いやぁ今年はサンデーTCの伸びが凄まじかったですね。。
この辺の馬が一気に伸びるだろうなぁって上位の予想は大体当たってたんですが、それほど人気なかった下位まで含めてあそこまで売れちゃうとは、、
来年からの募集も第2希望以降が本当に難しくなりそうです。
そんな感じで第1希望は80票を集めたわけですが、高実績の人が行く厩舎でもないのでさすがに大丈夫だろうと思って迎えた結果がこちら、、
○ 第1希望 124 レネットグルーヴの17 牡 ハービンジャー 3,000万円
○ 第2希望 155 アドマイヤテレサの17 牡 ハーツクライ 5,000万円
- 第3希望 6 ダイワズームの17 牡 キングカメハメハ 5,000万円
お見事!
抽選になったのに第2希望までで2頭を取れたのは初めてなんじゃないかな。
去年1頭だった分の実績補填ってこともあって、合計は史上最高額の出資となりました。
このクラブに入った9年前、グルヴェイグに応募してからの夢だったエアグルーヴ牝系とついにご縁を作ることができました。
どんどん枝葉を拡げてるこの牝系で、必ずしも全部の分岐が活躍してるわけではありませんが、やっぱりエアグルーヴの底力はどこかで出てくると思いますし、いつかこの仔の走る姿に、彼女を重ねて見てみたいです。
第2希望で取れた仔も、厩舎の評判が少し微妙なところではありますが、私の勘では他の牧場出身調教師さん以上に可能性を感じる方ですし、母17歳ならギリギリ大仕事も期待できると思ってます。
悲しい別れになってしまった兄アドマイヤラクティはハーツクライの配合を考える上で1つのヒントになるような馬だったわけで、その全弟とご縁があったのは本当に嬉しいです。
この仔も見るからに完成は遅そうで、2歳とか3歳の時はかなり心配になる局面もあろうかと思います。
だけど、この血統なら6歳、いや7歳での完成もあり得ると信じて、見守り続けるつもりです。
両馬ともブログ界隈に出資者さんがあんまり見当たらないのだけが心配ですが、、ご一緒になった出資者の皆様、長いお付き合いになりますがどうぞよろしくお願いします!
2018年6月30日土曜日
2018年6月24日日曜日
社台の17産駒申込み
社台募集に関しての記事はしっかり書こうと思ってたんですが、実はちょうど申込み締切り日を含めて長めの出張に出ることになってしまって、2年連続で何も書かないまま最終日を過ぎてしまいました。
現役馬ではヒートアイズの無残な引退に続いてファーマメントも満身創痍の引退。
素質溢れるはずだったスーセントマリー姉さんは喉鳴りで厳しい状況だし、あのアルーフクライも心身のバランスが取れなくて燻ってる状況と、、
前向きになれる材料は1つもないんですが、珍しく長く家にいなかったおかげで久しぶりに集中して色んな馬を見られたし、募集自体を楽しむことはできたと思ってます。
血統的にどうしても欲しい仔が6,000万円のデッドアヘッドしかいなかった昨年と違って、2017産駒は面白そうな仔が多くて、まず字面だけで第1希望はこれにしようと思ったのがシーズアタイガーの17でした。
これホント母の競走成績もさることながら血統が素晴らしいし、特にダイワメジャーで短距離に特化できれば相当いいんじゃないかと思ってました。
価格が4,000万円で発表された時は、いまさらダイワメジャーでこの価格なら楽勝で取れるだろうと思って喜んだんですがねぇ、、
個人的に実馬がそこまで抜けた馬には見えなかったんですが、なんか異様な評判になってしまって、ネットの情報を見る限り私の実績じゃ全然ダメなところまで祭り上げられてしまいました。
一体いくらだったら人気にならなかったんでしょうか。。
それじゃあってことでCaerleon持ちでこちらも魅力的なトゥーピーの17も考えたんですが、こちらは音無厩舎を考えると票数ギリギリでも実績が足りなさそうなのでやはり断念。
最後まで書くかどうか迷ったのは2頭で、まずは短距離G1馬×デインヒルにハーツクライが超魅力的なアスコルティの17。
形は好みだし、厩舎も、、許容範囲でwこれなら高実績の争いにはならないはずなのでホント相当迷いました。
しかし如何せんサイズが余りにも心配だったんですよねぇ、、
この一族はみんな大きくなるので心配ないって考え方もあるでしょうし、一方でそのみんなは1歳の時から大きかったのでやっぱり心配って考え方もあったと思います。
私自身も揺れたんですが、、血統と価格と厩舎のバランスを考えると恐らくそれなりに牧場側でリスクを感じてる仔なんだろうなぁと思って、見送りました。
もう1頭の迷った馬はジプシーハイウェイの17で、バリバリの東京TC会員なのに敢えて社台TCで藤沢厩舎のスピルバーグ産駒なんてwwwって感じですよね。
ただ、自分としてはスピルバーグって優秀な種牡馬になり得るんじゃないかとも思ってて、その意味での先物買いと、藤沢厩舎の最終年に向けたクラブのプレゼントって意味を考えると、悪くないんじゃないかと思っちゃったんですよねぇ。
この仔は運動神経も良さそうだしホントいい馬だと思います。
最終的には藤沢厩舎なので実績でまさかってことがないとも限らないってのと、そもそも新種牡馬に大口では出資しないって自分の中のルールを思い出して断念することにしましたが、まぁ後ろ髪は引かれてますw
それで最後に選んだのは、結局去年は悩みに悩んで断念したハービンジャー産駒でした。
去年どうしても欲しかったラディアントパレスと同じ考え方で、ハービンジャー産駒に大事なのはまずNureyevで、それに加えて憧れのエアグルーヴ牝系に代表されるノーザンテーストとかパロクサイドだと思うんですよね。
昨年ほどのハービンジャー人気にはなってないし、あの時に人気になっていた馬と同じような血統構成の馬が無理なく買えるんならありなんじゃないかと思いました。
もちろんラディアントパレスなんかと比べると遥かに母系のスケール感は落ちるわけですが、自分が取れる憧れのエアグルーヴ牝系としてはいくら待ってもこれぐらいなんじゃないかなぁと。
厩舎も個人的にはいいと思ってますが客観的に一流とは言えないところだし、実績でなんとかなるギリギリの線なんじゃないかと思いました。
恐らくこの第1希望で行けると思ってはいますが、念の為に選んだ第2希望は母高齢出産のリスクを取ったハーツクライ産駒。
高齢出産だけあって既にハーツクライでの実績もあって、Seattle SlewやThe Axeとの組み合わせは見本的な配合の1つになってる馬です。
写真だけ見たら相当にいい馬だし、これ高齢出産と厩舎を隠して募集すればかなりの人気になってもおかしくなかったと思ってます。
その大きなマイナス点があるので第2希望まで残りそうな状況ではありますが、恐らく第1希望が取れたら取れないタイプのギリギリな第2希望なんじゃないですかね。
最後の第3希望は実は1番最初に決まってた仔でした。
安定して走る仔を出す牝系に最強種牡馬キングカメハメハの配合で、厩舎はまぁまぁで馬体もいいのに全然人気ない。
動画を見ると微妙に動きが硬いですけど、この配合だったらこんなもんでしょう。
この馬でトップを目指せる配合では決してありませんが、ダート路線で息長くやって行く分にはこれぐらいの出来で十分なんだと思います。
そんな感じで応募した3頭はこちら、、
第1希望 124 レネットグルーヴの17 牡 ハービンジャー 3,000万円
第2希望 155 アドマイヤテレサの17 牡 ハーツクライ 5,000万円
第3希望 6 ダイワズームの17 牡 キングカメハメハ 5,000万円
これで最大2頭取りです。
厩舎を考えると、上でも書いた通り第1希望の実績で行けるんじゃないかと思ってます。
そこが通れば第2希望は厳しいし、恐らく第3希望も社台TCとは言え固定ファンのいるキングカメハメハなので厳しい気はします。
そんな感じなので、万が一にも第1希望がダメだったってことがなければまた1頭取りになるんじゃないかな。
少しトレンドから遅れても相変わらず地味に走ってるハービンジャーですし、ここが取れてしっかり走ってくれれば十分だと思いますよ。
また1頭取りが続いて実績が減って行くとしたら、今度こそ社台TCで様子を見て補って行けばいいんだと思います。
最初に応募した9年前からの夢だったエアグルーヴ牝系への再挑戦、今度こそ実ってくれるといいなぁ。
皆さんにも、きっと素晴らしい出会いがあることを祈ってます。
現役馬ではヒートアイズの無残な引退に続いてファーマメントも満身創痍の引退。
素質溢れるはずだったスーセントマリー姉さんは喉鳴りで厳しい状況だし、あのアルーフクライも心身のバランスが取れなくて燻ってる状況と、、
前向きになれる材料は1つもないんですが、珍しく長く家にいなかったおかげで久しぶりに集中して色んな馬を見られたし、募集自体を楽しむことはできたと思ってます。
血統的にどうしても欲しい仔が6,000万円のデッドアヘッドしかいなかった昨年と違って、2017産駒は面白そうな仔が多くて、まず字面だけで第1希望はこれにしようと思ったのがシーズアタイガーの17でした。
これホント母の競走成績もさることながら血統が素晴らしいし、特にダイワメジャーで短距離に特化できれば相当いいんじゃないかと思ってました。
価格が4,000万円で発表された時は、いまさらダイワメジャーでこの価格なら楽勝で取れるだろうと思って喜んだんですがねぇ、、
個人的に実馬がそこまで抜けた馬には見えなかったんですが、なんか異様な評判になってしまって、ネットの情報を見る限り私の実績じゃ全然ダメなところまで祭り上げられてしまいました。
一体いくらだったら人気にならなかったんでしょうか。。
それじゃあってことでCaerleon持ちでこちらも魅力的なトゥーピーの17も考えたんですが、こちらは音無厩舎を考えると票数ギリギリでも実績が足りなさそうなのでやはり断念。
最後まで書くかどうか迷ったのは2頭で、まずは短距離G1馬×デインヒルにハーツクライが超魅力的なアスコルティの17。
形は好みだし、厩舎も、、許容範囲でwこれなら高実績の争いにはならないはずなのでホント相当迷いました。
しかし如何せんサイズが余りにも心配だったんですよねぇ、、
この一族はみんな大きくなるので心配ないって考え方もあるでしょうし、一方でそのみんなは1歳の時から大きかったのでやっぱり心配って考え方もあったと思います。
私自身も揺れたんですが、、血統と価格と厩舎のバランスを考えると恐らくそれなりに牧場側でリスクを感じてる仔なんだろうなぁと思って、見送りました。
もう1頭の迷った馬はジプシーハイウェイの17で、バリバリの東京TC会員なのに敢えて社台TCで藤沢厩舎のスピルバーグ産駒なんてwwwって感じですよね。
ただ、自分としてはスピルバーグって優秀な種牡馬になり得るんじゃないかとも思ってて、その意味での先物買いと、藤沢厩舎の最終年に向けたクラブのプレゼントって意味を考えると、悪くないんじゃないかと思っちゃったんですよねぇ。
この仔は運動神経も良さそうだしホントいい馬だと思います。
最終的には藤沢厩舎なので実績でまさかってことがないとも限らないってのと、そもそも新種牡馬に大口では出資しないって自分の中のルールを思い出して断念することにしましたが、まぁ後ろ髪は引かれてますw
それで最後に選んだのは、結局去年は悩みに悩んで断念したハービンジャー産駒でした。
去年どうしても欲しかったラディアントパレスと同じ考え方で、ハービンジャー産駒に大事なのはまずNureyevで、それに加えて憧れのエアグルーヴ牝系に代表されるノーザンテーストとかパロクサイドだと思うんですよね。
昨年ほどのハービンジャー人気にはなってないし、あの時に人気になっていた馬と同じような血統構成の馬が無理なく買えるんならありなんじゃないかと思いました。
もちろんラディアントパレスなんかと比べると遥かに母系のスケール感は落ちるわけですが、自分が取れる憧れのエアグルーヴ牝系としてはいくら待ってもこれぐらいなんじゃないかなぁと。
厩舎も個人的にはいいと思ってますが客観的に一流とは言えないところだし、実績でなんとかなるギリギリの線なんじゃないかと思いました。
恐らくこの第1希望で行けると思ってはいますが、念の為に選んだ第2希望は母高齢出産のリスクを取ったハーツクライ産駒。
高齢出産だけあって既にハーツクライでの実績もあって、Seattle SlewやThe Axeとの組み合わせは見本的な配合の1つになってる馬です。
写真だけ見たら相当にいい馬だし、これ高齢出産と厩舎を隠して募集すればかなりの人気になってもおかしくなかったと思ってます。
その大きなマイナス点があるので第2希望まで残りそうな状況ではありますが、恐らく第1希望が取れたら取れないタイプのギリギリな第2希望なんじゃないですかね。
最後の第3希望は実は1番最初に決まってた仔でした。
安定して走る仔を出す牝系に最強種牡馬キングカメハメハの配合で、厩舎はまぁまぁで馬体もいいのに全然人気ない。
動画を見ると微妙に動きが硬いですけど、この配合だったらこんなもんでしょう。
この馬でトップを目指せる配合では決してありませんが、ダート路線で息長くやって行く分にはこれぐらいの出来で十分なんだと思います。
そんな感じで応募した3頭はこちら、、
第1希望 124 レネットグルーヴの17 牡 ハービンジャー 3,000万円
第2希望 155 アドマイヤテレサの17 牡 ハーツクライ 5,000万円
第3希望 6 ダイワズームの17 牡 キングカメハメハ 5,000万円
これで最大2頭取りです。
厩舎を考えると、上でも書いた通り第1希望の実績で行けるんじゃないかと思ってます。
そこが通れば第2希望は厳しいし、恐らく第3希望も社台TCとは言え固定ファンのいるキングカメハメハなので厳しい気はします。
そんな感じなので、万が一にも第1希望がダメだったってことがなければまた1頭取りになるんじゃないかな。
少しトレンドから遅れても相変わらず地味に走ってるハービンジャーですし、ここが取れてしっかり走ってくれれば十分だと思いますよ。
また1頭取りが続いて実績が減って行くとしたら、今度こそ社台TCで様子を見て補って行けばいいんだと思います。
最初に応募した9年前からの夢だったエアグルーヴ牝系への再挑戦、今度こそ実ってくれるといいなぁ。
皆さんにも、きっと素晴らしい出会いがあることを祈ってます。
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