2023年6月25日日曜日

社台の22産駒申込み

副業の会社勤めの方もそろそろ収束モードということで、今年はあんまり新しいことをしていなかったので余裕あるはずだったんですが、同僚が急に研修wとかいって2週間いなくなってしまったので、やっぱりあんまり時間を取れないまま募集期間に入ってそのまま終了してしまいました。

しかも東京TCが大混乱してて、急に募集開始して終了みたいな話が出ては消え、、ということで結局は両方同時にやらなくちゃいけなかったので先週はかなりの寝不足でしたね。


しっかしまぁ募集価格がどんどん上がってて、ディープ産駒でもないのに牝馬で当たり前のように6,000万円とかの馬が並ぶのは本当に恐ろしいと思いますよ。

ある程度は人数の多い層がついて来られる価格じゃないと、こういうのはもたないと思っていて、、

とか言って、いまや2億円とかも当たり前になってる都心マンション価格について、さすがに高すぎるので様子を見た方がいいのでは?とか色んな人に伝えてますがこれ完全に外れてて、更に新築で平均3億円とか恐ろしいことになってますよね、、

これ普通の住宅ローンだと月の返済100万円とかでしょ?買う時はいいけど売る時に買ってくれる人なんているのかなぁ?と思ってたわけですけど、馬代もこれで売れてるんだから、私の感覚が間違ってるんでしょうね。

いや、でもホントなんでこの価格で完売するほど売れちゃうんでしょうか。


というわけで、今年はまず目線をどこに合わせるか。

これだけ言っておいてw、クラシック行けそうな雰囲気のキズナ牝馬が6,000万円で人気もそこそこだったので、これに行くか、やっぱり何年か前までと同じ価格目線で最大1口100万円の牡馬を選ぶかということで悩みました。

いまのマーケットを当たり前だと思うなら前者もありだし、また戻ってくると思ったら後者みたいなのでしばらく耐えるべきだし、、

締切り前日の夜1時まで悩んで結局選んだのは後者で、やっぱり身の丈に合わないと思って諦めたのはホームカミングクイーンの22でした。

血統的にめちゃくちゃ見るところがあるわけじゃないですが、Storm Catが入ってるキズナなので、牝馬ならSecretariatの直接クロスとかBold Bidderとか上手く作用しそうな気がしました。

それより何より動きと馬体ですよね。

いつもちょっと小さめの画面でカタログの写真をざっと一回り見てから動画を見るんですけど、4月生まれでこれは年に1頭もいないぐらいの感じですごくよく見えてしまいました。

しかも国枝厩舎となるとこれはめちゃくちゃ欲しい、、と。

なんで止めたのかというと、自信を持って止めたんじゃなくて泣く泣く止めたんですよ(涙

あまり票が集まってなかったので大丈夫な可能性もありながらも、国枝厩舎なのでここから急激に票が伸びる可能性は結構あって、その時に自分の実績で足りるかっていうと、、去年のドナウワルツは行ける自信あったんですが、こちらはもしかすると厳しくなる可能性も?と思ったわけです。

国枝厩舎はやっぱり高実績の方に人気ありますからね、、

この仔が取れなかった時に、あそこでもう1頭の方に行っておけば、、という後悔に私は耐えられないと思いました。


それで結局第1希望に書いたのは、カタログが届く前に血統をざっと眺めてめちゃくちゃ欲しくなった馬。

大体、毎年こうやって血統ですごくいいと思う馬が1頭か2頭いるんですが、ほとんどの場合は実際の馬が微妙だったり厩舎が微妙だったりでパスしてしまうんですよね。

それが、今年は馬も厩舎もむしろよかったので、こう時こそ、とどうしても欲しくなった馬でした。

この血統は昔かなり研究しましてねw

Sadler's WellsとBlushing Groomが入ってるこの産駒は短距離一辺倒にならないですし、あまりサンプル見つからないんですが、Miswakiの血統もPrincequillo×NasrullahにMr. ProspectorとBuckpasserが入っていて、この父には相性いいんじゃないかと思っていて、つまり母父Frankelにはすごく可能性感じているんですよね。

母系にもデインヒルが入ってるので、母系にもう1本Nasrullah×Princequilloがあるともっといいんですが、凱旋門賞馬の血統に文句を言ってはいけないですw

姉は私の大嫌いな黒岩厩舎でオープン馬まで出世してるわけですし、繁殖ポテンシャルにも相当なものがあると踏んでます。

これはホントどうしても欲しいなぁ。。


第2希望に書いたのは、これも迷いに迷ってちょっと安めの牝馬にしました。

これもまた動きがかなりいいけど取れそうな馬でパストフォリアの22と迷ったんですが、ここもやっぱり牝馬で5,000万円?落ち着けよ、ということで安い方を選びました。

選んだ方の馬はこれも昔かなり研究してwというのはいいとして、前に1度夢破れた、というとスーセントマリーに失礼かもしれないForestryとの組み合わせ。

ここにDanzig×Mr. Prospectorと、Seattle SlewにSecretariatが入るA.P. Indyということで、厩舎が厩舎だけに大きいところは難しいですが、これ5月生まれでしっかり成長すればなかなかチャンスある血統だと思ってます。


第2希望の仔は第1希望で書いてる人が少ないので、ここで2頭確保は大丈夫と思いますが、念の為ということで第3希望に書いたのは、いまとなると安く見えるのに全く人気がないロードカナロア産駒。

これも実は、馬体と動きだけで見て自分としては結構いいと思ったのに、全募集馬の中でも人気ない方で、何か見逃してるような気もしますが、兄弟も評価高い馬ではありますし書いてみました。

これは絶対に満口にならないので、万が一、上の2頭がダメでもこの仔は絶対大丈夫でしょう。


ということで、書いたのはこちら、、

 第1希望 75 ナッシングバットドリームズの22 牡 ダイワメジャー 4,000万円
 第2希望 23 ダヌスカズマイガールの22 牝 ダイワメジャー 2,400万円
 第3希望 48 ダンサーデスティネイションの22 牡 ロードカナロア 5,000万円

社台の馬しか書かなかったっていつ以来だろう、、これで2頭取りです。

かなり縦縞復権感のある1年間でしたが、とは言ってもやっぱりまだノーザンファームの方が信頼できるのは明らかで、こんな社台TCの馬が人気になってしまうならサンデーTCから選ぶのが私のやり方なはずなんですけどね。

そういう意味で、迷ったのは両方とも思ったより人気のないノーザンファームだったわけですが、まぁちょっと高すぎますよね、、ということで。


あと一応、、東京TCの方は本当に許せないようなゴタゴタが起きてしまいましたが、人気馬が全然取れなくなってきたことや、全く厩舎に働きかけてくれない姿勢に愛想が尽きつつあるのはそれとして、出資馬の仔が募集されたらやっぱりそれはすごく大事で、、

母馬優先がある募集馬ばっかりそれなりの頭数で応募しました。

あと、個人的にエピファネイアって明らかに価格と種牡馬としての能力が見合ってない気がしてあんまり出資しないんですが、これはということでブラックスビーチの22だけは偶々先着wの時間に取れたので出資確定してます。

大当たりのある種牡馬ですが、やっぱり平均飛距離を考えるとあまりにも価格が高すぎると思ってしまいます。ハーツクライより高いなんてねぇ、、

というわけで、皆様にも素晴らしい出会いがあることを祈ってます!