ここを叩いてなんとか、、と思っていたわけですが、、
残念ながら前走を最後にスーセントマリーの引退が発表されました。
長いスランプに悩まされていた中、明らかに余っていた適当な騎手起用で太目での出走だったこともあり、平田先生の「休み明けで馬体に余裕があった」ってコメントから当然に次があるものと思っていたので、ちょっとこれはショックでした。。
もちろん、近走の成績だけ見たらこの決断があってもおかしくない状況ではありましたが、経緯が経緯だっただけにね、、
ただ、恐らくノドの状態から「ここが限界」という判断だったと思うので、ショックはショックですが仕方ない決断だったと思います。
この馬は社台SSでも「すごい血統の馬」って言われてたぐらいで、ついに妹や弟まで含めてお付き合いする血統を見つけたって感じさせてくれた馬だったんですよね。
別クラブに遠征してまで応募した妹に残念ながら出資が叶わなかった時は本当に悲しかったし、、
それぐらい期待した馬だったんです。
勝てはしなかったものの新馬戦からいい走りを見せてくれた時は更に期待が高まって、昇級戦を2着した時にはものすごく明るい未来を想像しました。
まさかあれが最後の馬券圏内になっちゃうなんてね。。
もう2017年に入ってからは、骨折なんかもありましたが恐らく少しずつ苦しいところもあったんだと思います。
そんな中、あそこから1年半以上も頑張ってくれて、本当に感謝しています。
なんだかねぇ、、ヒートアイズもそうだし自分が血統に入れ込み過ぎちゃった馬が輝き切れずに引退を迎えるのはホント悲しいです。
改めて、あくまで血統は確率でしかないってことを思い知らされますね。。
最初のレースで悲しい未来が想像できちゃうのも辛いけど、才能を見せてくれたはずの馬がこうやって淋しい引退を迎えるのも同じぐらい辛いです。
だけど、明るい未来に期待させてくれた時間は本当に楽しかったし、感謝しなきゃダメですよね。
幸いこれだけの血統馬ってこともあって「繁殖入り」って言葉が出てきてくれたのは何よりも嬉しいことです。
いつかスーセントマリーの仔とも一緒の時間を過ごしてみたいなぁ。
本当に、お疲れさまでした。
2018年9月5日水曜日
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