2022年7月10日日曜日

社台の21産駒申込みと出資馬決定と東京TCの、、

色々と早めに一段落したので、今年は久々に余裕を持って社台募集を迎えられると思ってたんですがね、、中旬から猛烈にやることが増えてしまって、休日出勤までしなくちゃどうにもならなくなる始末w

仕事が多いのは本来いいことなんですが、どうせやってもやらなくても大して変わらないので、、とみんな思ってるので、仕事する振りする公務員みたいな社員ばっかりになってしまうのでしょう。

会社勤めは副業なので、こんな空気の悪いところはさっさと見切りをつけた方がいいというのは分かってますが、ほんの一部だけもう少しこの人と一緒に仕事してみたいなぁと思う方もいるので現状維持してるものでございます。


はい、ということでそれはそれとしまして、去年と違ってお金がない中でなんなんすかこの価格は!という募集価格でしたね。

始めた頃はディープ産駒でも牝馬で4,000万円を超えるなんてほとんどなかった気がするんですが、もう感覚的には半分以上がそれ超えてる感じですもんね。


とは言え、もうそういうマーケットになってしまったってことなのでこれで選ぶしかなくて、悩んだ第1希望は短距離牡馬かクラシック路線も狙える牝馬か。

結局選んだのは後者で、応募の前日まで迷ってたのはルミナスパレードの21でした。

去年もシャルマントの20で悩んだようにソニンク牝系に出資してみたいと思っていて、そんな中でソングラインが安田記念を勝ったので、種牡馬のランクが下がると言っても、リアルインパクトなら配合相手に恵まれてない部分もあるから大丈夫かな?と思いました。

だけど、馬自身も全然いい馬だったんですがね、、短距離で淡々と稼いでくれるような馬を目指すのにおいて木村哲也厩舎というのがちょっとだけ気にかかってしまって、、

最近どうも故障が目立つ気がするんですよね、、そんな中でとんでもない人気になっていて、この超バブルの中で万に一つでも実績で足りなかったら、、ということで悩みに悩みましたけど牝馬の方を選ぶことにしました。


第1希望に書いたのは基本ミーハー血統なんですが、同じ血統の馬がよく走ってるのでこの組み合わせがニックスなのかと思われてるような、そんな馬。

自分から見ると父も母も牡馬の方が走りそうな血統にしか見えないんですが、なぜか明らかに牝馬の方が走ってるんですよね。

これだけ傾向があると、何か見落としてるものがあるんだと思います。

明らかに血統も見た目もよくて、価格は高いですが周りと比べると相対的にはそうでもなくて、厩舎もまぁよくて、これでなぜか自分でも取れそうな人気というと間違いなく走らない馬の傾向ですよねw

だけどこの仔は血統がなくても相当欲しいってぐらい動きもよかったので、ルミナスパレードの21と最後まで迷ってこちらにしました。


第2希望に書いたのは、こちらは血統で欲しかった牝馬。

最近はディーコンセンテスに出資した頃からずっとMachiavellianとかBlushing Groom、Dixieland Band辺りの血統に注目してて、これと上手く合うような父と母系の馬を狙っているので、人気ない社台で上位厩舎に入ったのは、ここだ!と思いました。

中距離血統ながらスピード十分な母にロードカナロアで、動きもすごくよく見えたので、何かの間違いで第1希望が取れなかった時のためにこちらを、、


そして第3希望に書いたのは、ちょっと牡馬寄りかもしれないけど5代前まで行っても魅力的な血ばっかりで、母の競走成績も申し分ない社台のメジャー産駒。

始めた頃だったら実績もお金もなくて何も取れないので、この辺を書いてたんじゃないかと思います。

こういう仔が淡々と稼いでくれるのが40口には1番いいんですよ、、


ということで書いたのがこちら、、

 第1希望 120 ドナウブルーの21 牝 モーリス 5,000万円
 第2希望 43 ジュエラーの21 牝 ロードカナロア 5,000万円
 第3希望 14 オーレリアズベルの21 牝 ダイワメジャー 2,400万円

これで2頭取りです、、

、、って、疲れ果ててて何をボケてたのか、第1希望と第2希望の2頭ってなる可能性を想定してなくて、本来は第1か第2と第3だけってなるような金額制限を入れておかなきゃいけなかったんですが、信じられないことにそれを考えておらず、結構恐ろしい指名を入れてしまいました。

最終人気が出た後にそれに気付いて、ちょっと嫌なドキドキがしばらく続いたんですが、第1希望も第2希望もすごく欲しい仔だったし、東京TCの方を減らせばいいかってことで心を落ち着けて発表の当日を迎えました。

コロナ後は2年連続で11時ちょうどに結果を開いてたのが、今年はちょっと用事があって11時半ぐらいだったかな?気が気でないままのミーティングを終わらせて割とサクっと見られた結果がこちら、、

 ○ 第1希望 120 ドナウブルーの21 牝 モーリス 5,000万円
 - 第2希望 43 ジュエラーの21 牝 ロードカナロア 5,000万円
 - 第3希望 14 オーレリアズベルの21 牝 ダイワメジャー 2,400万円

第1希望は最終発表前にとんでもない追い込みを見せていて、とは言っても恐らく追い込み票は若い人wが多いからさすがに実績で大丈夫と思ってたんですけど、やっぱり結果が出ると安心しました。

残念ながら第2も第3も取れなかったわけですが、このミーハーな第1希望を取れたのは本当によかったと思います。

最後のハーツ産駒を取りに行かなかったっていうのも結構悩んで、だけど血統でこれ、と思った2頭はあまりに高かったもので、、

大好きだけどそれなりに難しいハーツ産駒で1口200万円とかはやっぱり分不相応なんだと思いました。

二次募集で残ってればワイルドウインドの21も?と思って見てましたが、二次どころか1.5次が始まって10分もしたらなくなってましたね。。

というわけで、この世代の社台サンデーは関東の牝馬1頭で行くことになります。

ご一緒の方、よろしくお願いしますね!


そして東京TCの方でも募集が始まって第1回抽選があって、さくっとティズウインディの21ディヴァインハイツの21は2頭とも落選しました。

特にティズウインディの21は相当いい馬だと思ったんですけどねぇ、、どうしてもこの育成に最優先を使うのかというのが引っ掛かって、最優先は使わずに応募してしまったので仕方ないです。

それで最優先を使ったのは、結局レッドアヴァンセの仔になりました。

去年はを取ったので、今年は同じ血統のレッドオルガの仔の方を絶対に取るつもりで、カタログを見てこれはホント絶対オルガの方を取る!と確信したんですが、動画がまぁ、、

これはオルガが悪いってことじゃなくて普通で、だけどアヴァンセの方がもうめっちゃくちゃ好みだったんですよね。

昔、お母さんのアヴァンセ自身が2歳ぐらいからものすごい成長を見せてくれて、あれで初めて良血ってのはこういうものなんだ、、と、もう良血馬に取りつかれてしまったわけですよ。

このアヴァンセの仔にはまたそれを感じてしまって、幸いオルガの仔は無理しなくても取れそうだったので、最優先をティズウインディの21に使うかラストグルーヴの21に使うか、こっちでも最後まで悩んで、取れなかった時に悔やんでも悔やみきれないのは誰か、ということでアヴァンセの仔に使いました。

結局、最優先は使わなくてもよかったみたいなので無駄玉にはなってしまいましたけどね、後悔はないです。

後は母優先で取らなくちゃいけなかったレッドセシリアの仔レッドエルザの仔に応募して、ここは今度こそセシリアの仔と下河辺牧場さんの馬で初勝利(!)を目指します。

優先がないところでは、さっき書いたラストグルーヴの21に、リュズキナの21、いつか出資してみたかった追分のレインボーダリアの21、動画でめっちゃいいと思ったサファリミスの21デビルズコーナーの21カルティカの21、母に出資してなくて後悔したレッドアトゥの21ブラックスビーチの21アンジュパッセの21、いつかの池江厩舎ギエナーの21、こちらも高すぎるとは思ったけど動きにやたら魅かれたダンシングラグズの21と、どうせ半分弱ぐらいしか取れないと思って乱れ打ちとなりました。

結果は最上位厩舎のリュズキナの21、カルティカの21、ギエナーの21はダメだったんですが、なんと後はごそっと取れてしまいました。

ちょっとこの結果には驚いてしまいましたけどね、、だけど、どの仔もすごく欲しかったので久々に嬉しい結果でした。

全然欲しい馬が取れないし全然レースに出てくれないのですっかり東京TC熱は消えてたんですが、これならもう少し頑張れるかもしれないです。

後は早く口取りを再開して、簡単に牧場見学に行けるようになって欲しいですね。

ということで、社台サンデーで1頭と東京TCでたくさん、ご一緒になった出資者の皆様、長いお付き合いになりますがどうぞよろしくお願いします!