2018年7月14日土曜日

東京TCの17産駒先行応募

ちょうどこの記事を書こうと思って何の気なしにTVをつけたら、グリーンチャンネルの橋口先生と松田博先生の番組が録画されてて、すごく面白かったのでつい見てしまいました。

だけど、なんかVTRを見てると彼らがいた頃といまの自分のテンションの違いをすごく感じてしまいました。

部活の大会中にどうしても見たくて抜け番を作って見てしまったダンスインザダークのダービーとか、ディープが負けてしばらく動けなくなってしまった有馬記念のハーツクライとか、、

最高に嬉しかったレッドリヴェールの阪神JFとかいまでも悔しい桜花賞とか、、

橋口先生や彼を囲む小牧騎手達、そしていっつも恐ろしく強い馬で立ちはだかってくる松田博先生と過ごしてきた時間が本当に遠い昔に感じられてしまいました。

あぁやって馬と同じぐらい人の繋がりで喜びとか悔しさを感じてた頃を思い出すと、なんだかいまって「走る馬を持つこと」に執着し過ぎてる気がしてしまったんですよね。。

最近、師匠の1人が最近の一口界隈はビジネス色が強くなってちょっと不愉快と言っていて、いま思えば自分もいつの間にかそんな不愉快な考え方の側に回ってたんでしょうね。

その方はお金も実績もあるので、高くていい馬に出資しようと思えばいくらでもできたんですが、そんなことしたって何も楽しくないって言って、敢えて難しいところから走る馬を探したり、果てはマイネルですごいのを引き当てたりしてましたw

これって何に喜びを見出すかですよね。

もちろんお金は大事なんですが、馬以外を切り詰めて残した資金をどうやって使うのが自分にとって幸せなのか、この募集が終わったらもう1回落ち着いて考えてみたいと思います。

と、、しかしそうやってショックを受けたのは夜になってからで、、昼が締切りの募集はまた鬼の乱れ打ちをしてしまったわけです。

  • 1 エリモピクシーの17 牡 ディープインパクト 10,000万円 やっぱり自分にとってこの仔を外すってことはあり得ないんです。まずアリオン達への恩もあるし、それを抜きにしてもなんだかんだこのラインナップでは何枚も抜けた最高級の繁殖なわけで、現状には目を瞑って応募することにしました。中間発表で満口になってなかったせいでつい最優先を外してしまったのがどう出るか、、正直、この世代はどんなにこの仔の出来がよくてもファンタジアに行くつもりで、確実にこちらは取れないと覚悟してたんですが、なまじこのサイズで取れるかもしれないってなっちゃっただけに、外れたらショックかもしれません。
  • 3 ラストグルーヴの17 牝 キングカメハメハ 5,000万円 この価格の牝馬でも余裕で満口なんですねぇ。。どこに最優先を使うか迷った上で一般応募にしましたが、ちょっと厳しいかもしれませんね。。ホントいい馬だし母としてもすごく楽しみなので、なんとか取れていて欲しいなぁ。
  • 7 レッドジゼルの17 牡 ルーラーシップ 3,200万円 中間から満口だった4頭の中では唯一、そこまでいいかなぁと思ってしまったわけですが、元より行くと決めていたし、この仔は母馬優先で取ります。
  • 13 ココロチラリの17 牡 ダノンシャンティ 2,000万円 やっぱりどう見てもいい仔だし、育成不安さえなければ相当人気になるべき馬だと思うんですよね。もちろん最近の東京TC社台ファームが壊滅的なのは身をもって知ってますが、セール出身なので馬自体の爆弾はないはず!と信じて先行から行ってみました。ここでやっと確定が1頭ですからすごい加熱っぷりですよねぇ。
  • 15 モナリザの17 牝 Frankel 5,400万円 つい、、あまりの馬体や血統の魅力にやられて行ってしまいました。日高育成と思ってたらチャンピオンズファームって千歳地区なんですね、、(汗 大きくなり過ぎて期待ほどの成績を残せなかったとしても、Frankelは母父で輝いてくれる可能性もあると思ってます。
  • 17 レッドファンタジアの17 牡 ディープインパクト 7,000万円 色々と行ったり来たりして結局この仔が最優先です。元々、馬を見る前からどうしても欲しい馬だったんですが、ピクシーっ仔とは逆にどうやら最優先でも死に票になる可能性があるって分かってきて、それならもう諦めるしかないかなぁと思って悩みに悩みました。だけど、やっぱり最後は可能性があるんならここに行くべきだってところに戻ってきて、結局この結論です。ファンタジア信者としては、母馬優先だけじゃなくて兄弟優先も作って欲しかったですね。。(苦笑
  • 21 レッドメデューサの17 牝 ダイワメジャー 2,400万円 まさか満口になることはないと思ってましたが比較的金額負担が小さいので行ってみたら、、この仔まで満口って一体どうなってるんですかね。いい馬だとは思いますが割と好き嫌いあるタイプなんじゃないのかなぁ。
  • 22 アンリミテッドバジェットの17 牡 オルフェーヴル 3,200万円 実際、この仔はステイゴールドとDixieland Bandと須貝先生の思い出枠ですよ。色々と買える理由を考えてみたら魅力的なところは結構ありましたが、それでもやっぱり最後どうやって決めたかと言えば「思い入れ」です。そんな甘くないとは分かってますが、こういう仔が走って欲しいなぁ。
  • 25 ストゥデンテッサの17 牡 ジャスタウェイ 3,600万円 ちょっと高いですけど音無先生と相性が良さそうなこの馬体が諦められず、つい行ってしまいました。こちらもセールの仔なので信じられないような状態にはならないだろうし、この世代もジャスタウェイを取っておきたかったってのはあります。
  • 27 レッドソンブレロの17 牡 エピファネイア 3,200万円 めっちゃ人気になってるようだし、まぁこの仔は取れないんでしょうね。最優先なら確実に取れるのかどうかと、どこまで欲しいのかってバランスを考えて、恐らく望みはなくなりますが一般応募にしておきました。最優先だけじゃなくて第10希望とかぐらいまで書かせて欲しいですよね。。

応募した総額だけ見れば去年には及ばないまでもすごい金額ですが、高い方から厳しい抽選になってるので実際に出費する金額はかなり減るかもしれません。

どうか1頭でも多くの仔とご縁があって欲しいですね。

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