2009年8月17日月曜日

サセッティの08

注目の良血馬。ウィンドサイレンスは馬体重がいくらなんでも重すぎるので、現時点では一旦様子見ということで、先行応募の検討はこれがラスト。


【血統】
父:ディープインパクト、母父:Selkirk
血統に関しては猫の先生のブログに驚くほど詳しく書いてあるので、特に追加するのもおこがましいですが、、母系にサンデーサイレンスを付けると、ハーツクライやらダイヤモンドビコーやら、やたらと走る馬が出る血統。母父Selkirkという産駒は、日本では1頭しか走っておらず未勝利。ただし父としては5頭中3頭勝ち上がり。また母母My Potters×父母父Alzaoで、アイルランドオークス馬Winonaがいる。欧州寄りでちょっと重い気もするが、サンデーサイレンスの血があれば日本でもまぁ大丈夫でしょう。決して安定感がある血統ではないけど、一方でものすごい大物が出る可能性もある印象。

【馬体】
ちょっと足が内側に曲がってるか。全体としてはステイヤー体型に見えるけど、まぁディープも小さい頃はこんな感じだったんだろうなって気がする。

【厩舎】
角居厩舎×ノーザンファーム生産×SS系産駒を調べると、23頭中17頭勝ち上がりでなんと74%。募集額以上稼いだ馬もそのうち12頭とハイアベレージ。特にタキオンに偏るでもなく、SS系ならどの種牡馬の産駒でもコンスタントに勝っている。

【価格】
安定感はないけど、近親に種牡馬がいるようなディープの初年度産駒、しかも母は5歳。こんな組み合わせで3,000万は破格としか言いようがない。他の3,000万組とは上方向のリターンの可能性が違いすぎる。


こういう安定感ない配合の馬に、400分の1とは言え結構な金額を費やして良いのか迷っていたが、考えてみれば馬主なんてそんなもんなんじゃなかろうか。

何頭もの早く走れなかった仔馬がいて、その上に1頭で良いからダービー馬が欲しい、と。

自分は世代的にか、ダービーにそこまで圧倒的な思い入れはないけど、そういう夢を見られる馬に出資するのは、ものすごくありだと思う。

牡馬の大将候補として、この馬にも行ってみよう。

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