書けないぐらいだった。



せっかく府中まで行って写真も撮ったので軽く回顧。


府中に着いたのは前のレースのパドック周回が終わる頃。同じ東京TCのレッドシャリオがいたので、同僚のよしみで写真も撮っておいた。


レッドシャリオは残念ながら3着だったが、勝った馬は全然完成度が違ったので、十分良いレースだったと思う。


そしてついにレッドバリオス登場。


相変わらず顔の大きい馬だと思う。ぱっと見、仕上がりはイチブン、メイルストローム辺りと比べると一息。ただサトノジューオーも初戦からというタイプではなさそうに見えたので、ちょっと安心。

夢中になって写真撮りまくってるうちに角居調教師と内田博騎手が。




馬だけだと、ぼーっとしてて仕上がり不足に見えたけど、騎手が乗ると少しだけ雰囲気が良くなった。


いよいよ本馬場入場。



ここから先は、ゴール前ぐらい写真を撮ろうと思ったのだが、興奮しぎて撮れてなかった、、orz


とりあえず何事もなくスタート。ゆっくりした感じだが、そういう性格なんだろうし悪くはない。

しかし道中はずっと追っ付け通し(に見えていただけで、内田博騎手によれば意識的に下げたそうだが、、本当か??)。いくら追ってもどんどん下がってくように見えた。

そして3コーナー回っても4コーナー回っても上がって来られず、直線に向いたところで諦めた。

とりあえず写真だけでも撮ろうと思ってカメラを固定して、顔を上げたら内田博騎手が外に持ち出し始めた。そんな手応えあるの?と思ってコースの方を見て、再度ターフビジョンの方を見たら、もう中団まで上がって来てるじゃないか!

再度コースの方を見たら、とんでもない勢いでイチブンを差し切って、最後は手綱を緩める感じで楽にゴール。

(追記:阪神TCさんのご厚意で、直線の写真を追加させて頂きました。)



おおおぉぉぉぉ~~!!!


猛烈に興奮した。出資馬がただ勝ってくれるだけでもすごいことなのに、こんな強烈な勝ち方でデビュー勝ちしてくれるなんて!

とりあえず我に返ってターフビジョンを撮った。


審議になっていたが、リプレイを見る限り、審議対象馬はイチブンのようだったので、この頃には勝ちを確信。

急いでウィナーズサークルに行ったら、内田博騎手のファンの方が大勢いて最前列まで行けなかったが、何枚か写真は撮れた。





自分にとっては人生初の出資馬デビュー。その1回だけの機会がこんな上手く行ってしまって良いのだろうかとちょっと思うが、せっかくの幸運、大事に味わいたいと思う。


次走は中3週で東スポ杯だったりするんだろうか。まだ今回の1,800m以下のレースはちょっと忙しいと思うし、正直このレース内容なら重賞でも全然勝負になると思うので、その辺で期待している。

いや、放牧の予定が急遽出走になったわけだし、とりあえず休んでくれても構わない。とにかく今回はお疲れさま!

2009年10月23日金曜日

口取りにはハズれたけど明日は府中に行く

くそぅ、、10時1分台に電話が繋がったのに、レッドバリオスの口取り写真はもう締切りだった。。orz

こういうことを考えると、あんまり人気のない関東馬を毎年1頭ぐらいは持っておいた方が良いような気になってくる。

毎回府中や中山にスーツ着てって、いつも勝てずにそのまま帰るのも空しいけど、、それでも1頭ぐらいはそういう馬いても良いんじゃないかな。

残念。


とは言え、どっちにしろ明日は府中に応援に行くつもり。

ついでに高校生以来な気がするが、競馬新聞まで買ってしまった。昔は400円じゃなかったっけか。

紙面によると、レッドバリオスはどうやら2番人気か3番人気にはなりそう。

昨日1番人気確実だと思ってたサトノジューオーはレッドバリオスと同じぐらいの人気で、どうもイチブンが圧倒的1番人気になるようだ。

最終追い切りで1,600万条件の古馬を軽く煽ってたそうな。

それぐらいなら、トールポピーと並んで走れたレッドバリオスだってチャンスありそうなもんだけど。

ただ、誰のコメント見ても相変わらず「これからの馬」って感じは否めないので、実際そうなんだろうなぁ。

血統的には絶対ダートに辿り着く馬な訳だし、明日は過度な期待はせず、でもむちゃくちゃ鼻息荒く応援して来よう。

楽しみで眠れない!

2009年10月22日木曜日

初出資馬デビュー確定

念願の一口馬主で初めて出資した馬が、ついにデビューする。

かなり前からほとんど決まってはいたんだけど、改めてJRAのサイトで名前を見るとちょっと感慨深いものがある。

あと、家に帰ったら東京TCからデビューのお知らせが来てて少し嬉しかった。


というわけで、明後日がレッドバリオスのデビュー戦。

出走馬16頭と多頭数になってしまった。まぁ、そもそも力を試してみるという位置づけなので、変に少頭数で変な競馬になる可能性があるより良かったと思う。昔、多頭数の方がペースの紛れが少なくて走りやすいと言ってたのは田原だったか。

今日のクラブのコメントを見ると、体調には全く問題なさそう。(いつも木曜は飼葉を完食する話が書いてあったのに、今週はそれがなくてちょっと淋しい自分がいる。)

でも乗った人がみんな「緩いところがある」と言うのはどういう意味なんだろう。

気持ち面ではなく、身体面でまだ全力を出し切れないところがあるってことだろうか。それなら元々ポップロックに似てるって言われてた馬だし、これから伸ばして行ければ良いのだけど。。気持ち面で遊んでしまうというようなことだったら、早めに矯正しないとマズイかも。

何はともあれ明後日のレースを見てからか。

相手関係的には、話題になってるのはサトノジューオーイチブンマイネルウインザーローカパーラ辺りか。

どれも大変そうな相手、、というかサトノジューオーが出て来るとなるとちょっと大変すぎるかもしれない。しかもローカパーラって、母の名前読めなかったけどPrimo Ordine→プリモディーネじゃないか!!

関東だから芝1,800mでもそれほどレベル高くないかと思ったら、これはこれで結構厳しい。日曜の京都芝1,800mよりは100倍マシだが。。

とは言っても、募集額以上稼いでもらうためには、これぐらいの相手には軽く勝ち負けできるようになってもらわないと困る。

あと2日、期待してますよ!

2009年10月20日火曜日

東京TC絶好調

ついにレッドディザイアがG1を勝った。

松永幹夫調教師渾身の仕上げで、ちょっと-14kgは渾身すぎるようにも見えたけど、しっかり世代G1最後のチャンスをモノにした。

出資者でもなんでもないが、東京TCのスタッフさんブログなどの盛り上がりを見ていると、読んでるこっちまで嬉しくなる。

本当に良かった。

ついでにG1初制覇記念割引キャンペーンとか期待してるのだが、、そしたら迷ってる馬に全部行っちゃうかも??


先週は初G1制覇の陰に隠れてはしまったが、07産駒の初勝利もあった。

入厩前に牧場の評価が異常に高まって、検討した結果、結局断念したレッドクロス。

水曜日に460kgぐらいで出走と言ってたのに444kgで出てきたのでちょっと心配だったけど、評判通りの強い勝ち方。

追ってあんまり伸びなかったのはちょっと馬体重が減りすぎてたからでしょう。

私の検討時の分析によれば、4,000万円ぐらいは稼ぐはず(?)。藤沢厩舎だけに、今回の身体でレースをした反動が出ないと良いけど。


そして今週は、ついにレッドバリオスがデビューを迎える。

Gallopでも新馬戦の注目馬と、若駒はお任せの人のイチ押しに入ってたし、周りはそんな評判馬がいないようなので、これは本当に1番人気になるかもしれない。

こりゃ水曜日の近況更新が楽しみだ。

2009年10月19日月曜日

初めての出資馬見学

出資馬デビュー前のイレこみシリーズは一休みして、週末に北海道に行って来た。

嫁さんの実家というのもあったが、自分自身の目的は出資馬見学。

社台TCと東京TCのご厚意で、今回は08産駒の出資馬2頭を見せて頂くことができた。ちなみに東京TCの社台組は、ちょうどブルーグラスにいて残念ながら会うことができなかった。


まずはノーザンファームYearlingでサセッティの08を見学。



続いて社台ファームでヴァインドレッサーの08を見学。

(他の写真には自分が写ってしまっていたので、Upできるのは変な角度の写真しかないですが、、)

両馬とも、ものすごく親切な方々が対応して下さって非常に勉強になった。

私は馬の見方は分からないけど、サセッティの08が、群れの中にいるとテンションが高くても厩務員さんと一緒にいる時はすごく落ち着いてて素直な馬だって分かったし、ヴァインドレッサーの08が、かなり大きくてゴツいけど(いま480kgあって、470kgぐらいでレースに出るイメージとおっしゃってました。)女の子らしい甘えん坊な馬なんだと分かった。

他にも色々と聞いたが、私の理解不足で変に伝わってしまったら関係者の方々に申し訳ないので、書かないでおく。

とにかく本当に良い体験だった。ただ出資馬に会えたというだけで、感動的な体験だった。

2009年10月14日水曜日

レッドバリオスのデビュー1週前追い切り

東京TCとしては、初G1制覇のかかる秋華賞が当然今週のメインイベントなわけだけど、個人的には週末の社台ファーム見学→東京に戻って子供の2歳の誕生日→来週のレッドバリオスのデビュー戦と、他にも色々大きなイベントが盛り沢山になって来ている。

社台ファームでは、ヴァインドレッサーの08に初対面して来る予定。


さてそんな中、今日はレッドバリオスのデビュー1週前追い切りがあった。

追い切りのパートナーは、先週レッドステラーノやトーセンキャプテンと一緒に走ってた谷水オーナーの今年の期待馬、バガボンド

CWコースで終い重点の上がり12.3秒ならこれも上々でしょう。

併せ馬の指示でしっかり併入できるぐらいの、しっかりした気性であることは分かったので、今度は闘争心がどの程度かってところかな。ゆったり走るタイプみたいだから、レースに行ってもう1段階伸びる余地があるようなら、より楽しみ。


あと10日、順調に頼みます。

2009年10月11日日曜日

ウイニング競馬に一瞬レッドバリオスが出た

昨日のウイニング競馬を録画で見たら、秋華賞の1週前調教で、ミクロコスモスと一緒に走るレッドバリオスが映ってた。

調教タイム改めて見れば分かることだったんだけど、実はトールポピーには遅れた一方でミクロコスモスには先着してたんだなぁ。

角居調教師のコメントだけ読んで、勝手にオープン馬2頭には遅れたんだと思ってた。

これは本当に期待できるぞ?

再来週出走の状態で、来週G1出るような馬に先着できるんだから、新馬同士なら当然勝ち負けまで行けるはず。あとは相手関係と気性次第かな。


とりあえず出資馬が初めてTVに映ったということで、1人勝手に喜んでました。

2009年10月10日土曜日

結局レッドステラーノは放牧

二転三転したけど、結局レッドステラーノは一旦放牧に出されることになった。


 10月1日にゲート試験&短期放牧予定とのコメント
       ↓
 10月7日に突然(状態次第ですがと言いつつ)デビュー発表
       ↓
 10月9日にやっぱり放牧へ


と、この流れを見ると、なんか馬の都合以外のことで振り回されちゃったように見えなくもないけど、特に目の前に目標のレースがあるわけでもないし、単に状態を見て角居調教師がそう判断したということでしょう。

短期間で馬体が減りすぎてたし、個人的にはむしろデビューさせることの方が心配だったので、残念ではあるけどちょっと安心した。

ほぼ一緒に入厩したテイラーバートンがすごい勝ち方してたし、デビューさせても好勝負になったのかもしれない。でも急いでも仕方ないし、本当は牝馬限定戦で確実に勝ちに行って欲しい気持ちもあるし、バリオスと同じく府中でデビューして欲しいような気持ちもあるので、これはこれで良いと思う。

馬体が回復するまで(2, 3週間?)放牧して、11月デビューぐらいで良いんじゃないかな。

どっちかって言うと問題は、その同じ厩舎のテイラーバートンとこれから戦って行かなきゃいけないってことかもしれない。。

2009年10月7日水曜日

レッドステラーノが先にデビュー!?

ここのところ、レッドバリオスの府中デビューに向けてすっかりイレこんでいるわけだが、今日のクラブの更新を見たら、なんとレッドステラーノが先に来週デビューすることになってるじゃないか!

10月18日の京都芝1,600m予定ということで、結構ゴツい面子が集まりそう。さすがに見には行けないけど良いレースを期待したい。

鞍上も四位騎手ってことで全然心配なし。

というかこの厩舎って、あのウオッカもデビュー戦の鞍上は鮫島騎手だったりして、騎手のネームバリューより実際に馬に合うかどうかで選んでるみたいで安心できる。

しかし牧場から初入厩して1ヵ月でレースって良くあることなんだろうか。角居調教師は全面的に信頼できる先生だと思ってるから、馬繰りの都合とかはあり得ないと思うけど、それにしてもあまりに急でちょっと驚いた。

牧場で520kgあった馬体が先週時点で480kgと、思った以上に仕上がっちゃったので1度使っておくことにしたんだろうか。アグネスタキオン産駒の大型馬だけに、増やすのも減らすのも体調管理が難しい馬なのかもしれない。

まぁ何はともあれGallopのPOGでも牝馬2番人気になるぐらいの超良血馬。厩舎としてもクラブとしても、大事な馬だから大事に使ってくれることでしょう。

今日の追い切りは、初めてのコース追いで(netkeiba情報によると)トーセンキャプテンと併せたようで、互角とはさすがに行かないまでも、大きくは遅れずに走れたそう。2歳牝馬なんだから、それぐらいで十分。

出資馬の初出走で初勝利に期待しちゃおう。


一方、初出資馬のレッドバリオスの方は、レッドステラーノ以上に順調に調教が進んでるよう。

今日はトールポピーやらミクロコスモスという、牝馬とは言え1つ上のオープン馬と併せてそれなりに走れたみたいで、芝コースで上がり11.2秒はちょっと(かなり?)やりすぎなぐらい。

しかも鞍上ウチパク騎手とは、厩舎の期待の表れな気がして、大したことなかった自分の期待も勝手に高まってくる。

まだ時間もあるし、両馬とも状態次第ではあるけど、こうなったら2連勝まで期待してしまおうか。

2009年10月4日日曜日

レッドバリオスのデビュー予定が出た!

先週クラブのサイトにレッドバリオスのデビュー予定が突然出て、出資者はすっかりイレこんでいる。

しかも10月24日の府中芝1,800mデビューだそうで、次に関東で走るのはいつになるか分からないし、これは直接見に行かないわけにはいかない。

調整過程を見ていると、まだ競走馬らしい気性にはなってないようで、本気で走らないのか走れないのか分からないけど、全力で走るとどの程度なのか量りかねてる状態なんだと思う。

そういう意味では、1度レースに使ってみて、どの程度相手なりに走れるのか見てみるのはありだと思う。

府中ならそんなにストレスかけずに回って来ることもできるだろうし。

出資者としては勝つのを期待しちゃうけど、今回に関しては、必勝を期して出走というわけでもないはずで、勝てたらすごいぞ、ぐらいの気持ちで見守るのがちょうど良いんじゃないかな。

とにかく初出資馬が初出走で楽しみ!


ちなみに今日は東京TC同期初デビューの日で、レッドウィザードが中山で走った。

が、、残念ながら今回は見せ場なし。元々体型も血統もダートっぽいし、これからに期待!レース慣れすると良い粘りを見せる馬になるような雰囲気。

2009年10月1日木曜日

オールザチャットの08

いま最も心動かされてる馬の1頭。

これは兄のビービーガルダンが先月重賞を勝ったからではなくて、シンボリクリスエスのDVDを見てたら産駒が欲しくなったから。

種牡馬ってことでは、本当はマンハッタンカフェ産駒とネオユニヴァース産駒も欲しいんだけど、この辺はまだまだ来年以降いくらでも出て来るだろうし、競走馬としてはそれほど好きじゃなかったし。


【血統】
父:シンボリクリスエス、母父:Westminster
この組み合わせの血統はこの馬が初めて。短距離血統にこの父は良い組み合わせだと思うんだけど、オセアニア血統なのでデータは少ない。父の産駒の勝ち上がり率を調べると、38%と悪くない。ただ、なんとなくイメージ通りで、シンボリクリスエス産駒は活躍馬が牡馬に異常に偏ってて、牝馬の勝ち上がり率は27%とかなり落ちる。募集額以上稼いだ馬は、牡馬が24%に対して牝馬は8%。重賞勝ち馬に至っては牡馬6頭に対して牝馬0頭という。。これはちょっと厳しい。

【馬体】
バランス良さそうだし顔も好み。ちょっと脚が内向きにも見えるけど、遅生まれなのでまだよく分からない。

【厩舎】
兄が同じ厩舎なので血統に対する相性は悪くないはず。領家厩舎のシンボリクリスエス産駒はこれまで2頭いて、1頭勝ち上がり。その1頭は牝馬で、募集額以上稼いでる。

【価格】
上に書いたようなことを勘案すると、決して安くはない価格だと思う。10頭に1頭ビービーガルダンが出ますよって価格だと考えれば適切かもしれないが。。


母は仔出しが悪い上、上が5頭いるうちの3頭が未出走という、、体質か何か分からないけど、何か問題ある遺伝子を持ってるのかもしれないなぁ。

出走するとこまで来れば期待できるのかもしれないけど、どうにもいま出資するにはハイリスク過ぎる気がする。

あと丸1年様子を見てからでも遅くはないか。

もしそれまでに満口になっちゃったら、それはそれで仕方ない。

来月から近況も分かるらしいし、しばらく見守ろう。